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大漁を狙えるコノシロ釣り!道具はサビキ仕掛け&入門向けセットでOK!

コノシロ狙いのサビキ釣りまとめ!冬の代表的なサビキ釣りターゲット、コノシロ釣りに必要なタックルと仕掛け、釣り方をまとめてご紹介します。釣りを始めた方でも気軽に狙えるターゲット!30cmに迫るサイズが複数掛かってくる、満足度抜群のサビキ釣りです!
2021年1月25日
sim0223
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コノシロ釣りに出かけよう!

冬のサビキ釣りターゲットをご紹介!

冬のサビキ釣りでコノシロ狙い!堤防や港、そして砂浜で狙える、初心者向けのお手軽ターゲットをご紹介します。冬は釣れるサイズに期待ができるシーズン、大きく竿を曲げて遊びたい方には特におすすめです。

すでにサビキ釣りの道具をお持ちの場合は流用できる場合があるので、釣りを始めたばかりの方も要検討!群れが入っている釣り場の情報をつかめれば、初めてでも数を出しやすいターゲットです!

コノシロとは

冬に狙えるお手軽ターゲット!

コノシロは、寒い時期でも手軽に狙える冬のお手軽ターゲットです。ルアー釣りの世界ではブリ、シーバスといった大型魚が好むベイトとして有名な魚ですが、大挙して押し寄せるサビキ釣りのターゲットとしても人気があります。

寒い時期のコノシロはアベレージが25cm程度と型がよく満足度十分、このサイズのアジを岸から釣るには相応に経験が必要ですが、コノシロ釣りなら初心者の方でも簡単に楽しめます。釣れる魚が少ない冬の時期、楽しく釣れる魚をお探しの方におすすめです!

ランクダウンする出世魚

この魚は成長段階に合わせて呼び名が変わる出世魚で、「コノシロ」は成魚の状態。小型はシンコ、コハダという呼び名になります。出世魚はサイズによって価格が変わる魚、売り買いの時の利便性から定着しているもので、ブリやヒラメもサイズによって呼び方が変わります。

出世という言葉から大きいほど価格が高いと感じますが、コノシロは例外的な魚で小さいほうが価値が高いのが特徴!食べたときに皮や骨が気になる、特に小骨がかなり強烈に入っていて、小さいものはこの部分があまり気にならないというのが価格の原因ですが、味自体はコノシロサイズでも非常に美味しいです。食べるのも楽しみ、という方もぜひ一度試してみてください!

コノシロが釣れる時期と場所

冬前後がチャンス!

港
Photo by [email protected]

コノシロの寿命は数年、外洋へ出るタイプではないので、年間を通して比較的沿岸に近い場所で生活しています。特に目立つようになるのは冬前後ですが、一年中、各地の海で見つけられる魚です。

冬は釣れる魚が少なく貴重な選択肢に、脂が乗って味がよくなる点も見逃せない!釣りのターゲットとして最盛期を迎えるのは冬、各地で大きな群れの目撃情報、釣果情報が多くなるのもこの季節です!

河口、港、砂浜と各エリアに出没!

コノシロは神出鬼没、河口、砂浜、港とさまざまなエリアに現れます。河口はどちらかといえば秋や春頃の出没エリアで、冬は砂浜と港で狙えるケースが多いです。

やや浮き気味の魚なので、朝マズメの時間は海面がコノシロの影で黒くなるのを見かけることも少なくありません。どのエリアにいるかは釣果情報なので事前に確認しておく必要がありますが、海面に影見える、誰かが釣っている、釣り場についているかどうかの判断は比較的簡単です!


コノシロサビキ釣り向けのタックルを紹介!

入門向けのセット製品でOK!

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出典:楽天

タックルはサビキ釣りに対応できる構成、磯竿にスピニングリール、ナイロンラインの組み合わせであれば、幅広く対応できます。初心者向けに展開されているセット製品、ルアータックルの流用、なんでもOKです。

竿は磯竿の3号程度で10号程度まで対応できるもの、リールは2500番程度でナイロンラインの3号程度が巻いてあるものが望ましいです。ルアータックルを流用するときは、この内容に近い構成で遊んでみてください。PEラインでもOKです!

ちょっと強めのタックルを選ぼう!

上記でご紹介した内容は、イワシや小型のアジを狙うタックルと比べると、やや強めの構成。冬のコノシロは25cm前後で、このサイズが2つ、3つとつくと道具に掛かる負荷も相応に大きいものになります。

不意に複数を掛けてしまうケースもあるので、選べる時はやや強めの構成で釣りに出かけましょう。これから道具を買う方にも磯竿3号+ナイロン3号がおすすめ、足元に落とす豆アジ狙いにはちょっと強めですが、ウキを付けて投げるタイプのサビキ釣りにはちょうどいい強さです!

コノシロ釣りの仕掛けはサビキ!

港・堤防にはウキを使うサビキ仕掛けがおすすめ!

ささめ針 ウルトラ簡単飛ばしサビキ

出典:Amazon
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港や堤防からコノシロを狙う釣りには、ウキを付けて投げるタイプのサビキ仕掛けがおすすめ!砂浜は流れの強さや水深次第ですが、河口エリアでも使える仕掛けです。

このタイプのサビキはウキから下の長さが固定ではなく遊動式で、パーツ数が多くまとめて揃えるのが面倒、というのが弱点。必要なものが全て入っていて、糸を通して引っ張れば順番にパーツが入っていくオールインワンの完成仕掛けを使うのがおすすめです!

遊動範囲を決めるストッパーはガイド内に巻き込んだ状態からでもキャストができるので、短い竿でも幅広い水深に対応できます!

仕掛けも強めを選ぼう!

タックルの項目でもご紹介したように、いいサイズの魚が複数掛かるケースがあるのがコノシロのサビキ釣り。仕掛けも豆アジ用ではなく、大アジに対応できるような強度の構成が望ましいです。

針は形状にもよりますが6号や8号、ハリス2号にモトス(サビキ中央部分の糸)が3号程度あると安心。糸の太さを見ながら選ぶとスムーズです。ご紹介している製品、ささめ針の「ウルトラ簡単飛ばしサビキセット」なら、MかLをおすすめします!

コノシロ釣りの餌をチェック!

餌は定番のアミエビ!

マルキュー アミ姫

出典:Amazon
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餌はサビキ釣り定番のアミエビでOK!餌無しで釣れることもありますが、魚を集める、魚の足を止める効果のある撒き餌を使うことで、より効率よくコノシロをゲットできます。

サビキ仕掛けについているカゴに8分目ほど入れてキャスト、軽くロッドで仕掛けを動かして、カゴの中に入っている餌を海中に撒きましょう!動かさずに入れっぱなしにしていてもカゴは空になるので、定期的に回収して詰め直す必要があります!


常温タイプが簡単!

餌のアミエビには冷凍ブロックと常温タイプの2種類があります。冷凍ブロックはお手頃価格、常温タイプはちょっと高めですが保管ができて当日の準備が簡単というのがそれぞれのメリットです。

釣り初心者の方には扱いが簡単な常温タイプがおすすめ!解凍いらずで使いきる必要ナシ、チューブタイプは手が汚れにくく、においも冷凍ほど気になるにおいではありません!

コノシロサビキの釣り方!

情報収集と魚がいる深さを探すのがコツ!

カンタン超ライト飛ばしサビキセット

出典:楽天
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釣り方が簡単なのがサビキ釣り!複雑な操作は必要なく、カゴに餌を入れて、ときどき竿を軽く動かす程度でバッチリ釣りが楽しめます。コノシロはアジやイワシと違って足元ではなくやや沖側、港中央付近や船の出入り口付近を好むので、キャストして沖側を探りましょう。

コツはコノシロが回遊しているという情報をしっかりチェックしておくことと、当日コノシロが泳いでいる水深を仕掛け調整で探すこと!深さの調整はウキより手前、リール側にあるストッパーをズラして行います。探る深さを深くしたいときはさらに手前に、浅くしたいときはウキ側に動かしましょう。

コノシロ狙いは底よりも中層から表層をメインにチェック、ウキからオモリまでを2m、4mと調整しながら探ってみましょう。釣れている人がどの深さで釣っているのか、教えてもらうのも一つの方法です!

釣り方を動画でチェック!

コノシロサビキ釣りの実釣動画です。ウキ付きのサビキ仕掛け、カゴに餌を詰めて投げるスタイルで、グッドサイズのコノシロをゲットしています。投げて待つのみ、特別な操作は必要ない釣りですが、釣り初心者の方は当日のために一連の流れをチェックしておきましょう!

動画後半ではコノシロの捌き方についてもチェックできます。注目は半身を切るあたり、11:10秒頃のシーンで、包丁を動かした時に出るカリカリカリという音は包丁が小骨に当たっている音です。皮を外して細かく切って、身の味を楽しめるような工夫で美味しく食べましょう!

コノシロは泳がせの餌にもできる!

泳がせ釣りで大物狙い!

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コノシロは泳がせ釣りの餌としても非常に効果的。シーバス、青物、ヒラメと冬のフィッシュイーターは大型のコノシロを強く好む傾向があります。コノシロの群れについて行動しているので、コノシロ釣りの最中でも大物ヒットのチャンスアリ。

25cm前後の餌を食べる魚、掛かれば60cm以上の期待大という大物釣りなので、試してみたい方はタックルやネットをしっかり準備してお出かけになってみてください。ついでに遊ぶ釣りとしては非常に魅力的です!

コノシロ泳がせを動画でチェック!

コノシロを使った泳がせ釣りの動画です。コノシロは引っ掛けで確保、シンプルな仕掛けにルアータックルで、大型のシーバスがヒットします。混雑する釣り場で魚を自由に泳がせるタイプの仕掛けを使うのはおすすめできませんが、動画のように空いている釣り場で遊べる方は要チェック。

餌が大きいだけに小さい魚が食ってくる、というケースが少ないので、ファイトやランディングは満足度抜群!ルアータックルをお持ちの方は、泳がせの仕掛けも準備しておくとより一層楽しめます!


コノシロは美味しい?

小骨対策で美味しさアップ!

冬のコノシロは脂が乗って美味しい!釣りやすいだけでなく、味がいいのもこの釣りの魅力の1つです。記事中でご紹介したように大型になると皮が厚く、小骨が目立つというのがこの魚の弱点なので、この部分を補うような食べ方で身の味を楽しみましょう!

皮対策は酢に漬ける、切れ目を入れる、取ってしまう、と解決方法が多彩。あまり気にならないという方もいるので、少しずつ試して気に入る方法を探してみるのがおすすめです。口当たりが気になる骨は、切れ目を深く入れたり、細かく切ることである程度解決できます!

おすすめは酢締めと塩焼き!

おすすめの調理法は酢締めと塩焼き!酢締めはシンコ、コハダで超定番、相性抜群の調理方法で、コハダが持っている風味を一層際立たせてくれる調理方法です。刺身派の方もまずは酢締めを試してみるのがおすすめ。

2つ目のおすすめは塩焼き!皮に細かく切れ目を入れて、じっくり焼くことで皮や骨が気になりにくくなる食べ方です。こちらも身の味がよく美味しく食べられるので、サビキでゲットしたらぜひ試してみてください!

コノシロ釣りで大漁!

一匹釣れればたくさん釣れるターゲット!

コノシロは群れの規模が大きく、一匹釣れれば複数釣れる可能性が高いターゲット。いいサイズの魚を数釣れる、釣り味抜群の釣りモノです。初心者の方がサビキで遊ぶターゲットとして特におすすめ!

釣れているポイント探しはもちろん、釣り場についてからも浅いところ、深いところと各水深をチェックして、釣果アップを目指しましょう!

入門向けの釣りが気になる方はこちらもチェック!

入門向けの釣り情報が気になる方は、下記のリンクをチェック!今回ご紹介したコノシロと同じく冬のサビキ釣りターゲット、イワシの釣り方と、カサゴが狙える冬の穴釣りまとめをご紹介します。

イワシとコノシロは同時にいることもあれば、入れ替わるようにどちらかしかいないという状況もあります。コノシロ狙いよりも小さな針が必要になるターゲットなので、こちらの仕掛けも用意しておけば冬のサビキ釣りは間違いナシです!