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【初心者必見】レザークラフトで使える100均工具&グッズおすすめ11選!

レザークラフトに挑戦したいけれど、グッズを買うのにはお金がかかってしまいます。でも、最近では100均のダイソーにレザークラフトで使える工具やグッズが売っているので、それを使えば手軽に挑戦できますね。今回は100均のレザークラフトグッズをご紹介していきます。
2021年1月20日
大石ゆう
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目次

100均のレザークラフトグッズ

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100均のDIYコーナーは充実しており、裁縫道具はもちろんレジンやレザークラフトグッズが購入できます。初めてのDIYに挑戦する場合は、材料や道具を集めるのにもお金がかかってしまいます。

100均で売っているものであれば材料費も安く、ちょっと作ってみたいという初心者にも気軽に挑戦していただけるのではないでしょうか。今回はレザークラフトに挑戦したい方に向けて、100均で買えるレザーグッズをご紹介します。(2021年1月19日現在の情報です)

レザークラフトは100均グッズでもできるのか

レザークラフトに必要な工具や材料

レザークラフトを行っている方のSNSを見ていると、何やら見たことのないような道具を使っていて、道具をそろえるのも大変そうだと感じた方もいたのではないでしょうか。せっかくレザークラフトをやってみたいと思ったのに、道具がネックになって実際に作るのを諦めた人もいるかもしれません。でも、実は100均で販売しているものを代用として使うことができるんです。

100均グッズで代用して作る!

レザークラフトで使う道具や材料には銀ペンや菱目打ちなど、聞いたことがないものもあるのですが、100均に売っている別の名称のものを使うことでレザークラフトに挑戦することができるんです。

全く同じように使えるものではありませんが、とりあえず一つだけ作ってみたいとか試しに作ってみたいという方は、100均の材料で手軽に挑戦していただけます。もし作っているうちに楽しくなった時に、本格的な道具を購入して作るといいですね。

レザークラフトで使える100均工具&グッズ11選!

ではさっそく、レザークラフトで使える道具や材料などのグッズをご紹介していきます。レザークラフトで使うものはたくさんありますが、すべてが100均にそろっているというわけではありません。

それでも、100均に売っているものを代用して使うということはできます。特に初心者の方であれば、高いお金をかけて材料を購入するのではなく、100均グッズで代用して作るのでも十分です。

①工作用紙

型紙なら工作用紙を利用しよう

レザークラフトでグッズを作る場合、まず初めに工作用紙で型紙を作っていきます。ダイソーには工作用紙が販売されているので、それを使って型紙を作ることができます。他にも型紙に使える用紙は、ボール紙、画用紙などがあります。

作る人によって型紙に使う用紙が異なるので、何を使えばいいか分からない方は工作用紙を利用するのがいいでしょう。作っていく過程で楽しくなった方は、他の用紙で作りやすいものを探してみてください。

ダイソーの工作用紙を使う場合は

ダイソーの工作用紙だからというのではないのですが、物によっては工作用紙の線がずれていることがあります。レザークラフトで精巧なものを作りたい場合は、メモリがあっているかを定規などで確かめながら作っていくと安心です。

初めはダイソーのグッズを使っていたけれど、作っていくうちに次第に本格的にやっていきたいという気持ちがわいてくる人もいるでしょう。本格的なグッズは、それからでも遅くはありません。まずはダイソーグッズで手軽に初めてみては。

②目打ち

菱目打ちという工具の代用として使える目打ち

型紙に沿って切った革は、硬いのでそのまま針では縫っていくことができません。革を縫い始める前にする作業が、菱目打ちという道具を使って穴を開ける作業なのですが、この菱目打ちはダイソーでは販売されていません。

そこで菱目打ちの代わりに利用できるものをご紹介。それが目打ちです。一つ一つの縫い穴を、目打ちを使って開けていきます。まっすぐになるように丁寧に作業するようにしてください。

目打ちではなく精密ドライバーのマイナスを使う人もいる

菱目打ちの代用品として目打ちを使う方もいますが、他に使えるものとして精密ドライバーの中に入っているマイナスドライバーを使う方もいるようです。もともと菱目打ちで打った後は菱形になるので、近い作りにしたい場合はドライバーを使うのがいいのかもしれません。

とはいえ、やはり縫う穴を開けられればいいので、作業しやすい方を選んで使えば問題ないのではないでしょうか。また、マイナスドライバーで穴を開けるときは斜めになるように開けてください。


③ハンマー

穴をあけるのに使う工具は

マイナスドライバー、もしくは目打ちで穴を開ける場合、力業では穴が空きません。目打ちを革に当て、その上から木槌で打つことで穴をあけることができます。ダイソーには木槌も売っているので、それを使っていきましょう。

木槌は他に、型抜き作業にも利用することができます。自分で型紙に合わせて切り抜くのではなく、型抜き作業をする場合は本来プレス機を利用するのですが初心者の方は型抜きの上に革を乗せ、その上に木槌を打つことで作っていきましょう。

ゴムハンマー

ゴムハンマーも革に穴をあけるための道具として利用することができます。ただ、ゴムはある程度打つ力を吸収してしまうので、木槌を使うよりも力が必要になってくる場合もあります。

また、木槌を使うと音がうるさく感じられることもあるので、その点が気になる方はゴムハンマーを使う方がいいでしょう。とはいえ人によっても使いやすいほうは異なるので、どちらも購入して使ってみるのもいいかもしれません。

④ゴム板

ダイソーにもゴム板がある

菱目打ちをする場合革の下に敷くのがゴム板なのですが、これもダイソーでは販売されています。ゴム板を使わずに菱目打ち作業をしてしまうと、下の机に穴が空いてしまいます。ですから、必ず下に敷くものは用意して置くようにしましょう。ただ、ダイソーにゴム板がない場合もあるので、その場合は次にご紹介するカッターマットを利用するといいでしょう。

カッターマットやコルク

他にも、ゴム板の代用として使っているものがあります。それが写真にも写っているようなカッターマットです。他にもコルク板を使う方もいます。ゴム板がない場合は、カッターマットかコルク板のどちらか束いやそうなものを利用してください。

また、もし型抜き作業をしたい場合はプレス機などが必要になりますが、もし趣味で行いたいなら型抜きと革をゴム板などで挟み、ハンマーでたたいて型抜きをすることもできます。

⑤カッター

革包丁の代わりに使えるのは

革を切り出すのに使うのが通常であれば革包丁を使うのですが、初心者の方やちょっと作ってみたいという方がそれを購入するとなると今後は使わない場合もありますし、無駄な出費になってしまいます。

そんな方に使っていただけるのが、カッターです。ダイソーにも売っていますが、お家にもうすでにあるという方も多いのでは?お家にあるものでも十分代用できますので、お金を掛けずにまずは挑戦してみてください。

ハサミも使える

革の切り出しですから、もちろんハサミも使えます。初心者の方が初めから革包丁を使うとなると、慣れていないということもあり、カッターやハサミを使うよりも難しく感じてしまうこともあるはずです。

そういった面でも、使い慣れた道具を使うことをおすすめします。もし作っていくうちに楽しくなって、もっと作りたいとなった時に、初めてそこで本格的な工具や道具を使っていくのがいいのではないでしょうか。

⑥針

レザークラフト用の針なら毛糸とじ針がおすすめ

レザーに穴をあけたら、次は縫っていく作業になります。そこで必要なのがレザークラフト用の針です。でも、これも代用として使えるものが大祖には売っています。それが手芸コーナーに売っている針。

針といっても、種類がたくさんありますが、レザークラフトに選ぶなら毛糸とじ用の針がいいでしょう。ここに糸を通し、穴に沿って針で縫っていきます。また、もしお家に刺繍糸用の針があるのであれば、針の先をやすりで削って使用することもできます。

銀ペンの代わりにもなる


型紙に沿って革に線を描き、それに合わせて革包丁で切っていくのですが、その印をつけるものは本来銀ペンというものを使います。ですが銀ペンの代わりに利用するなら、ダイソーの針が使えます。

針はとがっている方ではなく、反対側の糸を通す部分を革に押し当てて印をつけていきます。その線に沿って、カッターやハサミで切り抜いていきましょう。また、お家にインクの出ないボールペンがあるのであれば、そういったものも代用できるのではないでしょうか。

⑧糸

蝋引き糸の代わりに使える材料は刺繍糸

革製品を縫う場合、通常であれば蝋引き糸を利用するのですがダイソーで購入するのであれば刺繍糸を使うのがいいでしょう。しかもダイソーの刺繍糸は数色入って100円で販売されているので材料が一気に手に入ります。

ただ、ダイソーの刺繍糸を使う場合、強度が少し弱い場合もあります。そんな時はタコ糸を利用するのがおすすめです。また、そのまま使うと糸通りが良くないので、次のアイテムを利用して作業していくといいでしょう。

糸用ワックス

革に糸を通す場合、何も塗っていない刺繍糸ではなかなか通らず、糸が切れてしまうこともあるでしょう。そんな時に使えるのが、ダイソーにある糸用ワックス。

作業の前に糸にワックスをつけておけば、多少は糸通りが良くなって作業がしやすくなります。ただ、店舗によってはない場合もあります。そんな時は多少大変な作業ではありますが、キャンドルの蝋を利用して自分で蝋引きするのもいいでしょう。

⑧やすり

やすりを利用してコバ磨き

レザークラフトの工程にあるコバ磨きですが、これは革の裁断面(コバ)を磨く作業です。ここで使うのがやすりなのですが、これはダイソーにも販売されているのでそれを利用してコバ磨きをしていきましょう。

コバ磨きの後には本来、やすり掛けした後に専用の塗料を塗って行うコバ塗り仕上げがあるのですが、初心者であればそこまでする必要はないでしょう。きれいにコバを削れたら、少し水をつけてひたすら磨いていきましょう。

やすりの番手は?

やすりを使う場合、やすりには種類があってどの番手を使えばいいのか分からないという方も多いでしょう。コバ磨きをする場合は、一種類のやすりを使うよりも、粗目と細目を使い分けていくといいですね。切っただけの革のコバはけばけばしているので、初めは粗目を使って削り取り、そこから細目に切り替えて磨いていくときれいな仕上がりになります。

⑨レザー

ダイソーのフェイクレザーを利用して

レザー製品を作るのに一番大切な材料はレザーではないでしょうか。ダイソーに販売されているのが、このフェイクレザーです。フェイクレザーの色の種類も数種類あるので、好きな色を選ぶといいですね。

レザークラフトをするには、本格的な材料を購入しなければならないと思っていた方もいるかもしれませんが、ダイソーの商品を使っても十分レザークラフトに挑戦できるんです。ぜひこの機会に、レザーグッズを作ってみてください。

セリアに行けば本革も

実は100均セリアには本革も販売されているんです。しかもカラーはブラックとブラウンがあるので、好きなカラーを選ぶといいですね。小さいサイズではありますが、初めてレザークラフトに挑戦する方であれば十分な大きさではないでしょうか。フェイクレザーではなく、本革を使って作ってみたいという方は、セリアに足を運んでみてください。

⑩クッキースタンプ

ダイソーのクッキースタンプが使える


レザーでパスケースなどのグッズを作る場合、せっかくだから名前を刻印したいと考える方もいるのではないでしょうか。そんな方におすすめなのが、キッチンコーナーに売っているクッキースタンプです。

クッキースタンプは自由に文字が配置できるので、自分の名前や好きな文言を作って革表面に押していきましょう。この場合、どうやって刻印を残すのかについては、次にお伝えします。

レザーにクッキースタンプで刻印する方法

レザーにクッキースタンプで刻印する方法ですが、まずはレザーを水に浸して水をしっかりしみ込ませていきます。水がしみこんだら文字を配置したスタンプをぎゅっと押していくだけでOKです。

もししかり刻印を付けたいのであれば、革にスタンプを押した状態でクランプなどで力を入れ、数分待っているときれいに刻印が押されます。刻印することでさらにオリジナル感のあるレザーグッズが完成です!

⑪キット

お試しで作ってみたいならキットがおすすめ

レザークラフトに挑戦してみたいけど、何から作ればいいのか分からない。型紙から作るのは大変そうだと思う方は、こちらのレザークラフトキットを使ってみるのはいかがでしょうか。

キットの中には型紙やフェイクレザー、糸が入っているので他にカッターや針、目打ちや土台のマットを用意して作っていきます。型紙に合わせて自分でレザーをカットし、目打ちで穴を開けて糸を通していきます。ミニサイズですが、初めての練習には十分ではないでしょうか。

キットには種類がある

ダイソーのフェイクレザーキットには種類があり、写真のブック以外にも先ほどあったミニランドセルやシューズ、ショルダーバッグやトランクなどがあります。どれも可愛くて、シリーズでそろえたくなりそうなキットです。

初めてレザークラフトに挑戦する方はもちろん、ミニチュアタイプなのでお人形の小物を作りたい方にも人気の商品。大きいグッズを作るにはまだ自信がないという方も、ぜひダイソーのフェイクレザーキットを使ってレザーグッズを作ってみてください。

まとめ

今回は、100均で購入できるレザークラフトの工具やグッズをご紹介してきましたが、100均に売っている工具や材料でも十分レザークラフトに挑戦できるというのが分かりました。

昔はちょっとやってみたい、というものでも本格的な道具を購入しないと作れなかったものも多くありますが、今ではダイソーでさまざまなDIYグッズが売っているので、手軽にやってみることができるようになりました。ぜひこの機会に、レザークラフトに挑戦してみてくださいね。

レザークラフトが気になる方はこちらもチェック!

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