注目度NO1!ガレージブランドの魅力
ここ数年、アウトドアブームが続きキャンプが趣味と言う人や釣りやサイクリング、登山にはまったという人を良く聞きます。たくさんの人がアウトドアギアを買うようになると、自分が持っているものが人と被ることがあります。
そのようなときに、おしゃれなガレージブランドを選んでみてはどうでしょうか?キャンプギアはもちろん、アウトドアで必要な最新ギアやファッション、家でも使えるおしゃれな道具まで揃っています。愛好家には有名なガレージブランドをぜひ手に取って下さい。
ガレージブランドとは?
ガレージブランドという言葉を聞いたことがない人もいるでしょう。この「ガレージ」というのは、日本語に直訳すると「車庫」という表現が一番近いです。車庫ブランドと言ったら少し意味合いが違いますが、ガレージのように、小規模なお店や個人でやっているお店ののブランドのことをです。ガレージブランドというのです。
小規模だからこそ、ユーザーに近い目線でアウトドアギアを作っていくため、オリジナリティあふれるブランドが数多くあります。ガレージブランドだからこそ、ファッション性の高い最新ギアが手に入るのかもしれません。
有名な店も昔は小さな店だった
今は日本でも超有名なアウトドアブランドの「THE NORTH FACE」も、始まりはガレージブランドでした。自分たちが使うために使いやすい軽量のスリーピングバッグを作り、それがアメリカのヒッピーブームの流行とともに人気を博していったのです。
日本でも有名な「モンベル」も、最初は山仲間と3人で立ち上げた会社が、今では日本のアウトドアブランドイコールモンベルというくらい定着しています。もしかして、自分が気に入っているガレージブランドも少しずつ有名になって世界で有名なブランドになるかもしれませんね。
おすすめガレージブランド8選
1:WONDERLUST
最初におすすめするガレージブランドは「WONDERLUST EQUIPMENT(ワンダーラスト・エクイップメント)」です。軽量を重視したシンプルなデザインのギアが多く、登山やハイキングに便利なショルダーバッグや軽量なバックパックが豊富に揃っています。
中でもA4サイズに折りたたむことができる焚火台がおすすめです。フラットな形にできるので、バックパックにもスムーズに入り、ハイキングやサイクリングでも持って行くことが可能です。ガレージブランドは、多種多様に使える機能性も十分兼ね備われています。
2:ifyouhave
他のガレージブランドではあまり見かけたことのないアウトドアギアを作っています。キャンプで持って行くときに便利な財布も右利き用と左利き用があり、小型で軽量の薄さがコアなキャンパーに人気です。
その中でも「TiMNEY」というチタンの煙突型のストーブが人気です。ソロキャンプに丁度良い大きさで、重さが56gと超軽量になっています。もちろん、お湯を沸かすこともできますし、ちょっとした料理もできるでしょう。焚火もできるので、寒い冬キャンのお供になります。
3:SOLATITUNIUMIGEAR
ソラチタの愛称で有名なこちらのガレージブランドは、スーパーネイチャーストーブが有名です。チタンパーツをはめ込んで、網をひっかければ焚火台の完成です。ペグを上に置いて土台にしてソロ用の鍋で料理を作ったり、網を敷いて焼肉をしたりと存分に味わえます。
焚火台としても十分機能は発揮でき、拾ってきた小枝から40センチくらいある薪まで燃やすことができます。焚火の気分を味わいたいと思ったら、ミニマムですが揺らぐ炎の癒しを眺めることができるでしょう。
4:山と道
ガレージブランドのはしりと言っていいくらい、山と道は有名なお店です。軽量なのに機能性抜群のバックパックから、シンプルだけどファッション性の高いシャツまで、アウトドアに必要な様々なギアをこだわって作っています。
こちらのガレージブランドも、最初は夫婦二人でサコッシュを作ったことが始まりです。今では、海外にもお店を進出させているので、ガレージブランドといってもお店の規模は大きく全国にアンバサダーがいるほどです。
5:196
木製用品をふんだんに使ったキャンプギアが多いガレージブランド196は、四万十川流域で育てられたヒノキを使っています。ブランド名の196も四万十川の距離が由来になっています。使えば使うほど味が出てくる木をアウトドアに取り入れることによって、より自然のありがたさが分かるのではないでしょうか?
ソロキャンで使うよりも、ファミリーでアウトドアを楽しむときに便利なウッドテーブルや、最近流行のスパイスボックスまであります。それらは、自宅でもおしゃれなインテリアとして使えるのでおすすめです。
6:welldone
自転車をする人ならだれもが知っているというガレージブランドで、JETCAPはマストアイテムと言ってもよいでしょう。バックパックやTシャツもあり、アウトドアをする人にとって重要な吸水性や通気性、機能性も十分兼ね備えたアイテムばかりです。
ブランドを象徴するロゴマークも人目を惹きつける魅力を持っており、アウトドアだけではなく、ストリートでも目立つこと間違いなしです。一つ一つ顧客に合わせてハンドメイドで製作しているため、自分だけのアイテムを手に入れられるでしょう。
7:MUNIEQ(ミュニーク)
キャンプギアで欠かせないものは、コーヒーを飲むときに必要なギア一式でしょう。アウトドアでコーヒーを飲むのは、普通に家で飲む時とは全然違うので、使うものにもこだわりを持ってしまいます。また、人目にもつくので、デザイン性のも凝ってしまいます。
ガレージブランドでも一目置かれるのが、ミニュークのコーヒードリッパーです。まず、見た目に一目ぼれする人もいるのではないでしょうか?機能性にも優れていてカードケースのような革の入れ物にコンパクトにしまえるの嬉しいです。ひとつのファッションとして、ミニュークのコーヒードリッパーは身につけておきたいものです。
8:フクプランニング
こちらのブランドこそ、ガレージブランドの象徴です。フクプランニングという会社自体は、アウトドア製品を売っているのではなく、様々なジャンルの商品を販売していて、正直「面白い!」と思わせるようなものばかりです。
エコズームという薪ストーブも、ガレージブランドに詳しい人なら知っているはずです。落ちている木の枝や枯葉を燃料にするだけで、暖かい料理を作ることができるのです。ロケットストーブの形をしているので、煙も少なく燃焼効率も抜群、防災コンロとしても役立つ逸品です。
ギア別おすすめガレージブランド
チェア【sunset climax】
発売と同時に完売したというサンセットクライマックスとカーミット社がコラボしたカーミットチェアは、座り心地抜群のキャンプ必須アイテムのチェアです。カーミットチェアは他のお店やガレージブランドでも販売していますが、こちらのチェアはコラボして作った特別なものです。
組み立て式なので、アウトドアにもぴったりですがおしゃれでファッション性が高いので、自宅のリビングやダイニングにも使うことができます。また、シリアルプレートがついているので、自分だけの特別感も味わうことができます。
芸術的な形のタープもおすすめ
サンセットクライマックスのタープは、グッドデザイン賞にも選ばれたほど多くの企業に認められたデザインです。どのタイプもポールの部分がエッジの効いた切り込みのようになっており、星型に近いデザインになっています。ガレージブランドのタープの中では珍しい形かもしれません。
その下でカーミットチェアを置きながらコーヒーや音楽を楽しんだり、ヨガマットを置いて軽い運動をすることもできます。夜にランタンを置いてお酒を飲みながら、親しい仲間と談笑するのもキャンプの醍醐味のひとつです。
タープ【LOUCUS GEAR】
シェルターやタープを中心に販売しているローカスギアは、日本発信のガレージブランドです。オリジナルのナイロン素材が、防水性を強化し軽量なのに使いやすくシンプルな設計になっています。キャンプだけではなく、サイクリングなどでも持ち運びができるのでアウトドア全般使えるでしょう。
主要なタープは1~2人用で、張り幅によっては木の幹などを使って調整することができます。使い方次第では、野外フェスやデイキャンプでも活躍します。タープとしては決して安いほうではないですが、長く使うならローカスギアが一番おすすめです。
定番のとんがりテントもおすすめ
ローカスギアの定番になっている三角のシェルターは、従来の受注生産型ではなく在庫型モデルも販売するようになりました。三角シェルターと呼ばれるワンポールテントは、見た目がおしゃれですが、中は狭いかもと感じるかもしれません。
しかし、シェルターとタープをうまく使えば、広々と使うことができます。最近では、ファッションのひとつとしてデイキャンプで女性がワンポールテントを設営するのをよく見かけますね。ガレージブランドの中でもワンポールテントは流行っています。
クッカー【CAMPOOPARTS】
愛媛県にあるガレージブランドショップ「キャンプオーパーツ」は、個性的なオリジナル作品からヴァンテージやミリタリーアイテムまで、大人のカッコよさを追求したアウトドアが目白押しです。
ガレージブランドでは、様々なクッカーがありますがアルミクッカー・食器3点セットが使いやすくておすすめです。大中小の取っ手付きクッカーと蓋が大と中それぞれについています。蓋はお皿としても使うことができ、浅型なのでかき混ぜたり調理するのが楽です。ブランドロゴがかっこいいのも魅力ですね。
おしゃれな焚火台もおすすめ
「ペンタゴンファイヤープレート(スノーマン)オルテカモチーフ柄」と言う名前の焚火台です。名前が長くて覚えづらいですが、焚火台を一目見たら忘れないでしょう。側面におしゃれな柄がついた焚火台はあまり見たことがありません。ガレージブランドならではのこだわりがつまっているといえるでしょう。
もちろん、機能性も十分ですが、焚火をして浮き立つ柄が何とも言えない癒しになります。五角形のプレートは組み立ても簡単で焼き台としても使うことのできる万能型焚火台です。
テント【MINIMAL WORKS】
ガレージブランドやテントが好きな人も、ミニマルワークスの名前を聞いたことがない人もいるでしょう。このガレージブランドは2013年に韓国で生まれた最新のアウトドアブランドです。この急成長したガレージブランドは、何といってもテントがおすすめ。
大人数が入れる半球型の大型シェルフからシンプルかつ軽量なソロテントまで様々な種類のテントを取り揃えています。設営も簡単で使用用途によって自由自在に形を変えることもできるのです。今後大注目のガレージブランドと言えます。
大人気のインディアンハンガーもおすすめ
もうひとつ人気の商品がインディアンハンガーです。テントやタープのポールを使ってフックをかければ、ランタンやキャンプギアをかけることができます。また、上に板をのせるだけでマグカップや皿も置くことができるのです。
インテリアを飾れば、ファッション性も高くなるので自宅のリビングやウッドデッキにもぴったり。ちょっとしたハイキングやデイキャンプでも大活躍間違いなしでしょう。ガレージブランドは、インテリアとしても使えるのが特徴です。
注目のガレージブランドショップ3選
1:MMF
名古屋市にお店があるガレージブランド「moutain mountai factory(通称MMF)」。インスタグラムでも急上昇しているこのお店は、ヴィンテージから最新のアウトドアギアをオーナーの好みで取り揃えているという注目のガレージブランドショップです。
自分自身もガレージブランド好きということで、自分がよいと思ったものを他のお店に買い付けにいったりと、究極の趣味のお店になっています。しかし、オーナーのセンスは抜群で遠方からも客が訪れるということです。
2:TRUNKZERO
千葉県市川市にあるガレージブランドショップ「TRUNK ZERO」は、男前なアウトドアギアを求めている人にとっておすすめのショップです。海外から仕入れているミリタリーギアを中心に、機能性の高い商品を販売しています。
オーナーがテーマとしている「ミルジュアリー(ミルスペックとラグジュアリーを合わせた造語)」からわかるように、クッカーやテーブルもミリタリー調だけど贅沢間が味わえるキャンプギアが豊富に取り揃っています。ここまでこだわっているガレージブランドは他にはないでしょう。無骨な形が、なんとも男前で惚れてしまいそうです。
3:Moonlightgear
様々なガレージブランドを取り扱っているムーンライトギアは、さきほど紹介した、ソラチタニウムも扱っているガレージブランドショップです。テントやバックパックはもちろん、クッカーやカトラリーまで有名なガレージブランドの商品が置いてあります。
店舗は東京都千代田区にあり、ショップの中はキャンプギアのお宝がたくさんあるような雰囲気があります。有名なアウトドアブランドにはないような面白いものや、他のガレージブランドでは見たことない商品が見つかるかもしれません。
ガレージブランドを自分でカスタムしてみよう!
ひとことでガレージブランドと言ってもそれぞれ個性があり、どのガレージブランドもアウトドアを楽しむためのギアを提供しています。有名なブランドは、長い歴史や技術・経験を生かしてその時代に合ったアウトドアギアを世界に発信してくれます。
その点ガレージブランドは、最新ではないかもしれませんが使う人に寄り添ってひとつひとつ丁寧に作り上げています。また、自分好みのギアを発掘する楽しみも持てるでしょう。ぜひまだ知られていないガレージブランドを発見してこれからのアウトドアライフを充実させてください!
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