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香りを楽しむアロマワックスバー!簡単手作りできる材料や作り方をご紹介!

アロマの香りを楽しむアロマワックスバーは見た目も可愛くプレゼントにも使えるため人気です。しかも手作りで簡単にできるためSNSでもたくさん投稿があります。そんなアロマワックスバーの作り方や材料、デザインなど合わせて紹介します。
2020年8月27日
揚げ餅
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アロマワックスバーとは

芯のない風変わりなキャンドル

アロマを焚く時やキャンドルを楽しむ時は通常火をつけますがアロマワックスバーは芯がないので火を付ける事ができません。これは作り方を間違えたわけでも簡単に作るため省いたわけでもなく、アロマワックスバーは火を付けずに楽しむためのアロマキャンドルだからです。また形状もアロマキャンドルとは大きく違っていて円柱状ではなくアロマワックスバーは基本的には厚みはなく平で手作りの場合型が次第でいろいろな形状になります。

アロマワックスバーは見た目も可愛いくて綺麗

手作りのアロマキャンドルと同じように一旦溶かしてから好きな型に入れて形成するのですが、その時に一緒にドライフルーツやドライフラワーを入れることによりさまざまなデザインになります。ただのアロマキャンドルではなく、ボタニカルなデザインでも簡単に作れるところなども人気でSNSでよく見かけるようになりました。通販などでは手作りするためのキットや作り方などを書き記した本などいろいろなアイテムが発売されています。

アロマワックスバーが買える場所

アロマワックスバーは手芸としても人気がるため手作りキャンドルなどを扱う店で取り扱われていることがあります。また手作り雑貨を中心とした通販などでも買うことができます。また材料であるソイワックスを使わなくても近年では100円ショップのものでもアロマワックスバーが作れるようになってきました。

ボタニカルとは

ボタニカルとは植物できた柄という意味です。特にインテリアの分野でボタニカルと言えば植物をモチーフにした柄などにありドライフルーツ、ドライフラワーなどを使った雑貨などになります。

アロマワックスバーの魅力1

火を使わないから安全

通常のアロマキャンドルだと火を使うので、使用中はアロマキャンドルの近くから離れるわけにはいきません。しかしアロマワックスバーは前述したように火を使わなくても香るのでペット(注意点は後述します)が居る家庭でも、小さな子供がいる家庭、忙しくてキャンドルの近くに入れない時でも関係なく楽しむことができます。また火を使わないので火事になる心配もなく外出してもアロマワックスバーは飾ったままで大丈夫です。

ペットに対する注意点

アロマワックスバーはどこでも自由に使うことができますが、ペットを飼っている家庭の場合は少し注意が必要です。正しくはアロマワックスバーやアロマキャンドルに使用している香りのもととなるスパイスやエッセンシャルやアロマオイルに注意が必要で動物にとって有毒な場合がります。特に猫には有毒で部屋の中でアロマを使い続けたりするとペットの体調不良の原因になる場合があるので猫のお気に入りの場所に置かないなどの配慮をしましょう。

アロマワックスバーの魅力2

見た目がとにかく可愛い

アロマキャンドルなどにもドライフラワーなどを入れているタイプもありますが、飾る場合はアロマワックスバーのほうがおしゃれで可愛いです。色とりどりの花やドライフラワー、スパイスなどで鮮やかに作られたアロマワックスバーは普通に置くだけではなくリボンなどで吊るしたりすることもできるので飾り方が豊富です。さらに手作りした場合は好きな型で作れるので星やハートなどユニークなアロマワックスバーも作れます。

どこにでも飾りやすい

火を使わないというのもありますが、材料として使われるドライフラワーなどの色合いなどでデザインは決まりどの部屋でも飾りやすいのもアロマワックスバーの魅力です。ボタニカルなデザインだと玄関でも、部屋でもトイレでもあいますしエッセンシャルオイルを入れて香りを楽しむこともできます。また材料のソイワックスにクレヨンなどで色付けすることも可能なので部屋のイメージに合わせて手作りすることも可能です。

アロマワックスバーの魅力3

作り方が簡単

アロマワックスバーは見た目おしゃれで可愛いのに作り方は比較的簡単です。詳しい作り方は後ほど説明しますが、材料のろうそくの元となるワックスを溶かしてから型に流し込みしばらくしたら好きな植物などを入れてボタニカルなデザインにして完全に固まれば完成です。香り付けや色付けはワックスを溶かしている時にします。一連の流れはこの様になっていて子供とでもワックスを溶かす時に注意しながらすると楽しまます。

熱に弱いものでも大丈夫

いろいろな植物を使うボタニカルなデザインだけではなく火を使わないため燃えやすいものでも問題ありません。手作りなので自分の好きなものを入れていきましょう。ワックス部分もあまり色をつけない白いものが多いですがしっかり色付けしても綺麗です。クリスマスをイメージした緑や赤を基調にしたアロマワックスバーでも黒にして植物などのデザインをより綺麗に見せてもいいですし、植物に色を塗ったりと好きなように作れます。

アロマワックスバーの使い方

簡単の使い方1:置くだけ

見た目がおしゃれで可愛いボタニカルなデザインのアロマワックスバーは部屋に置くだけでのでも十分です。エッセンシャルオイルで好きな香りして写真を部屋に飾るようにインテリアとして置いてみましょう。そのままでも良いですし木の枠や額縁などを利用しても綺麗になります。また部屋に置く以外の使い方としてはボタニカルなデザインが見えなくなりますが、靴箱やトイレ、クローゼットなど匂いが気になる場所でも使えます。


簡単な使い方2:ラッピングしてプレゼント

ボタニカルな見た目で可愛いためラッピングをしてプレゼントにするという使い方もできます。袋に1個入れてもいいですし小さなアロマワックスバーを複数個使ってラッピングしてもかわいくなるのでプレゼントにおすすめです。ラッピングしたアロマワックスバーを写真に撮るだけでも素敵な写真になるので待受画面に使ったりとアロマを楽しむ以外の使い方もできます。

アロマワックスバーを作る時に必要な道具

専用の鍋、専用の耐熱容器(ボウルなど)

出典: https://www.amazon.co.jp/iwaki-%E3%82%A4%E3%83%AF%E3%82%AD-%E8%80%90%E7%86%B1%E3%82%AC%E3%83%A9%E3%82%B9-%E5%AF%86%E9%96%89%E3%83%91%E3%83%83%E3%82%AF-KT7002MP-R/dp/B000F6S4Q6/ref=sr_1_9?ie=UTF8&qid=1543150849&sr=8-9&keywords=%E8%80%90%E7%86%B1%E5%AE%B9%E5%99%A8

アロマワックスバーを手作りする時に専用の鍋がなぜ必要かというとアロマワックスバーに使うワックスは固形なので温めて液体に戻す必要があり料理で使う鍋とワックスを溶かす鍋を一緒にするのは良くないためです。耐熱容器も同じ理由でワックスを湯煎で溶かす場合はアロマワックスバー専用の容器としてそれぞれ用意しましょう。

出典: https://www.amazon.co.jp/garden%E3%80%91%E9%95%B7%E6%96%B9%E5%BD%A2-%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89-%E3%82%A2%E3%83%AD%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%B3-%E3%82%A2%E3%83%AD%E3%83%9E%E3%83%AF%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%90%E3%83%BC-%E3%82%AA%E3%83%AB%E3%82%B4%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%88/dp/B077JLLPPM/ref=sr_1_3?ie=UTF8&qid=1543150764&sr=8-3&keywords=%E3%82%A2%E3%83%AD%E3%83%9E%E3%83%AF%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%90%E3%83%BC%E3%80%80%E5%9E%8B

溶かしたワックスを流し込んで固めてるための型は好きなもので大丈夫です。アロマワックスバー用のシリコンの型や耐熱性のある焼き菓子用の型や紙パックなども使えます。鍋や耐熱容器と同じようにアロマワックスバー専用のものを作るか紙でできたたお菓子の型を使えば使い捨てすることもできるので食品用と混ざることはなく安全です。シリコンの型は100円ショップでも売られていますが耐熱性が低いものは使えないので気をつけてください。

割り箸

ワックスを溶かす時に混ぜたり、エッセンシャルオイルなど好きな分量入れ後に混ぜる時に使ったり、専用の型を使用した場合は割り箸を使わなくても穴ができるので不要ですがアロマワックスバーを冷やし固める時に紐などを通す穴を作る時に使ったりといろいろな使い方をします。

その他

手作り雑貨などを作っている作家ほどの上で前になると不要になるかもしれませんが温度計で温度チェックしたり正しい分量が量れるようにスケール(秤)を使ったりします。分量は基本的に決まりなく好きな分量で大丈夫です。

アロマワックスバーを作る時に必要な材料

材料1:ワックス

アロマワックスバーなどの手作りキャンドルを作る時に必要なワックスで大豆からできた植物由来のワックスがソイワックスで石油由来がパラフィンワックスでどちらでも作ることができ使い方は、好きな分量を湯煎などで溶かして液体にしてからアロマワックスバーを作ります。ワックス自体に赤や黄色などの色はないため色付けする場合はクレヨンなどを使用します。

材料2:蜜蝋

ワックスと同等の分量を入れることでワックスの融点を高めたりします。化粧品にも使われる事がある蜜蝋は蜂由来の蝋で黄色い色をしていますが生成された蜜蝋は白色です。使い方はワックスと一緒に湯煎などで温めて溶かしてから使います。

材料3:エッセンシャルオイル、アロマオイル

アロマオイルでもエッセンシャルオイルでも問題なくアロマワックスバーを作ることができますがコストを考えるとアロマオイルがおすすめです。エッセンシャルオイルは天然由来成分100%のオイルのことで薄めて肌に直接使うことができたりしますが、アロマオイルは添加物などが入っているので肌に付けて使うことはできなくなっています。

材料4:ドライフラワーなど

溶かしたワックスは常温ですぐに固まってくるので飾り付けとして入れるドライフラワーやドライフルーツなどもあらかじめ用意しておかないといけません。ドライフラワーを多用するとボタニカルなデザインになりますし水色に着色したアロマワックスバーに貝殻などいれてもおしゃれです。

材料5:クレヨンなど

着色したい時に使うのがクレヨンや口紅などで色付けすることができます。使い方は簡単でワックスを溶かす時にハサミなどで適当な大きさに切っているれるだけです。分量が多いと色が濃く、少ないと淡い色合いになります。

材料6:紐

アロマワックスバーを吊ったりする時に使う紐なのでリボン、麻紐など好きな紐で大丈夫です。使い方は簡単で完全に固まる前に割り箸を使って開けたり穴に通します。

アロマワックスバーの簡単な作り方1

通常のアロマワックスバーの作り方1

同じ分量のワックス(ソイワックスやパラフィンなど)と蜜蝋を使い湯煎する場合は鍋に水入れてからそこに耐熱容器入れたワックスと蜜蝋を入れて温めていきます。直接鍋にワックス類をいれて温めることもできますが発火する恐れもあるので湯煎がおすすめです。直接鍋で暖めるのであれば弱火~中火ぐらいにしておきましょう。ワックスが完全に溶けていないことが失敗する原因の一つとなっています。

通常のアロマワックスバーの作り方2


色を付ける場合はこの溶かす工程でクレヨンを入れるのでワックスと一緒に入れます。分量は特に決まりはありませんが濃くしたい場合は多めに入れましょう。完全に溶けて液体になったら湯煎から外してアロマオイル好きな分量垂らして香りを付けてから好みの型に流し込んで少しだけ冷え固まり縁の部分が白っぽくなったらドライフラワー、ドライフルーツ、スパイスや貝殻など好みの飾り付けをしていきます。こちらも好きな分量で大丈夫です。

アロマワックスバーの簡単な作り方1

ワックス不要のアロマワックスバーの材料

蜜蝋もワックスもなくても市販されているキャンドルをリメイクしてアロマワックスバーを作る作り方を紹介します。材料はワックス、蜜蝋の代わりに100円ショップで売られている小さなキャンドルとアロマワックスバーに使うアロマオイルやドライフラワーなどです。

作り方

小さなキャンドルを容器から取り出して可能であれば適当な大きさに切ったりして小さくします。この際芯が取れそうであれば外しておきます。次に湯煎、レンジなどで加熱してキャンドル溶かします。綺麗に溶けて液体になったらあとは型に入れて好きなようにアロマオイルで香りを付けたりドライフラワーやドライフルーツで飾り付けをして完成です。分量に限らずレンジで加熱する場合は少しずつ様子を見ならがかけていきましょう。

色を付ける場合も通常の作り方と同じ

ワックスや蜜蝋を用意しない作り方でも色の付け方は同じで、湯煎などで溶かした状態のキャンドルにすばやくクレヨンなどを混ぜましょう。色の濃淡も通常の作り方と同じで分量で調節します。色付きのキャンドルを使った場合は色付きになります。

アロマワックスバーの簡単な作り方3

電子レンジを使った作り方

湯煎と比べると簡単ですが、失敗もしやすいのが電子レンジを使って溶かす方法です。電子レンジは均一に暖めるわけではなく分量が多かったり重なっていれば時間がかかったりするんので最初から短い時間だと完全に溶けなかったり、最初から長い時間をかけてしまうと容器が焦げたり煮詰まったりしするので様子を見なら時間を足していくことが大切になります。水に濡れたり直接火に足らないので紙コップで溶かせるのが電子レンジの強みです。

アロマワックスバーを手作りする時のポイント

デザインを考えてから作る

最初にしっかりとアロマワックスバーのデザインやドライフラワーの配置などを考えておかないと溶かしたワックスは固まり始めたら意外とすばやく固まり始めます。そのためワックスが溶けてからデザインやドライフラワーのカットなどをしているとすでに固まってしまうこともあるのでアロマワックスバーを作る前にしっかりどんな形でどんな飾り付けをしてなんの香りにするかアロマオイルを選んでから作るようにしましょう。

ドライフラワーなどを入れるタイミング

ドライフラワーなどの飾りを入れるタイミングも最初のうちは少し難しかもしれません。ワックスは高温の状態では液体なので冷える前に入れてしまうと沈んでいき見にくくなります。逆に遅すぎると固まっているためくっつかず簡単に落ちてしまうので型に流し込んだ後しばらくして縁が白っぽくなってから入れるようにしましょう。ちょうどいい硬さだと少し沈んでくっつきます。固まりだすと早いの手早く入れるのも大切です。

アロマワックスバーはリカバリー可能

例えばドライフラワーなど飾り付けする時に遅くて綺麗にならなかったり、表面が凸凹したりして綺麗に作れなかったらキャンドルの部分を砕いて再び加熱することで液体に戻るので作り直すことができます。作り直したときも作り方は同じなので再び型に流し込んで作っていきましょう。

火傷しないように

溶けたワックスは熱いので子供と一緒に作る時は必ず注意しましょう。床などに落とすとすぐに固まるので新聞紙などを敷いておくと後片付けが楽になります。

アロマワックスバーのボタニカルなデザイン1

クリスマスのアロマワックスバー

季節のイベントを意識した型に入れパールと一緒に松ぼっくりなどの植物を入れてボタニカルなデザインにしたアロマワックスバーです。クリスマスの配色である赤と緑やクリスマスツリーの型で作ることにより可愛いらしいデザインとなっています。型を変えることで他のイベントにアレンジすることも簡単です。

リースのアロマワックスバー

先ほど紹介したアロマワックスバーと同じようにクリスマスをモチーフしていて同じように松ぼっくりなどを使用していますが、型を変えるだけで大きく印象が違います。本物よりも非常に小さいですがドアノブに吊り下げておくと可愛いですよ。

アロマワックスバーのボタニカルなデザイン2

シンプルな丸型のアロマワックスバー

季節のイベントなど関係なくいつでも使える丸い型で作られたアロマワックスバーです。植物を三日月状に配置していて可愛くておしゃれなデザインとなっています。よく見るとワックスの中にも花びらが見えます。

ハートのアロマワックスバー


ハートの形をしたアロマワックスバーもいつでも使えるデザインです。ラッピングしてプレゼント使うのもおすすめです。

アロマワックスバーにしっかり色付けしたデザイン

黒いアロマワックスバー

黒く色付けすることでシェルフレーク(乱切りホログラム)がよく目立つアロマワックスバーです。ワックス部分の色を変えることでいろいろな効果があり黒は高級感があります。白より他の色も鮮やかに見える特徴もあります。

色をしっかり付けたアロマワックスバー

ワックスに植物をと同系色の色付けをしたり暖色と寒色で変えてみたりと色付けで雰囲気が大きく変わります。吊るしたりする時に使う紐やリボンも雰囲気を大きく変えるアイテムです。

シェルフレークとは

貝殻できたネイルなどに使われるフレーク状の飾りで色付きの物が多いです。螺鈿細工のように見る角度によって輝きが変わります。

アロマワックスバーと小物を使ったデザイン

写真立てとアロマワックスバー

写真立てとアロマワックスバーを合わせたデザインで白い色に統一されたワックスと写真立てに淡い色の花などで飾った綺麗なデザインです。アロマワックスバーはこのように他の物と組み合わせてもおしゃれです。

ラッピングとアロマワックスバー

使い方の時に紹介したようにアロマワックスバーはプレゼントにも人気です。綺麗にラッピングするとさらに可愛くおしゃれになります。お菓子のラッピングの方法になりますが、応用もできると思うのでよかったら下記のリンクを参考にしてみてください。

アロマワックスバーの作り方のまとめ

簡単に楽しくDIY

ワックスを溶かして型で固めるだけなのでアロマワックスバーは簡単に作れるおしゃれなキャンドルです。香り付けもアロマオイルなどで好きな香り付けたり、好きなように飾り付けして楽しんでください。置く場所によって香りを変えてみる楽しみ方もできますよ。

手作り雑貨などが気になる方はこちらもチェック!

暮らし~のには手作りキャンドルなどの手作り雑貨に関する記事もあります。押し花もドライフラワーと同じようにアロマワックスバーで使うことができるのでよかったらチェックしてみてくださいね。