キャンプ道具の収納は困りがち！
キャンプを始めると、いろいろな道具が増えていきます。「あれも必要」「これもあった方が良い」といったように、どんどんキャンプ道具が増えて収納に困っていませんか？キャンプ道具の収納方法に迷っている人はたくさんいると考えられます。
キャンプ道具をきれいに収納しよう
本記事では、キャンプ道具・ギアをきれいに収納するためのコツや具体的な方法について紹介します。調理器具や小物類、シュラフなどのキャンプギアは、基本的な収納方法を決めておくだけですっきりと整理整頓できるようになるので、頑張りましょう。
キャンプ道具をおしゃれに収納できれば、満足感も上がるはず。また、整理ができていることでキャンプに行く際に道具を取り出す手間も減らせます。キャンプ道具の収納にこだわってみてください。
キャンプ道具収納のコツ
キャンプ道具を収納するためには、コツを押さえておくことが大切です。コツをきちんと押さえておけば、収納に慣れていない人もキャンプ道具を整理しやすくなります。おすすめしたいコツを紹介するので、キャンプ道具収納に役立ててください。
本当に必要なギアを選別する
さまざまなアウトドアブランドから魅力的なキャンプ道具が出ているので、お店に行くたびに欲しくなって購入することが多くなりますよね。すると、いつの間にかキャンプ道具が増えて収納しきれなくなる事態に陥ることも。
キャンプ道具を収納する際には、まず本当に必要なものと不要なものを分けましょう。きちんと仕分けを行うことで、自分のキャンプにはどの道具が必要なのか明確になります。選別をしてから本格的な整理をスタートしてください。
少しでも迷ったら手放す
キャンプ道具の仕分けを行っている最中には「これは必要かな？」と迷うギアも出てくるでしょう。少しでも迷ったのであれば、「本当に必要なもの」ではないと考えるのがおすすめです。なるべく「保留」は作らず、必要なもの・不要なものに分けてください。
不要なものに選別したものはフリマアプリに出品すればゴミにならず、他の人に活用してもらえます。せっかく購入したギアを最後まで無駄にすることなく、整理を行っていきましょう。
できるだけ一箇所にまとめる
キャンプ道具をバラバラに収納していると、どこに何があるのかわからなくなります。キャンプに出かけるために必要なギアを持っていこうとしても、収納場所がわからず無駄な時間を取られてしまうことがあるでしょう。
収納した場所を明確にするために、キャンプ道具はなるべく一箇所にまとめるのがおすすめです。「ここはキャンプ収納用のスペース」と決めておけば、バラバラに収納することはなくなります。専用スペースの確保に努めてください。
ラックを使うのがおすすめ
一箇所にまとめたキャンプ道具を床に置いたままにしておくと、どんどん居住スペースが侵食されていきます。キャンプ道具に占領され、足の踏み場がなくなってしまうこともあるでしょう。
限られたスペースを有効活用するために、キャンプ道具の収納にはラックを使うのがおすすめです。キャンプ道具専用の収納ラックを取り付ければ、床に直置きせずに整理できます。上下の空間を上手に使って、キャンプ道具を収納してください。
ボックスやケースを活用する
キャンプ道具をひとまとめにして収納する際には、ボックスやケースを使うと便利です。ボックスやケースに入れておくことで、ごちゃごちゃになることなくラックに収納できます。
キャンプ道具を収納するのに適したボックスやケースには、主に3種類あるので、それぞれの特性を生かした方法で取り入れてみてください。また、見た目にもこだわることでおしゃれなキャンプ道具収納に仕上げられます。
積み重ねができるRVボックス
自宅でギアを収納するだけでなく、キャンプシーンでも役立つのがRVボックスです。上部に蓋がついており、耐久性が高いので積み重ねができます。キャンプ道具がたくさんあったとしても、RVボックスに入れてラックに積み重ねれば整理整頓しやすくなるでしょう。
またRVボックスはベンチとしても使えるのが嬉しいポイント。ギアが入ったRVボックスをそのまま車に積み込み、キャンプサイトではベンチとして使ってみてください。
サイズ展開が豊富なコンテナケース
キャンプ道具に合わせてサイズを決められるのが、コンテナケースです。各アウトドアブランドから、さまざまなサイズのコンテナケースが出ているのでキャンプ道具の種類に合わせて選べます。
両端にバックルがついたタイプや折りたたみができるタイプ、メッシュタイプ、引出しタイプなど、種類が豊富なのもコンテナケースの魅力です。どのようなキャンプ道具を入れるのかによって、最適なタイプを選べます。何種類か揃えておくと、重宝しそうです。
隙間に入れやすいソフトケース
RVボックスやコンテナケースのようなハードタイプの他に、柔らかな素材を使ったソフトケースもキャンプ道具の収納に役立ちます。キャンプ道具を入れた後のソフトケースの内部に余裕がある場合は、隙間に合わせて形を変えて入れ込むことが可能です。
ラックにできた隙間にギアを入れたソフトケースを収納すれば、スペースを余すことなく使えます。また車に詰め込む際も、ハードケースの間にソフトケースを入れて収納できるので便利です。
少量のギアはバッグで十分
「まだそれほどキャンプ道具は溜まっていない」という場合は、ボックスやケースだと大きすぎる場合があります。そんな時は、アウトドア用のバッグを使いましょう。少量のキャンプであれば、バッグでも十分に収納できます。
キャンプに行く際には、道具をまとめて入れたバッグを持っていくだけで済むので便利です。このように、手持ちのキャンプ道具の量に合わせて柔軟に使用するアイテムを変えてみてください。
何が入っているのかラベリングをする
RVボックスやコンテナケース、ソフトケースは、外側から見ると何が入っているのかわからない場合がほとんど。キャンプに行く時に必要なギアを取り出しやすくするために、ボックスやケースにはラベリングをするのがおすすめです。
「アウトドア用の調理器具」など、それぞれ分類してラベリングをしておけば、ギアを収納した場所が一目瞭然になります。手書きも良いですが、簡単にラベルを作れるラベルライターを活用するのもおすすめです。
キャンプ道具収納のコツまとめ
- 選別で迷ったら手放して必要なものだけに絞る
- 一箇所にまとめて何がどこにあるか把握しやすくする
- ボックスやケースを取り入れる
- ラベリングを行う
キャンプ道具別おすすめ収納方法
基本的なキャンプ道具収納のコツをチェックできたら、具体的な収納方法についても見ていきましょう。アウトドア用の小物や調理器具、大型ギアといった道具別におすすめの収納方法を紹介します。
収納方法①小物はコンテナやRVボックスに入れて
着火剤や燃料、電気コードなどキャンプ用の小物類は、そのままにしておくとごちゃごちゃになってしまいます。キャンプ道具をひとまとめにするために、RVボックスやコンテナケースを活用しましょう。
ばらつきがちなアウトドア用の小物も、RVボックスやコンテナケースに入れて整理しておけば、きちんと収納できます。収納する際のポイントを踏まえた上で、キャンプ道具を整理してみてください。
小物のサイズに分けて収納する
アウトドア用の小物を収納する際にやっておきたいのが、サイズ分けです。同じようなサイズの小物に分けることで、RVボックスやコンテナケースに入れやすくなります。
小さめのもの・中くらいのもの・大きめのもの、といったようにざっくりと分けましょう。仕分けが終わったら、分類ごとにRVボックスやコンテナケースに入れます。収納するキャンプ道具のサイズを合わせておくことで、ボックス&ケース内に収めやすくなるのがポイントです。
仕切りを使って整理する
RVボックスやコンテナケースを使っても、細々としたものは内部でごちゃついて何がどこあるのかわからなくなることがあります。そんな時は、ボックスやケース内に仕切りを入れましょう。
100均ショップなどで販売されているブックスタンドを使ったり、ミニサイズのケースに入れて仕切ったりすることでボックスやケース内がごちゃつくのを防げます。それぞれのボックスやケースのサイズにあった仕切りを活用してください。
収納方法②食器類はまとめるか「見せる収納」にする
キャンプの醍醐味といえば、やはりアウトドアで楽しむ料理ですよね。バーベキューをしたり、クッカーを使って調理したり、いろいろな方法でアウトドアグルメを楽しんでいる人は多いのではないでしょうか。
キャンプ用の調理器具も、こだわればこだわるほど増えていくものです。料理器具をきれいに整理整頓するためには2種類の収納方法があるので、好みに合わせて選んでみましょう。
ボックスやケースにひとまとめに
スタンダードな収納方法としておすすめなのが、小物類と同じようにRVボックスやコンテナケースに入れておく方法です。調理器具はカトラリーやクッカーなど細々としたものが多いので、仕切りを使って収納すると整理整頓しやすくなります。
キャンプに行く際には、調理器具をひとまとめにしたボックスやケースを車に積み込むだけでOKなので、準備の手間を減らせるのがメリットです。
見せる収納でおしゃれに飾る
お気に入りのキャンプ用調理器具は、「収納しっぱなしだとつまらない」と感じることがあるのではないでしょうか。そんな時には、「見せる収納」を取り入れる方法が人気を集めています。
例えば壁に有孔ボードを取り付け、フックや棚をプラスすればキャンプ用のクッカーやポットなどを置く収納スペースのできあがり。おしゃれなデザインの調理器具ならインテリアの一部になります。自宅でもキャンプ道具を眺めて楽しんでみましょう。
収納方法③マット類やシュラフはソフトケースへ
マット類やシュラフは調理器具やアウトドア用の小物類と異なり、万が一落としても壊れたり割れたりしません。そのため、ハードケースではなくソフトケースでも安心して収納できます。
またソフトケースの方が形の融通が効くので、多少大きめのマット類やシュラフでも詰め込みやすいのもポイントです。必要なものをソフトケースの中にひとまとめにして、収納しておきましょう。
収納方法④かさばるものは大型収納ボックスへ
ランタンやコンロなど、かさばるものは大型の収納ボックスを活用しましょう。大きめサイズのボックスを選べば、かさばるものもきれいに収納しやすくなります。収納するキャンプ道具のサイズに合わせて、大型ボックスを取り入れてみてください。
もしおしゃれなデザインのキャンプ道具なら、あえてボックスに入れず見せる収納としてラックに置いておくのもおすすめです。キャンプ道具のデザインに合わせて、ボックスから出すか否かを決めましょう。
キャンプ道具収納に！おすすめのアイテム5選
キャンプ道具の収納に役立つアイテムはバリエーション豊か。いろいろなアイテムの中でも、特におすすめしたい商品を紹介します。キャンプ道具を収納する際に役立ててみてください。
おすすめ①コールマン ベルトコンテナ
自宅でキャンプ道具を収納するのはもちろんのこと、キャンプに出かけた時も活躍する便利なコンテナケースです。大容量サイズなのでいろいろなキャンプ道具を入れやすく、使用していない時は折りたためます。
コンテナ同士を重ねて置くことができるため、スペースを有効活用したい時に役立つでしょう。また長さを調整できるハンギングチェーン付きなのも嬉しいポイント。キャンプに出かける時はベルトを肩にかけて持ち運びやすいです。
おすすめ②キャプテンスタッグ ピクニックバスケットトランク
「キャンプ道具の収納は、機能性だけでなく見た目にもこだわりたい」という方は、おしゃれなピクニックバスケットトランクを使ってみませんか？ナチュラルテイストのバスケットの中は、チェック柄の内布がついているのがポイントです。
内布付きにすることによって、中に入れたキャンプ道具を傷つけるのを防げます。おしゃれなデザインなので、キャンプ道具を入れた後にそのままリビングに置いても違和感はありません。
おすすめ③スノーピーク ファニチャーシェルフコンテナ
コンテナとしてだけでなく、シェルフとしても使える優れものとして人気を集めているアイテムです。通常時はキャンプ道具を収納し、キャンプに出かけた時はケースを開くことでシェルフに早変わりします。シーンに合わせてコンテナとシェルフを使い分けることが可能です。
グリップ部分には、持ちやすく手に負担をかけにくい竹素材を使用しています。本体部分は耐久性の高いガルバリウム鋼板を採用し、アウトドアシーンでも安心して使える仕様です。
おすすめ④サモルックス 収納ボックス
積み重ねが可能で、使っていない時は折りたたみができるコンテナケースです。PP素材で作られているので軽く、キャンプ道具を入れても重たくなりにくいのが特徴。女性や子供でも取り扱いやすいです。
人間工学に基づいた設計により、しっかりとした耐久性を備えています。持ち手部分には穴がついているので、簡単に持ち運びができるでしょう。シンプルな収納用のコンテナケースが欲しい場合にいかがでしょうか。
おすすめ⑤ロゴス アクアストレージトート
キャンプ道具をまとめて入れて置くのにぴったりな大型のアウトドア用トートバッグです。容量は60Lと大きめサイズになっているので、シュラフやタープ、テントなども入れられます。
キャンプに行く時はバッグのまま持っていけば良いので、効率的に準備ができます。防水性があり、水辺のキャンプの場合も安心です。グリーンの他にオレンジのカラーもあるので、好みに合わせて選んでみてください。おしゃれで機能的なバッグを収納に役立てましょう。
キャンプ道具をすっきり収納しよう！
キャンプ道具が増えれば増えるほど、整理整頓をして管理することが大切になります。キャンプ道具の収納に困った場合は、まず必要なものと不要なものを選別し、必要なものだけ収納するようにしましょう。
RVボックスやコンテナケース、ソフトケースを上手に活用し、ラックに収納すればたくさんあるキャンプ道具も整理しやすくなります。おしゃれなキャンプ道具は見せる収納にするのもおすすめ。好みの方法でキャンプ道具を収納してみてください。
キャンプ道具の収納について気になる方はこちらもチェック！
キャンプ道具の収納方法には、いろいろなアイディアがあります。キャンプ道具の収納についての記事は他にもあるので、ぜひ参考にして整理整頓していきましょう。
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