TICT(ティクト) ミニMキャロ M 3.5g
アルカジックジャパン シャローフリーク プチ
アクティブ ダウンショットリグシンカー
メジャークラフト ナノアジサビキ
ダイワ アジングX 72L-S
がまかつ 宵姫AJカスタム #4-0.2g
アルカジックジャパン スプリットシンカー
がまかつ トレモロAJ
遠投リグでアジング!
初心者向けのアジング遠投リグ一覧!
遠投リグ入門!アジングで使用されている、遠投系のリグをまとめてご紹介します。最も人気のある仕掛けはキャロライナリグですが、釣り場の状況に合わせて使い分けができると釣果もアップ!タックル、釣り方についても紹介しているので、遠投リグデビューをお考えの方はぜひ参考にしてみてください!
遠投リグとは
オモリをプラスして沖を直撃!
今回ご紹介する「遠投リグ」は、オモリをプラスして沖にワームを届けるアジングの仕掛けです。飛距離が足りない、深い、流れが速い、ジグヘッド単体ではカバーしきれないシチュエーションを攻略するための仕掛けで、追加するオモリの重さや種類はさまざま。堤防の外側、ゴロタなどで活躍します。常夜灯、港内の釣りに比べるとアジが居る場所を想像するのが難しい釣りですが、沖から入ってくる大型を狙えるのが遠投リグの強みです!
遠投リグの重さはどのぐらい?
「遠投リグ」自体はアジング黎明期から存在しますが、どの仕掛けを遠投リグと呼ぶのか、重さの範囲など、区切り方にハッキリとした決まりはありません。メタル系ルアーとプラグ、ジグ単以外は多くのものを遠投リグと読んでいます。分類のイメージとしては、ジグ単気分で楽しめるのは3gプラス程度までで、5gから10g程度までがスタンダードなウェイト。20g近いものまでありますが、この記事では出番の多い10g程度までをメインにご紹介します。ライトな構成なら初心者の方でも遊びやすい!堤防外側、大型漁港の深みを攻めるなら、遠投タックル&遠投リグです!
遠投リグの種類と使い方を5つご紹介!
アジングの遠投リグを使いこなそう!
アジングで使用される遠投リグを5つご紹介!代表的なものは1番でご紹介するキャロライナリグで、アジングの遠投リグと言えばほとんどの場合はコレ。初心者の方が一度に複数をマスターする必要はないので、迷う場合は1番のキャロライナリグ、2番のスプリットショットリグをメインに検討してみてください。それぞれに個性があり、出番が少ない仕掛けもハマった時の爆発力は抜群!ウェイトを合わせれば、遠投系タックル1つで5つのリグを使い切れます!
1.アジング遠投リグ:キャロライナリグ
アジング遠投リグ入門のド定番!
TICT(ティクト) ミニMキャロ M 3.5g
アジングで遠投リグと言えばコレ!まずは必修科目とも言える代表格、キャロライナリグからチェックしてみましょう。アジングでキャロと言えば、ウェイトに中空のチューブを貫通させたシンカーを指す場合がほとんどで、オモリ部分は大きさに対して軽い、スローフォールなものが人気を集めています。沈降角度もあって重さのわりにはゆっくり沈む、中通しでアタリを感じやすいというのがこの仕掛けの特徴!間にスイベルを入れないとシンカーがジグヘッド部分まで落ちてくる、つまりリーダー+スイベル下のリーダーと2回糸を結ぶのが手間ですが、遠投リグの中では特に感度を重視できて、中層付近からボトムまでをカバーできる選択肢です。
キャロライナリグを動画でチェック!
キャロライナリグの仕掛け構成、動かし方解説動画です。仕掛けの準備とアクションパターンをチェックできます。仕掛けの構成は上から順にリーダー、キャロ本体、クッションゴム、スイベル、リーダー、(スナップ)ジグヘッドの順で、クッションゴムをちゃんと用意するのが快適に遊ぶポイント。クッション無しで使うとキャロが滑って、スイベルに当たる感覚がアクション毎にコンッ、と伝わるのでアタリを取りにくいです。動かし方はシャクってサビくの繰り返し!アタリは大部分がサビいているタイミング、ジグヘッドがスローフォールに近い挙動をしている瞬間に集中します!
2.アジング遠投リグ:スプリットショットリグ
流れが速い釣り場ならスプリットリグで遠投入門!
アルカジックジャパン スプリットシンカー
シンカーを固定する仕掛けはスプリットショットリグ!オモリが動くのがキャロ、止まっているのはスプリットショットと呼び分けます。この仕掛けの特徴は操作性の高さで、動かない分、キャロよりも操作感や挙動イメージと実際の挙動が近い動きになりやすいです。シンカーもキャロよりストンと落ちるものを選ぶケースが多く、流れの強い釣り場におすすめ!キャロがバックスライドでどこにあるのかわからなくなってしまう場合は、スプリットショットを試してみましょう。感度自体は中通しのキャロが上、操作性を取るか感度を取るかというのも選択のポイントになります。こちらも中層付近からボトムまでを探れる仕掛け、マズメとナイトゲーム両対応です!
スプリットショットリグを動画でチェック!
スプリットショットアジングの実釣動画です。仕掛けの構成は非常にシンプルで、ジグ単のリーダー部分にウキゴムでオモリを止めるだけ。シンカーの挙動には違いがあるものの、動かし方もキャロに似ています。基本はシャクってサビくの繰り返し!キャロの時よりもハッキリシンカーを感じることができます!
3.アジング遠投リグ:フロートリグ
ジグ単の感覚そのままで遠投リグ入門!
アルカジックジャパン シャローフリーク プチ
ここからは状況に合わせた使い分け、ハマれば強いタイプの仕掛けをご紹介します。まずご紹介したいのが、小型のフロートをプラスするフロートリグです。この仕掛けの特徴はオモリよりも沈降が極端にスローという点で、ゆっくり落とせる時間が長いです。弱点は強みの裏返し、ボトムを探るのが苦手という点から、表層から中層程度を探る釣りにマッチします。浅場の釣り、ナイトゲームの常夜灯まわりに、アジのレンジが高い要素があるタイミングで投入してみましょう。難しいことは考えず、単純に軽量ジグヘッドの釣りを少し沖側でやりたい、フロートはこんなイメージで使えるので、初心者の方でも遊びやすいです!
フロートリグを動画でチェック!
前項でご紹介したアイテム「シャローフリーク・プチ」の解説動画です。仕掛けの作り方、使い方が解説されています。この製品の特長は手軽なセット方法で、ジグ単で届かないという時に簡易にプラスできるのがおすすめのポイント。底に藻があって引っかかる、表層から中層のみを攻めたい、こんなシチュエーションで活躍します。使い方はジグ単とほとんど同じ!もっと沈めたいと感じる時は、バス釣り用のネイルシンカーをフロート部分に刺して沈降速度をコントロールできます!
4.アジング遠投リグ:ダウンショットリグ
ボトムの釣りに絞って遠投リグ入門!
アクティブ ダウンショットリグシンカー
遠投リグの中ではあまり人気が無い仕掛けですが、初心者の方でも気軽に遊べるのがこのダウンショットリグ。底付近しか釣れない、という大きな弱点があるものの、必ず底付近を釣ることができるという特性で、遠投リグに分かりにくさを感じる方におすすめできます。仕掛け構成はバス釣りのダウンショットリグに近い内容ですが、フックを直接結ばず、枝スを出して吸い込みを重視するのがアジング風。エサ釣りの胴付き仕掛けと同じ構成です。日中、暗いエリア、アジが沈んでいる状況で試してみましょう!
ダウンショットリグを動画でチェック!
ダウンショットアジングの解説動画です。ダウンショットリグの作り方、実際の釣り方がチェックできます。ジグヘッドではなく空バリ、オモリがついていない針が欲しい時は、エサ釣りコーナーの糸付き針をチェック。シンカーはバス釣り用のダウンショットシンカーでOKです。アクションはこちらもシャクってサビくがメインで、止を入れてもOK。オモリが底を叩く感覚が手元に伝わるので、分かりやすさもバッチリです!
5.アジング遠投リグ:ライトジグサビキ
デイゲーム&数釣りで遠投リグ入門!
メジャークラフト ナノアジサビキ
小型青物狙いのジグサビキでアジを狙う釣りは昔から楽しまれていましたが、近年はライトゲームタックル向けの小型メタルジグが充実。フックサイズを下げて、よりライトにジグサビキでアジを狙えるようになりました。この仕掛けの特徴はワームではなくメタルジグとサビキ針、日中に強いフラッシングを効果的に使える点で、アジ以外の魚も混ざりやすく、デイゲームで何か釣りたいという時には特におすすめ。メタルジグのウェイトを調整すれば、スタンダードなアジング向け遠投タックルで十分遊べます!
ライトジグサビキを動画でチェック!
初心者の方に大人気!コスパ抜群のロッド、ルアーを展開している、メジャークラフトのライトジグサビキ動画です。アジングタックルに合ったフックサイズ、ジグウェイトをセットにした「ナノアジサビキ」はこの釣りの入門に特におすすめの仕掛けで、仕掛けの準備、釣り方簡単!シャクって落とすの繰り返しで、さまざまな魚種が狙えます。日中、アジにこだわらず釣る場合はかなり効率がいい釣り方なので、釣り初心者の方はぜひチェックしてみてください!
遠投リグ向けのジグヘッド&ワームについて
ジグヘッドは軽めを選ぼう!
がまかつ 宵姫AJカスタム #4-0.2g
遠投リグで使用するジグヘッドは0.5g前後がメイン。飛距離、沈降速度とも、シンカーがジグヘッドを引っ張ってくれるので、重いジグヘッドを使う必要はありません。アジに吸い込まれやすい、潮に乗りやすくフォールがスローと軽いジグヘッドを使用するメリットが大きいので、遠投リグ用に軽いモデルを用意しておきましょう。バイトが集中する瞬間は、シンカーとジグヘッドの間にあるラインが緩んで、ジグヘッドが単体のスピードでフォールしているタイミング!このラインが真っすぐになると、引っ張られてシンカーと同じスピードで沈むことになるので、定期的にシンカーを持ち上げて、リーダーにある程度の緩みを作るのが遠投リグ操作のポイントになります。
ワームはズレをチェック!
がまかつ トレモロAJ
ジグヘッド単体と比べると、遠投リグはバイトを見逃したりアワセが決まらない機会が増えます。ラインが緩んでいる瞬間がいい時間、ということもあって、バイトがあったことを認識できないこともしばしば。ワームがバイトで曲がるとそれ以降の誘いは無駄になるので、ズレにくさ重視で刺しにくさを感じる素材のワームを選ぶのがおすすめです。近年はこのタイプの素材を採用しているワームが増えているので、好きなメーカーのラインナップをチェックしてみましょう!
遠投リグ向けのアジングタックルについて
ロッドは遠投向けのLパワー!
ダイワ アジングX 72L-S
ロッドは遠投リグ向けを選択!5g以上のウェイトを快適に扱えるように、上限が8g、10gとなっているモデルを選択しましょう。7フィート程度の少し長めが扱いやすいです。ティップはチューブラー、ハードソリッドどちらでもOK!遠投後にしっかりシンカーをリフトできるように、ややハリの強いロッドが選べるとベストです!
ラインはPEラインがおすすめ!
3gまでならエステルラインでも使用可能ですが、キャスト時の負荷でラインが切れるケースを考慮するなら、PEラインを巻いたリールを用意しておくのがベスト。PEラインの浮力でジグヘッドが沈んでいかない、シンカーがついている遠投リグなら、この部分は心配ありません。感度にも優れるラインなので、初心者の方もぜひ検討してみてください。太さは0.3号、0.4号程度で十分、リーダーはフロロの4lb程度を結んでおきましょう!
遠投リグでアジングを満喫しよう!
ジグ単がダメなら遠投リグ!
定番のキャロからフロート、ダウンショットまで、アジングで使用されている遠投リグのチェックはコレでバッチリ!シンカーの重さは釣り場の流れと必要な飛距離次第ですが、入門にはバランスが取りやすい5gをおすすめします。沈むのが速すぎると誘える時間が短い、軽すぎると飛ばないし沈んでいかない、このあたりのバランス調整が面白いところ!余裕があれば3gと7gも用意して、自分の釣り場に合うセッティングを探してみてください!
アジングが気になる方はこちらもチェック!
アジング向けのアイテムが気になる方は、下記のリンクをチェック!ミドルクラスのおすすめスピニングリール、「20 ヴァンフォード」と「20 ルビアス」、今回ご紹介した遠投リグを深く掘り下げた、アルカジックジャパン「インスピレーション」をご紹介します。「インスピレーション」はフロート、キャロなどリグに合ったモデルラインナップが魅力のシリーズ!価格はミドルクラス、ひとつのリグにこだわる方におすすめです!
アルカジックジャパン「インスピレーション」!リグ特化型のライトゲームロッドをご紹介!
インスピレーションは、アルカジックジャパンの2018年新作ライトゲームロッドです。リグ特化をコンセプトに、ジグ単、スプリットショット、キャロ...
シマノ「20 ヴァンフォード」!軽さが自慢のストラディックCI4後継機!
「20 ヴァンフォード」は、シマノの2020年新作スピニングリールです。ストラディックCI4+の後継機となるモデルで、「19 ストラディック...
ダイワ「20 ルビアス」!新ルビアスはザイオンモノコックボディで超軽量!
「20 ルビアス」は、ダイワの2020年新作スピニングリールです。自重、回転性能とも軽さがコンセプトのリールで、ルビアスからの登場となったカ...