ロジック12インチ スキレット
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) スキレット
コールマン(Coleman) クラシックアイアンスキレット
内海産業 両手で便利なスキレット
ロゴス(LOGOS) 合体できる深型スキレット
キャプテンスタッグ 両手スキレット
シグニチャー スキレット
キャンプ料理に活躍!スキレット魅力
キャンプの楽しみの1つと言えば、アウトドア料理です。そんなアウトドア料理の幅を広げてくれる調理器具として、スキレットが人気を集めています。まずは、そんなスキレットの魅力についてチェックしましょう。
食材の旨味を引き出せる
基本的に鋳鉄で作られたフライパンのことをスキレットと呼びます。鋳鉄製の魅力は、じっくりと均一に火を通せるということ。時間をかけて火を通すことで食材の旨味が引出され、ワンランク上の味わいを楽しめると言われています。
そのためアウトドア料理初心者だったとしても、簡単にキャンプで美味しい料理を作れるのが嬉しいポイントです。シンプルにベーコンを焼いたり、野菜を炒めたりするだけでも十分に美味しいキャンプご飯を食べられます。
さまざまな調理を楽しめる
直火で「炒める」「焼く」というイメージが強いかもしれませんが、実はいろいろな料理に使える便利なキャンプ調理器具です。例えば、蓋をすれば食材を煮たり蒸したりできます。
キャンプは荷物を最小限に抑えた方が負担がかかりません。スキレットがあれば、他に調理器具を持って行かなくても十分に美味しいキャンプ料理を作れます。汎用性の高いキャンプ用の調理器具が欲しい時にぴったりです。
キャンプ以外でも使える
キャンプ以外の用途でも活用できる調理器具であることも注目しておきたい点です。自宅のキッチンで使って調理をすれば、家にいながらキャンプ気分を楽しめるのではないでしょうか。
見た目がおしゃれなのも魅力の1つです。調理した料理をそのまま食卓に出して、キャンプ風テーブルコーディネートに仕上げるのも良さそうですね。
オーブン調理ができる
オーブンに入れられるのも、魅力の1つです。グラタンを作ったり、生地を乗せてパンを焼いたり、さまざまな活用方法で取り入れられます。調理器具としての可能性を活かして、使ってみてください
キャンプにおすすめ!スキレットの選び方
さまざまな場面で活用できるスキレットは、多くのメーカーから多種多様な商品が出ています。それぞれのメーカーに特色があるので、と迷うこともあるでしょう。そんな時におすすめしたいキャンプにぴったりなスキレットの選び方を紹介します。
選び方①キャンプする人数に合わせてサイズを選ぶ
たくさんのメーカーの中から選ぶ際に考慮に入れておきたいのが、サイズです。どんなに性能の良い調理器具でも、サイズが合わなければ使いづらくなります。
サイズを決める時におすすめなのが、キャンプに出かける人数に合わせる選び方です。どのくらいの人数でキャンプに出かけることが多いのかイメージし、それに合わせたサイズのスキレットを各メーカーから選ぶようにしてください。
ソロキャンプは15cmサイズ、3〜4人なら22cmサイズ
ソロキャンプでアウトドア料理を作るなら、15cmサイズで十分です。ソロキャンプなのに大きなスキレットを持っていくと邪魔になる可能性があるので、自分が1人で持ち運びやすいサイズを意識してください。
友達や家族など、3〜4人くらいの人数でキャンプに出かける際には22cmサイズがおすすめです。大きめが良い場合は、25cmサイズを目安にすると良いでしょう。
選び方②調理方法に適した深さを選ぶ
直径のサイズだけでなく、深さのサイズも確認するのも大切です。もし、キャンプでは焼いたり炒めたりといったシンプルな料理しか作らない、というなら浅型サイズが適しています。
煮物を作りたい、という場合は深型サイズが使いやすいです。適度な深さがあることで水分を入れても溢れ出ず、キャンプでも美味しい煮込みや蒸し料理が作れます。メーカーごとの形を確認して選びましょう。
選び方③素材によって選ぶ
素材によって機能性を分類するのも、自分に合った商品を見つけるためには大切です。各メーカーから多種多様な素材が出ているので、素材にも注目してみましょう。
「鋳鉄」「耐熱陶器」「ホーロー」の3種類の素材の違いとおすすめポイントについて紹介するので、参考にして選んでみてください。
保温性の高い鋳鉄
鋳鉄を使用したフライパンの魅力は、保温性が高く食材の旨味を引き出してくれるところです。
ステーキなどを焼けば、キャンプで本格的なアウトドア料理を楽しめます。また鋳鉄のフライパンは耐久性が高いので、長時間直火にかけたり、うっかり落としたりしても安心です。
初心者が取り入れやすい耐熱陶器
初めて使う人でも扱いやすい素材として人気を集めているのが、耐熱陶器。人気の高さが評判を呼び、多くのメーカーから耐熱陶器のスキレットが出てくるようになりました。
耐熱陶器は、直火はもちろんのこと電子レンジでも使えるのが魅力です。また食器洗い機を使っても大丈夫な耐熱陶器スキレットも多く、キャンプだけでなく日常的に活用できます。また軽量で持ち運びやすいのも人気を集める理由です。
見た目がおしゃれなホーロー
ホーローは鍋に使われることが多い素材ですが、フライパンにも用いられます。ホーローの魅力は、カラフルでおしゃれな見た目。おしゃれなデザインを使えば、写真映えするキャンプを楽しめます。
ただしホーローは直火にかけられるものの、焚き火で使うとフライパンの底が焦げる可能性があるので気をつけましょう。基本的な使い方を覚えておけば、安心して使いこなせます。
選び方④蓋付きか否か
スキレットは蓋を使うことによって、蒸し焼きができるようになります。キャンプで楽しむアウトドア料理の幅を広げるなら、蓋付きを選びましょう。また別売の蓋もあるので、まずは蓋なしで購入して後から蓋を追加するのもおすすめです。
選び方⑤軽量で持ち運びやすいものを選ぶ
身軽にキャンプへ出かけるためには、荷物の負担を減らすことが大切です。特にソロキャンプだと、全ての荷物を自分で持ち運ぶ必要があります。
そのため、持ち運びやすい軽量タイプを選びましょう。軽量タイプならソロキャンプでも負担を感じずに持ち運びが可能です。実際に持った時に軽量か否かしっかりと確かめた上で購入してください。
選び方⑥安い&高機能のものを選ぶ
キャンプ用のスキレットを選ぶ際には、値段にも注目しましょう。近年は安い価格で使いやすい商品が各メーカーからたくさん出ています。
安い価格であれば、初心者でも気軽に取り入れられるのが嬉しいポイント。ただし安い価格でもきちんと使えなければ意味がないので、機能性にも注目して選んでください。
キャンプに!おすすめ人気スキレット7選
続いては、キャンプにおすすめしたい人気メーカーの商品を紹介します。選び方を踏まえた上でお気に入りのキャンプ用スキレットを見つけて、アウトドア料理を楽しんでください。
おすすめ人気スキレット① ロジック スキレット
ロジック12インチ スキレット
ロジックの商品は、焚き火にも使える耐久性の高さが魅力です。表面にコーティング加工を行うことで、焼いたり炒めたりしても食材が焦げ付きにくく、初心者でも簡単な使い方で扱えます。
比較的軽量で、持ち運びやすいのも嬉しいポイント。決して安い価格ではありませんが、長く使えることを考えると相応の機能性を発揮してくれると考えられます。
おすすめ人気スキレット②コールマン アイアンスキレット
コールマン(Coleman) クラシックアイアンスキレット
有名アウトドアメーカー・コールマンから出ているのが、煮たり蒸したりするのにもぴったりな蓋付きタイプです。蓋の裏にはたくさんの突起がついており、食材から出た水分を満遍なく全体に行き渡らせます。
旨味たっぷりのアウトドア料理を作れるのが魅力的なポイントです。本格的な味わいをキャンプで楽しみたい時にいかがでしょうか。
おすすめ人気スキレット③キャプテンスタッグ スキレット
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) スキレット
適度な深さと厚みがあり、煮込み料理にも適しています。煮込みハンバーグなどを作れば、キャンプで豪華なアウトドア料理を楽しめるでしょう。
サイズは10・13・16・20・25cmの5タイプ。比較的安い価格で購入できるので、何種類かサイズを揃えるのもおすすめです。安い価格でも機能性はしっかりと備わり、食材の旨みを引き出します。
おすすめ人気スキレット④キャプテンスタッグ 両手スキレット
キャプテンスタッグ 両手スキレット
人気アウトドアメーカーとして知られるキャプテンスタッグからは、両手に取手がついた商品が出ています。両手で持つことで、安定性を保てるのが魅力です。キャンプ以外の料理でも役立つ調理器具と言えるでしょう。10〜25cmまで5サイズがあり、好みに合わせて選べます。
おすすめ人気スキレット⑤ロゴス 合体できるスキレット
ロゴス(LOGOS) 合体できる深型スキレット
底の部分に突起加工が施されているので、焚き火などの直火にかけても焦げ付きにくいのが特徴です。焚き火を使ったアウトドア料理を楽しみたい時にぴったり。
同メーカーの別売スキレットと合体させれば、蓋として使うことも可能です。また、直火だけでなくIHにも対応しているためキャンプシーン以外でも活躍するのではないでしょうか。
おすすめ人気スキレット⑥内海産業 スキレット
内海産業 両手で便利なスキレット
15cmサイズは、ソロキャンプ にぴったり。直火だけでなくトースターにも入れられるのも魅力です。注ぎ口がついているので、こぼすことなく汁物を注ぎやすいでしょう。
キャンプで活用できるレシピブックもついているのもポイント。初心者でも作りやすいキャンプレシピが揃っています。
おすすめ人気スキレット⑦ル・クルーゼ スキレット
シグニチャー スキレット
デザイン性が高く、写真映えするキャンプ料理を作れる人気商品です。マインブルーやチェリーレッド、オレンジといったポップで明るい色味で、キャンプの食卓を盛り上げてくれるでしょう。
また取手の反対側には、小さめの取手がついているため両手で持てます。見た目だけでなく機能性もしっかり備えたスキレットです。
キャンプ用スキレットの使い方・お手入れ方法
鋳鉄のスキレットを購入した場合、焚き火などの直火に使う前後にお手入れが必要です。長く愛用できるように、基本的な手入れ方法・使い方をチェックしましょう。
使用前に行うシーズニング方法
鋳鉄スキレットを初めて使う前に行っておきたいのが、シーズニングです。シーズニングを行うことで表面がコーティングされ、焦げ付きにくい状態を作れる他にサビを防ぎます。
使用前のお手入れ①洗って空焚きをする
スキレットの表面についたサビ防止のワックスを落とすため、洗剤で洗います。全体を洗ったら空焚きをスタート。直火にかけて、煙が出るまで空焚きをしてください。
使用前のお手入れ②油をなじませてクズ野菜を炒める
煙が出たら火を止めて、油を敷きます。キッチンペーパーを使い、全体に満遍なく油を行き渡らせましょう。続いて、クズ野菜を炒めてスキレットについた鋳鉄のニオイをとります。ネギ系の野菜だとニオイを取りやすいでしょう。
クズ野菜を捨て、キッチンペーパーで全体の汚れを拭き取ります。再び煙が出るまで空焚きをしたら、シーズニングのお手入れ完了です。
日常的な使い方・お手入れ方法
キャンプなどで使った後にも、スキレットのお手入れが必要です。基本的な使い方・お手入れ方法を覚えておけば、ベストな状態を保ちやすくなります。スキレットに必要となる日常的なお手入れや使い方をチェックしていきましょう。
使い方・お手入れ方法①水洗いをしてシーズニングを行う
キャンプなどでスキレットを使った後は、水洗いをするのが使い方・お手入れの基本です。洗剤を使うと、油のコーティングが落ちてしまうので気をつけてください。
水洗いをしたら、煙が出るまで空焚きをします。火から下ろして油を塗り込み、再び空焚きをしたらお手入れの完了です。
使い方・お手入れ方法②ひどい汚れは重曹で対処
スキレットは、使い方によってはひどい焦げ付きがついてしまうことがあります。そんな時は重曹を使ったお手入れがおすすめです。
スキレットに重曹を振りかけたら水を入れて、10分ほど放置します。ナイロンたわしを使って汚れを落とし、水洗いをしたらシーズニングを行いましょう。これで、大体の汚れは落とせます。
スキレットを活用!キャンプレシピ3選
ここからはキャンプでおすすめしたいレシピを紹介します。キャンプを楽しみたい時は、ぜひ取り入れてみてください。
キャンプレシピ①ステーキ
豪華なキャンプ料理を作りたい時にぴったりなレシピが、スキレットを使ったステーキです。鋳鉄のスキレットを使えば、普通のフライパンで焼くよりも美味しいステーキが食べられると評判です。
ステーキのレシピはとてもシンプル。スキレットに牛脂を塗り、常温に戻して塩胡椒をかけた肉を焼きます。両面をこんがりと焼いたら、アルミホイルで包んで10分ほど置いてください。これでステーキの完成です。
キャンプレシピ②アヒージョ
おしゃれなキャンプレシピの定番と言えば、アヒージョも欠かせません。スキレットにオリーブオイルを注ぎ、スライスしたニンニクを加えます。エビやイカ、マッシュルームなど好みの食材を入れ、直火にかけましょう。
オイルがフツフツとして、食材に火が通ったら塩胡椒で味付けをして完成です。とても簡単なレシピなので、ぜひ挑戦してみてください。
キャンプレシピ③チーズオイルサーディン
缶詰に入ったオイルサーディンは持ち運びしやすいのが魅力です。いろいろなレシピで使える便利な食材ですが、簡単なレシピを取り入れたい場合はチーズを使うのがおすすめです。
スキレットにオイルサーディンを並べ、その上にチーズを乗せましょう。火にかけて、チーズがとろけたら完成です。パンに乗せたり、おつまみとして食べたり、いろいろな楽しみ方ができます。
スキレットでキャンプ料理を楽しもう
自分にぴったりなスキレットを選ぶためには、選び方のポイントをチェックしておくことが大切です。焚き火やオーブンなどで活用すれば、料理の幅が広がるでしょう。お気に入りのスキレットでキャンプを楽しんでください。
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スキレットにはいろいろな種類があり、使い方もバリエーション豊か。スキレットについてさらに知りたい方は、関連記事もぜひチェックしてみてください。
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