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ガイロープ(テントロープ)おすすめTOP8!気になる長さや太さの選び方もご紹介!

今回は、キャンプでテントやタープを設営したときの風邪対策として、必ず必要になるガイロープについて紹介します。単にロープと言っても、太さや素材が違うと用途も変わってきます。そのため、おすすめの選び方とおすすめのガイロープを合わせて紹介します。
更新: 2023年3月28日
揚げ餅
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目次

ガイロープとは

テントロープやパラコードなどの張り綱の呼び方

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ガイロープは、テントに使われている風対策のロープのことです。テントやタープを購入すると、標準装備としてついてくるロープがありますが、メーカーによって太さが異なったり、長さが異なったりと、さまざまな違いがあります。中には、付属のロープが細くて不安だから交換したという方もいるかもしれませんね。

格安テントでは、必要最低限の装備として、細長いロープが備え付けられている場合があります。ロープは細いと、やはり切れる可能性がありますよ。

パラコードとガイロープの違い

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パラコードとは、パラシュートで使われているロープのことです。全体的に細身のため、パラコードは持ち運びやすいですが、ガイロープとしては細いため、テントやタープを設営するときには使わないという方もいます。

また、本来の用途と違う使い方をしているため、強度が不足したり、引っ張られることで細くなり、自在金具の穴から抜けるなどの不具合が起きやすいことから、パラコードよりもガイロープを使ったほうがいいと言われています。

同じように見えて異なる

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ロープは、見た目だけでは違いがあまりわかりません。色と太さぐらいしか違いがわかりませんが、細かなところまで確認していくと、材質によって値段や強度、耐候性が異なり千差万別です。

つまり登山などのアウトドアでは、キャンプよりもロープの強度や太さ、材質の違いは非常に重要になります。今回は、ガイロープ(テントロープ)として、キャンプで使いやすい張り綱を中心に、その選び方や特徴、おすすめアイテムなどを紹介していきますね。

ガイロープの選び方

ガイロープの役割とは

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選び方の前に、なぜロープが必要なのか考えてみましょう。テントにロープをつけることで、フライシートがピンと張れてきれいに見えます。見た目だけの問題ではなく、たるみやしわがあると、インナーとフライシートの間に隙間ができず、結露しやすくなったり、雨漏りしやすくなるなどの不具合が発生します。

また、ロープで押さえつけないと風に飛ばされやすく、安全にも直結します。このように役割を考えると、ある程度は選び方も見えてきますよ。

太さに注目

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どれくらいの太さがあると安心かというと、4~5mm程度のものを選ぶ方が多いです。ランキング上位に入っているロープも、4~5mmのものばかりですよ。

ロープにおける太さは、強度に直結します。冒頭で紹介したように、付属のロープが細すぎて変えたというのは、細くて切れそうという意味です。逆に太ければいいかというと、太すぎると扱いにくくなり、ロープだけでも重たくなることから、強度と重量のバランスがちょうどいい太さは、5mm程度になります。

○打ち・○芯

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ロープの太さとは別に、3打ちや5芯などと表記されているロープも多いです。これは、どのようにロープが構成されているかということになります。3打ちは、数十本の糸を1つの芯と数え、芯が3本で構成されているロープです。3打ちは、ロープとしてスタンダードな編み方になります。

同じように9芯には、束ねられた糸が9本で構成されているという意味があります。打ち方によって衝撃を吸収しやすくなりますが、テント用のロープなら、あまり気にしなくてもいいでしょう。

パラコードは細め

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前述したように、パラコードは、4mm程度以下の細めの紐です。近年は、ガイロープとして使っている方も多いですが、本来の用途ではないため、何らかの不具合が起きる場合もあります。パラコードは、テント内にロープを張って洗濯物を干したり、軽いランタンを吊るしたりするときに向いていますよ。

登山などアウトドアでは、軽さを優先して、3mm程度のロープを選ぶといいでしょう。通常のキャンプなら、4mmもあれば十分です。

長さ

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長さは使うテント、タープ(タープポール)の長さで大きく異なります。一般的にテントなら3m、タープなら4mあればいいと言われていますが、タープの高さがテントと変わらないソロ用だと、3mもあると十分です。

ロープワークや自在金具の有無によって、長さが変わるため、テントやタープに最初から付属しているロープの長さを参考にして、選ぶといいでしょう。製品により長さは異なり、計り売りしている場所もあります。

素材

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ロープは、化繊でできています。それぞれ素材ごとの特徴があるため、用途にあった素材のロープを選ぶようにしましょう。ポリエステル製は、水濡れにも強く、悪天候でも使いやすいです。ポリエステルと似た性質をもつポリプロピレン製は、価格が安い分紫外線に弱いです。

ナイロン製は、山岳テントに使われている素材で、伸縮性がよく摩擦にも高く、全体的に強度もすぐれています。しかし高価ながら、水を吸うと固くなるデメリットもあり、悪天候には向いていません。


使い分けるか交換するか

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天候が安定している日は、丈夫なナイロンにして、天候が悪い日はポリエステル、ポリプロピレンに交換するか、最初から使いやすいポリエステルにしておくかのどちらかになるでしょう。価格を優先したいという場合は、ポリプロピレンがおすすめです。ナイロンは、悪天候以外では非常に優秀ですよ。濡らさないようにしましょう。

キャンプ向けテント以外なら

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余談になりますが、山岳テントで使われているものは、上記の3種類素材からではなく、全く別の素材が使われています。テクノーラやダイニーマ(イザナス)などの高価な素材が使われています。欠点らしい欠点が見つからない素材と言われていますが、高価なため、ロープの本数が多くなるファミリーテントや大型タープの張り綱で使われることはないでしょう。

機能

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同じように見えても多少機能が異なります。例えば、反射素材が一緒に編み込まれているロープだと、ライトを当てると、張り綱が反射してよく目立ち、足を引っ掛けるなどの事故を減らせますよ。反射素材の代わりに蓄光素材が含まれていると、ぼんやり張り綱自体が光って見えます。

また紫外線に弱いポリプロピレンは、紫外線劣化を防ぐために、添加剤を追加しているものもありますよ。どんな機能があるか確認して選んでくださいね。

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テントやタープに合わせた色合いなど、基本的に好みの色で大丈夫です。ただし、地面と同化するような色には注意しましょう。見落として、足を引っ掛ける原因になります。アースカラーもいいですが、目立ちやすい色というのも大切になります。自在金具の色も同じような考えで大丈夫です。

POINTロープ選びのポイント

  • 4~5mmの太さがおすすめ
  • タープは4m、テントは2~3mの長さ
  • 素材は重要。性質が異なる
  • 目立ちやすい色がおすすめ
  • 反射素材や蓄光素材だと夜に目立つ

おすすめガイロープランキングTOP8

ランキング8:Soomloom テント用ロープ パラコード

いろいろな太さがあるロープです。テントやタープのガイロープとして使うには、4~5mmのものがおすすめになります。購入する場所によっては、太さが選べるようになっているため、注意してくださいね。長さは50mとなり、自分で好きな長さに切れるようになっています。

ロープは切ったままだと、その部分からどんどんほつれていくため、切った後はライターで炙って溶かしましょう。こうすることで、溶けた後に硬化して、ほつれないようになります。

コスパがいいところがおすすめ

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反射材が入っていて、きちんと光を跳ね返してくれると評判です。自在金具を自分でつけたり、熱で終端を処理する必要がありますが、その分コスパが高く、さまざまな太さがあるため、用途に応じたロープが購入できます。安いため気軽につかえるという評価もあり、たくさんキャンプをする方には、交換を前提にコストが掛からないロープとしておすすめです。

ランキング7:コールマン ガイロープ

初心者から上級者まで愛用者の多いアウトドアブランド「コールマン」のガイロープです。太さは4mmのため、テントやタープで使いやすい太さになっていて、パラコードではなく、きちんとしたロープのため、強度が高く評価が高いです。

素材は、天候問わず使いやすく、紫外線で劣化をあまりしないポリエステルとなり、いろいろなシーンに使える万能タイプになります。自在金具が最初から結び付けられているタイプで、使いやすいですよ。

長い

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テントでもポールでも、基本的に4m程度あればロープの長さは足ります。しかし本製品は、5mのため大型のシェルターにも使えますよ。

逆にいうと、ソロ向けの小型テントでは長すぎるため、キャンプスタイルに合っているか考えてから購入してくださいね。口コミにも長いという評価は多いです。その反面、非常にしっかりしているロープと評価されていて、信頼性が高いですよ。

ランキング6:GEERTOP ガイライン ガイロープ

GEERTOP ガイライン ガイロープ

出典:Amazon

低価格で使いやすいポリプロピレンの自在付きロープです。低価格ですが、キャンプにちょうどいい太さと長さがあり、自在金具も最初から付属しているところが支持されています。本品の太さは4mm、長さは4mですが、姉妹品に直径5mmバージョンがあり、若干展開しているカラーバリエーションに違いがあります。

4mmタイプでは、蛍光色の緑、黄色、赤、マットな質感の若干青みのかかったブラックの4種類があり、自在金具の色も異なりますよ。

反射してよく目立つ


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光が当たると、ロープ自体が発光しているかのように、しっかり反射します。写真を撮ると、反射した光により、シルバーに見えるぐらいきちんと反射してくれますよ。

ロープは足を引っ掛けやすく、ペグが抜けてしまうと非常に危険なため、夜の視認性は非常に重要です。同社のロープは安いですが、きちんと反射すると口コミで評価が高く、初心者から上級者までおすすめできますよ。最初から4mに分けられていて、自在金具付きで、すぐに使えて便利です。

ランキング5:ロゴス ガイロープ

日本の人気アウトドアブランドのロゴスから発売されているシンプルなロープです。自在金具や切り口を保護する熱収縮チューブなどの付属品はなく、10mのロープだけの製品です。余分な付属品がついていないことから、すでに自在金具などを持っているという方におすすめの製品となります。

ロゴスは、ファミリーキャンプに強いブランド。本製品は、大型テントや大型タープに適した4mmもの太さがあり、強度が高いです。

価格の安いポリプロピレン製

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水を吸うことがないポリプロピレン製で、雨天でも使えるタイプになります。その分、紫外線により劣化しやすいため、年に何度もキャンプを楽しむという方には向きませんが、年に数回だけキャンプにいくなら、使いやすい素材です。

またロープは、消耗品と割り切って使うのであれば、ポリプロピレン製は安く、4mmもの太さがあると強度もきちんとありますよ。選び方で紹介しましたが、素材を確かめて、使い方に合っているか確認してから購入しましょう。

ランキング4:MARITSU テントロープ

MARITSU タープロープ テントロープ

出典:楽天

長さが調整されておらず、自分で自在金具をつける必要があり、少し手間がかかる分、価格帯が安いロープとして人気です。ただ安いだけではなく、きちんと引張強度試験により、300kg程度の強度があると実証されている製品になります。材質は強度が高いナイロンとなり、20mまたは30mでの販売になります。

自在金具は自分でつけないといけませんが、アルミの金具が付属していて、キャンプに慣れている方なら、非常に扱いやすいでしょう。

強度が高くおすすめ

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自分で好きな長さに切れて、ナイロン製ですが価格も安めということで、非常に評価が高いです。強度試験済みという信頼性があり、反射材もきちんと編み込まれていて、夜に見やすいですよ。

太さは、強度と重さのバランスがいい5mmと太めです。カラーバリエーションは、赤、黄、緑、青の4色があり、黄色が特に人気があります。雨キャンプではナイロンのため向きませんが、晴天のときにおすすめです。

ランキング3:REVOタープロープ

焚き火台に定評がある日本の人気ブランド「ユニフレーム」から発売されている、使い勝手のいいREVOタープ用に発売されているガイロープです。同社のタープ向けですが、一般的なタープにも使えるので、タープ用ロープとして、どれを選んだらいいかわからないという初心者におすすめです。

材質は、どんな天候でも使いやすいと言われているポリエステルとなり、アルミの自在金具が最初から付いているため、使いやすいでしょう。長さは4m、太さは4mmです。

人気ブランドから選ぶのも悪くない

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日本には、アウトドアで有名なブランドがたくさんあります。どのロープがいいかわからないという方は、アウトドアブランドから発売されているロープがおすすめです。

いろいろなブランドがありますが、太さに注意すれば、日本で有名なアウトドアなら、問題なく使える信頼性の高い製品が多いでしょう。実際に本製品は、アウトドア通販サイトでランキング上位に入っている人気のロープになります。

ランキング2:Abma Cord ガイロープ

カラーバリエーション豊富なガイロープをお探しの方には、こちらのアイテムがおすすめ。20m、30m、50mの3パターンから選択できるので、使用するシチュエーションに合わせて選んでみてください。また、こちらのガイロープは、耐荷重が250kgと頑丈なので、初めて購入するという方は、ぜひこちらのガイロープを購入しましょう。

視認性が高い

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こちらのガイロープのおすすめポイントは、反射材を編み込んでいるという点です。ライトで照らすと光を反射してくれるため、夜間での使用にも適しています。

テントや天幕など、キャンプで活躍するガイロープとなっており、体を支えることはできません。非常時の際は、ガイロープを4本ほど束ねて使用するようにしてください。

ランキング1:FlyflGoテントロープ

5mmの太いロープです。自分で処理しないといけない50mタイプと、金具付きの4m×10本の2つのタイプがあります。長いロープが必要な方は、50mを選ぶといいでしょう。50mタイプは熱収縮チューブが付いてきて、きれいに切断箇所を初心者でも簡単に処理できますよ。

4mタイプは、最初から自在金具が付いてきて、使いやすい長さにカットされているため、あまりロープを使わないという方は、切り分けられたタイプがおすすめです。


評価が高い

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安いブランドですが、全体的に評価が高く、ロープは消耗品という考えで使うと、非常にコスパがいいと言われています。白色には反射材が入っていませんが、ライトを照らすと白色だとよく目立つという口コミがあります。

逆に黒い色などには、しっかり反射材が入っているので、色の好みで選んでも大丈夫ですよ。前述したバリエーションの他に、10mx2本、4.2mx4本、3.4mx2本の少し変わったセットもあります。

ガイロープの使い方

ロープの取り扱い方

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ロープに傷ができると、その部分からだんだんほつれていきます。傷つけないように注意しましょう。具体的には、雨の日にナイロン製のロープを使わないようにしたり、地面に置いた状態で引っ張らないようにしたり、化繊は熱に弱いため、擦って摩擦を起こさないように、注意しながら扱ってください。

紫外線などの影響で徐々に劣化します。必ずキャンプに行く前に、張り綱の状態を確認しておきましょう。中心部分だけ残って細くなっている場合がありますよ。

自在金具の使い方

金具を使うことで、ロープのテンション(張り具合)を簡単に調整できるようになります。金具は大きく分けると、穴が2つのタイプと3つのタイプがあり、3穴のほうがしっかり止まってくれるため、きちんとロープが張れますよ。

その分、少しロープの通し方がややこしくなります。一般的に2つの穴が開いているタイプが付属品として付いてくることから、2穴タイプの使い方を紹介しますね。逆くの字にしてロープを通していくだけで、非常に簡単ですよ。

その他のタイプ

自在金具にはいろいろな形状があり、それぞれ使い方が異なります。自分が持っているタイプの自在金具が使えるようになっておきましょう。前述した、くの字型の2穴タイプは、初心者でもなんとなくで使えますが、他のタイプはなんとなくでは少し使いにくいですよ。

覚えておきたいロープの結び方

どんなに絞まっても、結び目の輪の大きさは変わらず、テントやタープにロープを使うときに便利な「もやい結び」、自在金具がないときでも張り具合を調整できる「自在結び」、軽いものを吊り下げるときに便利な「ふた結び(ツー・ハーフ・ヒッチ)」は覚えておきましょう。アウトドアではよく使いますよ。

まとめ

使い方に応じたロープをきちんと選ぶ

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ロープには、いろいろな種類がありますが、パラコードよりも信頼性が高いと評価されている、正真正銘のガイロープがおすすめになります。細いと軽くなりますが、強度がさがることから、4~5mmもものを選ぶといいでしょう。

ロープはテントに付属していますが、経年劣化でいずれ使えなくなります。いつかは交換用ロープが必要になりますよ。色や素材の特性を考えて選んでくださいね。

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