検索アイコン
エックス
Facebook
LINE

赤い花特集!春夏秋冬別に赤く咲く花の種類の名前や花言葉を一挙ご紹介!

春夏秋冬で赤い花をつける植物は非常に多いです。サクラなどの淡いピンク色の花を除いても数は多めですよ。いろいろな赤い花がありますが、各季節を代表するかのようなよく見かける赤い花を中心に、名前や特徴とともに花言葉も紹介しますね。
2020年12月16日
揚げ餅
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

春夏秋冬の赤い花の種類と花言葉を紹介

春夏秋冬で赤い花は多い

出典: https://unsplash.com/photos/XkYwhXe7OoM

赤い花はプレゼントとしても人気の花が多く、さまざまな種類があります。一方で空き地などに自然に生えてくる雑草には赤い花をつける種類が意外と少なめとなり、ガーデニングで育てられる園芸用の種類がメインとなります。また、草花だけではなく花木なども赤い花をつけるものもあり注意深く散策してみるといろいろな赤い花に出会うかも知れませんよ。今回は春夏秋冬別に見かけやすい赤い花をつける草花、花木と花言葉を紹介しますね。

春に咲く赤い花1:桃の節句で有名

ハナモモ

名前のとおり花を楽しむための桃となり、丸い実はできますが大きくなることはありません。春を代表する花といえば「桜」ですが桜は意外と赤みが薄いです。同じバラ科のハナモモは桜よりも鮮やかな赤い花をつける種類がありますよ。ハナモモを植えている家庭は少し珍しいかもしれませんが、綺麗で可愛い花をたくさんつけ、簡単にふやせるところも人気です。おいしい桃が食べられるといいのですが、前述したように収穫は難しいです。

花の特徴

開花時期は桜が咲く頃の3月下旬から4月になります。赤、白、複色があり、現在栽培されているハナモモは江戸時代に品種改良されたものとなり歴史のある可愛くて綺麗な花木となります。花は重咲きのものが多く桃の節句という名前でもしられている春のイベント「ひな祭り」に切り花として使われている花です。種類によっては、菊咲きのようになるものもあり雰囲気が少し異なりますよ。夏に可愛い小さな丸い実ができますがおいしくありません。

花言葉

ハナモモの花言葉は色別のものはなく、「気立てのよさ」、 「恋の奴隷」、 「あなたに夢中」など情熱的な言葉となっています。綺麗で可愛い花のため桃の節句でも、フラワーアレンジメントでプレゼントにしても使えますよ。栽培難度がもう少し低く、丸い小さな実が食べられると非常い人気が出そうな木です。

春に咲く赤い花2:道路脇で見る

ツツジ

赤や紫などのさまざまな種類があるツツジは春に咲く赤系統の花木の1つです。地域によりますが、九州や四国などの暖かい地方では幹線道路などの緑化対策(街路樹)として植えられる有名な花です。主な種類はオオムラサキツツジとなり大きな赤みの強い紫色の花を咲かせますよ。緑化対策に選ばれる理由としては二酸化炭素に強く、空気浄化効果が強く、ある程度刈り込んでも枯れることがなく毛虫などの有害な害虫が発生しないためです。

花の特徴

ツツジは名前がよくしられている花ですが、種類により花の色や大きさは異なり、花の特徴は説明しにくいです。開花時期は春から初夏となる4月中旬~5月となります。街路樹としてよく見かけるオオムラサキツツジでは、大きさは10cmにもなります。花びらは5枚で緑の葉に赤みの強い紫がよく映えて目立ちますよ。オオムラサキツツジ以外の種類では白や赤などさまざまな色の花が咲きます。葉は丸い形ですが、押しつぶしたかのような楕円形です。

花言葉

赤いツツジの花言葉は「恋の喜び」となります。情熱的な言葉ですね。ツツジ全体の花言葉としては「慎み」や「節度」となります。ツツジの名前の由来は筒状の花をつけることから名付けられたと言われていますよ。ツツジは非常に種類が多い木となり、混色されていると非常に綺麗です。

春に咲く赤い花3:母の日で有名

カーネーション

日本では母の日(5月の第2日曜日)でおなじみの赤い花ですね。カーネーションはガーデニングをしない方だとフラワーショップで切り花を購入することが多いと思いますが、初心者でも比較的簡単に育てられますよ。鉢植え向きの種類を選ぶと小さなスペースで育てられ、丸い花束にして贈り物としても映えます。園芸用品種のため種類は非常に多く、赤以外に白、ピンク、黄色、オレンジなどさまざまな色があり、それぞれ花言葉が違います。

花の特徴

開花時期は春と秋で非常に多彩な色、咲き方をする花です。赤系統以外にも緑や紫など寒色タイプもありますよ。咲き方は主に2種類あり可愛い小さな花をたくさんつけるタイプとカーネーションとしてイメージされやすい大きく丸い花を一輪だけ咲かすタイプがあります。さらに、それぞれフリルのような花びらをつけて丸い形状に咲く丸弁咲き、星のように見えるスター咲きなどがあり、丸い形状に咲くものが、一番認知されているといわれています。


花言葉

赤いカーネーションの花言葉はシンプルに「母への愛」です。母の日に贈る花として赤いカーネーションは有名ですね。全体の花言葉は無「無垢で深い愛」となり、色別の花言葉にはネガティブな意味もありますが、基本的にはポジティブな意味が多く母の日以外でもおめでたい時に使われやすいですよ。

夏に咲く赤い花1:多彩表情をもつ丸い花

ヒャクニチソウ

メキシコ原産の小さな花です。寒さに弱いですが、暑さにつよく日本でも育てやすい種類ですよ。海外では自生していますが、日本では越冬できず、ガーデニングなどで人為的に植えていないと見ることができない綺麗な花になります。園芸用品種のため花の色や付け方は種類が多く、白や黄、複色などバライティー豊かです。草丈も小さいものでは15cm程度、大きいものでは1m近くになるものもあり品種によって存在感が大きく異なります。

花の特徴

ジニアという名前でもしられているヒャクニチソウは開花時期が晩春から秋までとながいためヒャクニチソウの名前がつけられました。小さな花で鉢植えでも栽培しやすいですよ。花はオーソドックスな一重咲き、二重咲き、八重咲きに分かれ、珍しいものでは花全体は丸い形状ですが花びらが筒状になっているものもあります。また花のサイズも小さくて可愛いものから綺麗でインパクトのある巨大輪までさまざまな花をつけるのが特徴です。

花言葉

ヒャクニチソウ(ダリア)はさまざま色がありますが、ポジティブな花言葉ばかりになっていて「幸福」や「不在の友を想う」という花言葉になっています。ポジティブな花言葉と丸い可愛い花だったり、ボールように丸い大きな花だったりいろいろな見た目が楽しめ初心者でも栽培しやすいおすすめの夏の花です。

夏に咲く赤い花2:ハワイで有名

ハイビスカス

ハワイや沖縄の花として有名なハイビスカス。一般的に赤いハイビスカスをイメージする方も多いのではないでしょうか。ハイビスカスにもさまざまな色がありますよ。諸説ありますが、ハワイが原産国ではなくインド洋の島国が原産ではないかといわれています。ハワイが原産という声もあり詳しいことは分かっていません。また南国生まれの花ですが、種類によっては暑さに弱い個体もあります。また、丸い葉を持つものもあり可愛いと人気です。

花の特徴

夏を代表するかのようなトロピカルな花ですが、開花時期は初夏から秋まで長いです。寒さに弱いため栽培できる場所は限られていますが、栽培難易度は意外と低めですよ。誰もが名前を知っている花ですが、花の色は赤系統の他に黄、紫、茶、青、複色など多彩です。花は綺麗で前述したように可愛い丸い葉は、観葉植物のようにも見えます。花の大きさは、小さめの5cmぐらいからハイビスカスとしては大輪となる15cmを超えるものもあります。

花言葉

赤色のハイビスカスの花言葉は「勇敢」や「常に新しい美」になります。また、ハイビスカス全体の花言葉には「繊細な美」「新しい恋」という花言葉があります。綺麗な花、可愛い丸い葉や班入りの葉を持つなどさまざまな特徴があり、鉢植えのハイビスカスは夏のはなとしてのプレゼントにもおすすめです。

夏に咲く赤い花3:公園で見かける

サルビア(セージ)

夏になると赤い花が咲くハーブがセージです。花として楽しむ場合は主にサルビアの名前で発売されています。ハーブのため花を鑑賞する以外にもさまざまな使い道のある草花となります。草丈は高くなっても50cm程度の矮性のものが多く、公園などの緑化によく使われていますよ。真紅の赤いサルビアが有名ですが、同じように発色のいい、目のさめるような青色のサルビアも有名です。初心者でも育てやすく綺麗な花が咲くことから園芸で人気です。

花の特徴

サルビアの開花時期は7月から10月いっぱいとなり、夏から秋にかけて咲きます。サルビアの種類は800種類を超えていて、さまざまな色の花をつける植物でとなり、非常に鮮やかな赤と青、白、複色と多彩なカラーバリエーションがあります。花は茎の先端に穂のようにして筒状の花をつけますよ。レンゲのようにはちみつが取れる花としても人気です。サルビアの名前の由来はラテン語に由来するといわれ、健全や安心という意味があります。

花言葉

赤いサルビアの花ことは「燃える想い(燃ゆる想い)」です。真紅の赤い花にぴったり合う花言葉ですね。対象的な青いサルビアです。青いサルビアの花言葉は「知恵」、「尊敬」となります。サルビアの全体の花言葉は「家族愛」となりますよ。現在は観賞用とハーブとして利用するものはサルビアとセージで区別しています。


秋に咲く赤い花1:秋といえば

コスモス

秋を代表する花の1つです。名前を漢字で書くと秋桜となり俳句の季語としても取り入れられています。また、アキザクラという呼び方もあり、可愛いはなとして人気です。初心者でも栽培しやすく、公園や学校の花壇でもよく見かける花です。ピンクのイメージが強いかもしれませんが、多彩な色があり綺麗な赤い花をつけますよ。一見すると茎や葉が細いため風に弱そうですが、風に負けることなく支柱などは不要です。

花の特徴

キク科の花は一見すると大きな一輪の花に見えますが、よく見ると中央部分に小さな筒状の花が集まって大きな花に見えるようになっています。コスモスもキク科の花で、中央部分をよく見ると小さな筒状の花が見えますよ。咲き方は品種により異なり八重咲きのものや花びらが幾重にも重ならないオーソドックスな一重咲きなど多彩です。色も品種により異なり代表的なピンクの他に白、オレンジ、チョコレートのような茶色など多彩です。

花言葉

全体の花言葉は「乙女の真心」、「謙虚」となります。色別の花言葉では、「愛情」となり赤いコスモスは女性らしさのある花言葉です。コスモスのスラッとした姿に非常に合っている花言葉ですね。他の色でもネガティブ言葉が少なくプレゼントにおすすめできる花となります。

秋に咲く赤い花2:彼岸の時期に

マンジュシャゲ(彼岸花)

田んぼの隅、あぜ道や空き地、墓地周辺などに集団で咲く赤い花です。都会では見かける機会が少ないと思いますが、郊外では秋の頃にかならずといっていいほど見かけますよ。日本全土に分布していて花が咲いたあとに葉が生い茂る不思議な生態をしています。一般的に赤い花が多いですが、白や黄色もあり綺麗な花です。また、墓地の周辺に咲くことや毒を持つことから地獄花、死人花などのネガティブな地方名が900種類以上あるといわれています。

花の特徴

日本では前述したように不吉な花として扱われていることが多く、栽培することは少ないですが海外では園芸用に品種改良された綺麗なマンジュシャゲが多いです。色は青や紫、ピンクにオレンジや複色があり日本に自生する(帰化した)ものと比べると非常に綺麗です。不吉な花のイメージが強いため贈り物に使うこともありません。マンジュシャゲは種ができず球根を分けるしか増やす方法はなく自然界に勝手に自生するということはありません。

花言葉

赤い彼岸花の花言葉は「情熱」や「また会う日を楽しみに」などです。燃えるような赤い色が情熱的に見えますね。また日本では不吉な花のイメージがありますが、花言葉は不吉なものはなく別れを惜しむような花言葉になります。

秋に咲く赤い花3:香りがいい

四季咲きバラ

バラはどんな季節でもフラワーショップで手に入る花です。ハウスで作っていたり、開花時期がきたりと自由に手に入りますが開花時期は春~初夏、そして秋になります。一般的に1年に1回だけ開花時期を迎える一季咲きのバラは初夏となり、一定の気温があるといつでも咲く四季咲きバラは10月頃に秋の開花時期を迎えます。そのためここで紹介するはバラ四季咲きバラです。秋のバラは香りがよく色が濃いことから見応えがありますよ。

花の特徴

前述したように秋の四季咲きバラは、花の色が夏を超える前と比べると濃くなりやすく、香りもより強くなるといわれています。水分量が少ないことが影響するといわれていてより花を楽しめるようになっていますよ。ミニバラだと可愛い盆栽風にして育てることもでき小さなスペースでも育てやすいです。また、品種によりますが、花がらの処理をせずそのまましておくと丸い実ができますよ。これがローズヒップです。

花言葉

バラと言えば赤いバラが有名ですよね。そんな赤いバラの花言葉は「情熱」、「あなたを愛しています」など情熱的でエネルギッシュな言葉が並んでいます。また色以外に本数でも花言葉が変わり、1本では一目惚れという意味があり、100本になると100%の愛というふうに変わっていきますよ。

冬に咲く赤い花1:クリスマスでおなじみ

ポインセチア


クリスマスの時期に鉢植えでフラワーショップで販売されていたり、店頭の可愛いディスプレイに取り入れられている誰もが一度は見たことあるような冬に咲く赤い花です。花については後述しますが、じつは赤い花ではありません。正式な名前(和名)はショウジョウボクとなり、俳句の季語としても使われています。冬に見かけますが、原産はメキシコの山ということで寒さには弱く、暑さにも少し弱めの植物となります。

花の特徴

花びらのように赤く見える部分は葉となり、花は中央に小さく咲きます。葉(花)の色はオーソドックスな赤の他に白やピンク、染色した青いものや、ラメできらびやかにしたものなどさまざまなタイプがあり、日本ではクリスマスシーズン、冬の到来を告げる低木です。品種によって葉(花)の付け方、硬さ、形が異なりますよ。また、可愛い見た目ですが、彼岸花と同じように毒を持ちます。

花言葉

赤のポインセチアは、ポインセチア全体の花言葉と同じで「祝福」や「幸運を祈る」などのクリスマスシーズンにピッタリの言葉です。日本のクリスマスは恋人達のイベントですが、海外は家族で過ごす日となります。

冬に咲く赤い花2:縁起のいい花

ウメ

年始などのめでたいとき、慶事で使われる松竹梅として馴染み深いウメは1月~3月の真冬から初春のころに咲きます。さまざまなウメの品種の中で観賞用として綺麗な花をつけるものは花梅と呼ばれて、日本に古くからある植物ですが、原産は中国です。実を食べる梅を実梅と呼ぶこともありますが、実梅でも綺麗な花をきちんとつけますよ。梅は大きくなりますが、適切に管理すると盆栽でも育てられます。

花の特徴

紅梅、白梅があり、赤と白の花をさかせます。また、淡いピンク色の花、濃いピンクの花などもあり意外とバライティー豊かですよ。花自体は大きいものでも3cmほどで小さいですが、木自体は手入れをしないとどんどん大きくなります。咲き方は品種によって異なり、一重咲き、八重咲のものなどあり観賞用としても十分美しいです。また、花が咲き始めた頃に強い香りがし、満開になると香りが弱くなる傾向にあります。

花言葉

ウメ全体の花言葉としては、「不屈の精神」「高潔」などがあり、紅梅の花言葉としては「優美」となります。慶事にふさわしい花ことばかりですね。庭木として植えられることもありますが、近年の一般家庭でウメを植えるのは少し珍しいです。

春夏秋冬の赤い花のまとめ

赤系統の花は多い

出典: https://unsplash.com/photos/sQhYVtG3Lnk

今回は身近な場所で見かけたり、名前だけは聞いたことがある赤い花を紹介しました。ウメのように名前は知っているけど花まではあまり気にしたことがないというという木からポインセチアやコスモス、ハイビスカスのように花も名前も知っているという木や花も多いです。赤い花には情熱的な花言葉多くプレゼントに向くものも多いですが、彼岸花は日本ではあまりいいイメージがない花となり贈り物には向いていないものもあるので注意してくださいね。

花が気になる方はこちらもチェック!

暮らし~のには花に関する生地がたくさんあります。よかったらチェックしてくださいね。