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デッドスペースを有効活用!おすすめの収納アイデア11選を場所別にご紹介!

お家にあるデッドスペースをどうにかうまく活用できたらいいなと考える人は多いのではないでしょうか。でも、そのデッドスペースも収納アイデアを知っていないとどうにも活用ができません。今回はさまざまな場所にあるデッドスペースの収納アイデアをご紹介していきます。
更新: 2021年1月27日
大石ゆう
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デッドスペースを有効活用したい!

Photo byErikaWittlieb

お家にデッドスペースがあり、そこを有効活用したいという方。さらに収納が足りないため、どこかの場所を活用して収納を増やしたいと考える方など、収納にお悩みの方は多いのではないでしょうか。

今回はそんな方のために、デッドスペースを有効活用する方法をご紹介。壁を利用して収納を増やす方法や、洗面所やキッチンなどにある隙間を利用した収納アイデアなどいろんな例をお伝えしていきます。便利なアイデアもたくさんあるので、ぜひ参考にしてください。

【壁】デッドスペース収納アイデア3選!

まず初めにご紹介するのは、壁を利用した収納アイデアです。壁も利用して収納してしまえば、今までの何倍も収納が上がります。もちろんそれだけでなく、壁にインテリア雑貨が飾れるようになるのでその点でもおすすめです。

この方法は賃貸の方には向かないかと思うかもしれませんが、賃貸でも壁に傷を付けたくない方にも使える便利なアイテムを使ったDIY方法があるので、ぜひ参考にしてみてください。

①ディアウォールやラブリコ

ラブリコやディアウォールを使えば壁に棚が作れる

ラブリコやディアウォールというアイテムをご存じでしょうか。今は知っている方も多いかもしれませんね。これは壁に傷をつけずに棚を作れる方法です。2×4材を天井と床に張り、その柱に棚を取りつけていくんです。

この方のように洗面所やリビングの壁に取り付けたり、さらにトイレの後ろ側の壁、テレビ台の後ろなど、本来であれば棚が置けない狭い場所にも棚を作ってしまうことができます。

キッチンのコンロと壁のすき間に

こちらの方はキッチンのコンロと壁のすき間にラブリコで棚を設置しています。写真を見ると分かりますが、数個ほどの調味料しかおけなかった場所に、調味料やキッチングッズなどが大量に収納できるようになっています。

ラブリコもディアウォールもそうですが、2×4材が入るスペースがあれば棚が作れるので大変便利です。また、2×4材以外にも使えるパーツもありますので、設置したい場所や収納したいものに合わせたパーツを利用してください。

リビングや部屋の壁に本やインテリア雑貨を飾る

リビングや自分の部屋などの壁にディアウォールやラブリコを使えば、この方のようにインテリア雑貨を飾ったり、本を収納することができるようになります。棚をせり出して作れば、幅のあるものを置くことも可能。

リビングの床から天井まですべて棚にしてしまうこともできるので、大量の本棚を作ったり、服の収納、趣味のキャンプグッズを収納することができるようになります。しかも、壁が傷つかないというのがいいですね。取り外しもできるので、模様替えも問題ありません。

②有孔ボード

有孔ボードは収納が自由に作れる

他にも、有孔ボードを使う方法もあります。この方は学習机の前に有孔ボードを設置しているのですが、有孔ボードには穴が空いているので、そこにフックや棚を取りつけてアイテムを収納しています。

有孔ボードには専用のパーツが販売されており、それを使えばフック、棚、ポールなどが自由に設置できるようになります。穴に差し込むだけなので、取り外して移動させることも自由にできるんです。

洗面台におしゃれな収納を

こちらは洗面台に設置したという有孔ボード。ここにはタオルやティッシュ、ドライヤーが収納されています。洗面台以外にも、もともとある収納では足りなくなることがありますが、そんな時には有孔ボードを使うのはいかがでしょうか。

有孔ボードはサイズもカラーも種類豊富にそろっているので、お部屋のインテリアに合ったものを利用しておしゃれにものを配置してください。小さいサイズもあるので、ちょっとだけ収納をプラスしたいときにも便利に使えます。

ディアウォールと有孔ボードを組み合わせたおしゃれな収納

こちらはディアウォールと有孔ボードを合わせた収納方法です。賃貸のお家だと有孔ボードの設置ができないと思われるかもしれません。そんな時にはディアウォールを使い、2×4材に有孔ボードを固定してしまえば問題なく設置できてしまいます。

ディアウォールも有孔ボードも、見せる収納になるので、ラックや引き出しに入れて収納するよりもきれいをキープできるんです。収納がお部屋のインテリアにもなりますので、気になった方はぜひ挑戦してみてください。

③壁に付けられる家具

無印の壁に付けられる家具


無印の壁に付けられる家具という商品をご存じでしょうか。写真のように壁に直接固定して、収納を増やすことができるアイテムなんです。ディアウォールや有孔ボードを使うほど収納は増やさなくていいという方は、これを利用するのがいいかもしれません。このタイプはカラーもナチュラル以外にホワイトやウォールナットがあるので、インテリアに合ったものをご購入ください。

壁に付けられる家具は種類がたくさん

壁に付けられる家具には、先ほどあったようなボックスタイプもありますし、棚やミラー、洋服を掛けるフックもあります。しかも取り付けるピンに特徴があり、賃貸のお家の壁にも取り付けられるようになっているんです。

リビングや個人の部屋にちょっとした収納を増やしたいという方、おしゃれに収納を作りたい方はぜひ無印の壁に付けられる家具を使ってみてください。必要分だけ購入すればいいので、便利です。

【隙間】デッドスペース収納アイデア2選!

次はキッチンや洗濯機と壁の間にあるような隙間を有効活用する方法をご紹介していきます。ほんの小さな隙間を収納に使えれば、今まで収納できなかったものが収納できるようになりますね。そんな小さな隙間には、一体どんな収納方法があるのでしょうか。ここでは100均にもあるようなグッズを使ったアイデアもありますので、ぜひ参考にしてください。

①隙間ラック

デッドスペースに隙間ラックを利用しよう

隙間に収納を増やすことを考えているのであれば、隙間ラックを利用するといいですね。隙間ラックは、通販などでもサイズがさまざまなものが販売されているので、まずは寸法を測ってから購入するといいでしょう。

もちろん、この方のように自分でDIYしてしまうのも手。通販サイトでは思ったようなものが売っていないこともあるので、自分が欲しいサイズ、収納力があるものを作れば、ぴったりのラックが作れますよ。

デッドスペースにはダイソーのジョイントラックが使える

ダイソーにあるジョイントラックをご存じでしょうか。ホームセンターでも見かけるスチールラックなのですが、100均で売っているものなのでサイズが小さく、隙間に入るラックが作れるんです。

サイズは15cm幅から売っており、ラックに使える棚だけでなく、バスケットタイプがあったり、色もスチール色以外にホワイトやブラックもあるので、インテリアと収納したいものに合わせたものが簡単に作れます。

②突っ張り棒

隙間に突っ張り棒を利用して

お部屋にちょっとしたでっぱりがあるお家もあるのではないでしょうか。そんな方はこの方のように突っ張り棒を張って洋服を収納したり、ひっかけられるものを収納するのはいかがでしょうか。

突っ張り棒は、サイズもさまざまなものが販売されているので、サイズをあらかじめ測ってからぴったりのサイズを購入するといいですね。もちろんその場合は耐荷重もあるので、その点だけは気を付けて活用してください。

突っ張り棒を利用して靴の収納力をアップ

この方は玄関の靴箱と壁の間にあるデッドスペースに突っ張り棒を利用して靴の収納にしています。何も置けなかった場所に、5足以上の靴が収納できるようになりました。突っ張り棒を入れるだけなので、設置も簡単ですね。

この方のコメントにも書いてあるように、あまりに短い突っ張り棒はお店にもなかなか売っていないので、そういうときには通販サイトを利用して探してみるといいですね。

【棚やラック】デッドスペース収納アイデア3選!

次にご紹介するのは、収納として使っている棚やラックの収納力をさらに上げるアイデアです。収納に使っている棚も、実は上のスペースが空いて、もう少し物が収納できることもあります。棚やラックの収納力を上げる方法は、ちょっとしたアイテムを使ってできるものが多いので、DIYが苦手な方にも安心して挑戦していただけます。

①吊り下げワイヤーバスケット

ダイソーの吊り下げワイヤーバスケットでデッドスペースを有効活用

この方はキッチンの収納にダイソーの吊り下げワイヤーバスケットを差し込んで、収納を増やしています。100均のグッズなので、安いですし差し込むだけで収納が増やせるので便利ではないでしょうか。

吊り下げワイヤーバスケットは、差し込む幅がある程度あるので、この方のようにキッチンの収納にも使えますし、持っているラックの棚に差し込んで使うことも可能。収納を増やしたいラックなどがある方は、ぜひ活用してみてください。

シューズボックスとして利用もできる

この方は靴箱の棚に吊り下げワイヤーバスケットを利用して靴の収納をしています。吊り下げワイヤーバスケットを使っていなかった時には、二段目の上部ががら空きになっていましたが、そのスペースも活用できるようになりました。

靴箱やラックなど、販売されているものは棚も可動式のタイプが多いですが、それだと棚数が足りなかったり、天井部分が空いてしまったりすることも多いです。吊り下げワイヤーバスケットを使えば、そのスペースも便利に活用できます。


②突っ張り棒

突っ張り棒で棚を作る

この方はボックスタイプの収納に突っ張り棒をプラスして収納を増やしています。棚にものを収納する場合、やはり下に置くので上部が空いてしまうことが多いです。先ほどの吊り下げワイヤーバスケットを使うのもいいですが、他にも突っ張り棒を利用する方法もあります。

突っ張り棒二本だけでもいいですが、安定させたいならダイソーに売っている突っ張り棒に取り付けられる棚を利用すると便利です。他にもワイヤーネットやプラダンを乗せる方もいます。

洗面台の収納に突っ張り棒を利用して

洗面台の収納は、写真のように水が通る管も通っているのでうまく棚が設置できないことが多いです。でもそんな場所に突っ張り棒を設置すれば、洗面台も二段になり、収納を増やすことができます。

しかも、突っ張り棒なのでスプレーはひっかけて収納可能。この方法は洗面台もそうですが、キッチンのシンク下収納にも使えます。引き出しタイプでも扉タイプでも使える方法なので、収納が足りなくて困っている方はぜひやってみてください。

納戸に強力突っ張り棒を設置して

この方は納戸に突っ張り棒を設置して収納を増やしています。棚がない納戸だと、どうしても上の部分が空いてしまいますが、突っ張り棒で棚を作ってしまえばデッドスペースも有効活用できますね。

普通の突っ張り棒を使ってしまうと重いものはどうしても乗せられませんが、ホームセンターなどで販売している耐荷重のあるものを使えば重いものを乗せても安心。通販サイトなどでもあるので、乗せるものの重量も考えて突っ張り棒を選んでください。

③その他

扉にフックやタオルバーを設置する

他にも、収納の扉自体にフックやタオルバーを設置する方法もあります。タオルバーはタオルをかけるだけではなく、写真のようにキッチングッズを収納したり、ゴミ袋を掛けたりといろんな使い方ができます。フックもタオルバーも100均で手軽に買えます。貼り付けるだけで設置できてしまいますし、収納力がアップするのでこちらもぜひお試しください。

本棚の収納力を上げるならダイソーのコレが便利

本棚に漫画や文庫本を収納している場合、こちらも上のスペースが使えないこともあります。そんな時はダイソーにあるお助け本棚を利用するのが便利。写真にあるように、文庫本を二段に収納できるようになるんです。

100均にはお助け本棚以外にも、奥と手前の本が見えやすいようにする二段式のアイテムがあります。収納する本棚に合わせてアイテムを購入してください。収納力が二倍になり、大好きな本が大量にしまっておけます。

【その他】デッドスペース収納アイデア3選!

最後に、コーナー部分や天井、引き出しタイプの収納力を上げるアイデアをご紹介していきます。人によっては、デッドスペースだと思わない場所も、収納に使えることがあるんです。棚を買って収納を増やすこともできますが、ちょっとコーナーを利用するだけや天井を収納に使うなど、床のスペースを減らさない方法もあるので、こちらも参考にしてください。

①コーナー

ダイソーなどの100均には、コーナーラックというものが販売されています。コーナー部分は、特に利用しようと考えない方も多いかもしれませんが、ここを利用することで収納が増やせるのでおすすめです。

この方はコーナーラックにベビーモニターを設置しています。ベビーモニターは適切な設置高さがあるものですが、コーナーラックを利用すれば自分が取り付けたい場所に設置できるのがいいですね。安くて取り付けも簡単なので、ぜひ試してみてください。

コーナーラックをおしゃれにしたいなら

この方はトイレにコーナーラックを利用してトイレットペーパーを収納。コーナーラック自体シンプルなのでそのまま設置でもいいですが、この方は大理石柄のリメイクシートでおしゃれなラックにしています。

リメイクシートは100均でも売っており、柄も大理石柄以外に木目、タイル柄などがあるので自分でリメイクしておしゃれな棚を作ってしまうのもおすすめ。二つ購入しても200円で済んでしまうので、おしゃれな棚にしたい方はぜひリメイクシートをご利用ください。

②天井

天井には突っ張り棒が便利


天井に棚を作るのであれば、突っ張り棒が便利です。この方はトイレの天井部分に突っ張り棒を二本張り、さらに突っ張り棒に取り付ける棚をつけてトイレットペーパー類を収納できるようにしています。

トイレには収納が足りず、トイレットペーパーや掃除道具の収納に困る方も多いのではないでしょうか。天井部分ならスペースを減らすこともなく収納が増やせるので大変便利です。

棚を自作して

突っ張り棒では支えきれないものを収納したい場合は、自分で棚を作ってしまうのもいいでしょう。棚受けを購入して壁に取り付ければ、天井部分に収納を増やすことができます。

天井部分に棚を取りつける場合は、必ず柱があるところに取り付けるようにしてください。そうでないとすぐに棚が壊れてしまいます。柱チェッカーを利用して柱部分に棚を取りつけて、収納するようにしましょう。

自作したペットボトル棚

この方はオリジナルでDIYして、ペットボトルを天井部分に収納できるようにしています。アイテムを使う方も多いですが、DIYしてしまえばピンポイントに自分が収納したいものを収納できるようになるので便利なのではないでしょうか。デッドスペースに利用できる範囲も人によって異なるので、ぴったりのものが欲しい場合は自分の手で作るのもおすすめです。

③引き出し

引き出しタイプの扉にフックを取り付けて

キッチンのシンク下などは、引き出しタイプの収納が多いですが、この方はその扉部分にフックを取り付けて収納にしています。他にも、ラックのところでご紹介したように、タオルバーを利用するのもいいですね。また、ポールに付けられる突っ張り棒も100均には売っているので、引き出しのポール部分に突っ張り棒をつけて仕切りを作るのもおすすめです。

引き出しの上部に突っ張り棒をつけて

キッチンの引き出しは、どうしても上部がデッドスペースになってしまうというお家も多いのではないでしょうか。そんな時はここにも突っ張り棒を使い、収納を増やすことができます。

収納するものにもよりますが、重いものを乗せたい場合はホームセンターに売っているような耐荷重のあるものを選ぶといいですね。100均の突っ張り棒を利用する場合は、プラスして棚をつけると安定します。

まとめ

Photo by Atsushi Tadokoro

今回はデッドスペースを有効活用するおすすめの収納アイデアをご紹介してきましたがいかがだったでしょうか。リビングやキッチン、玄関や棚にあるデッドスペースを、アイテムを使って便利に使う方法がたくさん見つかりましたね。

デッドスペースだった場所も、収納に使えれば便利な場所に変えることができます。収納できなかったものも収納できるようになり、一石二鳥!便利な方法はたくさんありますので、真似して収納を増やしていきましょう。

収納が気になる方はこちらもチェック!

収納についてご紹介している記事は他にもたくさんあるんです。100均DIYで収納を作るアイデア、突っ張り棒の収納アイデア、ディアウォールの収納方法など、今回の記事と合わせて気になるものがあればぜひ読んでみて下さい。