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ディアウォールでDIY!棚や収納だけじゃない簡単アイデア集と作り方!

ディアウォールといえば、棚や収納作りに欠かせないDIYグッズの1つですよね。しかし、ディアウォールのDIYは棚だけではありません。作り方やアイデアを変えれば、机や扉なども作ることが可能です。今回は、ディアウォールを使ったDIYやアイデアと作り方についてご紹介!
2020年8月27日
かなえ
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DIYで大人気のディアウォール

賃貸物件でも壁などを傷つけることなくDIYができると人気のディアウォール。収納スペースを増やしたり、家の雰囲気をおしゃれにしたり、テレビや雑貨などの置き場所を作れたり...。ディアウォールの楽しみ方は無限大!基本の収納棚の作り方からちょっと変わった面白いアイデアまで、ディアウォールを使ったDIYについてご紹介していきます。

好きな場所に収納を作り、スペースを活用できる

収納スペースが足りずに困ったとき、ディアウォールがあればとても便利!無駄なスペースや壁面を簡単におしゃれな収納スペースへ変身させることができます。壁や天井を傷つけることないので、賃貸アパートや借家でも気軽にDIYを楽しめますよ。

自分好みのおしゃれな棚や家具が作れる

ディアウォールを使ったアイデアは無限大。高さを変えてみたり、色を塗ってみたり、布を取り付けてみたり...。アイデア次第で、色々なものがつくれます。お店で販売している棚や家具に負けないくらいおしゃれなものを作ることだって可能です。

本格的なDIYなのに作り方はとても簡単!

ディアウォールを使ったDIYと聞くと難しそうですが、実はとても簡単。基本的には、2×4と呼ばれる木材の上下にディアウォールを取り付けて、床と天井の間に挟むだけ。イメージ的には、家の中に柱を2本立て、その柱の間に板をとりつけていく感じです。

ディアウォールで簡単!基本のDIY

ディアウォールでおしゃれな収納棚を作ってみよう

では、さっそくディアウォールDIYの基本であるおしゃれな収納棚作りに挑戦してみましょう。あくまで基本的な作り方の紹介なので、アイデア次第では、さらにおしゃれで素敵な収納棚を作ることも可能です。高さや色などを工夫して、ぜひ自分好みのおしゃれな収納棚を作ってみてくださいね。

ディアウォールで簡単DIY:準備するもの

①好きな色のディアウォール

ディアウォールの色はホワイト、ライトブラウン、ダークブラウン、ブラックの4種類あります。自分の好みや作りたい棚のイメージに合わせて選びましょう。シンプルな感じにしたいのであればホワイト、引き締まったメリハリ感を出したいのであればブラック、木のようなナチュラル感を求めるのであればライトブラウンかダークブラウンがおすすめです。

②2×4(ツーバイフォー)

2×4とは、一定の基準に沿ってカットされた木材のことです。今回おしゃれ収納棚の柱と棚部分を作るのに使います。柱用の2×4はディアウォールを取り付ける部分を考慮して、天井から-45mmのものを選びましょう。もしもお気に入りの色が見つからなければ、塗装をして自分好みの色にすることも可能です。色を変えたい場合は、DIYを始める前に、塗装を済ませておくと作業がスムーズに進みますよ。

③ディアウォール専用の棚受け

収納棚の強度をアップしたいのであれば、ディアウォール専用の棚受けは必須。ツーバイフォーを取り付けるだけでも棚を作ることはできますが、重いものをのせてしまうと簡単に崩れてしまうことも。せっかく作った棚がすぐ壊れてしまわないよう、ディアウォール専用の棚受けを使って強度を上げておきましょう。

ディアウォールで簡単DIY:収納棚の作り方①

天井までの高さを測る

DIYをはじめる前に、メジャーを使って床から天井までのサイズを測っておきましょう。柱の部分となる2×4の長さを確認しておくのです。天井が高い場合は、土台が安定している椅子や脚立を使い、気を付けて測るようにしてくださいね。ついでに、棚板部分になる長さもどのくらいにするか決めておきましょう。

ディアウォールで簡単DIY:収納棚の作り方②

ディアウォールで柱用の2×4を設置する

サイズを測り終え、材料が揃ったら、早速おしゃれ収納棚のDIYに取り掛かります。まずは柱の2×4にディアウォールを取り付けて柱を作ります。取り付けるといっても、2×4の上下にディアウォールをはめるだけなので作業自体はとても簡単です。

ディアウォールで簡単DIY:収納棚の作り方③


棚受けをネジで取り付ける

基礎となる柱部分を設置することができたら、次に棚受けをネジで取り付けていきます。ドライバーで取り付けることもできますが、電動ドライバーがあったほうが楽で簡単に取りつけることができますよ。取り付けるときは棚受けの向きを確認し、きちんと支柱面をネジで固定していきましょう。

ディアウォールで簡単DIY:収納棚の作り方④

棚板を棚受けの上にのせていく

棚受けを両方の柱に取り付けたら、棚板をのせていきます。棚板をのせたとき、左右どちらかに傾いてしまう場合は、棚受けをとりつける位置がズレています。ちょっと手間ですが、もう一度ネジを付けなおしましょう。しかし、あえて少し左右の傾いた棚をおしゃれとして作ってしまうのもアリです。

ディアウォールで簡単DIY:収納棚の作り方⑤

ネジで棚板の強度を強めたら完成!

棚板をすべてのせることができたら、仕上げに下から棚受けを固定します。こうすることで収納棚の強度はばっちり。強度がしっかりあれば、棚が簡単に壊れてしまう心配もいりません。自分のお気に入りの本を飾ったり、雑貨を並べたり...。完成した収納棚に大好きなものをおしゃれに飾って楽しみましょう。

おしゃれなディアウォール収納棚のアイデア例

ディアウォール収納棚の基本の作り方を覚えれば、後は自分のアレンジ次第で素敵な棚を作ることができますよ。ディアウォールを使って、どこまでおしゃれな棚をDIYすることができるのか。DIY好きな人のアイデアと作り方を見て、参考にしてみましょう。

おしゃれなディアウォール収納棚のアイデアと作り方①

カラフルでポップなディアウォール収納棚

基本的なディアウォールDIYの棚の作り方ですが、かわいらしい雑貨を置くことによって、ポップな印象になっています。明るい色がカラフルに配置されていて、見ていて元気が出てきますよね。子供のおもちゃもこんな風に並べて飾ってしまえば、収納もできておしゃれに見えて一石二鳥です。

おしゃれなディアウォール収納棚のアイデアと作り方②

天井近くの収納スペースでおしゃれ&便利

天井に近いスペースと壁面をディアウォールで上手に活用。水槽の真上のスペースにディアウォールで収納棚を作り、水槽のお掃除に使う道具や魚たちのえさを置いておけば、とても便利ですよね。作り方も基本と一緒なので簡単。同じような感じで洗濯機周りにもディアウォール収納棚を作れば、上の部分にバスタオルやバスグッズを置くことができるのでおすすめです。

おしゃれなディアウォール収納棚のアイデアと作り方③

深い茶色の2×4を使ってディアウォール収納棚はを作ると、落ち着いたカフェのような雰囲気になります。あえて棚に物をほとんど置かないことで、すっきりとシンプルな印象に。棚板と棚板の感覚を広めなので、高さがある雑貨も余裕で飾ることが可能です。

ディアウォール収納棚以外のアイデアと作り方

ディアウォールでDIYできるものは収納棚だけではありません。壁面に取り付けて本棚にしたり、棚板の位置を調整して机として使ったり...。アイデア次第で、もっと面白くておしゃれな使い方はいっぱい!実際に作られたアイデアを参考にして、収納棚以外のディアウォールDIYにも挑戦してみましょう。

ディアウォールでのDIYアイデア:キッチン

キッチンでディアウォールDIY①

シンクスペースを活用して作られたディアウォールのキッチン棚。一人暮らし用の賃貸アパートなど収納スペースが少ないキッチンの場合、このようにシンク上の空間を上手く利用するといいですね。調味料類は小瓶へ入れ替え、あえて見せる収納にすることで。一気にキッチンはおしゃれな雰囲気に変身します。雰囲気を壊してしまうようなものをどうしても置きたいときは、カフェカーテンなどで目隠しをすると良いでしょう。

キッチンでディアウォールDIY②

キッチンのコンロ脇にある小さなスペースだって、ディアウォールがあればおしゃれなキッチン棚に早変わり!ただコンロ近くに棚を作る場合、油ハネで汚れてしまう心配があるため、下のキッチンスペースは空けておくことがポイントです。高めの位置に棚板を取り付け、調味料などを置くようにしましょう。

キッチンでディアウォールDIY③


キッチンカウンターの上にもディアウォールでキッチン棚を作れば、おしゃれで素敵な雰囲気になります。強度をしっかりつけて、お気に入りのグラスやお皿を飾るようにして収納するのも良いですよね。

ディアウォールでのDIYアイデア:テレビ台

ディアウォールDIYでテレビ台①

ディアウォールで強度のある棚を作れば、テレビ台として使うこともできます。わざわざテレビ台を買わなくても、ディアウォールでDIYしてしまえば、どんなサイズのテレビにも合ったおしゃれなテレビ台を作ることが可能です。テレビの上の部分にも棚板を取り付ければ、写真や時計を飾ることができますよ。

ディアウォールDIYでテレビ台②

ディアウォールでなんとテレビを壁面に壁掛けすることだって可能です。テレビの下に棚板を作っておけば、プレステなどのゲーム機を置くこともできますよ。テレビはテレビ台に置くものという発想を覆したおもしろいディアウォールDIYアイデアですよね。

ディアウォールでのDIYアイデア:壁面

壁面でディアウォールDIY①

窓際の壁面にディアウォールで棚をつければ、優しい太陽の光が差し込む収納スペースになります。寝る前に読むお気に入りの本を飾っても良し、アロマやスキンケア商品を飾っても良し。また、太陽がよく当たるので、小さな観葉植物など飾るのも良いかもしれませんね。

壁面でディアウォールDIY②

まさかの壁面とディアウォールで作られた神棚。壁面を上手く活用して、神棚が落ちないようにしっかり設置してあります。壁面とディアウォールで神棚を作ることができるなんて、なかなか思いつくことがない面白い発想です。

壁面でディアウォールDIY③

壁面を利用して、本を飾るようにして収納するのも素敵です。子供の絵本などを見せるように壁面へ飾れば、みているだけで癒されますよね。お店のディスプレイのようなおしゃれ感もあり、きっと子供も大喜びのはず。今日はどの本を読もうか毎日の本選びが楽しくなることでしょう。

ディアウォールでのDIYアイデア:机

ディアウォールDIYで机①

とてもおしゃれな机ですが、すべてディアウォールDIYで作られています。こんな素敵な机であれば、仕事や勉強もはかどりそうですよね。机の作り方は簡単で、まず基礎となる柱を天井と床の間にディアウォールで設置し、あとは机の形になるように棚板などを組み合わせていくだけ。机の奥に小さな収納スペースを作っておけば、お気に入りの本や雑貨を飾ることもできます。

ディアウォールDIYで机②

ディアウォールで作った棚の一部を机にしてしまうというアイデア。仕事に必要なファイルや書類がたくさんある人でも、これだけたくさんの収納スペースがあれば、入りきらなくて困るということもないですよね。天井近くに作られた棚板に並べられた帽子たちが、おしゃれな雰囲気を醸し出しています。

ディアウォールでのDIYアイデア:扉

ディアウォールDIYで扉①

ディアウォールを上手く組み合わせてDIYすれば、簡単な扉だって作ることができます。友達が遊びにきたとき、扉を自分で作ったことを伝えれば、驚かれること間違いなし!扉の作り方は、基本的な収納棚の作り方に比べると少し手間はかかってしまいますが、決して難しくはありません。扉の作り方は、こちらのサイトでわかりやすく説明してあるので、参考にしてみてくださいね。

ディアウォールDIYで扉②

ディアウォールの扉を椅子と机と同じ素材で作れば、統一感が出ておしゃれです。自然と部屋の雰囲気に溶け込んでいて、手作りの扉には見えないですよね。まるで最初から取り付けてある扉のように感じます。サイズをきちんと測り、上手にDIYすることができれば、こんなに自然な扉を作ることだってできちゃうのです。

ディアウォールDIYで作ったおしゃれな部屋

ディアウォールを使えば、シンプルな部屋も華やかでおしゃれな空間に変えることができます。今の部屋に飽きててきたら、ディアウォールを使って素敵な部屋に模様替えしてみましょう。実際ディアウォールを使ってどんなおしゃれな部屋を作ることができるのか。3つほどご紹介するので、部屋作りの参考にしてみてくださいね。

ディアウォールでおしゃれな部屋①

おしゃれな窓付きの扉が、ディアウォールで作ってあります。1つの部屋もディアウォールを使えば、簡単に仕切ることができますよ。ディアウォールの扉でキッチンスペースと区切れば、部屋全体がメリハリのある印象になります。あえて全部仕切ってしまわないことで、キッチンで料理をしつつ、子供が遊んでいる姿を確認できるので安心です。


ディアウォールでおしゃれな部屋②

明るい色の木材で壁面にディアウォールの棚を作れば、部屋全体が明るい印象になります。真っ白な壁の背景がディアウォールで作った棚の色と上手くマッチしていますよね。白色の壁って面積が広すぎると、どうしてものっぺりしてしまいがちですが、ディアウォールを使ってかわいい雑貨を飾ってしまえば、おしゃれな見た目に変えることができます。

ディアウォールでおしゃれな部屋③

ディアウォールで作られた個性的な棚。たくさんモノが置いてあるにも関わらず、不思議とおしゃれに見えてしまいます。趣味で集めているコレクションを棚へきれいに並べておけば、見るたびにテンションも上がりますよね。置き場に困ってしまったコレクションたちは、ディアウォールを上手く活用しておしゃれに収納してしまいましょう。

ディアウォールDIYを失敗してしまう原因は?

ディアウォールDIYは手軽で簡単とはいえ、失敗してしまう人がいるのも事実。やっと完成して趣味のコレクションや本を飾ったら、すぐに壊れてしまい台無しになってしまったということも。作り方やアイデアを見て想像を膨らますのも楽しいですが、ディアウォールDIYに失敗してしまう原因もしっかり押さえておきましょう。

耐荷重オーバーしている

ディアウォールDIYで失敗してしまう原因として多いのが、耐荷重オーバー。このくらい大丈夫だろうと思っていても耐荷重をオーバーしていまうことはあります。特に本は、1冊の重さはそこまでなくても、難十冊、何百冊となるとかなりの重さになってしまうので注意が必要です。

前に突き出した棚も注意!

また、ディアウォールで作った柱に対し、前へ突き出す形で棚板を取り付けた時も注意してください。説明書に書かれている耐荷重はオーバーしていなくても、壊れてしまうことがあります。前に突き出している部分が長いほど、柱の部分から離れてしまうため重さに耐えづらくなってしまうのです。棚板を前へ突き出すように取り付る場合は、重すぎるものを置かないように気を付けましょう。

取り付けが甘い

ディアウォールの取り付けが甘いと、ちょっとした振動や手や足が触れてしまっただけで壊れてしまいます。2×4の木材を天井の高さから-45mmになるよう、なるべく正確にカットしなければどうしても取り付けが不安定になってしまうので気を付けてください。とはいえ、素人が木材を正確な長さに切るのは難しいので、床から天井までの長さは自分で測っておき、木材のカットはホームセンターの人などにお願いすると良いかもしれませんね。

ディアウォールDIYの作り方の注意点

1.天井と床は柔らかい素材じゃない?

賃貸でディアウォールDIYをする場合、天井と床が柔らかい素材ではないか確認しておきましょう。防音材などがつけられている場合、上手く支えきれずにすぐ倒れてしまったり、床や壁を傷つけてしまう可能性があるからです。

2.蹴ってしまわない場所にDIYする

基本的には結構頑丈なディアウォールですが、しっかりフィットして強度がばっちりのように見えても、強い力で蹴ってしまうと崩れてしまう恐れがあります。いくら強度をつけていても、仮に作っている柱なのであまりに強い力には耐えることができません。誤って蹴ってしまわないよう、頻繁に通らない窓際や壁面にディアウォールでDIYをするようにしましょう。

3.正しい設置方法で強度はアップする

ディアウォールの強度がどれくらいなのか、気になる人も多いと思います。せっかく作ってもすぐに壊れてしまうようでは意味がないですもんね。実際、ディアウォールの強度は結構あり、正しい設置方法をすれば簡単に壊れてしまうことはありません。強度をアップさせたいのであれば、床から天井までのサイズを正確に測り、正しくディアウォールをを設置することが大切です。

ディアウォールDIYは作り方も簡単で楽しい

DIYで自分好みのおしゃれな部屋を作ろう!

ディアウォールを使えば、賃貸物件でも気軽におしゃれな部屋作りを楽しむことができます。ノコギリやトンカチを使うこともないので、子供と一緒にDIY作りを楽しむのも良いかもしれません。おしゃれな人のディアウォールDIYアイデアを参考にして、自分好みの素敵な部屋を作ってみてくださいね。