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今から始めるカヤックフィッシング!スタートに必要なアイテムをまとめてチェック!

カヤックフィッシング入門!スタートに必要な道具、装備をまとめてご紹介します。まずは優先度の高いものから確実に準備!予算のイメージを掴みたい方、カヤック導入検討中、冬の間に準備を済ませておきたい方は、ぜひ参考にしてみてください!
2020年11月2日
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カヤックフィッシングの入門道具を揃えよう!

初心者向けのスタートグッズをまとめて紹介!

カヤック
Photo byskeeze

流行中のカヤックフィッシング!初心者がスタートに向けて揃えるべきアイテムをまとめてご紹介します。沖で気持ちよく釣りができるように、専門性の高い道具、装備はしっかり揃えておきたいところ!どの程度予算が必要なのか、気になる方もぜひチェックしてみてください!

カヤックフィッシングとは

流行中のマイボートゲーム!

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カヤックフィッシングは、近年流行中のマイボートフィッシングです。足を投げ出して座る「シットオンカヤック」に釣り向けの装備をプラスして楽しむスタイルが主流で、プレジャーボートのような大きなコストが掛からず、ゴムボート+船外機よりも準備が手軽、というのが人気のポイント。暖かい時期ならラフな服装で楽しめて積み下ろしは一人で完結、帰ってからの片付けも非常に手軽です。オフショアの釣りが一気に身近に!大きな船のように遠出はできませんが、真鯛、ブリといったオフショアらしいターゲットを狙う釣りが遊べます!

必要な道具一式をまとめて紹介

今回の記事ではスタートに向けて、揃えておきたいアイテムを一気にご紹介。どの程度コストが掛かるのか、持っているもので使えるものは無いか、カヤック導入に必要な準備のイメージをまとめてお届けします。予算の中で特に大きな割合を占めるのがカヤック本体、5万円から40万円程度まで、幅は非常に広いです。関連製品はトータル10万円程度から、釣り具を除けば10万円からでもスタートは可能!本体の性能をミドルクラスとして、トータルで20万円程度からスタートする方が多いです!

カヤック本体を選ぼう!

本体のタイプを3つご紹介!

カヤック
Photo bycoeroberts0

まずはカヤック本体をチェック!近年は「フィッシングカヤック」で探せば便利な装備を満載した製品が数多く見つけられるようになり、本体+αのイメージで気軽に始められるようになりました。今回は大きく3つに分けて「コンパクトカヤック」、「手漕ぎカヤック」、「足漕ぎカヤック」に分類。予算、そしてやってみたい釣りのイメージと照らし合わせながら検討してみてください。まずはスタンダードな「手漕ぎカヤック」がおすすめです!

①釣り初心者にコンパクトカヤック!

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カヤック本体の予算を抑えたい方向け、全長がショートで重量も軽いコンパクトなタイプです。5万円以下で探す場合はほぼこのタイプ、価格と陸上での取り回しに魅力がありますが、スピードを出しにくく安定性も重量相応。流れが速いエリア、沖へ遠出には不向きで、淡水や湾内、テトラの内側といった場所を釣るスタイルに適しています。ライトな釣り場は他の船でも釣りができるので、釣れるエリアが単純に狭いというのがこのタイプのデメリット。予算と天秤にかけながら検討してみましょう。初心者向けの穏やかな釣り場オンリーであれば、このクラスでもバッチリ遊べます!

②初心者にもおすすめの手漕ぎカヤック!


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カヤックフィッシングのスタンダード、全長10フィートクラス、重量27kg前後のタイプです。コンパクトカヤックとの境目があいまいですが、船首と船尾にある程度長さがあって、細長いデザインのものはこのクラスと分類できそうです。価格は5万円から15万円程度。重さがある分、陸上での持ち運びが大変ですが、海に出てからは安定性が高くスピードもバッチリで、釣れる場所の範囲が広く、いろいろな釣りが楽しめます。釣り初心者であっても、何年かやり込むつもり、将来的には沖へという方にはこのクラスがおすすめ。後述する「足漕ぎカヤック」との違いはパドルオンリーか足で漕ぐためのユニットを付けるか、だけではなく、本体のサイズ感や重量にも差があります。手漕ぎカヤックのほうが10kgほど軽いです!

③足漕ぎカヤックは中上級者向け!

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カヤックフィッシング第二次ブームの火付け役、足で漕ぐためのユニットを搭載したフィッシングカヤックです。手漕ぎカヤックと比べて本体が10kgほど重い、値段が10万円以上高い、と入門向けとしてはハードルが高い選択肢になりますが、沖での安定性やスピード、そして体力を推進力に変えるエネルギー効率は手漕ぎカヤックの一段上。体力をキープしたまま沖のポイントへ、沖へ出てからも漕ぐ機会が多いカヤックフィッシングでの効果はすさまじいものがあります。車への積み下ろしや足漕ぎユニットのメンテナンスなど運用には経験や慣れが必要なので、手漕ぎからの乗り換え、2台目以降として検討される方が多いです。近年Youtube等で見かけるタイプと言えばコレ、一念発起してやり込むぞ!という方はぜひチェックしてみてください!

カヤックフィッシングには魚探!

初心者でも魚探を準備!

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魚群探知機を使用できるのがマイボートゲームの大きなメリット。スタート時は目に見えないポイントを探す必要ところから始める必要があるため、これも本体と同時にゲットしておくべきアイテムです。液晶と振動子(センサーパーツ)とセットで、価格はエントリーモデルが2万円以下、ミドルクラスで5万円程度といったところ。グレードを選んで、あらかじめ予算に組み込んでおきましょう。振動子を海中へ向けるためのバー、もしくは本体への穴あけ加工も準備をしておく必要があります!

バッテリーと充電器も用意しておこう!

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魚探を動かすための電力はバッテリーから供給します。鉛バッテリーであれば価格は安価、充電するための充電器と海水から保護するためのケースも準備をしておきましょう。ケースは専用の道具でなくても、蓋つきのプラスチックケースを少しカットした程度で十分。バッテリーは魚探の対応範囲に合うものを必ずチェック、小型魚探+半日であれば5Ahで十分楽しめます!

カヤックに必要な装備を3つに分けてご紹介

関連グッズもチェックしておこう!

カヤック
Photo bypasja1000

カヤックの運用に必要なグッズを3つに分けてご紹介。これから登場するアイテム達も、必ず用意しておく必要があるマストアイテムです。スタート時はコスト、労力とも大きなものが必要になりますが、一度用意してしまえばあとは簡単!少しずつ欲しいものが出てくる程度で、すぐに壊れるものはありません。安全な運用にかかわるものが多いので、必ずチェックです!

1.カヤックフィッシング向けグッズ:PFD&ドーリー

ライフジャケットは必ず装備!

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安全に遊ぶための装備、ライフジャケットはカヤックフィッシングの必須アイテム。服装は季節に合わせたものでOKですが、どのタイミングでもライフジャケットは必要です。新しいものを購入するなら、カヤック向けのデザイン、動きやすく収納力も十分のフィッシングカヤック向けPFDがおすすめ。動きやすさは服装との相性や製品次第になりますが、釣り具メーカーから展開されている陸っぱり向けのライフジャケットも使用できます!

駐車場から海までのカヤック運搬道具!

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車を止めてからエントリー地点までカヤックを運搬する方法は、担ぎと専用の道具を使う2つの方法があります。波打ち際まで距離がある場合は、カヤック専用のドーリーを用意しておきましょう。浜から出艇する予定の方には、タイヤに幅があるタイプがおすすめ。ドーリーを使えば担ぎよりも往復回数が少なく、スムーズに釣りがスタートできます!

2.カヤックフィッシング向けグッズ:フラッグ&パドル

パドルはカヤックのエンジン!

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どのタイプのカヤックを選択する場合も、カヤックに推進力を進めるパドルが必要になります。ライフジャケットと接続して落下を防ぐリーシュコードも必須アイテム。フィッシングカヤックを購入する場合はほとんどの場合セットでパドルが付いているので、まずは付属のもので済ませてもOK。金額差相応に差があるのがパドル、予算に余裕がある方は、セットのパドルをやめてミドルクラスのパドルからスタートする方法も検討してみてください!

安全対策のフラッグ!

カヤックにセットするフラッグも、本体とセットで手に入るアイテム。他の船からカヤックを見つけやすくすることで、危険な接近を避ける狙いがあります。沖へ出る場合も岸付近で釣る場合も、安全に配慮して必ずセットするようにしましょう!

3.カヤックフィッシング向けグッズ:ルーフキャリア

車にカヤックを積もう!

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海辺にカヤックを置きっぱなしにできるケースはほとんどナシ、車にカヤックを積み込むためのルーフキャリアも、カヤックフィッシングのマストアイテムです。「コンパクトカヤック」、「手漕ぎカヤック」は、重量的に持ち上げることが可能で専用のパーツを用意しなくても運用可能。ステー、バー、フックを組み合わせて車種に合うセッティングにする必要があるので、車種別セットで販売しているショップを探しましょう!

タイダウンベルト&キャリアパッド

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ルーフキャリアへの固定はタイダウンベルトで行います。長さは3.5m前後、途中で落下することが無いようしっかりとしたものを購入してください。カヤック専用の車載パーツ無し、バー上にカヤックを直接置く場合は、クッション性で滑りを防ぐ道具、キャリアパッドも準備です!

カヤックフィッシングの釣り具について

仕掛けはジグ、タイラバが人気!


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用意する仕掛けは釣りモノ次第。定番の仕掛けはシンプルかついろいろ釣れるジグ、タイラバですが、なにを釣るにしても、必要になる仕掛けの重さは釣り場の状況次第です。情報が無い場合は陸っぱり向けで出番の多い30g、40gのジグを持って一度海へ、釣りながら必要な仕掛けを揃えていく方法がおすすめ。シーバスのキャスティングでプラグ、フラットフィッシュにワインドと、スタイル次第でいろいろな釣りが遊べます。とにかく何か釣りたい、という方には陸っぱりでも坊主逃れ定番の仕掛け、ジグサビキがおすすめです!

タックルはオフショア向けを準備できると快適

カヤック上は大きな姿勢変更が難しく、ティップに絡んだラインをほどくのも一苦労。6フィート程度のロッドがあると、トラブル時の復旧がスムーズです。ボートシーバスタックル、SLJタックル、タイラバタックルを仕掛けに合わせて流用しながら、自分の釣りに合うものを見つけていきましょう。破損等のトラブルまで考えるなら2タックル、バーチカルのSLJタックルかタイラバタックルに、キャスティングのSLJタックルかボートシーバスとプラスしていくのがおすすめです!

カヤックフィッシングを始めよう!

グッズを揃えて沖へGO!

カヤック
Photo by Kentaro Ohno

スタートに向けて準備しておくべきアイテムが多いカヤックフィッシング。仕掛けやタックル、装備は釣りをしている方であればある程度流用ができますが、ルーフキャリアや魚探は本体と合わせて新規に道具を用意する必要があります。風に弱く出艇は日を選ぶ釣りなので、初心者の方には春のデビューがおすすめ。ラフな服装で遊べて出艇できる日も多いです。まずは冬の間に加工、装備の確認を済ませておきましょう!

カヤックフィッシングが気になる方は下記のリンクをチェック!

カヤックフィッシングが気になる方は、下記のリンクをチェック!専門性が高いカヤック向けのPFDおすすめ8選と、早めにゲットしておくべきだった関連グッズのまとめをご紹介します。連載記事の方でご紹介している「ウェットパンツ」は、これからの時期に活躍する秋冬向けの便利なアイテム。服装に悩む方には特におすすめです。夏はラフな服装でも問題ありませんが、冬の服装は防寒性能にしっかり配慮!カヤックを海に出す時に必ず濡れるので、濡れてもよい服装で釣り場に向かいましょう!