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スノーピークの「ヘキサイーズ1」の魅力に迫る!基本スペックや特徴を徹底解説!

スノーピークが発売するタープとテントが一体化した新型テント「ヘキサイーズ」を知っていますか?他に類をみない独創的なフォルムとスノーピークの高品質で高スペックなソロキャンプ向けのテントになっています。今回はそんなヘキサイーズのスペックや特徴を紹介しますね。
2021年4月17日
揚げ餅
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目次

この記事で紹介しているアイテム

ヘキサイーズの基本情報

スノーピークが2018年冬に発売したテント

出典: https://www.amazon.co.jp/%E3%82%B9%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%AF-snow-peak-%E3%83%98%E3%82%AD%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%82%BA-SDI-101/dp/B07KYS6PM3/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&dchild=1&keywords=%E3%83%98%E3%82%AD%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%82%BA&linkCode=qs&qid=1618384591&sourceid=Mozilla-search&sr=8-1

ヘキサイーズはスノーピークが2018年冬に発売した新しいタイプのテントです。一般的にテントと言うとドーム、ワンポール、トンネル、ベルテントなどに分類されてますが、ヘキサイーズはどのテントにも分類できない新しい形状をしたソロキャンプ向きの小型テントです。

今回はそんなヘキサイーズの広さや大きさなどのスペックから使い勝手のよさなどをまとめて紹介していきますね。なおこの記事は2021年4月13日時点のものです。

ヘキサイーズ1

ヘキサイーズ1

出典:Amazon
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ヘキサイーズは正式名称「ヘキサイーズ1」となる1人用テントです。1月いていますが、現在2人用などのサイズ違いは発売されていません。ヘキサイーズの最大の特徴はインナー、フライシートではなくタープにインナーを吊り下げた形になっている点です。

また、テントではフライシートに該当する部分はタープとなりますが、ヘキサタープでもレクタタープでもでもない特有の形をしていてシルエットだけでもヘキサイーズわかるぐらい新しい形状をシています。

インナーサイズ

ヘキサイーズのインナーは220×140×110cmの5角形です。高さはスノーピークらしい低めになっていて、ワンポールテントのように3角形になっています。設営方法は後述しますが、インナーにはポールがなく地面部分はペグで固定し、上部はタープに吊り下げるという形になるため3角形になります。

そのためインナーサイズは220×140とぎりぎり2人でも使えそうですが、端の方は高さがないことからソロ用になります。

フライシートのサイズ

ソロ用ですがテント全体のサイズ、広さは他のテントよりも大きく490×340cmになり広さのあるテントになります。ロープまで含めると仕様サイズは720×430cmものスペースが必要になることから小さいテントサイトの場合は注意しましょう。ヘキサイーズはソロ用テントとしては大きさが突出いています。

大きさが突出していますが、タープの大きさとして考えると問題ないでしょう。ヘキサゴンタープなら420×410cm程度のものは多いです。

収納サイズ

収納サイズは62×19×23cm。ソロ用のテントとして考えると大きいですが、タープとテントとして考えるとコンパクトな部類と評価されています。大きさはありますが、重さは5.2kgになりバイクツーリングでも持ち運べる大きさと重量です。

付属品はフライシート自在付ロープ付、インナー、アルミポール2本、自在付ロープ、ジュラルミンペグ12本、キャリーバッグ、ポールケース、ペグケースになりますが、すべて1つのスタッフバッグに収まります。

その他スペック

Photo byBeesmurf

フライシート(タープ)210Dポリエステルオックスの集めのファブリックが使われています。また、エントリーラインよりもワンランク上の加工が施されて濃い影ができる遮光ピグメントPUコーティングと汚れなどに強い撥水効果、UVカットが施されていますよ。

耐水圧は3000mmとなりスノーピークの製品の中でも高めになっています。インナーは68Dポリエステルタフタになり出入り口は前後2箇所ありそれぞれメッシュにでき通気性を確保しやすいです。

インナーのドアパネルも耐水圧が高い


ヘキサイーズはタープとテントが一体化したデザインのためテントにはないデメリットの1つに雨風が強いときは、前室(タープの下)のまで雨が入り込みやすくなっています。

しかし、インナーのドアパネルはインナーとしては異例の1800mmもの耐水圧があり、横殴りの雨でもある程度対応できるようにしっかり工夫が施されていますよ。また、インナーのボトム部分も1800mmの耐水圧があり変わった構造のテントですが、使いやすいです。

POINTヘキサイーズのスペック特徴まとめ

  • テントとタープ一体型
  • 化繊を使用し耐水圧が高い
  • 大きめのソロ用テント
  • 前室(リビング)が広め

ヘキサイーズの魅力・特徴5選

1:個別に設営するより簡単

ソロキャンプ用のテントでも個別にテントとタープの設営すると時間がかかったり、面倒だったりと意外と大変です。ヘキサイーズはタープにインナーを取り付けたような一体型のユニークな形状をしていて個別に設営するより簡単に済むと言われていますよ。

ただし他に類をみない形状のため初めてヘキサイーズを張るという方は少し慣れが必要なると言われています。大まかに設営方法は先にタープを張り後からインナーを取り付けるという形になります。

ヘキサイーズの設営方法

少し変則的な形をしてますが、タープの設営方法と最初は変わりません。地面にフライシートを広げ長いポール(210cm)を正面方向に置きロープを通して、ロープを適当な角度で固定します。次に短いポールを同じように固定しフライシートがタープになるように張り、インナーをセットしていくという手順になります。

インナーのセットがヘキサイーズならではの組み立て方となり、苦戦するポイントになるため動画などで予習しておくといいでしょう。

2:贅沢なソロキャンプ

インナーの広さは1.5人用といえるぐらいのサイズ感になっていて荷物をインナーの中に収納しても多少ゆとりがあります。また、リビングにもなる前室部分1人ならゆったりくつろげる充実のスペースがあり椅子やテーブルを置いても使えるサイズ感です。

上からの雨はきちんと防いでくれる設計になっているため天気が悪いでも快適に過ごせて、インナーを濡らさなくてもすみ、贅沢なソロキャンプができる画期的なテントになっています。

 

最適化されたソロキャンプ用テント

ソロキャンプを快適に楽しくできるよに最適化されたテントというと大げさに聞こえるかもしれませんが、ヘキサイーズはそれくらい大きさ、広さがあります。リビングとなる前室部分もランタンフックが付いていて夜でも過ごしやすくなっていますよ。

また、インナーの内側の正面上部にもきちんとランタンフックがあり、前室でもインナーの中でもランタンが吊るせて、ドームテントよりも広々して使いやすいです。インナーには小物入れのポケットもあります。

ヘキサイーズの前方は高い

ヘキサイーズは高さの違う2本のポールを使っています。リビングになる前室は210cmのポールが使われていて開放感があり天井も高いためロースタイルだと圧迫感もなく過ごしやすいです。

ローチェアとローテーブルを使うと既存のタープのような使い勝手のいいリビングになり、前述したように一体型のため設営の手間も省ける使い勝手のよさがあります。

ヘキサイーズの後方は低い

後方が低いことも重要です。前方みたいに高いとインナーの中でも立てますが、フライシートから落ちた雨が跳ね返りインナーを濡らしやすくしたり汚れたりする原因になります。また、一般的なヘキサタープだと寝室付近が外から丸見えになりプライバシーが守れなくなります。

ヘキサイーズは寝室側が低くなっていることでフライシートから落ちた水が跳ね返りにくくなっていて、フライシートに包まれる状態になり目隠しにもなっていますよ。


3:ヘキサイーズは高機能

ヘキサイーズはエントリーモデルのラインではなくスタンダードラインになります。そのためスノーピークのアメニティドームやヴォールトと比べ高機能、高スペックになっていて耐水圧が高く、遮光性が高いです。

タープとしても性能が高めで濃い影ができる特殊な加工が施されていて同社のアメニティタープヘキサよりも質が高く、3000mmの高い耐水圧と撥水加工により雨から守ってくれますよ。

4:薪ストーブの導入がしやすい

通常のテントだとフライシートで覆われているため薪ストーブの煙突を通す穴がないと薪ストーブの導入は難しいですが、ヘキサイーズの前室部分はオープンタープのようになっていて、煙突を簡単に外に出せます。室内になくても暖かくなりますよ。

また、前室部分はタープになっているため比較的通気性が高くストーブが使いやすいと言われています。

5:かっこいい

ヘキサイーズの独特の形状がかっこいいと評価されています。フライシートがタープのようになっていてタープに直接インナーがある他に類を見ない構造のテントで他人とかぶることも少ないです。見た目を気に入って購入する方も多いテントと言われていますよ。

スタンダードモデルのためヘキサイーズはスノーピークの人気テントのアメニティドームとは配色も異なります。

ヘキサイーズの評価・レビュー

価格面の評価・レビュー

ヘキサイーズはタープとインナー(テント)が一体化した新しいタイプのギアです。個別に買うより費用がぐっと抑えられると好評です。また、タープを設営するだけでほとんどテントも設営できるため手間がかからないと評価されています。

テントとタープ、両方揃える必要が無い。
当然費用も手頃で設営も手軽に済む。

使い勝手に関する評価・レビュー

ヘキサイーズはエントリーラインのため、遮光性が高くなる加工が施されていたり、前後にスペースがあり、後方はフルクローズできるため荷物を片付けやすいと評価されていますよ。

遮光性もよく、広すぎず狭すぎずで丁度いいサイズ感でした。また後ろにもちょっとしたスペースがあるので設営道具や収納袋を一括で隠せてサイトがすっきりします

デザイン性に関する評価・レビュー

デザイン性も評価されているポイントです。タープとインナーがセットになっている独特のフォルムは非常に目立ちますよ。レビューでも他の人とかぶらずかっこいいと言われています。

良い点
・ルックスが良い
・ほかのひとと被らない
・雨でも調理・休息に十分な広大な前室
・安心の耐水性
・風通しが良い

ヘキサイーズの注意点

冬には向いていない


冬でも使えるテントはスカートが付いているものが多いですが、ヘキサイーズはスカートがついてないため冷たい風が中に入ってきやすいです。また、テントのようにフライシートをフルクローズすることもできず、初心者が冬に使うのは少し難易度が高めです。この点がデメリットになります。

ストーブや焚き火、寝袋を工夫して暖かく過ごせる中上級者ならヘキサイーズでも冬キャンプは楽しめると言われていますよ。

焚き火が近くでできない

ヘキサイーズはコットン、TCではなく化学繊維のため熱に弱いため前室部分などテントの近くで焚き火をすると火の粉で穴だらけになる可能性が高いです。この部分もデメリットの1つとなり、焚き火を楽しみたいならテントから離れた場所でしましょう。

焚き火をするときは風向きに注意し火の粉が、テントの方に飛ばないように注意しながらしてくださいね。

通気性について

ヘキサイーズにはベンチレーションがありません。前後のドアをメッシュにして通気性を確保するようになっています。また、完全にフルクローズできないため風は常にある程度吹き込むような作りです。

通気性はありますが、ヘキサイーズでストーブを使うときは一酸化炭素警報機を必ず使いましょう。

専用グランドシートが必要

インナーの形状が特殊なため専用グランドシートが必須になります。四角なら代用できる物が多いですが、変則的な5角形のため代用品はありません。マットを敷く場合もサイズ的には2枚並べられそうですが、5角形のためマットは並べにくいです。

ヘキサイーズのまとめ

スノーピークの新型ソロテント

Photo byFree-Photos

ソロ用テントとして考えると大きく重たいですが、ソロ用テントとタープのセットだと考えると収納サイズも重さも平均的で使いやすいと評価されているスノーピーク新しいテントです。やや特殊なテントのため重たいですが車を使ってキャンプをする方でソロキャンプをメインに楽しんでいる方におすすのテントです。

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