【連載】ドライブで楽しむおすすめの旅 ～茨城の港町で休日を過ごそう！～

茨城の海沿いは観光スポットが目白押し！

いい旅してますか？今週は茨城県の港町を巡るドライブ旅をお届けします。常磐自動車道から北関東自動車道、東水戸道路と進むと茨城県の大洗町やひたちなか市にアクセスできます。このエリアにはいくつもの観光やレジャーのスポットが集まっており、港町だけに美味しい海鮮グルメを味わえるスポットもたくさんあります。今回はそんな茨城県の海沿いにある魅力のスポットを組み合わせた観光コースとなっています。本記事を参考にしてワクワクドキドキのドライブ旅を楽しんでみてください。

ドライブ旅の行程をご紹介

早速今回のドライブ旅の行程をご紹介しましょう。まず最初に港近くに立つタワーから綺麗な景色を眺めます。次に明太子のテーマパークに移動して工場見学と軽めのグルメを楽しみます。その後は海沿いにある有名な水族館で多種多様な魚たちを観賞して午前の部は終了です。お昼ご飯は港にある魚市場の食堂で魚介グルメを味わい、午後の部のスタートとなる有名な国営公園に移動します。夕方まで遊んだ後は穴場のスポットに移動して綺麗なイルミネーションを堪能し、最後はちょっと高級な日帰り温泉施設で温泉とディナーを満喫します。

朝一番で茨城の海の景色を眺めよう！

大洗マリンタワー

ドライブ旅の最初は港町大洗のシンボルにもなっているタワーから始まります。大洗マリンタワーは大洗港のすぐ隣に立つタワーで高さは60mあります。1階のエントランスホールにはお土産を購入できる売店や観光情報コーナーがあり、誰でも無料で大洗周辺の観光スポットなどの情報を手に入れることができます。また、2階には食事が楽しめるカフェが営業しており、大洗女子学園の学食メニューであるサバ煮定食や、カジキマグロを使ったドッグやカレーライスなどのめずらしい茨城グルメを味わうことができます。

展望室からの景色は最高！

大洗マリンタワーの3階から絶景を眺めてみましょう。3階にはガラス張りの展望室がつくられていて、360度のパノラマを堪能できます。55mの高さがあるためそこからの眺望は素晴らしく、大洗港の景色はもちろんのこと、天気に恵まれれば那須連山や遠く富士山まで眺めることができます。展望室の見どころは景色だけでなく、「ドルフィンファンタジー」と名付けられたアートも楽しめます。夜になると壁にファンタジックなアートが浮かび上がって大変ロマンチックです。カップルのデートにもぜひおすすめしたいですね。

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食品工場で学んで食べて遊ぼう！

かねふく めんたいパーク大洗

素晴らしい景色を楽しんだ後は美味しい明太子の工場を見学しましょう。大洗マリンタワーから3分ほどドライブした場所にある「かねふく めんたいパーク大洗」です。かねふくといえばCMなどでもお馴染みの明太子の有名メーカーですね。日本全国に4ヶ所のめんたいパークを展開していて、明太子について学んだり、つくり立ての明太子を購入したりできます。茨城県にあるこのめんたいパークも大変人気があり、週末などは多くの家族連れやカップルが訪れて楽しい時間を過ごしています。入場無料というのが嬉しいですね。

明太子のおにぎりは必食のグルメ

茨城県のめんたいパークは他の施設と比較して規模が大きいので工場見学もなかなか見ごたえがあります。全長約100mの明太子ギャラリーでは明太子のつくり方や明太子の歴史、明太子の材料についてなどさまざまな展示がなされています。明太子のあれこれがわかってとても楽しいですね。学んだあとはフードコートで明太子のおにぎりを食べてみてください。これでもかというほどに明太子が詰め込まれていて、しかもジャンボサイズで食べ応えも抜群ですね。プチプチ食感最高の明太子ソフトクリームも一緒に味わってみましょう。

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水族館で茨城の魚たちに触れてみよう！

アクアワールド 茨城県大洗水族館

おにぎりで軽く腹ごしらえをした後は茨城県の人気レジャー施設へ移動しましょう。めんたいパーク大洗から7分ほどドライブすると「アクアワールド茨城県大洗水族館」に到着します。この水族館は580種68,000点もの生き物たちを飼育する規模の大きな施設で、海沿いにつくられているため水族館の各所から海の景色が眺められます。茨城県の海を再現した「出会いの海の大水槽」が人気で、生物水槽と海藻水槽の中に80種20,000点の魚たちが飼育されています。茨城の海の魚介類の豊富さを実感できる楽しいゾーンですね。

イルカ&アシカのパフォーマンスショーに感動

子連れのファミリーやデートのカップルに大人気のゾーンが「オーシャンシアター」です。イルカとアシカのパフォーマンスショーが行われるステージで、練習を重ねたスタッフと動物たちの息の合ったパフォーマンスが展開されます。水中での動きも見えるように工夫されているので非常に見ごたえがあります。水しぶきが飛んでくるので後席に座るのがおすすめですね。日本一の種類を誇るサメの展示や大きなマンボウの巨大水槽など見どころはまだまだたくさんあり、2020年の冬にはリニューアルしてさらに魅力がアップする予定です。

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茨城の人気魚市場でランチを味わおう！

那珂湊おさかな市場

ちょっと遅めのランチを食べに今度は魚市場までドライブしましょう。水族館から5分ほど走ると「那珂湊おさかな市場」にアクセスできます。目の前が漁港という魚市場にふさわしいロケーションで、敷地内には海産物販売のお店や海鮮料理のお店が軒を並べています。茨城県沖で獲れる魚介類をはじめ、全国各地の港から入荷する新鮮な魚介類が所狭しと並べられています。お土産の購入だけでなく露店で販売されるウニの貝焼きや牡蠣などのひと口グルメも見逃せませんね。ランチ時の混雑を避けるため時間をずらすのがおすすめです。

にぎり&海鮮丼に舌鼓

魚市場といえばやはり鮮度抜群の魚介類を使ったお寿司や海鮮丼でしょう。たくさんある飲食店からセレクトしたのが「海花亭」です。にぎりと海鮮丼両方が美味しいお店で、ランチタイムはたくさんの観光客が押し寄せています。にぎりでおすすめなのが「那珂湊 浜の地魚にぎり」で、目の前の那珂湊港で水揚げされた魚介類のネタがふんだんに盛り込まれています。高級なネタも含まれていて最高ですね。海鮮丼をオーダーするなら「ごっそり海鮮丼」がおすすめで、全部で13種類のネタでグルメな舌を満足させてくれます。

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楽しいアトラクションが目白押し

国営ひたち海浜公園

茨城グルメでお腹を満たした後は茨城県の有名な遊園地で遊びましょう。ランチスポットから20分ほどドライブした場所にある「国営ひたち海浜公園」です。215haという広大な敷地面積を誇る国営の公園で、お花畑やスポーツ施設、遊園地やバーベキュー広場などさまざまな遊びのゾーンが整備されています。特に遊園地は冬でも楽しめる人気のゾーンで、ジェットコースターやディスク・オーなどの絶叫アトラクションのほか、バッテリーカーや室内スポーツなどコインを入れて遊ぶ手軽なアトラクションも用意されています。

冬の見どころは干支の地上絵

このレジャースポットの冬の風物詩ともなっているのが干支の地上絵ですね。毎年12月下旬から翌年の1月上旬まで行われるイベントで、公園内で育てられているコキアや松ぼっくりなどを材料に新年の干支を地面に描きます。地元市民なども参加して製作作業が行われ、イベント期間中はその作品を入園者全員に公開しています。地上絵は遊園地にある観覧車の下に描かれるので、入園者は観覧車に乗って上から地上絵を見学することができます。2021年は「丑」が描かれるので、ぜひ遠くの景色と併せて楽しんでみてください。

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夜の茨城はイルミネーションが素敵

JR常磐線 勝田駅

レジャー施設で思いっきり遊んだ後は夜景を眺めながら楽しい時間を過ごしましょう。ひたち海浜公園から20分ほどドライブしてJR常磐線の勝田駅に移動します。ひたちなか市では中心市街地を盛り上げるため、毎年12月初旬から翌年の1月下旬まで鉄道の駅のロータリーなどをイルミネーションで飾っています。「駅前イルミネーション」と題して行われるこの楽しいイベントは、JR常磐線の勝田駅の東口ロータリーと西口ロータリー、佐和駅前のロータリーとひたちなか海浜鉄道の那珂湊駅前のロータリーで開催されます。

穴場のイルミネーションスポットで混雑なし！

勝田駅のイルミネーションは午後4時半から翌1時までと、他の駅のイルミネーションと比べて最も開催時間が長くなっています。規模も大きいので勝田駅はぜひ訪れたいですね。LED電球で装飾が施された綺麗なツリーがたくさんあり、デートを楽しむにも最高のシチュエーションとなっています。穴場のイルミネーションスポットのため混雑もなくゆっくりと景色を楽しめます。今回は観光コースの都合上勝田駅をおすすめしましたが、時間に余裕があればぜひ他の駅にも立ち寄って綺麗な景色を楽しんでみてください。

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ドライブ旅のシメは茨城の温泉

ひたちなか温泉 喜楽里別邸

イルミネーションスポットで楽しいひと時を過ごした後は温泉でゆっくりと遊び疲れた体を癒しましょう。勝田駅から10分ほどドライブして「ひたちなか温泉 喜楽里別邸」へと向かいます。この温泉施設は日帰り温泉施設でもワンランク上のサービスを提供しているのが特徴で、その名の通りエクステリアも高級旅館の別邸のような上品なつくりとなっています。未就学児は入館不可となっているため小さな子供のいる家族にはおすすめできませんが、その分静かな環境が約束されていて旅の疲れを癒すにはぴったりな温泉施設となっています。

温泉と一緒にディナーも堪能しよう！

内風呂と露天風呂それぞれに魅力的なお風呂がラインアップされていますが、おすすめはやはり開放的な露天風呂です。石を積んでつくられた円形の湯船と屋根付きの湯船があり、薄茶色に濁った天然温泉が湯船に満たされています。体がよく温まり同時に肌も滑らかになりますね。楽しい入浴タイムの後は食事処でディナーもいただいてみましょう。日帰り温泉施設にもかかわらず料理にはこだわりを持っていて、そばひとつとってみても毎朝店内でつくられる自家製麺を提供しています。温泉と手づくり料理で大満足な日帰り温泉ですね。

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茨城の港町にドライブしよう！

今週は茨城県の港町を巡るドライブ旅をご紹介しましたがいかがでしたか？茨城県の海沿いは冬でも比較的暖かく、雪も少ないためドライブ旅を楽しむにはぴったりなエリアです。今回ご紹介した観光コースはそのままドライブしても日帰りで十分に楽しめるお手軽なコース内容になっています。魅力の観光スポットが集まる茨城県の海沿いをぜひドライブしてみてください。