リードディフューザーを手作り
リードディフューザーはお店で買ったとしても、容量にもよりますが1,2か月~半年ほどで香りがしなくなってしまいます。でも、リードディフューザーは自作することもできるんです。しかもDIY知識がなくても簡単に作れます。
今回はリードディフューザーの作り方と、香りの作り方もご紹介していきます。また、おしゃれな飾りの作り方を、実例を見ながらお伝えしていきます。お部屋におしゃれなリードディフューザーを作ってぜひ癒されてください。
リードディフューザー作り方
ではさっそく、リードディフューザーの作り方をご紹介していきます。作り方は基本的に作り方は同じなのですが、中に保湿剤を入れることでフレグランスを長持ちさせる方法もあるんです。ここでは基本の作り方から保湿剤にグリセリンを入れたリードディフューザーの作り方、そしておしゃれに飾れる造花飾りの作り方をご紹介していきます。
リードディフューザーの基本の作り方
リードディフューザーの基本の作り方を知ろう
まず初めにご紹介する作り方はリードディフューザーの基本の作り方です。作り方の動画にはディフューザーの作り方以外にも、アロマの選び方で知っておくべきコツや使う場所によって使うアロマのおすすめの作り方もお伝えしています。
初めてリードディフューザーを自分で作ってみたいという方は、まず初めにこの作り方をチェックして基本の作り方を知ってから作っていくといいのではないでしょうか。自分の好きなアロマオイルで、お部屋を素敵な香りにしてくださいね。
リードディフューザーの基本の作り方
リードディフューザーの作り方ですが、用意する材料は口の細いガラス瓶、好きな香りのアロマオイル、無水エタノール液、スティック(竹串でも可)です。紙コップなどに無水エタノール液とアロマオイルを入れ、混ぜたらガラス瓶に入れて完成です。
作り方動画の後半でお伝えしているコツですが、香りの揮発速度が異なるものをブレンドさせることで長い期間香りが楽しめるようになっています。また、強い香りのアロマは少なめに使うなど、作る場合の注意点もしっかり把握して作ってみてください。
長持ちリードディフューザーの作り方
長持ちの保湿剤にはリードディフューザーにグリセリンをした作り方で
次は長持ちさせるために保湿剤としてグリセリンを使ったリードディフューザーの作り方をご紹介します。保湿剤を入れた作り方とありますが、材料は基本の作り方と全く同じで、そこにグリセリンを足すだけでOKです。
グリセリンを足すことで揮発を少し抑えられるのでより長持ちさせることができるんです。また、この作り方動画でも精油の組み合わせについてのコツと細かい精油の種類もお伝えしているのでそれが気になる方もぜひチェックしてみてください。
保湿剤入りリードディフューザーの作り方
保湿剤入りのリードディフューザーの作り方ですが、こちらは100均の材料も組み合わせて作っています。最近は100均でもスティックが販売されているのでそれを利用して作っていくといいですね。
材料は無水エタノール液、精油にグリセリンをプラスするだけ。すべて混ぜ合わせたら瓶に入れて完成です。ボトルにはおしゃれなものを使うとリードディフューザーとしてもインテリアとしてもおしゃれに飾れるので、いいなと思った瓶を見つけてリードディフューザーを作ってみてください。
おしゃれなリードディフューザーの作り方
造花でおしゃれなリードディフューザーを作る
最後にご紹介する作り方は、ルームフレグランスの香りではなく造花を使った飾りの作り方です。せっかくリードディフューザーを作るのでしたら、香りだけでなく見た目もおしゃれにしてみませんか。
ここでは造花を利用したおしゃれな飾りの作り方をご紹介しています。造花も飾りを作るときに必要なフラワーワイヤー、フローラテープなんかも今は100均でそろいますので好きなお花やカラーを選んで素敵な飾りで飾っていきましょう!作り方も簡単です。
おしゃれな飾りの作り方
作り方は、まず好きな造花とフラワーワイヤー、フラワーテープを用意しましょう。造花の花と葉っぱにそれぞれフラワーワイヤーをくくりつけ、必要であればフラワーテープで巻いていきます。一つ一つ瓶にさせる長さにカット。
お花と葉っぱすべてにワイヤー、テープを付けたら瓶にきれいに配置していきましょう。また、最後にリボンを巻いてあげるとさらにおしゃれな感じに仕上がります。自分で作ったのに、お店で売っているような素敵なルームフレグランスが完成です。
リードディフューザーは再利用できる?
リードディフューザーですが、お家ですでに使っているという方も多いのではないでしょうか。香りがなくなったため、次からは自作しようと考えていた方は、新しい瓶やスティックを用意しなければいけないと思う方もいるかもしれません。でも、そんな必要なく瓶を再利用して使うことはできるんです。ここでは再利用する場合についてお伝えしていきます。
使っていた瓶やスティックは再利用できるの?
リードディフューザー自作してみた
— まっちゃくん (@Perfume_masa214) September 22, 2017
容器は百均で買った pic.twitter.com/S7C5Is0L5i
リードディフューザーの香りがなくなったため、新しい香りにしたい場合、瓶やスティックは再利用できるのかが気になる方もいるでしょう。まず、瓶は再利用できるのですが、スティック部分はもう利用できないのでこちらは破棄するようにしてください。
瓶を再利用する場合はしっかり洗剤で洗い、熱湯消毒させてあげると次も安心して使えます。これならエコですし、自作なので毎回好きな香りが作れていいですね。
エコにつながる自作リードディフューザー
リードディフューザーは販売しているものを購入するのもいいですが、そうなると数か月ごとにまた新しいものを購入しなければいけなくなります。もし自作できるようになればその必要もなく、お家にあるもので香りが作れるのでエコになりますね。
無水エタノール液とアロマオイル数種類があればいつでも好きな香りが作ることができますし、毎回リードディフューザーを買うお金もかかりません。ですのでぜひお部屋ごとに素敵な香りのフレグランスを自作してみてください。
おしゃれなリードディフューザー実例をご紹介
では次に、リードディフューザーを自作した方の実例をご紹介していきます。瓶にスティックをそのまま刺す、というだけでもいいのですが、おしゃれに飾ってあったらより素敵なインテリアにもなりますね。さまざまな自作実例をご紹介していきますので、自分でリードディフューザーを作る場合はぜひ参考にして作ってみてください。
ドライフラワーとリボンでおしゃれに飾る
リードディフューザー高くてキレたけど自作したら割と満足した。ラデュレの空き瓶かわいいよ〜 pic.twitter.com/Jr5xcizDEB
— なお (@milktea70_zzz) August 16, 2019
この方はおしゃれな瓶を利用して、そこに薄手のリボンとドライフラワーをアレンジして飾っています。おしゃれな瓶が一つあるだけでも十分おしゃれですが、さらにお花やリボンで飾ればお店で販売されているような仕上がりになります。
使う瓶も、リードディフューザーで使っていたものだけでなく、お酒の瓶、香水の瓶などガラス製のものであればなんでも使えるので、お気に入りのボトルが見つかればそれを取っておくといいのではないでしょうか。
スティックにポンポンを刺して
ホントは沙我バに合わせて飾ろうと思ってたラベンダーのリードディフューザー。丸いぽんぽんから良いにほひ☺️虫除けのシトロネラキャンドルとフローティングキャンドルと自作クラゲリウムを添えて。
— みう😈 (@miucherry) August 8, 2019
…(⚭-⚭ )なんかの儀式か、これ? pic.twitter.com/EytZuDIldb
この方はスティックにかわいらしいポンポンをつけて飾っています。このポンポンは100均でもカラフルな色が売っているので、それを組み合わせて作れば簡単に安く作れるのではないでしょうか。
ポンポンをつけることで、さらに上部から揮発されていくので効率がよさそうな感じがします。もちろんそれだけでなく見た目もかわいらしいので、いいなと思った方はぜひ真似してみてください。容器は揮発しにくい、口の狭いものを選びましょう。
おしゃれな容器とかわいいリボンを組み合わせて
おしゃれなガラス容器があれば、それだけでも十分おしゃれなルームフレグランスを作れますが、それにプラスしてかわいいリボンを巻けばよりおしゃれなルームフレグランスとして飾れます。
リボンにはサテンのものやレースのもの、飾りがついたものなどいろんな種類があるので、気に入ったものを見つけて縛ってあげるといいのではないでしょうか。簡単に済ませたいならリボンが一番です。
夏っぽくしたいなら
この方はヒトデの飾りと麻の紐を組み合わせて夏っぽいイメージのルームフレグランスを自作しています。瓶に飾るものは造花やリボン以外にもこういった夏っぽいヒトデや貝殻なんかもありますね。
リードディフューザーの飾りは、今回お伝えしているだけではありませんので、100均のDIYコーナーなどをのぞいてみて使えそうなアイテムを選んでいくといいですね。リボンもかわいらしいものがあるので、作りたいイメージに合わせた材料で作っていきましょう。
リードディフューザーの香りのレシピ
では最後に、ルームフレグランスを作る場合のアロマオイルのレシピについてご紹介していきます。アロマオイルの合わせ方のコツについては動画にもありましたが、それでも参考にできるものがあったらいいなと考える人はこちらのレシピを参考にしてみてください。
アロマオイルは自由に組み合わせることでリラックス効果のあるものや元気が出るフレグランスが作れます。玄関や寝室、トイレなど、その場所ごとに最適な香りを配置していきましょう。
ホテルで使用されているアロマを自作リードディフューザーで再現!
ホテルで使用されているようなアロマは、高級感のあるようなヒノキの香りをメインにしているところもあります。この方はそのホテルの香りを再現するべく、数種類のアロマオイルを配合して香りを作っています。
ヒノキをベースに、二アウリ、レモンなどを配合しているようです。フレグランスを自作することで、お家にいながらも高級ホテルにいるような感じが味わえたら素敵ですね。いい香りをかいだら、その香りを覚えておいて再現してみるのも楽しいかもしれません。
リラックス効果のあるラベンダーをベースに
自作でリードディフューザーを作ってみた!
— Chelsea@緑茶 (@Lipton_MT) January 2, 2019
香りはリラックス、安眠、ストレス解消効果のあるラベンダーをベースにラベンダー、カモミール、ベルガモットを3:2:1程の割合でブレンドしました♪
割と簡単に作れて材料も薬局とか百均で手に入るので暇な方は作ってみるのも良いかも^^* pic.twitter.com/SExpfdz4yK
この方はリラックス効果のあるアロマオイルの代表、ラベンダーをベースにしたフレグランスを作っています。ラベンダー以外にはカモミールとベルガモットを入れてブレンドしていますアロマオイル自体初めて扱うという方もいるかもしれません。
そういう方は初めに何を選べばいいのか分からなくなることも多いのではないでしょうか。その場合はメジャーなラベンダーを利用してみてください。リラックス効果のあるラベンダーをベースに、好きな香りを組み合わせていきましょう。
サンダルウッドを利用した落ち着いたリードディフューザー
日々の香り2018.2.7『5色の建物 大地』
— まちのかおりの香りすと (@machino_kaori) February 7, 2018
サンダルウッド2&カモミールR2&ジュニパー1
リバーウォーク北九州の建物は日本の色5色で表現されているとか。まずは、大地の色からイメージした香り。
《芳香浴、リードディフューザー など》
※リラックス効果が高いので集中力を要する時はお控え下さい。 pic.twitter.com/IxnRUQnqz0
お寺に入ると香ってくるような匂いはサンダルウッドというアロマオイルです。こちらのレシピはそのサンダルウッドにプラスしてカモミールとジュニパーをブレンドさせています。
ゆったりと落ち着いた香りが作りたい方はサンダルウッドをベースにした香りを作ってみるのはいかがでしょうか。長持ちさせるためにも、揮発速度の違いを利用して自由にブレンドしてみてもいいですね。自由に選ぶことで新しい香りが作れるかもしれません。
すっきりとした香りのリードディフューザー
日々の香り2018.3.26『初夏の調べ』
— まちのかおりの香りすと (@machino_kaori) March 26, 2018
ローズマリー2&レモン2&ラベンダー2
3月下旬なのに、初夏の陽気のところもあるようですね。気温が上がると、スッキリした香りが心地よく感じてきます。
《おすすめの使い方》
芳香浴/リードディフューザー/ハウスキーピング など pic.twitter.com/rhUZr21KlC
夏にはすっきりとした香りが作りたくなるかもしれません。ここでは材料にローズマリー、レモン、ラベンダーを同量ずつブレンドして香りを作っています。さっぱりとした香りといえばレモンやグレープフルーツ、オレンジなどが挙げられます。
自分が好きな香りをそこからチョイスし、他に知っているアロマを組み合わせてもオリジナルの香りが作れて楽しいのではないでしょうか。自分で配合して作る場合は、作り方のコツにもあったように揮発性や香りの強さを意識して作っていくといいでしょう。
インフルエンザ予防のリードディフューザーにはユーカリ
少しずつ余ってしまった精油をブレンドしてリードディフューザーを作りました。レモン、フランキンセンス、ユーカリ、ベイ、サンダルウッド。結果、風邪•感染症予防が期待できるブレンドになりました(^-^)香りはスッキリー。 pic.twitter.com/uTWUmDtk
— マロォさん。 (@mayumingood) January 29, 2013
風邪の季節になると体調も心配になりますね。そんな時におすすめしたいのがユーカリを使った作り方です。ユーカリは実は、抗ウィルス作用があるアロマオイルなので、それを使って香りを作っていきましょう。
この方はユーカリにレモンやフランキンセンスなど5種類を配合しています。他にもインフルエンザ予防に効果のある精油があり、ユーカリ以外にティートゥリーやラベンダー、レモンも挙げられます。自作で作るなら自由に組み合わせて好みの香りを作っていきましょう。
サンダルウッドは香りの強い精油をリードディフューザーに使おう
サンダルウッドとフランキンセンスが2:1くらいのブレンドがお勧めとのことだったので、100均の小瓶と竹串で、リードディフューザーを制作
— たまぬこ。#️⃣原稿する (@tamacat1016) September 10, 2014
結構いい匂い!
でも、やっぱり白檀が強めだなぁ。 pic.twitter.com/Lb8IcHvsRO
この方はサンダルウッドとフランキンセンスを2:1で配合する作り方で香りを作っています。ですがコメントにもあるように若干サンダルウッドが強く仕上がってしまったようです。動画のコツのところにもありましたが、香りには強弱があります。
フランキンセンスが弱い香りであるのに対し、サンダルウッドは強い香りの部類に入ります。ですから本来、フランキンセンスをサンダルウッドより多めに入れるのがいいですね。香りの強弱を意識した作り方で、深みのあるフレグランスを作りましょう。
梅雨の季節におすすめなリードディフューザーの作り方とは
ジメジメ時季をリフレッシュ。
— jolly pique-nique (@jolly_picnic) June 20, 2018
使い終わった遮光瓶と竹節で、リードディフューザーを。スペアミント(多め)+グレープフルーツ+ローズマリー+少しオレンジで爽やかに♪ #今日のあろま pic.twitter.com/Zo6Jp0lbyR
この方は梅雨の季節に合った香りを作っています。梅雨の季節はじめじめした日が続き、なんとなく嫌な気分になる方もいるのではないでしょうか。でもそんなときにリードディフューザーがあれば、気分がさわやかにさせてくれます。
ここで使っているのはスペアミント、グレープフルーツ、ローズマリー、オレンジです。自作のフレグランスは無水エタノール液に混ぜるだけなので簡単ですね。今回のレシピに限らず、自分なりに組み合わせてリードディフューザーを作ってください。
まとめ
自作リードディフューザーが想像以上にいい感じ🥺
— 水 神 さ ま 。🍨 (@_sui_jin_) October 8, 2020
見た目も可愛いし本当に満足
ちなみにラベルは描いた✏️
白樺だけでも十分いい香りなんだけど何か足したいな〜
柑橘系足したいな〜
白樺と喧嘩しちゃうかな...🤔? pic.twitter.com/oTTnday129
今回はオリジナルのリードディフューザーの作り方をご紹介してきましたがいかがだったでしょうか。お店で売っているものではありますが、無水エタノール液を使って簡単に作れるというのが分かっていただけたのではないでしょうか。
自分で作るので、レシピはお伝えしつつも自由に組み合わせすることができます。好きなアロマオイルを組み合わせて、オリジナルのフレグランスを作ってみてはいかがでしょうか。
アロマが気になる方はこちらもチェック!
アロマを使ったDIYの作り方には、リードディフューザー以外にもアロマキャンドルの作り方やアロマワックスバーの作り方があります。それぞれの作り方を特集している記事もありますので、気になっている方はこちらもぜひチェックしてみてください。
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