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【簡単激ウマ!】キャンプでの焼き鳥の作り方!焼き方のコツやアレンジレシピもご紹介

休日のキャンプではバーベキューが楽しみですが、焼き鳥にすることでお食事タイムはますます充実のものとなります。焼き鳥の作り方が分からない初心者でも、作り方は簡単だから安心。キャンプでの美味しい焼き鳥のコツから、アレンジのレシピまで詳しくご紹介します。
2021年1月28日
はぐれ猫
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目次

キャンプで焼き鳥したことある?

焼き鳥は美味しいから大人気

すでに平安時代には好まれていたという串を使った焼き鳥は、今では日本の食卓に定着している食べ物です。屋台やレストランで提供されるものだけでなく、自宅で鶏を中心とした串焼きを調理して食べるのも大人気。キャンプではバーベキューが定番ですが、焼き鳥を取り入れることでますます楽しいものとなります。

簡単レシピで納得

ちょっと下ごしらえを含む作り方や使う道具について、右も左も分からないという人は世間で多いかも知れません。しかしキャンプで取り入れてみたい焼き鳥は、簡単なレシピや上手くいくコツが存在しています。キャンプで初心者が焼き鳥に挑むとしても、基本さえ押さえておけば誰でも大丈夫です。

焼き鳥のアレンジも楽しい

普通の焼き鳥でも十分美味しいですが、実はキャンプの焼き鳥は色んなアレンジができてしまう料理です。例えば和風の丼にアレンジすることもできるし、焼き鳥のサンドなど洋食にしてみるレシピもおすすめ。焼き鳥をバーベキューに取り入れるなら、色んなアレンジの作り方を試してみませんか。

キャンプの焼き鳥の道具

①バーベキューの調理用品

美味しい焼き鳥を実現するキャンプの時、必須なのがバーベキューの道具です。コンロについては、普段使っているバーベキューコンロで構いません。またキャンプの焼き鳥ならば、焚き火台を使って焼き上げることもできます。作り方に必要な道具を、1つ1つチェックして行くことにしましょう。

必要なバーベキュー用品の一式

お肉と野菜の下ごしらえには、計量なまな板、包丁、ボウルやザルなどの料理道具を揃えるのが基本です。キャンプ場やバーベキュー場で使う道具になるのが、コンロと付属する焼き網やトング。そして手袋やエプロンなど、安全のための道具も必須。他に焼き鳥を乗せるトレーや食べるためのお皿も、人数分用意しておくと良いです。

②焼き串

そして焼き鳥らしく仕上げるなら、キャンプに焼き串を持ち込むのも大切です。この道具はステンレス製の焼き串を使ってみても良いし、市販されている竹串を使うのもおすすめ。竹串ならば100均でも、どこのスーパーでも販売しています。ボリューム感を出すなら長いタイプを選び、小型の焚き火台を使うなら短めのもので焼き方を上手にできます。

手作りもできる焼き鳥の串

手元に串が無ければ、キャンプ場で串を作ってみても良いです。作り方に必要な道具はナイフだけで、削るのみだからとても簡単。割り箸を削るのも良いし、森林に転がっている枝を拾って、ナイフで削って串を作ってみるのも楽しい作業です。削りかすはバーベキューの焚き火の燃料にもできて、一石二鳥となります。

キャンプの焼き鳥の具材

①鶏肉を選ぼう

作るのは焼き鳥なので、最優先で用意したい具材が鶏肉です。キャンプ場に持ち込む前には、スーパーや肉屋に寄って美味しそうな鶏肉を求めます。焼き鳥にできる鶏肉の種類は鶏、地鶏、軍鶏(しゃも)などがあり、お肉の塊から串刺しの状態まで色々と存在するので、レシピと共に事前に知っておきたいところです。

選びたい鶏肉の種類

鶏のもも肉、むね肉は好き嫌いが少ない場所なので、キャンプの焼き鳥レシピでは確実に入手しておきたい食材です。さらにお好みによって、レバー(肝臓)、ハツ(心臓)、せせり(首周り)、皮などの食材も選び出します。つくねについてはのちに手作りレシピもご紹介しますが、完成品ならば下準備を省けるので考えどころです。


②野菜を選ぼう

どんな野菜を選んでも良いですが、キャンプの焼き鳥にはしっくりハマる種類の野菜が存在します。その種類の中には、誰が見ても定番な具材が色々。その反面、初心者ならばえっ?と驚いてしまう種類もあります。焼き鳥の野菜は定番な好きな具材だけを選ぶのが安全ですが、ちょっと冒険して珍しいものを選ぶのも楽しいことです。

定番の野菜といえばこれ

いつも必須となるキャンプ焼き鳥の野菜と言えば、長ねぎが一番です。長ねぎは鶏肉と合わさることで、お肉の味を引き立てる役割があります。長ねぎの代用にもなる玉ねぎ、香りの高いにんにくも良く使われる具材です。シシトウは辛味があって大人の味をもたらす存在。カラフルにするなら、緑のピーマンや赤や黄色のパプリカを選ぶのもおすすめします。

変わった焼き鳥にするならこれ

近ごろのキャンプの焼き鳥では、れんこんを串に刺して使う人が増えています。れんこん特有のシャキッとした食感の素材は、焼鳥のたれにも合うことで好まれる存在です。ねばっとするおくらを使えば、他の焼き鳥と違った美味しさも間違いなし。キャンプではミニトマトを使う野菜焼きも魅力的で、他の焼き鳥の合間に食べれば、口直しにもなります。

キャンプの焼き鳥の簡単な作り方!

①具材を丁度よいサイズにカット

基本的に全ての具材は、焼き鳥用として切りそろえる下ごしらえが大切です。具材を切りそろえる場所はキャンプ場のテント前や水場でも良いし、自宅キッチンで前日から下準備しておけば簡単になります。串に刺して焼く場合、ねぎも肉も小さ過ぎず大き過ぎない、丁度よい大きさに切りそろえるのがコツです。

具材のカット方法

長ねぎの場合には串刺しにしやすいよう、下ごしらえでは5cmほどのぶつ切りに切り揃えます。他の切り方だと形が崩れたりして、焼き方が上手くいきません。玉ねぎの場合は長ねぎ同様に大きめのブロックにすることを心がけます。れんこんやおくらは焼きやすいよう半分に。鶏肉は焼くとかなり縮むので、仕込みではやはり5cm程度は意識しておくとよいです。

具材は分別しておく

串に刺す作業を円滑で簡単なものにするため、下ごしらえする焼き鳥の具材は全て綺麗に分別しておきます。キャンプでは複数のトレーや容器を用意するのが、作業を簡単にするコツ。自宅で具材の分別をする時は、タッパーを使って作り方を楽にするコツもあります。

②焼けにくい具材のフライパン焼き

炭火焼きする時には、なかなか火力が上がらなかったりして、焼き鳥に熱が通らず困ることもあります。せっかくのキャンプの焼き鳥バーベキューなのに、作り方が上手くいかなければガッカリするばかり。だから焼鳥のレシピでは、下ごしらえで鶏肉を焼いておくという作り方もあります。これは初心者も失敗しないコツの1つです。

フライパン焼きのコツ

この鶏肉の下ごしらえは、キッチンでもキャンプのコンロでも素早くできます。焼き鳥の中まで火を通すため、フライパンを使った焼き方をするのが特におすすめ。油を使って全体の色が少し変わるまで蒸し焼きすれば、中まで火が通った状態です。この場合キャンプのバーベキューでは、簡単にあぶるだけで食べられる利点があります。

③焼けにくい野菜を焼いたり茹でたり

すでに焼き鳥を何度か経験したなら分かりますが、野菜によっては串を刺す時に割れることがあります。特にれんこん、にんじん、玉ねぎなどではありがち。さらに炭火焼きをしても、野菜の中まで火が通らず、硬いままで美味しくないことも。そこで野菜は、自宅やキャンプの調理中、いったん茹でる下ごしらえをするのがおすめです。

野菜の下準備のコツ

そんな硬めの野菜に火を通すなら、フライパンで1度焼く下準備も可能です。あるいは熱湯で少し茹でたり、レンジで30秒加熱する仕込みだけでも、焼き鳥の串に刺しやすくなる効果を得られます。キャンプ場で調理する時は、焚き火に鍋をかけていったん茹でてから刺すといった工夫もできます。


④つくねを作る

もしキャンプにつくねを用意すれば、焼き鳥はますます楽しいものになります。つくねとは簡単に言えば鶏肉だんごのこと。鍋料理などにもよく使われていますが、コツを使って上手にまるめて串刺しにすれば、焼鳥の美味しい具材になること間違いなし。レシピはそれほど難しくないので、キャンプの前日のうちに下ごしらえしておくのが良いです。

材料 (約30個分) 鶏ももひき肉450g、豆腐150g、長ネギ1/2本、卵1個、生姜1片、しょうゆ大さじ1、酒大さじ1、砂糖小さじ1、塩小さじ1、片栗粉大さじ2

つくねの仕込みの道具としては、ボウルとスプーンがあると良いです。一般的なつくねでは、材料に鶏ももひき肉が使われる傾向にあります。ひき肉がない場合、鶏もも肉をまな板で細かく刻むことが必要です。またレシピにある通り、長ねぎや卵などを使い、豆腐を混ぜ込むことで美味しくなると言われています。塩など各種の調味料も、全て用意してください。

つくねの作り方

みじんぎりの長ねぎを用意して、鶏もも肉や味料など全てを混ぜ合わせるのが、つくねの作り方の最初です。そしてキャンプの焼き鳥で食べやすい、串に刺しやすい適当な大きさにまとめるのがコツ。熱湯で茹で上げることで、全体が固まります。取り上げたらあとは串に刺すのみです。

⑤具材を串に刺す

ではいよいよ下ごしらえ済みの具材を、串にどんどん刺して焼き鳥の形にする段階です。この時には焼き鳥の代表格のねぎま、鶏肉だけの串、つくねの串、野菜焼きの串など様々な焼き鳥の串が作れます。1種類だけでなく、色んな串焼きの種類を作ってこそ、キャンプのお食事の満足感が高まります。

鶏肉の串の刺し方

お肉が各種あるなら売っている焼鳥のように、1本の串に対し1種類のお肉を刺すのが基本です。たとえばもも肉だけ、レバーだけ、ハツだけなど。これにより焼き鳥の味が交わることなく、キャンプで本来のお肉を味わえます。つくねの場合、1本に複数のだんごを刺すか、延べ棒的な形のつくねを1個だけ刺すかというアイデアがあります。

野菜の串の刺し方

ねぎまの場合には、串に対してねぎ、鶏肉、ねぎ、鶏肉と順番に刺すのがコツで、他の串と模様を合わせると綺麗です。下ごしらえした他の野菜についても、ねぎまのように肉と交互に刺す作り方ができます。またキャンプでは、野菜だけを刺す方法もおすすめ。大きなれんこんや玉ねぎは、大きな形のまま焼き上げるのも魅力的です。

⑥焼き鳥を炭火焼きする

もっとも焼き鳥をおいしく作れるのは、炭火を活用する焼き方です。キャンプにぴったりなバーベキューコンロや七輪の火力は、中火程度に設定すると良いです。焼き鳥を炭火で作る時は室内なら換気を考え、屋外なら燃えるものが近くにないことを確認します。耐熱の手袋やトングなどの道具を使って、焼き始めることにしましょう。

肉の失敗しない焼き方

ワイルドな焼き方で大切なコツは、こまめに焼き鳥をひっくり返すことです。それはキャンプの炭火焼きは、火力が高くなりやすく焦げやすいという特徴があるため。こまめに串を回す焼き方のコツで、焼き過ぎや焦げ付きの防止になります。焼く時には途中でたれを塗って、たれ味を焼き鳥にしみこませて美味しく仕上げます。

野菜の焼き方

次に焼き鳥の時に欠かせない、野菜だけの串の焼き方です。この時キャンプでちゃんと網を使っていないと、野菜の串焼きの一部が炭火に転落してしまうことになりかねません。野菜の場合にも、片側だけでなく焦げないようひっくり返しながらの焼き方が大切です。途中でたれや塩で味付けをしますが、この場合も焼き過ぎには注意です。

⑦焼き鳥の味付け

たれのアイデア

市販の焼き鳥のたれを使うだけでも、キャンプのバーベキューは美味しいものとなります。甘いタイプから辛いタイプまで色々と揃えると、味に変化が出て最高です。たれを簡単に自作するなら、レシピは醤油とみりんと砂糖を合わせるだけでもok。味噌ベースのたれにしてみるのも、美味しくなる秘訣です。

試してみたい味付け


とてもシンプルにキャンプで焼き鳥を食べるなら、塩だけ、あるいは塩コショウだけの味付けでも良いです。塩については、できるだけ荷物量を減らす場合にも使いたい調味料。シンプルな味付けとしては、塩の他にレモンなど柑橘類をしぼってかけていただく方法も試してみたいところ。卵の黄身を付ける食べ方も、近年好まれています。

焼き鳥のアレンジレシピ

①焼き鳥丼

がっつりと焼き鳥を楽しむ時は、キャンプで焼き鳥丼にアレンジしてみてください。この焼き鳥丼、ごはんを用意して焼き鳥を載せるだけなので、アレンジレシピはとても簡単です。キャンプ場でごはんを炊いても楽しいですし、自宅からごはんを持ち込んで作ることもできます。

焼き鳥丼の美味しくする秘訣

手頃などんぶりをキャンプに持ち込んだら、あったかごはんの上に焼き上げた焼き鳥を載せます。この焼き鳥アレンジの時は、串を外したほうが食べやすいのは当然です。真ん中に卵の黄身を置くと、とても美味しくなります。お気に入りのたれをかけたら、紅生姜、刻み海苔、刻みネギなどをお好みで載せてみてください。

②焼き鳥サンド

もう1つのおすすめ過ぎるアレンジが、焼き鳥サンドにする食べ方です。これは近年にキャンプで愛好者が増えている、ホットサンドメーカーを使う作り方もできます。焼き鳥とパンの相性はとても良く、バーベキューの主食としても納得。焼き鳥のバーベキューをする時には、ぜひとも試してみたいものです。

焼き鳥サンドの美味しい秘訣

キャンプで美味しいものを作るなら、まず食パンや美味しいたれも用意しておきます。ホットサンドメーカーを使う焼き方の場合、食パンの間に焼き上げた焼き鳥や野菜を挟み、たれをかけてコンロや焚き火台の炭火で焼きあげます。普通のコッペパンの種類に焼き鳥を挟み込むだけでも、美味しい出来栄えになります。

キャンプで焼き鳥はじめよう

お好みの具材をとことん集めて

普通のバーベキューと違って、焼き鳥を取り入れてみればどんな美味しいキャンプになるか、はっきりしてきました。焼き鳥は初心者でも道具や具材を揃えれば簡単だし、アレンジをする食べ方もとても魅力的です。こんどの休日には下ごしらえも万全にして、焼き鳥をぞんぶんに味わってみたいものですね。

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