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ドリップスタンドを自作してキャンプを楽しもう!簡単DIY方法をわかりやすく解説!

ドリップスタンドを自作して、美味しいコーヒーを飲む方法を紹介します。自宅で飲むのはもちろん、キャンプのお供に自作のドリップスタンドを持って行き、挽きたてのコーヒーを飲んでみたくはありませんか?。DIY初心者でも簡単に作れる方法もたくさんありますよ!
2020年12月2日
sorayou
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ドリップスタンドとは?

ドリップスタンド(ドリッパースタンド)とは、主にコーヒーをドリップ(したたる・落ちる)するときに使う台です。ハンドドリップと言って、スタンドを使わずにコーヒーをドリップする方法もあります。しかし、高さの調節などで味が変わるのと見た目のかっこよさから最近人気があります。また、キャンプなどアウトドアでドリップスタンドを使いながら飲むコーヒーは格別です。

ドリップスタンドを自作する準備

材料

ドリップスタンドを使ってコーヒーを飲むなら、自分好みにDIYしてみたいと思う人もいるはずです。そこで、どのような材料が必要か気になるところです。作り方は色々ありますが、カフェなどでよく見るドリップスタンドは、木製の台にアイアンなどでドリッパーを支えるものが多いでしょう。これらは、ホームセンターやセリアなどの100均のお店で買いそろえることができます。特に決まった材料やキットなどはありません。

工具

使う材料によって工具は変わってきます。ただ、キャンプなどに持ち運んだりするならそれなりの強度が必要なので、ネジやのこぎりがあれば便利です。ホームセンターや100均では、工具キットのような商品も置いてあります。これからDIYをを始めようと考えている人は、自分が使いやすい工具キットをひと通り準備したほうがよいかもしれませんね。

ドリップスタンド自作①【100均】

100均にはさまざまなコーヒー雑貨が売っている

実はセリアなどの100均のお店へ行くと、ドリップスタンドやドリッパー、ペーパーフィルターなどすべてが売っています。それならわざわざDIYしなくてもいいのでは?と思う人がいるかもしれません。しかし、キャンプでコーヒーを飲むなら、使いやすい自作のドリップスタンドが欲しくなるはずです。

セリアでワンコインのドリップスタンド

セリアには、ハンドタオルをかけるアイアンバーと木製の棚があります。材料がたったこれだけで、簡単にドリップスタンドがDIYできるのです。工具もドライバーとネジのみ。アイアンバーの長さに、丁度良い棚をネジで止めるだけです。こだわりたいという人は100均にペンキやはけもあるので、色を変えて楽しむことができます。ドリッパーの幅とカップを入れる高さだけ注意すれば、100均の材料で完成します。

動画で詳しく見てみよう。

ドリップスタンドを自作するとき、材料キットなどは特にありません。セリアなどの100均で使えるものを自分で選んでDIYするのが普通です。工具はある程度必要ですが、材料はさまざまなお店で調達できるので、まず100均に寄って材料を厳選してみましょう。

ドリップスタンド自作②【ペグ】

キャンプで必ず必要なペグ

最近キャンパーの中で流行っているのが、ペグを使ったドリップスタンドです。ペグとは、キャンプでテントを張るときに使う杭(くい)のことで、キャンプの必須アイテムともいえます。これを木製の板に穴を開けてペグの先端が入るようにし、あとはドリッパーの穴を開けるだけで完成します。材料も工具もほとんど必要ありません。ばらして持ち運びもできるので、キャンプにはおすすめのドリップスタンドです。

動画で詳しく見てみよう


ペグと2枚の板があればそのほかの材料がなくても簡単に作れます。丁度良い板がなかったら、工具がなくてもホームセンターで切断してもらうことができます。セリアやダイソーに行くと適当な大きさの板も売っていますので、キャンプに行くときはぜひ板とペグでドリップスタンドを作ってみて下さい。

ドリップスタンド自作③【塩ビパイプ】

男前のドリップスタンドを作るなら

塩ビパイプとは水道管などに使われる配管のことで、ホームセンターや最近はセリアなどの100均でも売られています。軽くて安いので、インテリア雑貨や棚をDIYするときに使う人もいます。水にも強くほとんど劣化しないので、ドリップスタンドにぴったりです。ジョイントを使ってそのまま立たせてもいいし、木製の台と合わせてDIYしても男前のドリップスタンドが出来上がります。

アンティーク風に銅管で

少し予算に余裕があるなら、銅管を曲げてドリップスタンドを作ると塩ビパイプとは違った雰囲気に仕上がります。すごくシンプルに銅管だけで作った方が、使いやすく持ち運びも楽です。また、わざと錆をつけてアンティーク風にも作れるでしょう。やすりなどでこすっても味が出てかっこよく作ることができますよ。

動画で詳しく見てみよう

塩ビパイプは、中が空洞なのでそれを利用してドリッパーにもすることができます。下の台とドリッパーに合うロート(じょうご)を買えばあっという間に完成です。キャンプに使わなくても、家に置いておけばかっこいいインテリアにもなります。ぜひ、挑戦してみて下さい。

ドリップスタンド自作④【木製】

王道のドリップスタンド

キャンプに使うなら、ドリップスタンドも自然な木材を使ってDIYしたいものです。ホームセンターなどでは、木材キットが売っていますし、木材の切れ端などが格安で売っていることもあります。それをそのまま使ってもよいですし、アンティーク風に塗料を塗って仕上げても良いでしょう。下の台とドリッパーを置く上の台、それを支える芯になる枝があればキャンプ場で一目を惹くこと間違いなしです。

動画で詳しく見てみよう

材料のキットは売っていませんが、ホームセンターなどではDIYで棚などを作るときに必要な材料をまとめてキットとして売っている場合があります。そのようなキットを利用してドリップスタンドを作ることも可能です。木の板でどう作るか迷ったときは、木材キットやセリアやダイソーで売っている木の棚などを頼りましょう。

ドリップスタンド自作⑤【折り畳み】

アウトドアでは持ち運び簡単が鉄則

キャンプにドリップスタンドを持って行くなら、軽くて持ち運びしやすいものだと嬉しいです。その条件をかなえるのなら、セリアなどの100均でキッチン用タオル掛けを探してください。だいたい、簡単にしまえるように折り畳み式になっているはずです。それに台を乗せて高さを調節すれば、ドリップスタンドの完成です。少しおしゃれにしたいなら、色を塗ってみたりドリッパーをDIYしてみたりすれば、自分好みに出来上がるでしょう。

動画で詳しく見てみよう

動画では、折り畳み部分も自作で作っています。セリアではここまで材料はそろっていないので、ホームセンターで買いそろえるのが無難です。少し値段はかかりますが、細部までこだわってDIYしたいのなら計画的に材料を準備してください。これだとドリッパーの幅も調節できるので、ネルドリップスタンドとしても活躍できます。

ドリップスタンド自作⑥【その他】


アイアンだけで作ったドリップスタンド

ドリップスタンドを自作で作っている人の中には、かなりオリジナリティーあふれたものを作っている人がいます。例えば、ドリッパーを吊るしてすべてアイアンで仕上げた人がいます。キットがあるのかと思うくらいの完成度で、売り物にしてもおかしくないドリップスタンドです。作り方は不明ですが、きっとこのままインテリアとして部屋に飾っても、一番目立ってしまうくらい存在感がありますね。

本棚をドリップスタンドに

こちらは本棚を作ったあまり資材で、ドリップスタンドを自作しています。そう考えると、少し本棚に見えてくる感じがします。丸く穴を開けるには専門の工具が必要になるかもしれませんが、そのほかの取り付けは家にある工具で十分足りそうです。L字のアイアンも、セリアなどで取り付け金具キットとしてネジと一緒に売っているので、好きな色に塗り替えればあっという間にドリップスタンドが出来上がります。

オーガニックな材料で

一部ネジを使ってますが、ほとんど工具を使わず作っているドリップスタンドです。年輪が入った幹やまっすぐに伸びた木の枝などは、調達するのに苦労しそうです。しかし最近では、ホームセンターなどで植木の台座やインテリアとして丸太の輪切りなどが売っていることがあります。それらを組み合わせれば、個性的なドリップスタンドの完成です。とことん木の素材にこだわるなら、やすりやニスなどをかけずにそのまま使ってもおしゃれでしょう。

オリジナル満載のドリップスタンド

蹄鉄(ていてつ)を使ったドリップスタンドは、あまり見かけたことがありません。しかし、適度にドリッパーを置ける幅があるので問題ないでしょう。蹄鉄を支えている長いネジのようなものも、あまりホームセンターなどでは見ない材料です。このように、まさかと思えるような材料でも、組み合わせると味のあるドリップスタンドができるのです。一度自分の身の回りを探してみたら、意外と使える材料が見つかるかもしれません。

ドリップスタンドと一緒に揃えたい雑貨

ドリッパー

ドリッパーは、値段が高いものからセリアなどの100均で売っているものまでさまざまあります。これらには違いがあり、形状や底の穴によってコーヒーの味が変わるといわれています。ドリッパーを自作するときは、自分がどのようにコーヒーを味わいたいかを考え形状などを選ぶのが良いです。初めて使うドリッパーは、コーヒーの味が安定する台形型が使いやすいでしょう。

マグカップ

美味しいコーヒーを飲むときは、マグカップが大事です。キャンプなどのアウトドアで飲むなら、軽くて保温性の高いカップを選んでください。家の中なら好きな大きさや形のカップで楽しむのが一番です。丹精込めて作ったドリップスタンドに、お気に入りのマグカップで飲むコーヒーは格別に美味しいでしょう。

ペーパーフィルター

ドリップしたコーヒーを飲むときに必要なフィルターは、主にペーパーフィルター・ネルフィルター・ステンレスフィルターの3種類があります。どのフィルターにも特徴があり、メリットデメリットがあります。好みもあるので、できるならすべて試してみましょう。また、ペーパーフィルターを収納するボックスも自作する人もいます。

コーヒーミル

自分で作ったドリップスタンドで美味しいコーヒーを飲むなら、挽きたての豆を使いたいですよね。そのような時に必要なのが、コーヒーミルです。キャンプなどで使うときは、コンパクトな手動のコーヒーミルがあります。最近ではデザインが凝ったものや業務用で使うものに近い電動のコーヒーミルも売られています。まずは、挽きたての新鮮なコーヒー豆と挽くときに聞こえるゴリゴリという音を楽しんでください。

コーヒー豆


コーヒー豆を紹介すると、ここでは書ききれません。しかし、選ぶポイントはいくつかあります。もし、自分で好きなコーヒーを見つけたら生産地や焙煎方法、加工方法を調べてみましょう。そうすると、おのずと種類が絞り込まれコーヒー豆を買う目安になります。コーヒーを飲む時間というのはリラックスできる至福の時間なので、自分の作ったものや好きなもので癒されてください。

ネルドリップスタンドは自作できる?

ネルドリップとは何?

ネルドリップとは、ネル(フランネル)という布でコーヒーをドリップすることをいいます。そして、ペーパーフィルターより目が粗いので、コーヒー本来のうま味を堪能できるのです。しかし、本格的なドリップ方法なのでメンテナンスが大変。使用後は、煮沸して水に浸しながら保存しなければ美味しいコーヒーを飲むことができません。それでも本格的なコーヒーを味わいたいので、昔から人気があります。

動画で詳しく見てみよう

ネルドリップを使ったコーヒーの淹れ方の動画は、ネルドリップスタンドは使わないで、ハンドドリップという方法でコーヒーを淹れています。この他にHARIO(ハリオ)からは、ネルドリップキットともいえるネルフィルターとドリッパー、ドリップポットがついているものも販売されています。またお湯を入れるケトルもコーヒー用の先端が細くて長い注ぎ口があれば、さらに美味しく飲めるでしょう。

ネルドリップスタンドというのはあるの?

そこで、ネルドリップスタンドは必ず必要なのかが気になります。本来はハンドドリップが主流ですが、ネルドリップスタンドを使ってコーヒーを飲む人も多くいます。ネルフィルターを固定できれば、どのような形でもネルドリップスタンドにはなるので、ペーパーフィルターで使うドリップスタンドをネルドリップスタンドとして応用すれば便利です。

ネルドリッパーも自作しよう

ネルドリップスタンドを使うなら、円錐型のドリッパーをセットすればスムーズにドリップできます。セリアなどの100均でも売ってますが、太い針金を曲げてネルドリッパーを作れば、スタンドになります。また、ネルフィルターも生地の粗さでドリップが変わるので、自作で作る人もいます。キャンプやアウトドアのような自然の中でネルドリップスタンドを使えば、家とは違う別格の味わいに出会えるでしょう。

自作ドリップスタンドで飲むコーヒーは格別!

キャンプは非日常を味わう最高のイベントです。そこで飲むコーヒーもまた、格別に美味しいです。そのコーヒーを味わうためにセリアなどの100均で作ったドリップスタンでも、愛着がわき一層コーヒーを美味しくさせること間違いなしです。キャンプでコーヒーを飲むときは、いつもと違う自作のドリップスタンドを使って丁寧にドリップし、ぜひその瞬間でしか味わえないコーヒーを堪能してください!

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