折り紙で作るしおりは簡単!
寒い季節になると、家で本を読んでくつろぐ時間が増えます。また、子供と一緒に遊ぶことも多くなるはずです。そのようなときにぴったりなのが折り紙でしおりを作ることです。折り紙の本を見ながら作り方を覚えるのもよいですが、動画で折り方を学んでみてはどうですか?子供と楽しめる簡単でかわいいブックマークから、本格的な手作りのブックマークまで厳選した動画を紹介します。
子供と折り紙でしおりを作る
子供と一緒にブックマークを作るなら、折り方がわかりやすくて簡単、さらにかわいい形なら楽しく折ることができるでしょう。また、友達にプレゼントできるようなキャラクターのブックマークもおすすめです。シンプルすぎると作り方が簡単すぎて飽きてしまうので、動物や魚などのモチーフを決めて楽しむのが一番です。100均などのお店では、おしゃれでかわいいデザインの折り紙がたくさんあります。子供に好きなデザインを選んでもらって、手作りブックマークを作ってください。
ちょっとしたプレゼントに最適
絵本や本をプレゼントする時、手作りのブックマークを添えてあげると喜んでくれること間違いなしです。本のプレゼント以外でも手帳やノート、文房具を贈るときに最適です。また、少ない予算で多くの人にプレゼントを贈る時、小さくてシンプルなブックマークだと簡単で時間もかからないのでおすすめです。最近では長方形のしおりというより、クリップのようなシンプルで小さいブックマークが好まれます。
折り紙以外で準備するもの
ブックマークを作るとき、折り紙と一緒に準備しておくと便利な道具があります。まず、はさみとのりは必需品です。作り方が複雑になればなるほど切ったり貼ったりすることが多くなります。次にサインペンや色鉛筆などは、動物やキャラクターのブックマークを作るときに必要です。意外と穴あけパンチがあれば、 ブックマークに紐を通すときとても便利でしょう。かわいいシールなども用意しておくと、子供も楽しく作ることができますよ。
実は定規も必須?!
以外にも、定規は折り紙でかかせない道具の一つです。しかも、折り方が複雑になればなるほど定規が必要になります。なぜかというと、細かい折り目があるものは、しるしとして折り目をつけることがあります。この折り目がきちんとついていないと、あとから折るときにきれいな折り線ができないのです。そこで、定規を使って折り目をしごくとまっすぐできれいな線がつくので、どこの折り目に沿って折るかわかりやすくなるのです。家庭にひとつはあるので、手元に定規も準備しておきましょう。
折り紙で作るシンプルなしおり4選
三角形のしおり
作り方がシンプルで、折り紙によってはおしゃれになります。千羽鶴を折るくらいの小さい折り紙を使うと良いでしょう。この折り方であれば、小さな子供と一緒に折ることができます。しおり部分に顔やメッセージを書いてプレゼントしても喜ばれること間違いなしです。
三角形のしおりアレンジ
三角形のしおりは、いろいろ工夫すればアレンジが容易にできます。大人っぽくおしゃれに作ることもできます。顔や目をつけてあげれば、人気のキャラクターも簡単にできます。長方形のしおりより豊富にアレンジできるのが、三角形のしおりのメリットでしょう。
矢印型のしおり
こちらは折り紙を半分に切って長方形の状態で作ります。折り方は、三角形のしおりより複雑になりますが、動画では丁寧に作り方を撮っていますのでわかりやすいです。このデザインだと、しおり以外でも使えることがありそうですね。
長方形のしおり
長方形の基本的なしおりの折り方です。長方形ですが、正方形の折り紙1枚で作れます。作り方もそれほど難しくはないので、長方形のしおりに慣れている人は使いやすいでしょう。そして、穴あけパンチを使って先端に穴を開け、好きな紐を通せば完成です。両面に色がついている折り紙やグラデーションになっている折り紙にすると、おしゃれでかわいいしおりができます。
簡単なハートのしおり
ハートの折り方は、昔から人気で女の子なら一つは作ったことがあるのではないでしょうか?お手紙をハートにしたり、顔を描いたりして楽しんだ記憶もあるかも知れません。それをしおりしにすると、とてもかわいいハート型ができます。本や楽譜に使うとおしゃれで目立つのでどのように手作りするか、作り方を聞かれるかもしれませんね。
その他のハートのしおり
女の子が大好きなハートとリボンを使った、かわいいしおりがあります。折り方は少し複雑ですが、ゆっくり動画を見ながら折れば難しくありません。手作りのお菓子につけたり、授業ノートのブックマークに使ったりと大活躍します。裏のしおりになる部分が短いときちんとしおりとして使うことができないので、折り目はしっかり折ることを心がけましょう。
折り紙で作る生き物のしおり4選
猫のしおり
動物のしおりは、作り方が難しいものが多いですが、表情豊かでかわいいしおりができるので人気です。難しい折り方のポイントは、折り目をきちんとつけることです。複雑になればなるほど、折り目がしるしとなり、あとからそのしるしに沿って折ることが多くなります。この猫のしおりも、かなりしるしになる折り目をつけるので、焦らずできるだけ正確にしるしをつけてください。
その他の猫のしおり
最初に紹介した猫のしおりは、本の角の部分に差し込んで使うタイプです。こちらのしおりは、本の先端どこでも差し込むことができます。猫の足の隙間の部分に差し込むので、猫の顔全体が本の上から見えることになります。シンプルに猫の顔だけ書いてもかわいいですが、トラ模様やぶち模様を書いたらもっとかわいくなるでしょう。友達へのプレゼントにもおすすめです。
うさぎのしおり
動物のしおりの中でも簡単に作れるのが、うさぎのしおりです。この折り方なら、小さい子供でも親と一緒に折ることができます。うさぎの表情もいろいろ変えてあげれば、子供も喜ぶでしょう。本に挟んでもよいですが、お気に入りの画用紙帳やメモ帳にはさんでもかわいいこと間違いなしです。
犬のしおり
犬のしおりは、子供でも簡単にできます。動物のしおりは、実際顔の形や耳の大きさなどを変えるだけで表情が変わり、たくさんの動物が作れます。犬のしおりもそのひとつで、うさぎの耳を倒したり、猫の耳を大きくするだけで犬のしおりが完成するのです。もし、折り紙のしおりに慣れてきたら、自分でオリジナルのしおりを作ってみてください。
魚のしおり
魚のしおりの作り方はいろいろです。今回の動画は、熱帯魚をモチーフにしたシンプルな魚になります。しかし、しおりとしての役割は抜群で、このしおりを見たらほっこりするでしょう。おしゃれにうろこのようなデザインの折り紙を使ってもかわいいです。もしくは自分でお好みのうろこを書いて、リアリティを追求するのもよいかもしれません。
その他の生き物のしおり【ペンギン】
ペンギンのしおりは、親子で作るには簡単でちょうどよい難易度になります。千羽鶴を折るときの折り紙を使った方がしおりとしてはよいかもしれません。子供が普通の大きさで、親が小さい折り紙を作って親子ペンギンを作るのも楽しいですよ。しおりではなくても、折り紙遊びとして作り方をおぼえておきたいひとつです。
折り紙で作るキャラクターのしおり2選
キティちゃんのしおり
女の子が大好きなキティちゃんがしおりになって登場です。しかも、しおりにすると背景がハートになるのがとてもおしゃれです。最後にペンでキティちゃんの顔を書くのが緊張してしまいますが、手作り感があって素敵にできます。作り方は、うさぎのしおりと似ていて意外と簡単にできます。猫が好きな人は、猫の顔を書いても大丈夫です。
ピカチュウのしおり
子供たちに大人気のピカチュウのしおりです。これが本に挟んであったら、子供も大喜びするでしょう。最近では、学校で読書をする時間を設けているところもあります。子供の読書向上のため、ぜひ頑張って作ってみてください。子供に作るなら、普通の大きさの折り紙を使って折ってあげて、目や口などを子供に書かせて親子で楽しむことができますよ。
その他のキャラクターのしおり【すみっこぐらし】
幼稚園の子供に爆発的な人気のすみっこぐらし。このキャラクターもしおりにして、プレゼントにしてはいかかがですか?折り紙は2種類必要で、はさみやのりなどを使います。2種類の折り紙をきちんとくっつけるとき、両面テープを使うと便利です。手作りならではの、さまざまな表情のすみっコぐらしを作ってください。
折り紙で作る和風のしおり2選
鶴のしおり
和風のしおりで、鶴のしおりがあります。形は長方形なので使いやすいです。鶴を折ることができればあとは簡単に作れます。少し小さめの鶴になりますが、100均などで売っている格子柄などの和風の折り紙を使うと存在感が増すでしょう。ただ、鶴が立体的で本の上から飛び出すので、本棚には入らないかもしれません。
鶴のしおりのアレンジ
鶴のしおりもアレンジすれば、楊枝入れや絆創膏入れにもなります。長方形を生かして、ポケット型にすればちょっとしたメモなどの挟めるでしょう。この形なら、鶴ではなくても自分の好きなモチーフを折り紙で折ってつけたり、色合いも自分好みにできたりするので、オリジナルのしおり簡単にが作れます。ぜひ、おうち時間に挑戦してみてください。
あやめのしおり
4月から5月にかけて咲くあやめは、青紫色の大きな花びらが特徴です。垂れ下がっている花びらに網目があることから、あやめと言う名前がついたという説もあります。このしおりは長方形なので、折り紙を半分に切っておりますが、花の部分がかなり複雑で簡単ではありません。とても細かいので、折り目をつけるときは定規などでしごきながら折ると、きれいに花の部分を折ることができます。
その他の和風のしおり【着物】
動画では着物の折り紙として紹介されていますが、長方形なのでしおりとしても活躍します。洋服を選ぶみたいに柄やデザインを決めることができるので、和風に限らず羽織か帯のどちらかは柄が入った折り紙の方が華やかに見えます。シンプルな柄にしたいときは、単色で折って最後に自分でペンなどで柄を書いても素敵になるでしょう。
折り紙で作るその他のしおり3選
蝶のしおり
このしおりはかなりの高難度の折り方です。見た目も華やかで豪華なので、柄や色が両面についている折り紙で作ると、おしゃれに見えるでしょう。動画を見ながら折っても複雑で途中で分からなくなるかもしれません。しかししおりとしてではなく、リースにしたり飾りとして貼ったりもできるので、挑戦してもらいたいしおりのひとつです。ぜひ、大人の折り紙として作って子供を喜ばせてください。
鬼滅の刃のしおり①
今、爆発的に大人気の鬼滅の刃のしおりです。形はベーシックな長方形ですが、羽織のデザインでキャラクターの個性を出します。デザインは、動画で詳しくレクチャーしているので、見た目より簡単に作れます。手作りで鬼滅の刃のしおりが作れれば、人気者になること間違いなしです。穴をあけて通す紐も、キャラクターごと色を変えてあげても楽しいですよ。
鬼滅の刃のしおり②
こちらも鬼滅の刃のしおりになります。デザインは、女の子の蝶の髪飾りをモチーフにしています。前に紹介した蝶のしおりより簡単です。しかし、最後に書くデザインが細かいので、少し時間がかかるかもしれません。これを手作りしてプレゼントしたら、必ず喜ばれるでしょう。デザインにこだわらずシンプルに蝶を作っても、オリジナリティがあっておしゃれになります。
鬼滅の刃は羽織の柄が特徴あり
社会現象にもなっている鬼滅の刃ですが、折り紙しおりでも自分でアレンジして素敵なしおりを作っている人がいます。キャラクターごとに羽織の柄が違うのも作りやすい要因になっているのでしょう。また、着物を着ていることから和風のイメージもあり、しおりや鈴付きのキーホルダーなど、和を感じさせるようなものと合わせることが多いのも事実です。柄の書き方をマスターしたら、ぜひ違う折り方のしおりで作ってみてください。
その他のしおり【鉛筆】
子供と一緒に作れる鉛筆のしおりです。動画では、しおりとして紹介されていないですが、形がしおりにぴったりなのでぜひしおりとして活用してください。柄がない単色のほうが、鉛筆らしく折ることができます。学校の持ち物のように自分の名前を書き足したり、絵を書いたりもできるので、子供の連絡帳のしおりにはぴったりですよ。
折り紙で世界に一つだけのしおりを作ろう!
折り紙は大きさやデザイン、折り方によって無限大の作り方があります。また、子供の手作りの遊びものとして定番ですが、シンプルな折り方でもひと手間加えると、おしゃれなしおりに大変身します。自分の好きな絵本や小説、漫画や楽譜などにはしおりは必須です。オンリーワンにしたいなら、ぜひ世界にひとつだけの手作りしたしおりを折り紙で作ってみてください!
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シンプルだけどおしゃれな折り紙のしおりを作ってみたいと思ったら、下の記事を参考にして折ってみてください。また、折り紙の活用方法も紹介しているので、子供が残してしまった折り紙などがあったら、試しに折ってみてくださいね!
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