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【カヤック入門】初めての釣り場探し!出艇場所&ポイントの探し方を紹介!

カヤックフィッシング初心者向け!出艇場所と釣り場の探し方、探す時のポイントまとめです。カヤックフィッシング検討中、シーズンインに向けて準備中の方向けに、情報の集め方を紹介しています。出艇場所探しは本体購入よりも重要!ぜひ参考にしてみてください!
2021年2月8日
sim0223
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カヤックで遊べる場所を探そう!

出艇場所&ポイントの探し方!

カヤック
フリー写真素材ぱくたそ

カヤックフィッシングは出艇場所とポイント探しが重要!シーズンインを前に準備を進める初心者の方向けに、情報の集め方と集める時のポイントをまとめてご紹介します。カヤックフィッシングを検討中の方は情報探しからやってみるのがおすすめ!まだまだ検討段階の方もぜひチェックしてみてください!

カヤックの出艇場所&ポイント探しはココがポイント!

出艇条件と釣りの両立!

カヤック
Photo byZaimful

まずはカヤックの出艇場所、釣り場探しについてのポイントをご紹介します。カヤックフィッシングを目的とした場合の出艇場所探しは、釣りができるポイントとの両立が絶対条件で、カヤックは出しやすいけど釣りができない、釣れそうだけどカヤックが出しにくいという場合はあまりいい場所とは言えません。

駐車場から海辺までカヤックを運搬できない場所もカヤックフィッシングには適していません。道中がでこぼこでドーリーがうまく使えないという場所もあります。魚が多いか、釣れるのかというのはやってみなければ分かりませんが、まずはスムーズに遊べそうな場所をいくつか見つけて、お気に入りのポイントを探すところから始めましょう!

購入前に要検討!

カヤック関連から魚探、釣り具まで、カヤックフィッシングをスタートするための道具を一式揃えるとかなり大きな金額になります。購入後にアテが外れた、というのは非常にもったいないので、購入前にしっかりと情報を集めておきましょう。

カヤックフィッシングは現在二次ブーム、10年ほど前から盛んになった釣りで、情報は新しいものと古いものが混じっています。出艇場所の混雑具合、今もまだカヤックを出していいのか、という部分は変化している場合があるので、情報集めの際は情報の鮮度に注意しましょう。

必ずカートップが必要になる関係上、休みを使って遠出して、というスタイルもそこまで負担にはならないので、県内程度を目安に広く情報を集めてみてください!

カヤックの出艇場所&ポイント探しを4つに分けてご紹介!

情報の探し方をチェック!

チェック
Photo byMahuaSarkar

春からのデビューに向けて準備を進めている方は要チェック!オープンになっている情報の中から、出艇場所&ポイントを見つけるための探し方をご紹介します。どう調べていいか思いつかない、釣り初心者で情報を探したことが無い、という方はぜひ参考にしてみてください。

まだまだ陸っぱりほどの混雑はないものの、駐車場やマナーの問題から完全に分かってしまうような情報公開を避けている場合があるので、この部分には必ず配慮して情報を集めるようにしましょう。陸っぱりの釣り場を探す時と同じイメージでOKです!

1.カヤック出艇場所探し:インターネットの地域情報

一番手軽ながら釣り経験者向け!

インターネット
Photo by377053

とにかく手軽に情報を探したい方には、SNSやブログなどインターネット上で個人が公開している情報を探す方法がおすすめです。自分が無理なく遊びに行ける範囲の情報が必要になるので、県名や市名、港や海の名前を入れながら情報を探してみてください。

気になるところを見つけたら、事前に下見に行くのが確実!よさそうな場所はメモしておいて、陸っぱり、散歩ついでにチェックに行ってみましょう。沖にカヤックやボートが浮いていれば、釣りの方にも期待ができます!

youtubeも参考に!

近年はyoutubeにカヤックフィッシングの動画をアップする方が増えています。釣りの様子や釣り方を参考にするだけでなく、自分の住んでいる地域で釣りをしている人がいないか、動画の方も検索してみるのがおすすめです。

具体的に分かるような映し方をしていない方もいるのでハッキリと聞くのはおすすめしませんが、岸側の景色を見て、あのあたりかなとイメージできたら、インターネットの地域情報と合わせて探してみてください!

2.カヤック出艇場所探し:カヤックショップ

初心者の方には特におすすめ!

カヤック
Photo bypaulbr75

陸っぱりや船釣りを始めるなら釣具店、カヤックを始めるならカヤックショップ!カヤック本体や関連グッズを買って、デビューのためのヒントをもらうという方法です。どんな情報をどれだけ、というのはショップによって異なりますが、海水浴場近くの砂浜など、あの辺りはどうですかと聞いてみましょう。

必ず聞いておきたい情報はローカルルール、どこならOKというよりもどのあたりはダメ、避けた方がいいという情報についてです。港や堤防での釣りと同じく問題が無い場所、地域で問題になっている場所とあるので、この部分はデビュー前に必ずチェック。釣りをしない方がいいエリアの情報は比較的オープンなので、インターネットの地域情報からでも見つけることができます!

釣具店にも行ってみよう!

カヤック本体やパドルを扱っている釣具店はまだまだ少なめですが、魚探の扱いがあったり、カヤックフィッシングを楽しんでいるスタッフの方がいる釣具店もあります。カヤックショップほど確実ではありませんが、近くに釣具店がある方には、買い物ついでに聞いてみる方法もおすすめです。

カヤックショップ、釣具店、どちらで情報を集める場合も、ある程度買い物をしながら聞くというのがマナー!欲しいものがある時は積極的に利用して、いい関係を作りながら情報交換をするようにしましょう。根の場所は遊漁船やボートフィッシングの情報を活かせる場合があります!

3.カヤック出艇場所探し:コミュニティへの参加


向き不向きがある方法

カヤック
Photo bydocaz

カヤックフィッシンググループを見つけて、釣行会などの集まりに参加する方法です。数が少ないこと、スタイルは人それぞれで向き不向きがある方法ではありますが、一人で出艇するよりもはるかに安全というのがこの方法の大きなメリット。カヤックフィッシングを始める方はグループではなく個人、すでにカヤックフィッシングを遊んでいる方や、マリンスポーツを遊んでいるお友達がきっかけという方も少なくありません。

釣りは一人でやりたいという方にはおすすめできませんが、SNSなどに積極的な方にはおすすめの方法です!

カヤックフィッシング体験ツアー、ガイドの利用も!

ちょっと毛色が違う方法ですが、体験ツアーやガイドを利用しながら、出艇場所やポイントを探す方法もあります。体験ツアー専用の出艇場所は普段の釣りでは利用できませんが、沖から岸際を見て、地域の情報収集や出艇場所探しの参考にしてみましょう。

観光地以外でカヤックフィッシングのガイドサービスを行っている方はかなり少なく、どの地域でもすぐに実行できるというタイプの方法ではありませんが、こちらも体験ツアーと同じく、本体購入前に沖から岸を見て出艇場所や流すポイント、根の位置に目途が立てられます!

4.カヤック出艇場所探し:Googlemap

この方法を使う人が大多数!

航空写真
Photo bybellergy

ご紹介してきた方法の中で、最も使っている人が多いのがこの方法。Googlemapの航空写真を使って、出艇場所を探す方法です。この探し方のメリットは手軽さとインターネットの地域情報で出てこなかった場所を見つけられる点で、カヤックフィッシングの醍醐味である自分で探すことの面白さ、冒険心を刺激するような体験を楽しめます。

お住まいの地域の海沿いをMAPで見ながら、まずは比較的沿岸がフラットなポイントをチェック。車を止める場所、車から水辺までどうカヤックを動かすか、このあたりがチェックできればエントリーは可能。行ってみなければわからないことも多いので、明るい時間に下見に行ったり、インターネットの地域情報と組み合わせて確認できるとバッチリです。

航空写真の段階で車が止まっていたり、沖の根や人工物が見えたりする場所もあるので、ポイント探しでも大活躍!寄れそうな釣具店やコンビニ、陸っぱりでよさそうな場所を見つけられるのも面白いです!

釣りの経験が必要

この探し方のデメリットは、その場所がいいのか悪いのかを航空写真から自分で判断しなければならない点です。出艇場所として見る場合は波打ち際の難易度、風や流れの強さが気になるところ。もちろん実際に行ってみなければわからない部分が大きいですが、行ってみて出せなかったということが起きる可能性があります。ローカルルールを考慮してエリアを選択する必要がある点も、初心者の方は注意が必要です。

ポイント探しにも役立つ航空写真ですが、こちらも実際にいって魚探をかけないと分からないケースが多いです。よさそうに見えても、魚の気配がないということはザラ。カヤックフィッシングは陸から5kmほどを釣る釣りなので、陸っぱりで釣れている魚種とエリアを参考にするとイメージしやすくなります。

釣り初心者の方よりも釣り経験がある方におすすめ、遊漁や陸っぱりの経験で地域の釣りモノ、エリアに対する知識をある程度お持ちの方におすすめの探し方です!

カヤックの出艇場所&ポイント探しはココに注意!

波打ち際の難易度がネック!


注意
Photo byPeggy_Marco

砕けた波がどの程度の勢いで岸際に向かうのか、風やうねりの影響もありますが、この部分は地形的な影響が非常に大きいです。波が大きく勢いが強いほど、出艇と帰着時の難易度が高め。波に乗ってしまったり横を向いてしまったり、戻ってくるときは特に難しくなります。初心者の方が出艇場所を選ぶときは、できるだけこの部分の情報を集めて、カヤックが出しやすいポイントを選ぶようにしましょう。

砂浜は手前が浅く遠浅であるほど波が穏やかな傾向があり、起伏に富んで陸っぱりでよく釣れる、サーフィンが盛んというような場所は波が大きい傾向があります。オフシーズンの海水浴場や浅すぎて陸っぱりで釣れないサーフは、逆に波が穏やかである場合が多く、出艇しやすいです。沖側がどうなっているかは場所次第、初心者の方には出やすさを重視した情報探しをおすすめします。砂浜はドーリーを使えば水辺までは簡単、沖テトラ内側からの出艇もおすすめです!

磯系のポイントはドーリーが使いにくく、カヤックをどう運ぶかがネックになりますが、湾の内側、最奥部は波打ち際が比較的穏やかです。サーフに比べるとドン深な地形であることが多く、根魚、回遊魚など釣れる魚のサイズもサーフより期待ができます。砂浜と磯系、両方を選べる場合は、磯系から攻めてみるのがおすすめです!
 

航路や生け簀、漁場に配慮しよう!

情報集めの段階では分からないケースが多いのが、沖側の混雑具合です。船の往来が激しい航路での釣りはNG、道路のように明確に見てわかるものではないので、港が近い場所から出艇するときは沖に出てからもしっかりまわりを見るようにしましょう。エリア的に船がほとんど通らないような場所もあります。

生け簀、漁場も気を付けたいポイントで、漁船が集まる場所は遠慮して避けるのが無難です。これも情報集めの段階で万全となることはすくないので、港があるエリアで釣りをするときは注意しましょう。情報集めだけでなく、現地に行ってから自分で判断するのも、カヤックフィッシングを気持ちよく遊ぶための大切なポイントです!

カヤックフィッシングに出かけよう!

シーズンインに向けて準備を進めよう!

カヤック
Photo bypaulbr75

カヤックに魚探にドーリーに、釣り具関連以外も準備に時間がかかるカヤックフィッシングですが、出艇場所とポイントの情報収集も、スタートに向けて欠かすことができない大切な準備のひとつです。実際初めてみたらちょっと違った、というケースに備えて、出艇場所は複数準備しておくのがおすすめ!シーズンインに備えて、ポイント関連の情報もしっかり集めておきましょう!

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