2000031269
雪印メグミルク 6Pチーズ
国産鶏肉 ささみ 2kg
豚バラ ブロック 1000g
コールマンのコンパクトスモーカーとは
キャンプでも自宅でも人気
燻製をあまり知らない方は、ベーコンなどを作るには大きな燻製器(スモーカー)が必要と思うかもしれませんね。実は小さな燻製器もたくさん発売されていて人気があります。その中でもコールマンが発売しているコンパクトスモーカーは、初心者から上級者まで使われている人気商品です、見た目は小さなステンレスボウルを2つ繋げたような簡素な形状をしていますが、きちんとおいしい燻製ができると大好評で評判がいいおすすめアイテムです。
コンパクトスモーカーを紹介
2000031269
ステンレス製のボウルのような丸みのある燻製器です。大きさは約ø23.5×高さ20cmとなります。付属品は本体、専用収納袋、専用の網が2枚となり、スターター用のオリジナルブレンドチップなどが付属し、温度計は付属しません。燻製は食材やレシピによって燻(いぶ)す時間や温度が変わりますが、コンパクトスモーカーは温度計をさす穴が付いていないため温度は計れない仕様です。その分初心者の方でも使いやすくなっています。
IH対応?
コールマンのコンパクトスモーカーはIH対応ではありません。またHI対応ではないことからシーズーヒーター、ラジエントヒーターなどの他の電気を使う熱源にも非対応です。口コミにはIHに対応したというものもありますが、IH対応しているのではなく、不安的な状態でIHで使える場合もあれば、使えない場合があります。IHで使うなら、IH対応のスモーカーを探してくださいね。SOTOからIH対応のスモーカーが発売されています。
口コミ紹介
口コミを何点か紹介しますね。きっちり密閉できほとんど煙が出ないという口コミから、使わないときでもじゃまにならないなど保管に関する口コミなどさまざまな視点から高く評価されている人気のスモーカーです。シンプルな構造ですが、きちんとおいしい燻製がつくれるという口コミもありますよ。平らなステンレス鍋と同じ形状ということでIHでも使えそうですが口コミで不安定と言われています。
キッチンで燻製をしてもほとんど煙はでませんでした。 密閉されているので以前のスモーカーより、短時間でスモークできるので 今まで以上に出番がありそうです。
収納形態はさらにコンパクトなので置き場所にも困りません。
袋つきなのもいいです。
IHでは止まってしまい使えませんでした。
コールマンのコンパクトスモーカーの使い方
使い方はすぐに覚えられる
使い方は非常に簡単です。本体の底にお皿のような形にしたアルミホイルを敷いて、その上に適量(一握り)のスモークチップを置き火にかけます。IH対応ではないのでガスコンロを使いましょう。煙が立ち始めたら食材をセットして蓋をするだけです。使い方はレシピによって多少異なり煙が出る前から食材をセットするという使い方もありますが、大きく変わらないので一度燻製を作ってしまえば、自然と使い方も覚えられますよ。
室内での使い方
キャンプやバーベキューなどのアウトドアでは臭いを気にしなくても大丈夫ですが、燻製は桜の木などを不完全燃焼させて発生する煙で食材を燻す加工方法です。室内で作ると煙たくなりやすいですが、コールマンのコンパクトスモーカーは蓋の縁に水を入れることで、煙を中に閉じ込める使い方ができます。ただし、できあがったときに蓋を外すのでどのみち煙は室内に出てしまうので換気扇の下で燻製を作って、取り出しましょう。
対応する熱源について
前述したようにIH対応ではなくガス専用です。シングルバーナーでは輻射熱の影響などから危ないためカセットコンロ、ツーバーナーなどを利用しましょう。炭火や焚き火で作る必要はありません。バーベキューのときは炭火でも使えますが、背が低いのですぐに熱くなりますよ。キャンプでツーバーナーがない方は、カセットコンロを使いましょう。焚き火でも作れますが、わざわざ炭火、焚き火で作るメリットはありません。
使い方の注意点
スモークウッドは使いにくい
スモークチップを棒状にしたスモークウッドでの燻製は、コールマンのコンパクトスモーカーには向いていません。穴が開いておらず酸欠状態になり、勝手に鎮火してしまい煙が出なくなってしまいますよ。人気の燻製器ですが、IH対応しないのとスモークウッドが使えない点は注意してくださいね。なお、スモークウッドに対応しないため生で食べるような燻製(スモークサーモンなど)は少し作りにくくなると言われています。
水を入れないほうが簡単
煙を気にして水を入れるのは室内だけにしましょう。水を入れると蒸し焼きにり失敗することもあります。また水が内部に落ちてしまうと煙が発生しづらくなりますよ。基本的に煙を気にしない場合は水を使わず作るようにしたほうがいいでしょう。室内で作る場合も煙が気にならないという方は、水を使わず作ったほうが簡単です。口コミでも水を入れると蒸し焼きになると言われていますよ。状況に応じた作り方をすることで燻製器の魅力を活かせます。
上級者には不向き
考え方によりますが、中の温度がわからないためきちんと温度を管理して作りたいという方に適していません。逆に温度管理まできちんとしながら燻製を作らない場合は、簡単に作れるということになります。初心者でも火力調節がわかりにくく慣れが必要という口コミもあるので弱火から作ってみるといいでしょう。コンロの火力、チップの量によって煙の量や食材の色付き具合は変わります。
最新版と古いものでは製品構成が異なる
口コミでは口コミを投稿した時期によってチップなどが付属するという方もいれば、しないという方います。現在発売されているモデルはチップとザラメは付属しません。好きなチップを用意してくださいね。燻製はレシピよりもまずは、食材に合ったスモークチップを選びが重要です。
コンパクトスモーカーの魅力1:コンパクト
場所問わず使いやすい大きさ
コールマンのコンパクトスモーカーは鍋型でø23.5×高さ20cmとコンパクトなため、ちょっと燻製が食べたい、作りたいというときに便利です。大きいとキッチンで保管しにくいですが、一般的な鍋と変わらない大きさで保管もしやすいですよ。また、キャンプやバーベキューなどにも持ち運びやすく場所をとらない魅力があります。専用の収納袋がついているところも魅力的ですね。袋がない状態で長期保管しておくとほこりをかぶってしまいます。
スタッキングできる
大きさ以外でも持ち運びやすくなる工夫があります。それがスタッキングです。フタ部分を逆さまにすると本体の中にすっぽり収まりよりコンパクトに収納できます。本体と蓋を重ねたあと、さらに網が2枚とも重なるようになっていて、チップの容量次第では網の下に重ねて収納できます。キャンプ用品メーカーのコールマンらしさがひかる構造ですね。鍋タイプの燻製器でスタッキングできるものは意外と少ないです。
軽い
ステンレスの鍋と考えると重たいですが835gしかなくスモーカーとしては軽量です。素材が金属ということもあり扱いやすく軽量で携帯性が高く、家庭でもキャンプなどのアウトドアで使うときに持ち運びやすいですよ。陶器だと1kgは超えてしまいます。ただし、コールマンのコンパクトスモーカーは本体にとってながないデザインのため、持ち運ぶときは落とさないように注意してくださいね。
コンパクトスモーカーの魅力2:熱燻(ねっくん)が作れる
レシピ不要・短時間で作れる
高い温度で短時間だけ燻すだけの簡単な熱燻向けのスモーカーになっていて、短時間しか燻さないため食材に水分が残りジューシーに仕上がります。レシピは不要で10分燻し、火を止めて10分蒸らすだけです。難しいことを考えず、説明書どおりに使いましょう。前述したように水を入れるのは臭いが気になるときだけ使うとやりやすいです。キャンプやバーベキューではそのまま燻製して問題ありませんよ。熱源は炭火、焚き火よりガスが楽です。
室内でも煙が少ない
温度計をさすような穴がないためもともと気密性が高く、煙が外に出て行きにくい構造です。また、前述したように本体の上部には溝があり蓋を置いたあと水を入れると、溝に水がたまりができ煙を閉じ込めてくれます。シンクや風呂、トイレから下水の臭いがしてこないようにパイプがU字型になっていて水を常に溜めているのと同じですね。こうすることで屋内でも煙が発生しにくくなり家庭でも燻製がつくりやすくなっている機能的なスモーカーです。
コンパクトスモーカーの魅力3:金属製
丈夫なステンレス
鍋型コンパクトスモーカーは陶器製もありあます。陶器だと落としたときに割れてしまいますが、コールマンのコンパクトスモーカーはステンレス製のため非常に頑丈です。アルミよりも強度のあるステンレスということで落としたときに割れないだけではなく、変形にも強いですよ。本体に取っ手はありませんが、ステンレス性の丈夫な鍋の同じように扱える魅力があります。ステンレスは焚き火台に使われているような素材で温度変化などにも強いです。
洗いやすい
アルミホイルでお皿を作って燻製を作ると煙でスモーカーはすぐに茶色く汚れてしまいます。温度変化に強いステンレス製のため使ったあとはすぐに洗えますよ。また陶器のものと比べある程度ゴシゴシ洗っても傷つきにくいです。また、内側は鍋のようにフラットで角が無いため洗いやすい形状をしていますよ。陶器だと柔らかいスポンジを使わないといけなかったり、急激な温度変化に弱いためある程度スモーカーが冷えてから洗う必要があります。
手入れも簡単
ステンレスのため汚れたら洗うだけで十分です。新聞などに包まなくても鉄(ダッチオーブン)のように錆びることは滅多にありません。手入れの注意点としては鉄などの錆びやすい金属が触れている状態で保存しないようにしましょう。錆びやすい金属からステンレスに錆びが移り、錆びることが多いです。
アルミで掃除が楽に
アルミホイルで皿を作ることで炭となってもチップが本体に焦げ付かず、掃除が楽になります。また、油がでたり、水分がでるような食材を燻すときは、チップの上にアルミホイルでふんわり蓋をしましょう。チップに油が落ちると煙が発生しなくなります。
コンパクトスモーカーの魅力4:意外とたくさん作れる
二段式
本体はコンパクトですが足のある網が2枚付属していて、上段と下段の二段で燻製が作れます。直径23.5cmの二段のため1人で食べるには少し多く、少人数でちょうどいい量になります。大きなブロック肉でのベーコンは難しいですが、半分にすればベーコンもしやすいサイズです。高さのあるものは上段の網を使わず、下段の網に置くことで作りやすくなり見た目以上にさまざまな食材が燻製にできますよ。
おすすめレシピ1:スモークチーズ
初心者は堅いチーズがおすすめ
チーズはキャンプでも作りやすい燻製の鉄板です。ポイントは柔らかいチーズを使わないことです。クリームチーズやカマンベールチーズのような柔らかいチーズは熱燻向けのコールマンのコンパクトスモーカーで作ると高確率で溶け出します。硬めのチーズだと柔らかいチーズよりかは溶けにくいですよ。炭火、焚き火では火力調整ができないためガスコンロで作りましょう。もし炭火、焚き火で作る場合最小火力がおすすめです。
雪印メグミルク 6Pチーズ
作り方
溶け出したときに困るので網の上にアルミホイルを敷いてからチーズを載せましょう。あとはチーズと相性のいいスモークチップを一握り程度用意してスモーカーの中に定量入れ、チーズを載せた網をセットして10分燻し10分蒸らします。温度が高いとチーズが溶けるため時間を短くする、火を弱くするなどの調節をするとよりおいしくできますよ。バーベキューコンロの炭火なら炭の量を減らして弱くましょう。焚き火には向いていません。
上段がおすすめ
ポイントはガス、炭火や焚き火問わず溶けやすいもの、あまり火を通したくないものは上段に置くようにしましょう。ガスや炭火、焚き火などの熱源に近いほどやはり熱くなります。熱いとチーズは溶けてしまいますよ。
おすすめレシピ2:ささみの燻製
キャンプ用スパイスを振るだけ
ささみの燻製も簡単でおいしいので初心者にもおすすめです。味付けはシンプルにマジックソルトやクレイジーソルト、キャンプ用のスパイスで大丈夫ですよ。あとはコンパクトスモーカーの下段でいぶしていきましょう。肉の厚みやガス、炭火や焚き火の火力にもよりますが説明書どおり10分程度燻し、10分蒸らすとおいしくできますよ。しっかり火を通したものは熱源に近い下で作りましょう。
国産鶏肉 ささみ 2kg
アウトドアスパイスとは
キャンプ向けに作られたスパイスの総称です。アウトドア用品や通販で購入できますよ。炭火料理、焚き火料理とも相性がよく振りかけるだけの簡単な使い方で味がしっかり決まります。燻製の場合はしっかり味をつけなくても特有の香りが風味となって美味しくしてくれますが、相性のいいアウトドア向けのスパイスで味付けするとよりおいしくなりますよ。ささみのようにあっさりした肉には香りの癖がすくないりんごなどのチップがおすすめです。
黒瀬のスパイス
おすすめレシピ3:手作りベーコン
火が通る熱燻だからこそおすすめ
コールマンのコンパクトスモーカーはしっかり火が通るため生肉からベーコンが作れます。使い方は他の燻製と変わりませんが、一からベーコンを作るにはしっかり下味をつける時間が必要になることからレシピをきちんと参考にしましょう。大きいブロック肉は半分ぐらいにカットして燻製してくださいね。火をしっかり通さ無いといけないたためガスコンロで作りましょう。IH対応ではないためその他のコンロでは不安定です。
豚バラ ブロック 1000g
作り方
材料
豚バラ肉ブロック300g〜500g
塩 肉重量の2.5%(1.5%)
胡椒適量
(ローリエ1枚)
燻製チップ(麦茶パックでもOK)大さじ1〜
一から作る場合はレシピをきちんと参考にしましょう。ベーコンは塩の漬け込み具合で味がかなり変わりますよ。まずブロック肉に塩をしっかり裏表まんべんなく刷り込んでいきましょう。刷り込む際にローリエも混ぜ込み、袋に入れて空気を抜き冷蔵で5日ほど寝かした後燻製していきます。チップに油が落ちると煙が立たなくなるため必ず、アルミホイルで蓋をしてくださいね。キャンプでする場合も事前に漬け込んだものを持ってくるだけです。
コールマンのコンパクトスモーカーのまとめ
初心者でも使いやすい
基本的な使い方は10分燻し、10分蒸らすだけとなりレシピがなくてもおいしい燻製が作れます。炭火や焚き火でも作れて、水を入れると煙が外に漏れにくくなり自宅でも使いやすいですよ。口コミではIH対応しているという声もありますが、IH対応しているというわけではないので機種(コンロの種類や形状)によっては焦げるなどの不具合が起きる可能性があります。熱燻専用にすることで使い方が簡単で、携帯性がよく初心者におすすめです。
燻製が気になる方はこちらもチェック!
暮らし~のには燻製に関する記事がたくさんあります。よかったらチェックしてくださいね。
燻製器の決定版20選!キャンプで使いたいおすすめをご紹介!
キャンプの定番になりつつある手作り燻製。自分で作った燻製をキャンプで味わう一時は格別ですよね♪そんな、魅力たっぷりでおすすめの燻製作り。その...
スモークチップでお手軽燻製作り!種類ごとの楽しみ方や使い方をご紹介!
スモークチップで燻製を作る方法を知っていますか?最近じわじわ人気が出てきている「燻製」を作るアイテム、スモークチップにはたくさんの種類があり...