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秋を楽しむ!折り紙で作るもみじの折り方をガイド!子供でも簡単にできるコツを解説!

秋の紅葉の中でも形が個性的なもみじの折り紙の折り方をご紹介しましょう。子供でも簡単な平面から立体になっているものとさまざまですがどれも飾り折り紙としてアレンジしやすい綺麗なものばかり。例として箸置きやリースなどもみじハンドメイド作品の作り方も解説します。
更新: 2023年8月29日
佐藤3
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はじめに

簡単な平面と箸置き等もみじ折り紙のアレンジを紹介

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秋の山々を赤や黄色に綺麗に染める紅葉。紅葉といえばその代表的なものにもみじがありますね。紅葉の中でも特に形に特徴があり落ち葉拾いでは子供が喜んで拾い集めるのがこの葉ではないでしょうか。そんな子供が大好きな紅葉を折り紙飾りとして簡単な平面の折り方から作り方解説をしていきます。立体的に仕立てられるものは箸置きにして季節を感じるおもてなしにも是非ご活用くださいね。

紅葉作りに合う紙・必要な道具

もみじ作りにおすすめ!雰囲気のある紙

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/54422?title=%E5%8D%83%E4%BB%A3%E7%B4%9910

日本の秋の雰囲気にピッタリなのが紙の繊維が見えたり、色に絶妙なグラデーションがかかっている手すき和紙の雰囲気です。ただこのような紙は高価なものが多かったり子供さんが折り紙をするには折りにくかったりと雰囲気はピッタリなのに使いにくいという面もあります。そんなときに使えるのが和紙風のおりがみ。これらは100均や町の文具やさんでも取り扱いの多い人気柄。是非これらをもみじ作りに活用してくださいね。

作り方にはハサミが必要なものも

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/658163?title=%E5%B7%A5%E4%BD%9C%E3%82%A4%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%B82

もみじの折り方の中にはハサミで切り込みを入れて葉を作る場合もあります。全部の折り方で使用するわけではありませんが、ハサミも是非ご用意いただいてから解説や動画を見ながら折り進めていただければと思います。またアレンジ作品では貼り付ける台紙作りにハサミや糊・紐通し用の穴あけパンチを使用しているので、こちらを作りたいという方はこれらの道具もご準備ください。

秋の飾り!もみじの折り紙の作り方1.簡単平面

それでは早速平面的なもみじの折り紙の作り方解説からはじめさせていただきます。こちらは一般的な15センチの折り紙を1/4にカットして使うと本物のもみじと同じくらいのちょうどよい大きさに仕上がりますよ。

とても簡単な平面もみじ

もみじの葉にもいろいろな種類があって、かえでは葉のとんがり部分が3枚とシンプルな形になっているのが特徴です。そんなかえでの紅葉を表現しているのがこちらの平面折り紙の作り方。葉部分が3つだけなので作り方もとっても簡単。子供さんが作られる場合はまずこちらからはじめてみてくださいね。

折り方ポイントとおしゃれに作るコツ

上手に作る折り方のポイントは2つあってひとつは茎の部分を作るときに細く三角に折る部分。上の部分が葉とつながっているためそのまま折ろうとすると無理がかかるので自然と折れ曲がってきたところをそのままつぶすと良い感じです。もうひとつはそのあと両脇を少し裏側に三角に折ること。これでより紅葉らしいエッジがありつつも丸みを帯びた形に仕上がります。おしゃれに仕上げるにはグラデーションや和紙風の折り紙を使って作ってみてくださいね。

秋の飾り!もみじの折り紙の作り方2.立体3枚葉


次は折り方は簡単ですが立体にすることができ箸置きにも使える折り方をご紹介・解説していきます。先程の3つの葉よりも少し難易度があがりますがゆっくり折り方を見ながら折り進めていってくださいね。

箸置きにも使える3枚葉の紅葉

少し折る部分が多くなったり袋折りという開いて潰すという動作が必要となってきますので、先程よりもちょっとだけ難しい折り方です。しかし作り方は鶴の折り方と途中まで同じ。それ以降は難しいポイントはありませんので、鶴が折れる方なら簡単に作ることができるでしょう。

折り方ポイントと箸置きにする場合のコツ

ハサミを使わない簡単な立体もみじの折り紙です。折っていくと自然と三角が他よりも半分サイズに離れているところができますので、それを左右に折るのがポイント。小さな折り紙で作り、茎部分の折返しを潰しすぎない・逆に茎の三角は後ろ側に向けてゆるく折ることにより根元部分が立ち上がります。これを利用して箸置きに仕立てることもできるでしょう。

秋の飾り!もみじの折り紙の作り方3.立体5枚葉

先程は茎にするのに折り返す部分が立体的に持ち上がる作り方でしたが、こちらは葉の根元の部分が重なり膨らむため立体的になるタイプです。

自分で角度を調整しながら葉を作る方法

この折り紙難易度は先程と同じくらいか人によってちょっと難しいと感じるかというところ。5枚の葉の折り方は同じことを繰り返すだけなのですが、付いている折り目と逆方向に折りつつ角度を付けていく部分をどちらに折っているのかよく手元を見ながら作ると簡単です。

折り方ポイントと子供が折る時注意する点

こちらも途中までは鶴の折り方と同じです。鶴の翼や首などになる部分を1つ1つの葉に仕立てていくのに中わり折りとかぶせ折りというやり方を使います。人によって差があるかも知れませんが、中わり折りは比較的簡単に紙が向きたい方向につぶす感じでやるとうまくいきます。特に子供さんが作るときはかぶせ折りは無理をして紙を破いてしまうことがあるかも知れませんので、大人の方がアドバイスをしたり手を添えてあげるとよいでしょう。

秋の飾り!もみじの折り紙の作り方4.標準立体

もみじと呼ばれる紅葉する植物の中で多いのが葉に切り込みが4つ入っていて5枚に分かれているタイプ。ここではそんな標準的な立体もみじの折り紙を作っていきます。

軽く立つのでこちらも箸置きに使える

折り紙難易度的には技術的には難しいことはしていませんが、とにかく工程が多いこと、細かく三角に折る部分が多いので指先があまり細かく動かせない子供さんには少し難しいでしょう。箸置きにするにはサイズ的に難しくなりますが、慣れないうちは大きな紙で折ることで折り方も覚えやすく折りやすくなるのでおすすめ!

折り方ポイントと箸置きにするコツ

折り方の途中までが鶴と同じというところはここまでと同じなのですが、そのあとの工程が多くなっているので人によってはやっているうちにわけがわからなくなってきて諦めてしまうこともあるでしょう。ひとつひとつの折り方は難しくないので、そんなときは少し時間をあけて落ち着いて折ってみてください。立体的な箸置きにする場合は最後の両端を三角に折る部分でテーブルから少し浮かせるように調整すると良いでしょう。


秋の飾り!もみじの折り紙の作り方5.豪華な平面

葉の切り込みが多くなるともみじもグンと豪華になってきますね。ここでは平面で作ること・折り紙を6枚使ってひとつひとつのパーツの難易度を下げ、さらに糊やハサミも使って簡単な中にもクオリティは上げている作り方です。

5枚のパーツを組み合わせにぎやかな紅葉に

このたくさんの葉が重なったもみじは5つの同じ折り方を組み合わせたり少しずらしたりして糊付けして作っています。一つの紙でこれを再現するのは非常に難易度が高いですが、見た目に反してとても簡単な作り方でできるのが魅力。15センチの折り紙で作ると大きすぎるという方は、1/4の7.5センチ角の紙で。これで動画と同じ大きさになりますので折り紙サイズの目安としてください。

折り方ポイントと貼り合わせのコツ

ひとつのパーツは4つの工程でできるため、折り筋さえしっかり付けていればとても簡単な作り方です。これを5枚作ってください。このもみじは貼り合わせ方にポイントがあり、下の葉は2つをぴったりと1枚が重なるように・上の葉はわざと少しずらして貼り付けることで切り込みが多いにぎやかな葉に仕上がります。きれいに作るコツは左右のずらし幅を同じにして左右対称を意識するところでしょう。

秋の飾り!もみじの折り紙の作り方6.立体リース

ここからはもみじの折り紙を折りそれを組み合わせたり台紙に貼り付けたりしていろいろな作品を作っていくアレンジ方法になります。まずは簡単なピースを16枚使ったリースづくりから。

簡単なピースを複数作ってきれいなリースを

赤や黄色といった紅葉イメージの紙を使うことでもみじらしさが出るリースです。深緑のみで作ればもみのリースにも見えるのでクリスマス飾りにもできそうですね。これをベースに使って花やベルなどの飾りを付けても良さそうです。使いみちがいろいろと思い浮かぶ楽しい折り方ですのでぜひ作ってみてはいかがでしょう。

折り方ポイントと組み立てのコツ

このピースの作り方も途中までは鶴を折るのと同じです。その後も特に難しいような折り方は出てこず、ラインに合わせて折ったり折り目から開いたりと3工程で仕上がるでしょう。4色の紙で折ったものを1つずつ順に組み合わせることできれいなグラデーションのもみじリースの完成。そのまま組み合わせると丸に、葉の1つを逆方向に折り曲げたものを間に入れることで右左と葉が飛び出る真っ直ぐな飾りを作ることも可能です。

秋の飾り!もみじの折り紙の作り方7.立体紅葉ボール

次はくすだまのようなもみじの飾りの作り方です。折る紙の大きさや色によって雰囲気が変わるので1つだけでなく糸でつないでたくさん飾ったり、色の組み合わせを楽しんでみたりとアレンジしてみてはいかがでしょう。

もみじで綺麗なくす玉を作る

赤や黄色のカラフルな紅葉を、室内で楽しむために折り紙のボールにして飾りませんか。折り方は小学生くらいの子供であれば一人で折れるくらい簡単!15cm折り紙で作ると動画のサイズ感になりますが、紙の大きさを変えてたくさん作ってつなげて飾ってもかわいいですよ。

折り方ポイントと組み合わせ方のコツ


このもみじのくす玉は15センチの紙を6枚とハサミ・糊を使って作ります。6枚とも折り方は同じ。最初に縦横や斜めにおりすじをしっかり入れましょう。これは後で折るガイドとする意味と、ハサミで切り込みを入れるときのここまで切るという目安となるからです。4つの葉の中央に三角の折返しを入れるのがデザインのポイントなので忘れずに。組み合わせは4枚を糊付けして輪にし、その上下を塞ぐように残りの2枚をふたのように貼り付けてください。

秋の飾り!もみじの折り紙の作り方8.秋の掛け軸

最後にご紹介するのは立体ではなく平面の折り方として前述でご紹介したものの使い方・デザイン・アレンジ例ですがとても素敵な作品が簡単に作れるレシピですので是非御覧ください。

特殊な紙で雰囲気を出した掛け軸アレンジ

この掛軸のデザインのメインは全面に散らされた複数のもみじ折り紙なのですが、全体の雰囲気をピリッとまとめて締りを出しているのが背景として使われている金と透かし模様の特殊な折り紙です。同じものを手に入れられれば良いのですが、難しい場合は似たような紙を探して自分なりの掛け軸作りをしてみましょう。デザインは動画を参考にしても良いですし、検索して出てくる掛け軸を真似しても素敵なものに仕上がるはずです。

折り方ポイントと仕立て方のコツ

もみじの折り方は新しいものではなく、4で見ていただいた標準の5枚の葉の作り方ですがサイズや色を変え変化を出し掛け軸を飾っていくのがポイント。このアレンジは全体のバランスが大切ですので大きさを変えて作る、1色ではなくできれば2-3色のもみじの折り紙を用意するようにすることできれいにまとまるでしょう。

まとめ

子供と一緒に秋を感じる折り紙飾りを楽しもう

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/1317114?title=%E5%92%8C%E5%82%98%E3%81%A8%E7%A5%9D%E7%AE%B8

もみじの葉は単純な形だけに折り紙に作りやすく平面・立体合わせてたくさんの折り方バリエーションがあります。そしてどれも簡単に作れるものばかりですので、子供さんと秋の折り紙飾り製作を楽しむのにはピッタリな素材です。今回はボールや壁飾り・箸置きなどのアレンジをご紹介しましたが、紐でつなげてモビールやオーナメントのようにして飾ってみるのもおすすめ!ぜひお好みのもみじの作り方で平面や立体のいろいろな飾りを作ってみてくださいね。

子供と作れる折り紙が気になる方はこちらもチェック

今回は秋を感じさせるもみじのいろいろな折り紙をご紹介しましたが、この他にもたくさんの子供が喜びそうな一緒に楽しめる折り紙の作り方解説記事をご用意しています。こちらも合わせて御覧くださいね。