ダイワ 18レガリス LT3000D-C
テイルウォーク ボートゲーマー SSD S610ML
シマノ 20 エクスセンス DC SS HG(右)
ディアルーナ BS シーバス
メガバス X-80SW LBO SHALLOW
O.S.P RUDRA 130-SP
コアマン PB-20 パワーブレード
カヤックでシーバスを狙ってみよう!
カヤックの入門にもおすすめ!
沖の障害物まわりにはシーバスがたくさん!カヤックフィッシングで楽しむ、ボートシーバスゲームをご紹介します。ジグではなくプラグで釣るキャスティング!初心者の方でも比較的いい場所を見つけやすい釣りなので、春からの入門を検討中の方はぜひチェックしてみてください!
カヤックからのシーバスキャスティング
ロープレッシャーなポイントを攻める!
カヤックフィッシングと言えば魚探を見ながらのバーチカルゲームが主流ですが、陸っぱりからはアプローチが難しい、ロープレッシャーな障害物まわりを攻められるのも、カヤックフィッシングの大きな魅力。今回ご紹介するシーバスキャスティングは、この自由な機動力を活かして、プレッシャーが低いストラクチャーまわりを中心に展開するシーバスゲームです。
道具やルアーはボートシーバス系のものが流用可能で、他のカヤックフィッシングから流用できる道具も多数。プラグで魚を反応させる面白さ、満足感のあるサイズを手にできるシーバスゲームの面白さをバッチリ楽しめる内容です。春からカヤックを始める方は、ぜひ検討してみてください!
おすすめの時期と釣り場について
特におすすめできる時期はカヤックシーズンが始まる春の季節。産卵で深場に落ちたシーバスが回復期を迎え、やや沖側に面した障害物まわりで積極的に捕食活動を行うタイミングがベストシーズンです。
釣り場は目で見て判断できるのがストラクチャーゲームのいいところ!テトラや沖堤防、岩礁や海藻地帯、船や人工的な建造物も狙い目のポイントになります。釣りをして問題が無いか、事業者や船舶運航の妨げにならないか、沈み根を釣る時よりもさらに気を付けて遊ぶ必要がありますが、ポイントの目途を立てやすいというのがこの釣りの大きな魅力です。
ベイトについて沈んでいるシーバス、移動中に見つける小さな根など、魚探はあるに越したことはありませんが、無くても遊びやすいタイプの釣りモノです!
カヤックシーバスタックルを2つに分けてご紹介!
タックルを揃えよう!
まずはシーバスキャスティング向けのタックルをチェック!目指すは狭いカヤックの上で扱いやすい構成、陸っぱり向けのロッドは明らかに長すぎで、ボートシーバス向けのショートなロッドを中心にリール、ラインと選んでいく必要があります。
リールタイプはスピニング、ベイトどちらでもOK!それぞれ特徴があるので、好みに合う方を選択肢て釣りを始めましょう!
1.カヤックシーバスタックル:スピニング
扱いやすさのスピニング!
テイルウォーク ボートゲーマー SSD S610ML
まずはシーバスゲームの定番、スピニングタックルからご紹介します。スピニングを選ぶメリットは扱いやすさ、軽量ルアー使用時の投げやすさとドラグ性能の高さで、ベイトキャスティングに不安を感じる方でも遊びやすいです。
ロッドは6フィートから7フィート程度が使いやすく、30g程度のルアーまで扱えるロッドがバーサタイル。ボートシーバス向けとして展開されているものから、予算に合うものを選択しましょう。ワーミングや軽量プラグに強いML、バイブレーション遠投のMHに、バーサタイルのMという構成が近年展開されているボートシーバスロッドの傾向、ストラクチャーまわりで活躍するジャークベイトはMの短めが担当しているというケースが多いです!
リールは3000番前後!
ダイワ 18レガリス LT3000D-C
リールはPE1号から1.5号程度を150m以上巻けるもの、3000番前後が定番で、陸っぱりのシーバスゲームから流用してもOK。ライトに2500番、パワフルに4000番も使えます。ギア比は巻きが安定しやすいノーマル、ハイギアが人気です!
リーダーは25lb前後を1m程度、フロロカーボン、ナイロンどちらを使ってもバッチリ楽しめます!
スピニングタックルまとめ
- ロッドは6~7フィートのMがおすすめ!
- リールは3000番前後のノーマルorハイギア!
- ラインはPE1号~1.5号!
2.カヤックシーバスタックル:ベイト
自由なキャストが魅力のベイトタックル!
ディアルーナ BS シーバス
ベイトタックルの魅力は、サイドから低弾道なキャストができることと、サミングで飛距離を調整しやすいこと。高さが制限されている障害物の中に入れたり、障害物に当たる直前でラインの放出を止めるようなキャストができます。カヤックから投げる時は、サイドキャストなら後ろのフラッグを気にしなくていいというのもおすすめのポイントです。
ロッドの条件はほとんどスピニングと同じで、6フィート程度のMクラスを選んでおけば、さまざまなルアーを楽しめます。ジグを落としてシーバス、シーバス以外の魚を狙う時にも使えるので、バーチカルでの利便性を重視する場合もベイトタックルは魅力的です!
リールはキャスティング向けを選ぼう!
シマノ 20 エクスセンス DC SS HG(右)
ベイトリールはバス向け、シーバス向けのものから海水に対応しているアイテムを選びます。サイズはPE1.5号程度が150m程度巻ければOK。ベイトフィネス機などを除けば、ラインキャパシティはあまり問題になることはありません。
キャスティングゲームで使うリールなので、遠心やマグネットなど、ブレーキが付いているものを選択しましょう!PEラインの使用が考慮されているもの、公式サイトの糸巻き量にPEの記載があるものは特におすすめです!
ラインはPE1.5号程度を150m以上、ベイトでPEを使う時は硬さのあるパリっとしたライン、ちょっと太めを選ぶとトラブルが減らせます。リーダーはこちらも25lb前後を1m程度、フロロナイロンどちらも使えます!
ベイトタックルまとめ
- ロッドは6フィートのMがおすすめ!
- リールはブレーキ付きを選択!
- ラインはPE1.5号で硬さのあるものがおすすめ!
カヤックシーバス向けのルアーをチェック!
おすすめルアータイプを3つご紹介!
カヤックシーバスゲームにおすすめのルアータイプ、それぞれのおすすめアイテムを3つご紹介します。組み立ての基本となるルアーはジャークでねちっこく攻められるミノー系。障害物をタイトに攻める釣りでは、シャッドとジャークベイトがメインのルアーになります。
ストラクチャーゲーム以外のシチュエーションをフォローしてくれるブレード、鉄板バイブもあると便利!まずは代表的なこの3タイプを準備して、カヤックシーバスゲームをスタートしましょう!
①穴打ちにシャッド!
メガバス X-80SW LBO SHALLOW
海面と障害物との間にある隙間から、ルアーを奥に投げ込む穴打ち。この釣りで多用されるルアータイプが移動距離を抑えられるシャッドです。軽く小粒なものが活躍するスタイルで、カヤックシーバスゲームでは沖堤防や護岸の下に空間があるような場所を狙います。
このタイプのおすすめルアーは定番のメガバス「X80」!ぶつけで破損する可能性がある釣りで使うにはちょっと高めのルアーですが、抜群の実績と新型の飛距離、アクションは非常に魅力的です。近距離戦用にぜひ検討してみてください!
ランニングコストが気になる場合は、ぶつけ対策でジグヘッド+ワームを使う方法もあります!
②オープンにジャークベイト!
O.S.P RUDRA 130-SP
テトラポッドなど、障害物の上がオープンなポイントで釣る時は、ハイアピールなジャークベイトがおすすめ!サイズ感とワイドなアクションで奥に潜むシーバスにもしっかりアピールできます。
おすすめはボートシーバスの定番OSP「ルドラ」。小粒な「アシュラ」と合わせて、実績は非常に高いです。近年のサワラブームで品薄が続くジャークベイトの中では比較的入手しやすいというのもおすすめのポイント。ダイワ「ダーティンZ」やブルーブルー「ブローウィン140S」もチェックしてみてください!
③ブレードや鉄板バイブもあると便利!
コアマン PB-20 パワーブレード
陸っぱりデイシーバスで欠かせないブレード、鉄板バイブは、障害物まわりで釣れないシチュエーション、底付近を攻めたい時に活躍するお助けルアー。ミノーを中心に組み立てて、このタイプのルアーでフォローするのがシーバスゲーム定番のスタイルです。
ウェイトの自由度が高いタイプのルアーなので、ポイントに合わせて軽め、重めの選択肢も豊富!ジグとは異なる横系のアクションが魅力です。真鯛や青物など、シーバス以外に対しても、ジグの釣りにプラスするルアーとして非常に効果が高いので、1つあるといろいろな釣りで活躍してくれます!
カヤックシーバスキャスティングの釣り方!
釣り方を3つに分けてご紹介!
①釣り方:Googlemapでストラクチャー探し!
まずはストラクチャー探しから!Googlemapの航空写真を使って、釣りができそうな障害物を探すところから始めましょう!ベイトが溜まる場所、海中になにかある場所をすでにご存じの場合は、寄りながら遊べるようなプランを立てておくと釣果が安定します。
有望なストラクチャーの傾向は、水深があるエリア、潮が当たる側、河口や根などベイトが集まるポイントの隣接、こんな条件に該当するストラクチャーです。大規模なものほど撃てる回数が多く安定しますが、影を作る要素があれば形はなんでもOKです。
シーバスは比較的数が多く、岸側にもたくさんいる魚なので、沖側だけでなく陸っぱりの射程圏内になるようなところまで考慮に入れながら検討しましょう。航空写真だけでは分からない要素、魚をストックしやすいストラクチャーとイマイチなストラクチャーがあるので、最初はいくつかアテを作っておくのがおすすめです!
②釣り方:奥にタイトに撃ち込もう!
日中は障害物の暗い側、影の中にシーバスが多い時間帯。障害物を攻める時はタイトに、奥を攻める必要があります。魚にプレッシャーを掛けない距離とキャスト精度を両立できるようなポジションを探しながら、障害物と並行に流していきましょう。角度をつけたキャストで、障害物に近いゾーンを長く攻める方法も有効です。
ルアーのアクションはそれぞれに合ったものを使いますが、主力のミノー系を軸にジャークやトゥイッチで動かしながら釣るのがおすすめ!初心者の方はティップで引く、巻くではなく、ティップで引いて少し戻す、巻くとイメージしながら動かしてみてください。2回、3回と連続して動かした後、2カウントほどステイを入れる方法も有効です!
③釣り方:追ってきたら8の字!
目線が高いボートほど泳いでくるシーバスが確認できるチャンスは多くありませんが、覚えておくとさらに楽しめるのが8の字釣法。バス釣りではエイトトラップと呼ばれているテクニックです。
この釣り方はスイッチの入ったシーバスが追ってきている、複数ついてきて取り合っている状況に有効なテクニックで、やり方は投げずに近くでロッドを8の字に動かしてミノーを泳がせ続けるだけ。ティップが海面に入っていても気にする必要はありません。チャンスがあったら積極的に試してみてください!
カヤックシーバスキャスティングの動画をチェック!
シーバス動画を2本ご紹介!
カヤックからのシーバスキャスティング動画を2本ご紹介!ポイントはどんな雰囲気なのか、使用ルアーなどもチェックできます。どちらの動画も岸から近いポイントでの釣り!似たような景色があれば、初心者の方でもすぐに遊べます!
①テトラ狙いの動画をチェック!
ジャークベイトを使ったテトラ帯の実釣動画です。釣り場の雰囲気、カヤックのポジションや動かし方をチェックできます。動画5:00頃からの釣りは非常に参考になります!
②穴撃ちの動画をチェック!
こちらは穴撃ち系、カヤックの機動力を活かして穴の中に入って釣りをする動画です。中がどうなっているのか、どのくらい魚がいるのかがチェックできます。実釣は動画の4:00頃からスタート、穴の中はシーバスパラダイスです!
カヤックゲームでシーバスをゲット!
カヤック初心者にもおすすめ!
ゲーム性の高さが魅力のシーバスゲーム。エリアを一気に拡大してくれるカヤックとも相性がよく、サイズ、数とも陸っぱりを越える釣果を目指せます。魚探を掛けたエリアがまだまだ少ない初心者の方でもバッチリ遊べる!Googlemapの航空写真をチェックして、シーバスゲームに出かけましょう!
シーバスが気になる方はこちらもチェック!
シーバスルアーが気になる方は、下記のリンクをチェック!デイシーバス向けのルアーが実績抜群、人気のコアマンルアーまとめと、穴撃ちにおすすめのブルーブルー「クミホン」をご紹介します。こちらもぜひ合わせてチェックしてみてください!
コアマンおすすめルアーまとめ!デイシーバス向けのルアーならこのメーカーをチェック!
コアマンルアーのおすすめをまとめてチェック!シーバスデイゲームに強いコアマンから、おすすめのアイテムを8アイテム紹介しています。高実績、タダ...
ブルーブルー「クミホン」!ピンに狙える新作シーバスシャッドをチェック!
クミホンは、ブルーブルーの2019年新作シャッドです。キャスタビリティ、立ち上がり、安定性と基本的な部分を追求したアイテムで、ボートシーバス...