ランタナの花言葉と由来
ランタナの花言葉とは?
ランタナの花言葉は「心変わり」「厳格」「合意」「協力」です。「心変わり」と「厳格」はどんなイメージがしますか?ランタナの可愛らしい花の雰囲気からは想像しにくい花言葉ですよね。
ほかの二つの「合意」や「協力」は明るく前向きなイメージがします。ランタナの花言葉はいろいろありますね。
英語(西洋)でのランタナの花言葉
ランタナの英語の花言葉は「rigor(厳格)」です。厳格の意味は、規律や道徳に厳しく不正や怠けをよしとしないことです。
ランタナの花言葉の由来
花言葉の「心変わり」は、花の色が時とともに変化していくことに由来します。また、半年以上絶え間なく咲き続けるところから「厳格」という花言葉になったといわれています。さらに、「協力」や「合意」は小さな花が一箇所に集まって咲く様子に由来しています。
「協力」は目的に向かって心を合わせ努めるという意味があります。「合意」は意志が一致するという意味になります。
ランタナってどんな花?
名前の由来
ラテン語でランタナは「曲がる」という意味で「Lantare」が語源になっていますが、諸説ありではっきりとは分かっていません。英語名は「Lantana」です。
ランタナの花は、赤やピンク、黄、オレンジ、白、紫などがあり、外側から内側に咲くに従い花の色が変化することから、和名では「七変化(シチヘンゲ)」といわれています。
種類や特徴
クマツヅラ科シチヘンゲ属
ランタナはクマツヅラ科シチヘンゲ属で常緑小低木です。観賞用に栽培されており、花色は赤やピンク、白、黄、オレンジ、紫などがあります。原産は熱帯・亜熱帯アメリカで、熱帯植物に分類します。日本で自生が確認されているのは沖縄や小笠原諸島です。
園芸でランタナを指すときは、コバナランタナを除くランタナ族の園芸の種類全般をいいます。夏の暑さに負けず耐寒性もそこそこあるので、丈夫で育てやすい植物です。
原種は二つ
原種の一つはランタナ・カマラは1mほどの低木です。もう一つのコバナランタナは地面を這うように生育するほふく性の植物です。そのため、グランドカバーとして用いられることが多いです。
多数の小花からなり、花色が変わる
ランタナの花は、たくさんの小花が集まって咲いています。七変化の名のもと、咲いたら時間とともに花の色が変化するため、内側と外側で花の色が異なりとても美しい模様に見えます。茎は小さなトゲがあり、葉は対生しざらざらしています。
花や葉がアジサイに似ているので仲間のように見えますが別種類で、ランタナは小ぶりの花です。ピンク色は可愛らしく見ていて癒されますね。
花期は5月~10月頃まで
花は5月~10月までに長い期間咲きます。この間に花色の七変化を楽しむことができます。花には蜜を求めて蝶が集まるので、観賞するのも楽しいですよ。アゲハチョウやツマグロヒョウモンなど花と蝶の様子は絵になるほど美しいです。
侵略的外来種でもある
ランタナは国際自然保護連合が定めている「世界の侵略的外来種」のワースト100に選ばれています。種類は約150種もあり、特に熱帯や亜熱帯などの気候下では野生化しやすく雑草として問題となっています。管理しなければすぐに増えて茂みとなるうえにトゲがあるので、東南アジアなどでは好まれていません。
種には他の植物の成長を抑える成分が含まれているので、ランタナ育てるときには種の管理まで気を付けましょう。
ランタナの花の誕生日
ランタナの花が当てはまる誕生日は、10月27日、11月9日です。咲く時期より後の秋頃の誕生日になります。
ランタナについてのまとめ
名前(英語)(和名) | ランタナ(Lantana)(七変化) |
形態 | 常緑小低木 |
原産 | 熱帯アメリカ、ウルグアイ、ブラジル |
花言葉 | 「心変わり」「厳格」「協力」「合意」 |
開花時期 | 5月~10月 |
花色 | 赤、ピンク、オレンジ、黄、白、紫 |
誕生日 | 10月27日、11月9日 |
ランタナの育て方
種や苗から育てられる
ランタナは種や苗から育てられます。種の場合は、鉢に3~5粒種まきし、そっと土をかけて水をたっぷり与えます。種まき時期は3月~5月です。花が咲き終わった後に黒い小さな種を採取できます。苗の場合は、市販されているものを購入し、鉢植えや庭植えで植え付けをしましょう。
土は水はけの良い土で、市販の培養土などを用いてもいいでしょう。日なたや半日陰で生育し、温度も寒くなければ植え付け可能です。
水やりと肥料
土の表面が乾いたらたっぷりの水を与えましょう。地植えの場合は雨が降るので根付けばほとんど水やりをしなくてもよいですが、葉がしおれるなどの様子を見て水を与えるなど調節してください。冬は乾燥気味にします。
肥料はリン酸が多めのものを置き肥として与えます。追肥は花がよく咲いたときは液体肥料も追肥しましょう。庭植えの場合は、生育が盛んなので春と秋の2回ほど肥料を与えれば十分です。
剪定と切り戻し
ランタナは枝が伸び過ぎたときや、冬に枝を綺麗に整えておきたいときなどに剪定をしましょう。特に花が咲き終わった後は余計な種を取り除くためにも切り戻します。ランタナは強い植物なので、伸びすぎを防ぐためにも根元から短く切り戻すとよいでしょう。
鉢植えの場合は、根もすぐに伸びるので頃合いを見て大きな鉢に植え替えましょう。
冬越し
ランタナは暑さには強いですが、寒い地域では冬の寒さに耐えられず枯れてしまうことがあります。関東以南の温かい地域では冬越しが可能です。冬越しする場合は、秋の終わりに枝の切り戻しをしておくことをおすすめします。
挿し木など増やし方
ランタナは挿し木で増やします。5月9月頃に新芽部分10~15cmほどをバーミキュライトや鹿沼土など挿し木用の培養土に挿し乾燥しないように気を付けます。挿し木用の土は水はけがよく清潔で肥料分が少ないことが条件です。一カ月くらいで発根したら鉢植えか地植えをしましょう。
栽培環境はできるだけ日光に当てた方がよく花が咲き、株姿もまとまります。
病害虫
病害虫の心配はほとんどないので育てやすいです。まれにカイガラムシがつくことがあり、成虫の場合は薬剤が効きにくいので取りましょう。
ランタナの花言葉を生長とともに楽しみましょう
ランタナの花言葉は「心変わり」「厳格」「協力」「合意」です。徐々に花色が変わる七変化や、絶え間なく咲き続ける長い花期、たくさんの小花が集まって咲く様子など由来もいろいろとありました。ランタナの花の特徴がうまく花言葉に表現されているので覚えやすいですね。
比較的丈夫なランタナは、育て方も難しくないのでガーデニング初心者の方も無理なく楽しむことができます。星のような形の小さな蕾が丸く集まって咲き、七変化していく花色は見応えがあるでしょう。庭もその時々の色で染まり、気持ちも癒されるのではないでしょうか。
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