りんごを使った美味しいレシピを紹介!
りんごをスイーツアレンジ!
今週は大きくて甘そうなりんごをいただいたので、スイーツを2品作ってみました。パイシートさえあればできるお手軽アップルパイとりんごのコンポートをアレンジ!それぞれの作り方や他にも手軽に作れるレシピを紹介しますので、気になる方は作ってみてください!
またりんごは旬を感じにくいかもしれませんが、冬のこの時期がもっとも美味しいとされています。りんごの旬や産地、栄養に関することを解説!甘い果物なのでカロリーが高そうに感じますが、実際に含まれるカロリーを他の食材と比較して紹介します。
りんごの旬やカロリーをチェック!
りんごの旬はいつ?
りんごは年間を通して比較的安定した価格で販売しているため、旬を感じにくいかもしれません。しかし、「蜜入りりんご」と言われる甘いものは11月から1月に掛けての時期に出回ります。りんごが長期間出回るのには理由があり、冷蔵でも数ヶ月保存が効くことが1つ。たくさんの栽培品種があり、収穫時期が異なることがもう1つの理由です。
りんごの名産地
りんごと言えば「青森県」とほとんどの人が即答できるでしょう。それもそのはず全国の生産量ランキングで青森県が2位の長野県に3倍近くの差を付けて首位を独走しています。
基本的にりんごは涼しい気候を好む植物であるため、他にも有名な産地として名が挙がる山形や岩手なども年間を通して冷涼な気候の地方でたくさん生産されています。
りんごに含まれる栄養
りんごに含まれる栄養としてまず挙げられるのが、リンゴ酸をはじめとした有機酸です。食べたものをエネルギーに変換してくれるサイクルを助ける栄養素となります。他にも身体の疲労物質を排出したり胃腸の働きを活発にしたりと効果は多岐にわたります。それ以外の栄養としてはナトリウムを排出するカリウムやジャムを作るときに使われるペクチンが豊富!
また普段は捨ててしまいがちなりんごの皮にはポリフェノールが含まれており、活性酸素を抑えたりコレステロールを取り除いたりする働きがあるとされています。皮ごと食べると余すところなく栄養摂取可能です。
風邪のときに食べた記憶
栄養素を調べていると子供の頃に風邪をひいて熱を出したときにりんごをよく食べていたことを思い出しました。その頃は栄養素についてそんなに世間でも関心は高くなかったような気がしますが、先人たちは経験知としてりんごの効能を知っていたのかもしれないと思うと面白く感じますね。
りんごのカロリー
りんごはMサイズ1玉あたり138キロカロリーが含まれています。甘いのに低カロリー、食感もしっかりあるのでダイエット時の朝食や間食におすすめ。普段よく食べる食品とのカロリー比較表を参考に食生活に取り入れてみてください。
1食分 | 100グラム | |
りんご1玉 | 138 | 54 |
ごはん1膳 | 269 | 168 |
おにぎり梅干し1個 | 190 | 156 |
カップヌードル1杯 | 351 | 448 |
りんごのスイーツレシピを紹介!
おすすめレシピ1:アップルパイ
パン屋さんや製菓店で売っているアップルパイを自宅でも簡単に作ることができます。私はシナモンが大好きなのでシナモン多めのアップルペーストを作りました。自分好みのアップルパイ作りに挑戦してみましょう。
材料
冷凍パイシート‥2枚
りんご‥1個
ラカント‥30グラム
レモン汁‥少々
シナモン‥適量
卵黄‥1個分
りんごを4等分に切って芯と種を取り除きます。今回は皮ごと食べるので、皮ごと厚めのいちょう切りにしてください。耐熱皿にりんごを入れて上からラカントとレモン汁を掛けて500Wで4〜5分加熱します。りんごを取り出しザルに開けて水分を切ってからシナモンを加えてしばらく冷まします。
次に冷凍パイシートを縦横4等分に切り分けてください。土台に使う方はそのまま、上に被せるパイは細く切ってから格子状に乗せると見た目が綺麗なアップルパイになりますよ!
土台側のパイシートに冷ましたりんごを乗せて切り込みを入れたパイシートを乗せて卵黄を塗りましょう。
200度に予熱したオーブンで20分焼成すれば完成です。
味の感想とワンポイント
サクサクとしたパイの食感とりんごの甘味が際立つアップルパイができました。レンジを使えば簡単にアップルペーストができるので、短時間で作ることも可能。切り込みを入れなくても味には変わりありませんので不器用な人はそのままアップルペーストを包んで焼き上げてみてください。
おすすめレシピ2:りんごのコンポート
りんごのコンポートは甘いシロップで煮込むだけの簡単調理!先にりんごのコンポートを作ってからアレンジ(シナモンを振って刻む)とアップルペーストに転用できます。ほかにもヨーグルトに添えたりアイスクリームと一緒に食べたりしても単なるおやつをちょっぴりリッチなスイーツに変身させられるので作り置きしてみてもいいかもしれませんね。
材料1個分
りんご‥1個
水‥300cc
ラカント‥40グラム
レモン汁‥小さじ1
アップルパイと同様にりんごを4等分にしてから芯と種を取り除きます。薄めのくし切りにしてから手鍋に水・ラカントを入れて中火に掛けてください。
ラカントが溶けたら弱火にしてからくし切りにしたりんごを入れて落としブタをして20分程度煮込みます。火から下ろしてレモン汁を加えて粗熱を取ってから冷蔵庫で冷やせばコンポートの完成です。
味の感想とワンポイント
皮付きで作ると色素が果肉に移ってほんのりピンク色になって見た目も華やかに。コンポートに加工することでりんごの変色を防ぐので、お弁当のデザートにもおすすめです。皮の食感が気になる方は通常通り皮をむいてから作ってみてください。
おすすめレシピ3:りんご丸ごとチーズケーキ
材料 (2人分)
りんご2個
▪️クリームチーズ50g
▪️砂糖大さじ3
▪️生クリーム大さじ2
▪️溶き卵1個
▪️薄力粉小さじ2
▪️粉糖少々
りんごの上を切り落としてからスプーンで果肉をくり抜き種を除きます。果肉は細かく切ってください。ボウルにりんご以外の材料を加えながらよく混ぜます。細かくしたりんご果肉を入れてから混ぜ合わせた材料を流し込みオーブンで30分ほど加熱し、焼き色が付けば完成です。
詳しくはクックパッドでチェック!
りんごを丸ごとスイーツにしたてたこちらのチーズケーキは映え要素が強くおすすめ。作り方や必要な材料も気軽に揃えられるものばかりなので挑戦してみてはいかがでしょうか?
おすすめレシピ4:簡単!焼きりんご
材料
リンゴ50g
レモン汁小さじ1
製菓ラム酒小さじ1
ラカント小さじ1
シナモンパウダー適量※全体にかかる程度・お好みで★
りんごの皮をむき、好きな形にカットしてからレモン汁を掛けて馴染ませておきましょう。耐熱皿にりんごを乗せてラカント・ラム酒を振り掛けてからシナモンをまぶします。オーブンを180度に設定し、予熱なしで15分焼けば完成です。
詳しくはクックパッドでチェック!
ダイエット中に甘いものを食べたくなったらりんごをスイーツにアレンジしてみてください。こちらのレシピでは甘味を加えてくれるのにカロリーはゼロのラカントを使うことで、カロリーはそのままに甘いスイーツにできます。
そのまま食べても美味しいりんごをスイーツに!
まとめ
そのまま食べても美味しいりんごを贅沢に使ったスイーツを作りました。いずれもりんごの味をより引き立てるレシピとしておすすめします。たまに当たる甘味が少ないりんごを美味しく消費するのにもピッタリなので、覚えておくと無駄にすることがありません。
りんごに関する栄養やカロリーについても解説しました。私もダイエット中なので、食べ物のカロリーには敏感になっています。りんごは低カロリー・身体のエネルギーサイクルを潤滑にしてくれる栄養素をたっぷり含んでいますので、食生活に取り入れてみてください!
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当サイトでは【連載】旦那めし。りんごの旬は冬?美味しいりんごレシピも紹介!以外にも旬の食材調理に関することを取り扱った記事をたくさん掲載しています。またダイエットに関する連載も担当していますので、ぜひチェックしてみてください!
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