2020年の釣行を振り返り！
2021年の釣りに向けて！
連載第45回！今回は2021年に向けて、2020年の釣行を振り返ってみます。うまくいった釣り、うまくいかなかった釣り、まだまだ工夫ができそうな釣りと、新年の釣行計画をイメージするための総決算！ぜひ皆さんも釣った魚の思い出や、2021年へのイメージを膨らませながら読んでみてください！
2020年春はこんな釣行！
春は伊豆ライトゲームで尺メバル！
春の魚は、伊豆の尺メバルとヒラスズキが思い出フィッシュ。伊豆のライトゲームは何年も遊んでいる釣りなのですが、今年はスタートの反応がイマイチで苦労しました。この時は「宵姫華」の記事にしたかったこともあり、足しげく伊豆へ通っていた記憶があります。粘っても釣れず、このままじゃ帰れないと港でパソコンをいじりながら暗くなるのを待って。暗くなってからも巻きではうまくいかず、中層でジグヘッドを大きく動かして、いいサイズがバタバタっと連続するというパターンだったのを覚えています。ヒラスズキは掛けてからすぐ海藻ジャングルに突っ込まれて、ベールをあげて出てくるのを待つ作戦がうまくいきました。地元ではこの釣り方はできませんが、できる時は通ってやりたい大好きな釣りです！
2021年はおそらくできない釣り
ライトゲームシーズンが終わったあたりからは遠征を控え、地元の釣りオンリーとなった2020年。伊豆はエリア自体を締めきっているところが多く、このメバルを釣ったポイントも入れないだろうという情報を友人からもらっています。オープンなポイントではジグ単で尺を狙うのは難しく、2021年はやるにしてもゴロタで遠投なライトゲームになりそうです。釣れる魚自体が少ない3月は地元でメバルをやるしかない、と考えているので、メバル釣り自体は新しいスタイルで挑戦予定。根がキツイ砂地のサーフをやってみようと考えています。またあの釣りができることを願いつつ、心機一転でポイント探しです！
2020年春のよかった釣り具はコレ！
よかった釣り具はがまかつの「宵姫 コブラ」。ちょっと高いけど針がすごくいい、ハイクオリティなジグヘッドです。ヒラスズキとのファイトに耐えて、追い込まれた状況でも尺を掛けてくれたこのフックへの信頼感は絶大！新製品の「宵姫 AJカスタム」も気になりますが、「宵姫 コブラ」、「宵姫 ラウンド」は外せません！
2020年夏はこんな釣行！
夏はカヤックでアジカンパチ！
夏はカヤックで釣ったカンパチが思い出の魚。ノリで「バイキングカヤック 忍PRO」を買って、魚探にパドルにと2020年釣り具予算の大半をココで使い果たしましたが、釣り自体はいいものができたと思います。沖のポイントを目指す途中で魚探に根が映って、大アジに青物が混ざる場所を見つけられたのは完全に運。両方を狙えるジギングサビキにハマっています！
早くカヤックを出したい！
近年は地元のポイントも人が増えていて、平日でも難しいと感じるタイミングがあります。カヤックなら混雑を気にする必要がありませんし、あれもやりたいコレもやりたいと今はイメージが膨らむばかり。春のカヤックはまだ未体験なので、予定しているアオリイカとヒラスズキのキャスティングは非常に楽しみです。おそらくマイボート系を検討している方も増えているタイミング、2021年もガンガン沖に出て、釣行の模様をレポートしていきたいと思います！
2020年夏のよかった釣り具はコレ！
メイホウ 丸型仕掛巻ちびまる56
出典:Amazonよかった釣り具はジギングサビキ、いろいろなメーカーのものを試していますが、まだコレだ！というものは見つけられていません。ジグもまだコレだというセッティングが分からなくて、底ばかり釣るからスロー系がいい気がしているんですが、釣果はセンターバランスのジグのほうがよかったりします。おすすめアイテムはこのジグサビキをきれいに巻いて持ち運べる仕掛け巻き！コンパクトで、ルアー系のケースにそのまま入れておけるサイズ感です。ショアからのジギングサビキにも使えるので、お好きな方はぜひチェックしてみてください。便利です！
2020年秋はこんな釣行！
秋はシンペンのジャークが青物にドハマリ！
秋は先ほどご紹介したアジカンパチの釣りと並行して、ライトショアジギングも遊んでいました。強烈に風が吹く中で、シンキングペンシルがハマリにハマった釣行が特に印象に残っています。メタルバイブ、ジグはダメで、シンペンのロングジャークやスキッピングに後ろから猛追してくる尖ったパターン。マイクロベイト系だった記憶があります。19年は確かミノーがよかったので、年によってベイトの状況に大きな違いがあるということなのでしょうか。比較的安定感があって楽しい釣りなので、2021年ももちろんやります！
青物新規ポイントの開拓も視野に
イナダを遊ぶポイントはいつも比較的空いているのですが、今年からは場所取りをちょっと意識しなければいけない状況になりました。夜釣りをやって長く遊ぶこともできる堤防なので、2021年は夜朝とやるか、サーフなどで新規ポイントを開拓するか、マズメすぎの空いた時間で何とかする釣りをみつけるか、どれを選ぶにしても、新しいことを取り入れていくのが釣果アップのポイントになりそうです。2020年の釣りで、ベイト状況がよければ堤防エリアにフラットフィッシュが入ることを確認できたので、こういう釣りを挟んで釣果を伸ばしていこうと考えています！
2020年秋のよかった釣り具はコレ！
よかった釣り具は、たまたまケースに入っていたデュエル「ハードコア ヘビーショット」。あまりの反応のよさに同タイプのルアー、「モンスターショット」の80mmも追加したんですが、細さがいいのか、シチュエーションがよかったのか、2020年は「ヘビーショット」のほうがよく釣れたという結果になりました。風があってもよく飛んで、波があってもスキッピング問題ナシな操作性！いろいろなルアータイプを試した方は要チェックのアイテムです！
2020年冬はこんな釣行！
冬の一発狙いはサワラ！
冬は一発大物狙い！サワラ、ブリが狙えるライトショアジギングに挑戦中です。2020年は気温低下が始まるのが遅く、この釣りもスタート時期に遅れが出ていました。釣果の方はなんとか一匹という感じで、少し小型が混ざりますが、まだまだ本番は始まっていないような印象があります。例年通りであれば2月中旬程度までチャンスアリ、2021年はこの釣りからのスタート予定です！
寒さと競争率の高さでほとんど修行
釣れれば大きくチャンスは平等に、という釣りなので2021年も同じスタイルで楽しめそうですが、他に釣りモノが無いこともあって、競争率が非常に高いです。まだ深夜という時間に起きなければいい場所に入れず、接岸する個体数が少ないので、いい場所しか釣れないということが起こります。でも春まではコレしかないし…来年も修行を続けることになりそうです。サーフで釣れればもう少し楽に入れそうなのですが、サーフはまだまだイマイチです！
2020年冬のよかった釣り具はコレ！
ルアーは大好きな「リアルスティールTG」が好成績。サワラだけを考えるなら明らかにロングタイプが有利ですが、寒い中待って何にもなしはつらい、という気持ちから小型青物のヒット率が高いこのタイプを投げていることが多いです。振動が強く、風が強かったりロッドがゴツかったりしても一定以上の操作感を確保可能！ロング系よりも低速域に強いので、フラットフィッシュのチェックにも使えます！
2021年の釣行へ向けて
2021年も大物を釣りたい！
2020年の釣りを振り返ってみて、一魚種にこだわるのをやめたからでしょうか、19年よりも大きな魚を釣る頻度が上がったような気がします。21年の課題は明らかにポイント開拓、もしくは新規の釣りモノ開拓で、釣り場に困る日を少なくできるようにしていきたいと考えています。カヤックが出せれば楽ができるんですが！自分の場合、21年は陸っぱりよりもカヤックのポイント開拓を重視するのがよさそうです。20年上手くいった部分は21年に、21年の釣りに向けて変化させるべきポイントは振り返りで見つけて、来るべき新シーズンに備えましょう！
連載が気になる方はこちらもチェック!
連載が気になる方は、下記のリンクをチェック！記事中でもご紹介した2020年の釣り、尺メバル実釣記事とサワラ実釣記事をご紹介します。ブリ、サワラはまだまだチャンス！メバリングにハマっている方も、21年の春に向けてぜひチェックしてみてください！
【連載】冬のライトショアジギング実釣！90オーバーのサワラをキャッチ！
連載第44回！冬のライトショアジギング、サワラをキャッチした実釣レポートです。ブリのチャンスもあって、連日朝イチ釣行中！サワラが相手ならライ...
【連載】ついに出た尺メバル！横がダメなら縦で攻略！
連載第13回！今回は念願かなっての尺メバル釣行、縦の釣りで大型のメバルをキャッチした釣行の様子をお届けします。どんな道具で、どんな釣り方でと...