キャンプの収納ボックスの役割を知ってる?
山のキャンプに持っていく収納ボックスは、キャンプで使うグッズや小物を入れるケース。そんなふうに認識しているから、収納ボックスは何だって良いと考える人もいます。しかし近ごろの収納ボックスも進化していて、道具箱として使う以外にも別の役割を持っていたりするのです。
役割①・キャンプを今より快適なものにできる
重たいキャンプ用品は、少しでも軽く運びたい、楽に運びたい。腰を痛めそうな人ほど、いつも思っていませんか。近ごろの収納ボックスに注目してみれば、従来の大きさと変わらないのに、道具やキャンプグッズを入れても重さを感じなくて済むタイプ、じゃまにならないタイプも増えてきているのです。それならキャンプを快適にできるのは当然です。
役割②・2つの役割を果たす収納ボックス
キャンプに使う収納ボックスには、キャンプ用品を入れるだけじゃない、もう一つの役割を求めることができます。コンテナがキャンプ中に使える、椅子やテーブルなどの家財道具になったりするのです。2つ目の役割を持っている一石二鳥な収納ボックスは、日常で使っていても、あって良かったと思えるものです。
役割③・キャンプで誰よりおしゃれにしたい
キャンプはファッション。そんな意見も聞かれるほど、キャンパーは常におしゃれなキャンプ用品やグッズを求めて止みません。それはキャンプが周囲の人の目に付く行動であり、同時に自分自身のセンスを発揮する場にもなっているからです。衣服のファッションのみならず、収納ボックスでもおしゃれを追求してください。
キャンプのおしゃれな収納ボックス①:シルバー収納ボックス
どことなく控えめに目立つタイプで、どことなく未来的なイメージの色と言えば、光沢を見せるシルバー。シルバーの色はただそこにあるだけでちょっと目立つけれど、周囲に落ち着きと静寂をもたらす色です。キャンプの小物や道具を入れる収納ボックスも、シルバーのものを選ぶとおしゃれ感が半端ない状態です。
変形するシルバー!スノーピークのシェルフコンテナ
変身ロボットに憧れた世代だったら、収納ボックスにも変身型を求めたくなりませんか。その時にはスノーピークのシェルフコンテナが、ハイセンスな目の付け所です。ビデオを見て分かる通り、普段は箱型でスッキリしているのに、現地でいざ使う時にはガチャンと横に開いて、小物も取り出しやすくなってカッコいいのです。
ドイツ製で頑丈なシルバーのアルミコンテナ
このコンテナボックスは、一見して縦長に見えますが、実は複数の箱が重なっています。ドイツのALUTEC製で、外見的には全く無駄がなく、重たいグッズを入れても耐えられる頑丈さも特徴です。メタリックな輝きのケースを持っていれば、キャンプ場では目を引くことでしょう。
キャンプのおしゃれな収納ボックス②:木製ボックス
どんな道具を選ぶ時でも、木が大好きな人なら、キャンプでも木製の収納ボックスを選んでみてください。樹木のコンテナだったら、大自然の森の中に溶け込んでしまい、まったく違和感がなくなります。キャンプの時にあって欲しい、そんな木製の収納ボックスをご覧に入れます。
レトロな印象フラジールのリッドコンテナ木箱
表面には、壊れ物につき取扱注意みたいな文章がプリントされている木箱。むかし外国でボトルを入れとして使われていた、古い木箱をイメージしています。重ね置きをすることができ、2色のタイプがあるので両方とも手元に揃えたくなります。キャンプの場面で使えば、木のおしゃれ感で満たされます。
2か所で開くi-RBaseの木製収納ケース
この木製収納ケース、上のふたを開ければ小物入れとして、下のふたを開ければキャンプ用品を収納する場所として機能します。木の材質で、ふたにはチェーンが付いているのもおしゃれポイントです。この木箱を持っていれば、キャンプで自然に溶け込めつつ、周囲にこっそり自慢できそうです。
キャンプのおしゃれな収納ボックス③:キャンプで椅子にもなる
キャンプに行ったら絶対忘れてはいけないのが椅子の存在です。地面が泥でも砂利でも、椅子があるから過ごしやすくなるのです。椅子が足りない状況の回避や、そもそもキャンプグッズの数を減らしたいとなれば、収納ボックスを椅子として使うのが一番です。座ってベコっと凹まない、頑丈さも求めたいところです。
アーミートランクカーゴは耐荷重100kgだから安心
アーミーが提供しているトランクカーゴは、カーキ色のミリタリーっぽさがおしゃれで人気です。しかも耐荷重が100キロという優れものであり、椅子としての役割には十分です。大きさは30L、50L、70Lのタイプがあって選べます。収納ボックスを椅子にも使いたい人には、見逃せない一品です。
なければ自作してみたい収納ボックス椅子
もし気に入ったものが無かったり、手頃な木の材料があるなら、収納型の椅子を手作りしてみたらどうでしょう。自分だけのオリジナル収納ケースになるから、自分の持ち物の利用しやすさを追求できるし、キャンプのフィールドでも誰より存在感が出てきます。
キャンプのおしゃれな収納ボックス④:女性にもおすすめバスケット
籐を使ったバスケットタイプの収納ケースは、無骨な収納ボックスとは対照的で、優しい印象があります。とくに女性のほうが好んでいるタイプです。自然な質感で柔らかさがありつつ軽量で、風を通すということで内部が湿気で蒸れないこともプラス材料になります。
キャンプにも持っていきたいレトロな大正バスケット
このバスケットは、大正バスケットの名称の通り、大正時代から旅行かばんとして日本で親しまれてきたものです。兵庫県の豊岡かばんの伝統工芸品として知られています。今ではもう珍しいものになった大正かばんは、キャンプの場面をおしゃれに、アンティークに飾ってみるにはうってつけな存在です。
クレエのアラログ製ピクニックバスケット
籐の一種であるアラログを使ったバスケット。フタが付いていて取っ手も大きめだから、運びやすさが重視されています。これはキャンプの風景も女性らしく見せる効果が大きくなりそうです。鍵付きだから、大切な小物もきちんと管理していけますね。
キャンプのおしゃれな収納ボックス⑤:車輪付きボックス
キャンプで収納のコンテナボックスを運んだら、重たすぎて腰をどうにかしてしまうかもしれません。運びやすさを追求するという意味では、収納箱に車輪と取っ手が付いていて、引っ張って移動できるならば楽々ではありませんか。もう腰をどうにかする心配も無くなりそうです。
MOLDINGのキャスター付き収納ボックス
この収納ボックスの場合、ケースの後ろがわに車輪が付いています。取っ手は長く伸びて持ちやすく、斜めに傾けることによって、キャンプのフィールドで引っ張って運べるようになります。見た目的にもおしゃれでかっこいいので、荷物の重さに辟易しているキャンパーは要チェックです。
悪路でも苦もなく道具はこべるクイックカート
収納ボックスとしての役割と、機動性を重視しているのがこのクイックカート。四輪タイプだから、重たいものを乗せて引っ張っても安定感が抜群なところが、最大のメリットです。キャンプでクイックカートがあるのとないのでは、荷物の運びやすさがますます違います。子供の遊び道具になってしまう可能性もありますので、気をつけてください。
キャンプのおしゃれな収納ボックス⑥:折りたたみ式ボックス
この世界は、使わない時は邪魔になるモノばかりですが、キャンプの道具も同じように考えていませんか。収納ボックスも使わない時邪魔なので、折りたためればいいのに。それを実現してしまう折りたたみ収納ボックスがあります。これだったら、箱を折りたたみたい欲求を抱くキャンパーも納得できます。
耐荷重100キロなのに折りたたみグリッドコンテナ
ミリタリー仕様なグリッドコンテナの特徴は、軽量ながら重さ100キロにも耐えられる強度を有していることです。キャンプの場所に持ちこんで、グッズを詰め込みながらも椅子としても使えます。普段使わない時は折りたたみ、隅っこに片付けても良いですが、日常からも椅子としても構いません。複数を揃えてベッドにも使えるとのことです。
iKrossの折りたたみトランク収納ボックス
ポリエステルと防水のナイロン素材を使っている、ミリタリータイプな布製収納ケースです。間仕切りがあって、キャンプグッズを分けやすくなっているほか、外側のポケットは小物を入れるのに役立ちます。折りたたむことにより場所を取らず、非常に軽量なのも人気の理由になっています。
キャンプのおしゃれな収納ボックス⑦:布的な見た目の収納ボックス
収納ボックスやツールボックスの中には、完全な布製なもの、布で表面を覆われたタイプもあります。柔らかな素材を使ったキャンプ用品入れは、おしゃれで好印象です。完全な布製なら軽量で持ち運びやすく、布で覆ったものなら衝撃吸収力や、クーラーボックスとして使った時の保温性能を向上させます。
取り出しやすいキナリ×オリーブのキャンプバッグ
大容量で取り出しやすい、こんな特徴を求めている人なら、収納ボックスよりはキャンプバッグと呼ばれる種類を選んでみても良いです。キナリ×オリーブのこのバッグなら、無地のシンプルなものが見つけやすく、収納ボックス同様に大容量でキャンプグッズが入ります。生地に模様がついたキャンプバッグも見つけられます。
迷彩柄おしゃれのaoクーラーボックス
近ごろになり、Aoクーラーズという海外ブランドの収納ボックス・クーラーボックスが人気を見せています。森のなかに溶け込んでしまうほど、リアルな迷彩柄が全体にプリントされています。キャンプグッズは迷彩柄がとにかく大好きな人ならば、迷彩服を着つつ、この迷彩ケースを手にしてみたくなりますね。
キャンプのおしゃれな収納ボックス⑧:小物も入れるツールボックス
キャンプに持っていくものは、家具から食品から食器などの小道具までなんでもありです。小物については袋や箱に入れて持っていきますが、実は工具を入れるツールボックスを使うことで、管理がとてもしやすくなるのです。これからキャンプでは、どんなツールボックスを使ってみますか。
ツールボックスの種類は金属から布製まで
ツールボックスを探すときには、トタンやアルミなど金属でできたものや、プラスチック製のものは、探す時に困らないほど商品が出てます。また、布製、革製、木製など素材の種類も様々に用意されています。ツールボックスの機能だけを見ていくのではなく、おしゃれなものを見つけて、キャンプ用品や小物の管理に活かしてください。
ツールボックスは仕切りがあると使いやすい
小物がごちゃごちゃするのが嫌なら、間仕切りの付いたツールボックスを探してみる手があります。縱橫に張り巡らされている間仕切りによって、食器類、その他のキャンプ用品と、明確に分けられるようになるからです。これで細かいキャンプ用品の管理も、しっかりと行き届かせることができます。
気に入った収納ボックスをどんどん使って行こう
キャンプで使いたい収納ボックスを紹介しましたが、8種類の中で、使ってみたいタイプは見つかりましたか?収納ボックスやケースは整理整頓という1つの役割だけじゃなく、一石二鳥なもの、デザイン的にも優れておしゃれに見えるものが多数ありました。自分のキャンプの特徴に合わせたり、衝動的、直感的に欲しいと感じたものをひとつ、手元に置いて使ってみてください。
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