ジャクソン テッパンストロング 42g
サイレントアサシン 140F フラッシュブースト
熱砂 ヒラメミノーIII 125S AR-C
シマノ 20 ストラディックSW 4000XG
がまかつ ラグゼ コヨーテS S100MH
ショックリーダー フロロカーボン 30m 8号 30lb
ダイワOVER THERE 1010M/MH
ダイワ 19 レグザ LT4000S-CXH
ショックリーダー フロロカーボン 30m 6号 22lb
ダイワ サムライジグ サゴシチューン
ナカジマ パワーギャフ レギュラー
SLSZセットアッパー 125S-DR 青物スペシャル
サワラ狙いのタックルとルアーをまとめてチェック!
冬の大物サワラに挑戦!
冬限定のビックゲーム!陸っぱりで狙う堤防、サーフのサワラゲーム情報まとめです。必要なタックルの強度と効果の高いルアー、釣り方のポイントを紹介しています。長くインパクトのある魚体を持った魚ですが、一部気を付けるポイントだけおさえておけば初心者の方でも挑戦可能!冬の釣りモノに、初めての大物狙いに、ライトショアジギングファンの方はぜひチェックしてみてください!
サワラとは
サゴシの成魚!
サワラはサゴシの成魚、60cm以上からがサワラと呼ばれるサイズです。最大で1mを越える大型魚で、陸っぱりからでも90cmを越えるサイズが登場。冬になると岸に近づき、ライトショアジギングやプラッギングで狙えます。ブリほどの引きはありませんが、十分に力強く釣り味抜群!味がよく、サイズと合わせて手にしたときの満足感が魅力のターゲットです。2月頃までチャンスがあるので、冬の堤防、サーフから楽しめるビッグゲームをお探しの方は要チェックです!
鋭い歯と口切れに注意!
タックル、そしてルアー選びに関わるサワラの特性もチェックしておきましょう。まずはリーダーについて。見た目どおり歯が鋭い魚で、タチウオのようにリーダーを切られてしまうケースがあります。これはサワラがリーダー側からバイトする以外に、ルアーが口の中に入ってしまうというのが主な原因で、リーダーを40lbまで引き上げても切られてしまう時は切られてしまいます。長いルアーを使う、フォール系ではなく巻き系で後ろから食わせる、このあたりを意識して道具を準備していきましょう。
もう一点、サワラは身が柔らかく、口切れする可能性があるというのもチェックしておきたいポイント。ボートでは強めのシーバスロッドを使うことで強度を調整できますが、陸っぱりで狙う場合は混雑、混ざるブリのことを考えたタックルセレクトが必要です。いい場所に掛かればキャッチできますが、ヘビーなショアジギングタックル&ドラグフルロックは口切れのリスクが気になる構成。ドラグで調整しながら、丁度よいバランス感を探しましょう。PE1.5号程度の強度から検討してみるのがおすすめです!
サワラを狙う堤防ゲームを3つに分けてご紹介!
堤防、テトラからサワラ狙いのライトショアジギング!
サワラ狙いの定番!港の堤防やテトラから狙うライトショアジギングでのサワラ狙いをご紹介します。ねらい目となるポイントはイワシやコノシロが入って、ワラサ、ブリが狙えるような釣り場。空いていれば走らせてシーバスロッドで、というファイトも可能ですが、混雑を考えるとライトショアジギング+α程度の強度は欲しいところです。ブリまで狙うならタックルは強め!おすすめのルアー、釣り方も合わせてご紹介します!
1.サワラ堤防ゲーム:タックル編
タックル情報を3つに分けてご紹介!
まずは堤防向けのサワラタックルをチェック!冬のライトショアジギングの定番構成、4000番にPE1.5号を200m、リーダー30lbで十分楽しめます。ポイントになるのはロッド選びで、プラグの操作に優れるモデルが特におすすめ。ある程度曲がってファイトをサポート、サワラに効果の高い表層系のプラグを気持ちよく使えます。ジグも十分に操作可能なので、マルチな1本を選んでサワラに挑戦してみましょう!
サワラ堤防タックル:ロッド
がまかつ ラグゼ コヨーテS S100MH
ロッドはライトショアジギングカテゴリーの中でも強め、MHクラスのモデルから気に入るものを探してみましょう。PE2号程度まで使えるパワーがあると安心です。ある程度予算を用意できる方には、プラグの使用が考慮された柔軟なモデルが特におすすめ!口切れをロッドの曲がりで耐えてくれるとともに、表層を攻めやすいシーバスルアーがしっかり投げ切れます。ヒラスズキロッドでもOKですが、近年はプラグが使えるマイルドなシリーズが各メーカーから展開中!選択肢が増えてきているので、ライトショアジギングロッドから好みに近いものを探せます!
サワラ堤防タックル:リール
シマノ 20 ストラディックSW 4000XG
リールは剛性重視のモデルから4000番、5000番を選ぶのがおすすめ。PE1.5号、2号が200m巻ければOKです。ブリが多い、磯のような地形、テトラが荒いなど、釣り場の条件がタフな場合は3号200mも検討してみましょう。5000番なら3号200mを巻ききれますが、基本的には4000番があれば十分です!
サワラ堤防タックル:ライン
ショックリーダー フロロカーボン 30m 8号 30lb
リーダーの長さ、太さも釣り場の条件次第。フロロカーボンでメインラインの強度に合わせた30lb、擦れに耐えてくれる40lbどちらかを選択するのがおすすめです。スタンダードな堤防ならPE1.5号、リーダー30lbを1.5m程度でOK!冬のライトショアジギングのスタンダード、ワラサクラスをメインに考えたラインセッティングでメータークラスまで対応できます!
2.サワラ堤防ゲーム:ルアー編
ハイアピールなルアーが強い!
ジャクソン テッパンストロング 42g
ルアーは強めの構成で扱いやすい30g、40g程度から選ぶのがおすすめ。サワラの口の中に入りにくい、長さのあるルアーを選びたいところです。定番のジグも十分に有効ですが、レンジが高いケースが多いサワラを狙うなら、巻き系のルアーは必ず準備!ロングタイプの鉄板バイブレーションは、重さがあって使い方も簡単なおすすめのルアータイプです。表層高速巻きでサワラ、底からの巻き上げでブリ、ボトム重視でシーバスと冬の堤防ゲームにピッタリの器用さが魅力的。サワラが相手なら、カラーは思い切ってド派手なものを使うのがおすすめです!
各種ミノーも有効!
SLSZセットアッパー 125S-DR 青物スペシャル
高速巻きができるヘビーシンキングミノー、強い泳ぎと見せるスピード感が魅力のシーバスミノー、オフショアで人気大爆発中のジャーキングミノーと、各種ミノーもサワラに有効。ジャーキングミノーは飛距離、ラインスラックを出しながらの操作が混雑時に問題になるケースがあるので、釣り場の条件次第な選択肢です。おすすめはブリ系にも強烈に効く大型シーバスミノー!サイズは強いフックを搭載できる140前後、「セットアッパー」、「サイレントアサシン」が定番です!
3.サワラ堤防ゲーム:釣り方編
朝マズメは表層から!
ここからは釣り方をご紹介!狙う時間はベイトの状況次第ですが、朝マズメ、特にまだ薄暗く太陽が見える瞬間の時間帯がベストです。レンジはベイトにプレッシャーを掛けて浮き気味とイメージし、上から狙うのが定番!ポッパーやペンシル、ミノー、メタルバイブと上に強いルアーの出番が多いです。サワラはよく跳ねる魚なので、鳥山や海面の変化は注視しておきましょう。ベイトが居なければ回遊もナシ、表層を早めに巻いて、ダメならボトムをチェックというのがおすすめの釣り方!フォール系の釣りはリーダーカットのリスクが高まるので、キャッチ率を考慮して巻きで釣れるなら巻きでと攻めてみてください!
テトラからの釣りを動画でチェック!
堤防、テトラ帯からのサワラゲーム動画です。朝マズメのミノーゲーム、王道の釣り方と迫力のファイトシーンをチェックできます。ブリの可能性があって手前にテトラが入っている場合は、強めのタックルを使うと寄せてからの勝負が安定。タダ巻き系のミノーなら、キャスト後軽く沈めて、タダ巻きにときどきショートジャークを入れる程度でOKです。動画後半、キャッチされたサワラの口元や使用されたルアーのフックも要チェック!掛けるまではちょっとドラグが出るぐらいで勝負すると安定します。ブリもサワラも横に走られるケースあるので、他のアングラーが掛けたらルアーを上げて、ランディングを協力しあうというのも釣果アップのポイントです!
サワラを狙うサーフゲームを3つに分けてご紹介!
サーフでもサワラ狙い!
堤防に続いて、サーフゲーム向けのタックルとルアーもご紹介。こちらも冬のベイトについたサワラが回遊してくるエリアで、ゴロタよりも砂地が高実績。青物が釣れる釣り場がねらい目になります。堤防よりも釣り人同士の感覚が広いケースが多く、ラインブレイクに繋がる障害物が少ないことから、キャッチ率は高め!遠浅な地形、風や波の影響を受けにくい構成でサワラを狙いましょう!
1.サワラサーフゲーム:タックル編
サーフタックルを3つに分けてご紹介!
サワラ向けのサーフタックルもご紹介!堤防に比べるとランディングの条件がいいこと、飛距離が重要になることから、ラインはややライトな構成で挑戦するのがおすすめ。ロッドはヒラメ向けの中でも青物を視野に入れたようなものが必要になりますが、リールはいつものヒラメタックルからそのまま流用できます。パワフルなタックルが好きな方は、ラインの巻き替えだけで対応可能!大型のヒラメ、シーバスも混じります!
サワラサーフタックル:ロッド
ダイワOVER THERE 1010M/MH
ロッドはちょっと強めのサーフロッドがベスト!MやMHの表記で、PE1.5号以上に対応できるもの、MAXジグウェイトが50g近いパワフルなモデルが適しています。冬のサーフはヒラメやシーバスを狙うには強い、大型魚と勝負できる構成がおすすめです。サーフもルアーは表層巻き系がメイン、ティップはある程度曲がりがある、サーフロッドらしいものが適しています!
サワラサーフタックル:リール
ダイワ 19 レグザ LT4000S-CXH
リールはサーフゲーム定番の4000番でOK!PE1.5号200mはバッチリ巻ききれます。普段1号前後を使っている方は、冬向けに巻き替えるか替えスプールを検討してみましょう。ロッドは堤防は堤防、サーフはサーフとするのがおすすめですが、リールは使いまわしが効く!剛性に優れたパワフルなモデルでライトショアジギングと兼用可能です!
サワラサーフタックル:ライン
ショックリーダー フロロカーボン 30m 6号 22lb
メインラインはPE1.5号程度、リーダーは堤防よりも細めの6号、8号でOK!ある程度ドラグを使ってファイトできるので、ルアーのアクションを引き出せる細めを結んでおきましょう。サワラ、ブリ、オオニベなど、大型魚は寄せる波に乗せて浜にあげた後、リーダーをつかんで引っ張ると重さでラインが破断する可能性があります。ウェーダーを着て、魚をつかめるような体制を整えておくのもポイントです!
2.サワラサーフゲーム:ルアー編
ミノーやタダ巻き系のジグが定番!
サイレントアサシン 140F フラッシュブースト
ルアーはヒラメ向けよりも少し上を引けるミノーがあるとバッチリ。早朝、サワラが浮き気味なタイミングを効率的に攻められるミノー、タダ巻き系のジグがおすすめです。強風の中でも飛距離が出せるウェイト、優れた移動重心システムを搭載したルアーを用意しましょう!サイズはこちらも140前後がスタンダードサイズですが、コノシロが入れば160を選択する方法もあります!
ヒラメミノーで狙ってもOK!
熱砂 ヒラメミノーIII 125S AR-C
ピークタイムを過ぎたら、ヒラメ狙いと並行できるルアーで狙うのもおすすめ!早朝よりも潜るミノーを選択したり、タダ巻き系のジグを沈めて使うのがおすすめです。底から1m、1.5mのイメージで引けるものを釣り場に合わせて選択しましょう。近年のサーフは扱いやすいタダ巻き系ジグが人気ですが、サワラを狙うなら動きの大きなミノーを中心に組み立てるのがおすすめです!
3.サワラサーフゲーム:釣り方編
基本はいつものサーフゲーム!
サーフの釣り方はやや表層に近いレンジを引く、という部分以外いつものサーフゲーム!流れや地形の変化を狙いつつ、鳥や海面の変化を探しながら回遊を待つスタイルになります。ミノー、ジグとも少しアクションを入れて、派手な動きを好むサワラにアピール!トゥイッチやジャークといった横系のアクションを混ぜて、青物、サワラを反応させましょう。夜明けから早朝はレンジを高めに、日が出てからはやや低めとするのがおすすめです!
サーフの釣りを動画でチェック!
サーフのサワラゲーム、タダ巻き系ジグを使った実釣動画をご紹介。ヒットシーンは動画の5:10頃からスタートします。ルアーは遠州灘の人気アイテム「飛びすぎダニエル」で、表層ではなくボトムを取ってからのヒット。ベイトが絡んできたり、別の魚が釣れたり、生命感のあるサーフには大きなチャンスがあります。堤防とサーフが隣接している場合、どちらがいいのかは当日の状況次第!ベイトの寄りにかかっている部分が大きいので、釣果情報もチェックしながら釣り場を選びましょう!
サワラゲーム釣り方のコツ!
チューニングフックでキャッチ率アップ!
ダイワ サムライジグ サゴシチューン
ミノー、鉄板バイブレーションなど、トレブルフックを搭載できるルアーはフックを太軸に、メタルジグを使う場合は、ワイヤーアシストフックに換装するのがおすすめ!ダイワの「セットアッパー 青物スペシャル」、「サムライジグ サゴシチューン」など、標準フックが換装されているアイテムは手軽で試しやすいです。鉄板バイブレーションも青物向けのものを選ぶとバッチリ!フックにこだわって、サワラ、ブリのキャッチ率を上げましょう!
堤防釣りならランディングツールを準備!
ナカジマ パワーギャフ レギュラー
サーフでも堤防でも、スムーズなランディングが釣果アップのポイント!サワラ相手に手間取って暴れさせると、ラインが歯に触れてバラす可能性が高まります。他の魚種よりも手前でバラしやすいので、ネットを使うなら大型、持ち帰るならギャフも検討してみてください。サーフは大きめのフィッシュグリップがあればOKです!
サワラを狙いに出かけよう!
ハイアピールアクションを使いこなそう!
意外にライトなタックルでも挑戦が可能、ルアーもミノーやバイブレーションといった扱いやすいものが有効で、ビッグゲーム入門に最適なサワラゲーム。ボートに比べると釣果は安定せず、何度も通っていい日を待つような釣りになりますが、冬に遊べて釣れるサイズは陸っぱり最大級、頑張る価値のある釣りモノです。思い切ってハイスピード、ハイアピールなアクションで攻略!サーフ、堤防で、冬のサワラに挑戦してみましょう!
関連アイテムが気になる方はこちらもチェック!
関連アイテムが気になる方は、下記のリンクをチェック!サワラ狙いに使えるアイテムも登場するランディングツールのまとめ、派手なアクションがサワラに有効、青物向けミノーのおすすめ8選をご紹介します。ミノーは高速巻き系、ウォブリング系、ジャーク系にレンジの違いと使い分けるポイントが多彩!どんなアクションが効くかはエリアの状況次第、いろいろ試してみる価値があります。今回記事中でご紹介できなかったものも登場するので、ぜひ合わせてチェックしてみてください!
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