実は凄い!アロマキャンドルの効果
アロマキャンドルは、アロマの香りとキャンドルの炎の2つの要素が人にとても優れた効果をもたらします。
キャンドル
揺れる炎は、リラックス効果をもたらします。また、炎を灯した時の明るさは、集中力を高めてくれる効果があります。
アロマ
アロマの効果は種類によって様々です。気分が晴れたり、深いリラックス効果をもたらすアロマや花粉症や食欲不振などの体の不調を改善へと導いてくれるアロマがあります。
簡単!手作りアロマキャンドル 作り方 <準備>
アロマキャンドルを手作りするのは難しいことではありません。 まずは用意するものです。
<材料>
瓶などの容器(陶器やブリキ缶などもおススメです) 精油(お好みのアロマ) ろうそく(芯に台座がついているものがいいです)
100均で全て揃う
実は、これらのものは100均ですべてそろえることができます。ろうそくは、芯に台座がついているものがおすすです。台座のないろうそくしかを置いていない100均もありますが、代用でティーライトキャンドルでも大丈夫です。ティーライトなら芯の台座がついているものが多いです。
容器は、100均にあるグラスや瓶などがインテリアとしても素敵なものが出来上がります。瓶やグラス以外でも、カップケーキ用のアルミ箔や紙コップでもOKです。
<道具>
鍋 水 割り箸 ハサミ ボール 温度計
ボールは、もち手があるものがおススメです。 こちらも100均で買うことができます。 後はご自宅にあるものばかりなので、高いものを買い揃える必要はありません。 容器も100均で、かわいい形の瓶や食器などがあります。保存容器やマグカップ、グラスなどお気に入りの容器を100均で見つけておきましょう。
簡単!手作りアロマキャンドル 作り方 <基本>
では、まずは基本となるアロマキャンドルの作り方です。基本となる作り方ができてしまえば、後ほどご紹介するアイディアアロマキャンドルも簡単にできてしまいます。
簡単手作りアロマキャンドル作り方 手順
<手順>
①鍋に水を入れ沸かす
②手つきボウルにろうそくを入れ、沸騰したお湯の中にボールを入れる
③かき混ぜながらろうを溶かす
④完全にとけたら芯をとりだしまっすぐな状態にして乾かす
⑤溶けたろうそくの液体の中にお好みのアロマを数滴たらし良くかき混ぜる
⑥型の真ん中に乾いた芯をたらし割り箸で挟み中に落ちないようにしておく
⑦アロマを入れたろうを型に流し込む
⑧固まったら完成!
簡単!手作りアロマキャンドル 作り方 <注意事項>
簡単!手作りアロマキャンドル 作り方 <注意事項①>
溶かしたろうはかなり高温になります。やけどに注意が必要となります。容器に流しいれるときは、60℃くらいに下がったことを確認してください。 また、芯を取りだしたときにも気をつけてください。直接芯に触れず割り箸などで伸ばすことをおススメします。
簡単!手作りアロマキャンドル 作り方 <注意事項②>
ろうを溶かすときは直接かけるのはやめておいた方がいいです。 とにかくすごい煙が出ます。直接溶かしてもダメなわけではありませんが、焦げやすいので湯せんで溶かすようにしてください。
簡単!手作りアロマキャンドル 作り方 <注意事項③>
精油は、合成香料のものが多く出回っています。効果や効能を高めたいという方は、天然のものを購入するのがいいです。 天然のものは、少量でも香りと効能が期待できます。
簡単!手作りアロマキャンドル 作り方 <応用>
アロマキャンドルをカラフルに!
色の付け方 基本のキャンドルの作り方の⑤の段階で、アロマを入れる前に好きな色のクレヨンのかけらを入れて溶かすだけで色がついたキャンドルとなります。 ただし、出来上がりの色は、淡い色になります。
カラフルアロマキャンドルの作り方
容器は紙コップを用意してください。また、芯も長いものを用意してください。 基本の手順⑤に色を加え作りますが、1色流し入れては固まるのを待ち、固まったら次の色のろうを流し込みます。 完全に固まった後次の色を流し込むと層ができます。 また、完全に固まる前に次の色を流しこむと、マーブル状態のキャンドルが出来上がります。
層がはっきりできるものは、アロマを変えて作ると1本でいくつかの香りが楽しめたりできます。
簡単!手作りアロマキャンドル アイディア作品の作り方1
基本のアロマキャンドルの作り方がわかったところで、お次はアイディア作品です。作り方も簡単です。
アイディア作品①
100均にある転写シールを使い、かわいいアロマキャンドルができます。こちらは点火せずにインテリアとして飾りたくなるようなアロマキャンドルです。
アイディア作品②
お菓子作りに欠かせないシリコンゴムの型を使い、デコレーションアロマキャンドルが作れます。型の種類や大きさもいろいろあるので、デコるのが楽しくなってしまいます。
アイディア作品③
ろうそくを使うと出来上がりが白いものになります。また、色をつけても淡いものになりますが、100均で購入できるキャンドルゼリーを使用すると、透明のアロマキャンドルができます。 キャンドルゼリーは透明のため、色をつけても淡くならず比較的鮮やかな色がつきます。 色が付いているキャンドルゼリーもありるので寛太に作れます。 中に入れるものでアロマキャンドルの雰囲気も変わります。
作り方はろうそくを溶かすのではなく、キャンドルゼリーを溶かすだけです。 容器の中に飾りとなるものを入れ、中のものが動かないように静かに流し込むだけです。 ゼリー状なので、ろうそくを溶かすより早くとけるので簡単にできます。
簡単!手作りアロマキャンドル ちょっと変わったアイディア作品
アロマキャンドルとして炎は灯さないけど、同じ作り方で別の使い方をするものをご紹介します。
ワックスサシェ
ワックスサシェは、芳香剤のように飾っておくと部屋中アロマの香りが広がります。 使うアロマによって効果が違いますが、おもに消臭、芳香として使います。
①トレイタイプの型にアロマキャンドルを流しいれ、固まる前にドライフラワーやデコレーションキャンドルで作った飾りを乗せます。 ②少し固まってきたら、ひもを通す部分に鉛筆などを刺しておきます。 ③固まったら、飾りが取れないように気をつけながら型からはずし完成です。
アロマの種類
アロマキャンドルに欠かせない精油には、たくさんの種類があります。 お好みの香りを探すのも一苦労です。 好きな香りを楽しむことが一番リラックスするのですが、どうせなら自分の体の状態や気分に合わせて使うのがいいでしょう。
アロマ
・ラベンダー ・ミント ・ローズマリー ・レモン ・スイートオレンジ ・ベルガモット ・ローズ ・レモンバーベナ ・イランイラン ・プチグレイン ・ユーカリ まだたくさんあります。
アロマの取り扱い
アロマを扱うときに気をつけてほしいことがあります。 香りは大丈夫でも、肌に触れるとアレルギー反応を引き起こし大変なことになる場合があるので、アロマキャンドルをつくときにアロマを扱う場合は、手袋などをすることをおススメします。
おすすめアロマ
眠れないとき→スイートオレンジ、プチグレイン、ベルガモット 活力をあげたいとき→ジュニパー、ミント リフレッシュしたいとき→レモン、グレープフルーツ、ユーカリ リラックスしたいとき→ラベンダー、マジュラム、イランイラン 朝のお目ざめに→ローズマリー ブレンドしてキャンドルに入れてもOKです。 相性のいいアロマの組み合わせや好きな香りの組み合わせを探す楽しみもあります。
アロマキャンドルの使い方
アロマキャンドルの正しい使い方です。 アロマキャンドルは、ずっとつけておきたくなりますが、実は長時間灯していては体にあまり良くありません。 適度な時間灯しておき、残った香りを楽しむことをおススメします。 アロマキャンドルに炎をともしておくのは、15分~20分くらいがちょうどいいです。
<夜> 部屋の明かりを消し静かに香りと炎の明かりを楽し見ます。 <朝、昼> 明かりは楽しめませんが、香りは十分に楽しめます。灯している間は静かに心を落ち着かせて置くのがいいでしょう。
まとめ
100均でほとんどの材料が揃えられ、簡単に手作りできるアロマキャンドルは、プレゼントにしても喜ばれます。また、自分の状態や症状に合わせてアロマを組み合わせたりできるので、自分だけのアロマキャンドルをつくrことができます。作る工程も難しいことはほとんどなく、お子様と一緒に作ることもできます。
芯を固定するのに割り箸は割らない方がいいです。割らずに挟みしっかり固定する。