青物向けミノーで青物攻略!
ミノーで青物を狙ってみよう!
青物向けミノーのおすすめをまとめてチェック!サーフ、堤防でも使える定番のアイテムを8選でご紹介します。メタルジグ、メタルバイブがダメならミノーやトップ!プラグをローテーションにプラスして、釣果アップを目指しましょう!
青物向けミノーとは
青物向けミノーを3つに分けてご紹介!
青物向けミノーの概要についてです。初心者の方向けに、人気の傾向や戦略について紹介しています。青物ゲームの定番、メタルジグと大きく異なる性質を持つルアーですが、近い重さを選べばタックルは同じものから始めてOK!巻きに少しアクションを加える程度から遊べるので、初心者の方も是非チャレンジしてみてください!
①ジグがダメならプラグで攻略!
青物に対してもミノーを投入するのが近年のトレンド!ヒラスズキ、ヒラメ、シーバス等、同じエリアのミノーゲームに青物が混じる、という形から、ライトショアジギングの延長的にミノーを投入する戦略が注目を集めています。定番のメタルジグに比べて飛距離は落ちるものの、大きく異なるアクション、波動でメタルに飽きた青物を刺激。横の動きで反応を誘うことができます。サゴシ、サワラなどミノーに強く反応する魚種はもちろん、ブリ族の反応もバッチリ!今年の冬はミノーをプラスして、戦略に幅を持たせましょう!
②大きめ、重めが人気!
サーフ、磯、堤防とどのエリアの釣りでも、サイズは120mm以上、30g以上のモデルが人気。メタルジグを快適に兼用できるタックルとの相性、大型ベイトに対応できるルアーのサイズ感を満たすようなアイテムが人気を獲得しています。ライトなセッティングで遊べるサイズが用意されたアイテムもご紹介するので、タックルのセッティングに合わせて、自分に合ったルアーを探してみてください!
③フローティング、シンキングどちらも有効!
タイプはフローティング、シンキングどちらも有効。遠浅サーフなどのシャローエリア、水面に気配があればフローティングを投入、レンジを下げたい時はシンキング、と使い分けるのが定番となっています。万全を期すなら2タイプ用意!気まぐれな青物相手の釣りなので、サイズ、カラー、アクションと選択肢は数多く用意しておきたいところです!
青物向けミノーのおすすめ8選!
2019年版のおすすめをご紹介!
2019年版のおすすめ8選!青物向けに人気のあるもの、定番のアイテムをピックアップしてご紹介します。どのミノーから始めるか迷ってしまう方必見!ヒラスズキ、ヒラメ等にも効果があるので、持て余すことなく出番を作れるところも、初心者の方におすすめしやすいポイントです。好みのアイテムを見つけて、ミノーで青物を攻略してください!
1.シマノ「サイレントアサシン 140/160」
ジャンルを超えて活躍するバーサタイルミノー
シーバスゲームを中心に、各ジャンルで定番の地位を獲得しているシマノ「サイレントアサシン」シリーズです。青物向けとして人気の高いサイズは大きめサイズの140mm、160mmで、自重は140が25g前後、160Fは32gとなっています。AR-Cによる抜群の飛距離、ローリングが強いハイバランスなアクションで、シチュエーションを問わず使いやすい!フックはトレブルフックを3本搭載可能、ラフコンディション対策、フラット狙いにもおすすめです!
「サイレントアサシン 140」のインプレをチェック!
リップ付きのミノー、特にサイズの大きいものは飛距離が出にくいという弱点がありますが、人気を獲得しているモデルはアイデアと工夫でこの弱点を補っているものがほとんど。「サイレントアサシン」は、AR-Cによる飛距離でこの部分が特に高く評価されてます。釣り場、ターゲットを問いにくいタイプなので、まずは1本、という方におすすめです!
めっちゃ飛びますよ! ロッドポジションとリトリーブスピードで、 レンジもある程度コントロールできますし ヒラメ狙いにも良いと思います
2.シマノ「エクスセンス MDレスポンダー」
ハイピッチアクションで攻めるシンキングミノー!
サイレントアサシンよりもハイピッチ!「サイレントアサシン 140S」よりもレンジが入る、潜行深度MAX140cmのミッドダイバーです。22gとやや控えめな自重で、ドスンと沈まずレンジをコントロールしやすい構成。ヘビーなタックルよりも、ややライトに仕上げたタックルにおすすめです。マイワシパターンに強く、フックは2本ながら大きめの#4!足場が高い釣り場でもしっかり泳ぎ切ってくれる設計です!
「エクスセンス MDレスポンダー」のインプレをチェック!
ややレンジが入るミッドダイバーということで、サーフでの使用には一工夫が必要。ティップを上げながらリトリーブすることで、レンジを浅めにコントロールしながら遊ぶのがよさそうです。堤防からのキャスティングゲームであれば、特別気にせず巻いてOK!早巻き対応で、リアクション狙いにも使えます!
表示がMDで潜航水深が0.8~1.3となっていますが、恐らく足場の高い防波堤などからの使用の場合と思います サーフからだと竿先が水面に近いので底を小突きまくります 竿先を高く保持して使用
3.ダイワ「ショアラインシャイナーZ セットアッパー 125S-DR/145S-DR」
青物ミノーと言えばこれ!
青物ミノー一番人気!ダントツのインプレ数を誇る、ダイワ「ショアラインシャイナー」シリーズのミッドダイバーです。巻き速度に応じて素直に変化するアクションが持ち味で、早巻き時はハイピッチ、スローに巻けばシーバスミノーライクな緩やかなスイミング。特に人気の高い「125S-DR」は潜行深度MAX2mオーバーとアサシンシリーズよりもさらに深く入ります。早巻き、ストップ&ゴー、トゥイッチと、さまざまなアクションが楽しめる定番ルアーです!
「ショアラインシャイナーZ セットアッパー 125S-DR」のインプレをチェック!
ダイワ ショアラインシャイナーZ セットアッパー 125S-DR
「125S-DR」のインプレをご紹介。こちらも飛距離が高く評価されている内容で、「サイレントウエイトオシレートシステム」と名付けられたロングな重心移動システムは超高性能。「97S-DR」以外はフック3本の構成なので、フラット、シーバスも遊びやすいです。サーフから堤防まで、人気のモデルからスタートしたい方は、セットアッパーシリーズをチェックしてみましょう。#3フックを装備している「145S-DR」も要チェックです!
飛距離が抜群に良い。潮目も狙える。 ジグや鉄板バイブのエリアにミノーが届く☆ お勧めはPE1号だが、デカい青物も食ってくるので1.5号もいいかもです。 ただ巻きで自然に揺らぐのがいいとパッケージに書いてあるが可変リトリーブやストップゴーで揺らぎが作れるので思った所で食わせ易い。
4.ダイワ「ショアラインシャイナーZ LH」
パワーファイト対応のヘビーデューティーモデル!
磯でのパワーファイトに対応する、貫通ワイヤー+太軸大型フック2本構成の「ショアラインシャイナー」です。サイズは130mm、150mmの2ラインナップで、アクションは先ほどご紹介した「セットアッパー」よりも若干スローかつタイトなアクションを持っています。ボディが大きく、倒れ込むふり幅が大きいので、サイド面の明滅効果は強烈!大型に絞って狙う方は、ランカーハンターも要チェックです!
「ショアラインシャイナーZ LH」のインプレをチェック!
150mmモデルのインプレをご紹介。秋から冬はベイトが大型となる地域が多く、ルアーも大きなものが高実績。シルエットや存在感に優れる、プラグの出番が増えるシーズンです。大きなベイトを捕食できるサイズの魚が食ってくる時期でもあるので、ルアーも高強度なものが安心!テトラまわり、磯など、ランディングに条件が付く釣り場で遊ぶ方は、耐久性に優れるモデルをセレクトしてみてください!
秋~冬のビッグベイトパターンに投入します。
5.タックルハウス「コンタクト フリッツ」
小さなボディにヘビーなウェイト!
超ヘビーウェイト!重さで攻める、タックルハウスのミノーです。90mmでも42gのウェイトが確保できるルアーで、サイズ展開は80mmから120mmまでの全4種類。オフショアでのキャスティング、激流のショアゲームどちらでも活躍できます。もちろん早巻き時の挙動は抜群!このタイプのルアーに非常に強いメーカーなので、ミノー以外のルアーが気になる方は是非チェックしてみてください!
「コンタクト フリッツ」のインプレをチェック!
メタルジグを重視したセッティングでも快適に飛ばせる、抜群の飛距離が魅力。重さを使ってのピンポイント攻略、沈めてから早巻きで上昇アクションを見せる近距離戦でも使えます。深い、流れが速いといったシチュエーションには特におすすめ!フックも太軸のものを搭載できます!
青物狙いで、ジグに反応が鈍いときにフォロー用と考えて購入しました。 食わせサイズの割に、飛距離があり、シンキングなので使いやすいです。 青物以外にも、全般に使えそうですね!
6.パームス「ゼッツ エフリード」
唯一無二のハイアピールアクション!
パニックベイトを連想させる、ハイピッチアクションが魅力!パームスのサーフ向けミノーです。ヒラメ専用を謡ったルアーですが、スピード感抜群のスイミングは青物にも有効。他のミノーには無い強いアクションで、明確にローテーションを楽しめます。ヒラメ、マゴチにも強いミノーなので、サーフでガンガン使えるルアーをお探しの方におすすめです!
「ゼッツ エフリード」のインプレをチェック!
鋭い動きと立ち上がりのよさで、ボトムレンジを細かく攻める釣りにピッタリ。サーフで沈んだ青物を狙うミノーにピッタリの特性を持っています。早巻き&ストップの繰り返しで攻めるのがおすすめ!フックアイが回転する、バラシにくい構造も釣果アップに繋がるポイントです!
派手なアクションで主にフラット系が良く釣れます。表層に出てこない青物も掛かったりしますので使えるルアーですね。
7.ジャッカル「ビッグバッカー ナブラミノー」
人気のジャッカル製ミノー!
ソルトシーンで人気上昇中!ルアーメーカージャッカルの青物向けミノーです。84mm、103mm、120SLと3つのモデルがラインナップされており、どのモデルも早巻きに強いヘビーシンキング仕様。サゴシ、サワラに強く、低重心で飛距離もバッチリです。関西沖堤防では特に人気!ジャッカルファンの方は要チェックのアイテムです!
「ビッグバッカー ナブラミノー」のインプレをチェック!
84mmサイズのインプレをご紹介。投げやすくトラブルが少ない、早巻きしてもしっかり泳ぐ、といった基本性能の高さが高評価で、使いやすさが際立つ内容。着水直後から早巻きで攻めたい、サゴシ、サワラキャスティングにピッタリのルアーとなっています。サゴシを強く意識したカラーも用意されているので、特に強いものをお探しの方は是非チェックしてみてください!
この手のミノーを各社製品使用して比べてみましたが、今のところ一番気に入っています。何よりいいのはまっすぐ飛ぶこと。まっすぐ飛べば、飛距離が出るのはもちろん、立ち上がりが早く、テーリングも少なくなります。泳ぎも安定しており高速巻きで破綻しません。
8.ジャクソン「ピンテール サワラチューン」
定番ミノーのサワラバージョン!
サゴシ狙いの超定番「ピンテール サゴシチューン」の大型サイズが登場!オフショア、ショアどちらでも活躍する、ヘビーなヘビーシンキングミノーです。早巻き時にバランスを崩す動きが入る設計で、食わせの間をオートマチックに演出する扱いやすさが魅力。タダ巻きオンリーでもバッチリ戦える性能になっています。小型が多ければ「サゴシチューン」、大型狙いには「サワラチューン」で攻めてみましょう!
「ピンテール サワラチューン」のインプレをチェック!
「サゴシチューン」と「サワラチューン」の違いを紹介しているツイートです。長さはもちろん、シルエットも大型化してアピール力がさらにアップ。ボディ形状にも違いがみられます。「サワラチューン」は105mm35g、120mm42gと2タイプ用意されているので、使い分けも考慮しながら選んでみてください!
サワラチューンとサゴシチューン比べてみる(´ºωº)ウム pic.twitter.com/WWuFk97TKh
— サワラ当番フミヒロ (@keroro_12_28) September 29, 2019
青物向けミノーで大物をゲット!
ミノーの釣りを楽しもう!
メタルジグからのローテーションで、難しい状況を打破できる青物向けミノー。ヒラメやシーバスを合わせて狙える、サーフの釣りには特におすすめのルアーです。飛距離に優れるメタル系のルアーとローテーションしながら、青物ゲームを満喫してください!
青物が気になる方はこちらもチェック!
青物が気になる方は、下記のリンクをチェック!入門におすすめのシマノ新作ロッド「エンカウンター」と、2019年版のおすすめリールまとめをご紹介します。今回ご紹介したミノーは、全てライトショア向けのタックルでバッチリ遊べる設計!定番のメタルジグもバッチリ使える構成で、釣果アップを目指しましょう!