ダイワ 20 レブロス LT 2000S
ダイワ 20 アルファス AIR TW 8.6L
シマノ 20 ツインパワー 4000XG
シマノ 20 SLX DC 70HG
シマノ 20 ゾディアス 264L-2
2020年の釣り具を振り返ろう!
2020年もあとわずか!
今週は連日風速10mオーバー!急激な気温低下と強い風で、釣りに行くのは難しい一週間になりました。状況変化がかなり急激で、落ち着いた後の状況は不透明。サーフの形が変わっているか、アジがまだ残っているのかが気になるところです。
ということで、釣りに行けない日は釣り具検討!今年発売された新製品の中から、特に目立つもの、おすすめできるものをご紹介します。2020年もあとわずか、年末年始のセールチェックに!今年は入門向けからミドルグレードが豊作な年でした!
2020年の釣り具のおすすめ5選!
年末セールのおすすめアイテム!
2020年新製品のおすすめ5選!年末セールでチェックしたい、人気のアイテムをまとめてご紹介します。
今年はスピニングリール、ベイトリールとも名作のモデルチェンジが多く、魅力的なアイテムが盛りだくさん!ヤマガブランクス「ブルーカレント3」やシマノ「セフィア フラッシュブースト」、ダイワ「20 ルビアス」など、紹介しきれないほど魅力的なアイテムが多い年になりました。
特にリールはいいものが揃っていたので、新しい釣りの準備をするにはいいタイミング!2021年春の釣りに向けて、今年の新作を振り返っておきましょう!
1.ダイワ「20 レブロス LT」
価格と完成度のバランスが秀逸!
ダイワ 20 レブロス LT 2000S
1つ目のおすすめアイテムはダイワの「20 レブロス LT」。今年は釣り具の需要が急高騰、アウトドアアクティビティとして新しく釣りを始める方も多い年でした。
この需要を捕まえた「20 レブロス LT」、そして「18 レガリス LT」で、ダイワのLT機、エントリーグレードの地位は確固たるものになったように感じます。
もともとライトゲームファンからは評価の高かった1台、十分な性能とお手頃価格で幅広いレベルの方におすすめできます!
「20 レブロス LT」はココをチェック!
自重や巻きが重さが気になる、というのはエントリーグレードらしくもちろんありますが、価格を考えると必要十分、特に予算を抑えて始めたい方にはピッタリの1台です。
コストパフォーマンスの高さがこのモデルの魅力。年末年始のセールは「18 レガリス LT」との価格差を考慮しながらチェックしたいところです。21年の春から釣りを始める方は要チェック!
細かく検討したい、という方は「エクセラー LT」が21年にあるのか、新製品情報を待つ手もあります!
2.ダイワ「20 アルファス AIR TW」
超名作ベイトフィネス機
ダイワ 20 アルファス AIR TW 8.6L
今年はカヤックを買ってオフショアを遊んでいたので購入しませんでしたが、夏のライトゲーム向けに凄く悩んだ1台。ダイワのベイトフィネスリール、「20 アルファス AIR TW」です。
やはりベイトフィネス機と言えばを作った名作の後継機らしく、キャストウェイトに対する評価が抜群。ソルト対応になって、新しい釣りにもしっかり対応しています。
3gや5gはもちろん、1gのジグ単も考慮に入れられる性能!フルモデルチェンジは16年ぶりだった、というのも大きな話題になりました!
「20 アルファス AIR TW」はココをチェック!
フルモデルチェンジしたボディはメタルハウジングを採用、ギア、スプールも大幅にパワーアップして、剛性感が大幅にアップしました。
PEラインの強度にも十分合わせられるパワフルな仕上げで、ソルトユースも万全というのが新「アルファス AIR」の大きな魅力です。
もちろんバス釣り、トラウトでも活躍間違いナシですが、ソルトファンにもぜひ検討してみて欲しい1台!クラッチオフによるライン放出がスピニングリールには無い強みなので、メタルジグやシンカー系のリグも検討してみてください!
3.シマノ「20 ツインパワー」
議論を呼んだ新構造
シマノ 20 ツインパワー 4000XG
こちらも2020年にモデルチェンジが行われた名作!ボディを半分樹脂に、ローターをメタルに変更する新構造が議論を呼んだ、「20 ツインパワー」です。
自分の釣りでは今年一番活躍した1台で、カヤックにサーフにライトショアジギングにと、いろいろな釣りで使いました。気になる剛性感については今のところ全く問題がなく、巻き感やドラグ性能もいい感じ。新構造による軽量化のメリットのほうが大きいと感じています。
カヤックで波をかぶってますがそのあたりも問題ナシです!
「20 ツインパワー」はココをチェック!
製品イメージにマッチする4000番、5000番が人気ですが、2000番クラスにも注目。大型トラウトやパワーフィネス、ライトゲームで強めに使う、こんな使い方もおすすめできるリールです。
セールで2000番が他の番手よりも安くなっていたら、非常におすすめできる1台。軽さならもちろん「19 ヴァンキッシュ」なんですが、巻き感や剛性感は「20 ツインパワー」です。パワー重視のタックル構成に、ぜひチェックしてみてください!
4.シマノ「20 SLX DC」
DC搭載機最安値!
シマノ 20 SLX DC 70HG
シマノベイトリールの代名詞!電子制御のブレーキを搭載した、お手頃価格のベイトリールです。バス釣りで人気のアイテムですが、海水OKでソルトゲームにも対応可能。ひと世代前ながらシンプルで使いやすい、IDC4というブレーキを搭載しています。
おすすめのポイントはDCブレーキ搭載機で最安値、という点で、新品&エントリーグレードでDCが欲しいという方にピッタリ。試してみたかったけど高かった、という方は多いんじゃないでしょうか。
キュイーンという独特なサウンドも楽しめます!
「20 SLX DC」はココをチェック!
なんといってもDC最安値!トラブルを低減するだけでなく、キャスト中のブレーキ加減を適切に保ち続けるという性能は、ベイトキャスティングの初挑戦にもってこいです。
着水時のサミングは必須ですが、安定感があり飛距離も出しやすいので、ベイトキャスティングに慣れている方にもおすすめできます。
「19 SLX MGL」よりもやや上、3/8oz程度からが得意なモデルなので、与える役割もしっかりイメージしながら検討してみてください!
5.シマノ「20 ゾディアス」
世界レベルのコストパフォーマンス!
シマノ 20 ゾディアス 264L-2
バスロッドで最もコストパフォーマンスが高いアイテムは?複数ある選択肢の中で、最も名前があがるであろうシリーズがゾディアスです。
前のモデルから約5年、カーボンモノコックグリップすら搭載してしまったこのロッドは、とにかくコスパが高いのが魅力。価格だけでなく性能面にも妥協したくない、コスパ重視で選ぶ方に特におすすめのロッドです。
前作同様、2020年以降もモデルチェンジまで人気を集め続けると思います。このコスパはワールドワイド!国外でもかなり売れていて、生産本数が多いのが安さの秘密です!
「20 ゾディアス」はココをチェック!
性能、幅広いモデルラインナップと素晴らしく、ライトロックフィッシュや大型狙いのメバリングにも十分の万能さ。いいところばかりのゾディアスですが、同じくコスパに優れる「SLX」シリーズと色が合わないという弱点があります。
歴代シリーズのコンセプトカラーとはいえ、青と赤はちょっとという方が多いです。
海外ではロッドの「SLX」が展開されているので、2021年に国内展開があるかに注目!デザイン重視なら年始まで待つのもアリかもしれません。来年はシマノ100周年のメモリアルイヤー、いろいろ面白いものが展開されそうです!
2021年の新製品も楽しみ!
年末年始のセールは新製品情報も合わせてチェック!
手堅いモデルチェンジアイテムが揃って、年末年始のセールが楽しみな2020年の新製品。特にリールは買い替えを検討したいタイミングではありますが、2021年の新製品情報も気になるところです。
ダイワはLTに続く新しい構造のベイトリールが複数発表済み、勢いそのままに、スピニングも間違いなく新しいモデルが展開されます。
シマノも100周年でどんなアイテムを出してくるのか非常に楽しみ!セールでどの程度値引きされているのか、ポイント付与やショップの金券、福袋をしっかり考慮に入れて、新製品の期待感に負けないアイテムをお得に揃えていきましょう!
連載が気になる方はこちらもチェック!
連載が気になる方は、下記のリンクをチェック!調子がよかった秋のソルトゲーム実釣記事と、なんとか釣った初冬のソルトライトゲーム実釣記事をご紹介します。
ソルトゲームでは今回ご紹介した「20 ツインパワー」が活躍中!冬のソルトライトゲームには「20 レブロス」がおすすめです。年末セールで買ってすぐ遊びたい方はぜひ参考にしてみてください!
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