キャンプやBBQにスープをプラスしよう
キャンプやアウトドアと言うとBBQを思い浮かべる人も多いでしょう。最近では、そこにスープをプラスするのが大人気です。特に冬場のキャンプやアウトドアなど寒い場所の場合は、温かいスープは心も体も温めてくれます。また、BBQなどをした場合どうしても食材が肉に偏りがちですが、スープをプラスすることで、野菜を美味しく味わうこともできるのです。つまり、栄養面から考えてもアウトドアにスープをプラスするとバランスのよい食事になるのです。
ボリュームのあるスープもおすすめ
また、キャンプなどにボリューム満点のスープを作るのもおすすめです。肉や野菜などさまざまな具材を使ったスープは、食べるスープとして一品になるのです。キャンプなどに出かけた際は、できるだけ簡単で美味しいものを作りたいと思う人も多いので、さまざまなタイプのスープレシピを知っておくと、とても便利です。また、スープは他のレシピとの相性がいいので、食事の際の一品として作ってみるのもいいでしょう。今回は、そんなキャンプやBBQの際に作ってもらいたいおすすめスープレシピを紹介します。
キャンプの定番スープ①クラムチャウダー
キャンプなどのアウトドアにダッチオーブンを使ってクラムチャウダーを作るのが人気です。あさりなどの魚介類からの旨味が凝縮された牛乳ベースのスープは、コクがあり優しい味わいが人気になっています。作り方は、砂抜きしたあさりを用意して、殻から出しておきます。玉ねぎや人参、玉ねぎなどの野菜を細かく切り、鍋にバターを熱した炒めます。そこに薄力粉を加えて炒めたら、水とコンソメを合わせたものを入れます。さらにあさりの茹で汁を加えて煮込みましょう。そこの牛乳と塩こしょうを加えて味を整えたら、あさりを加えてひと煮たちしたら完成です。
シーフードミックスを使うのもおすすめ
あさりの下ごしらえがめんどくさい場合は、冷凍のシーフードミックスやあさりの水煮などを活用すると、下ごしらえがなく使えて便利なので、キャンプなどのアウトドアでも簡単にクラムチャウダーが作れます。後は、クラッカーを割り入れたり、パンを添えればボリュームのあるスープとして味わうことができます。寒くなってくる秋から冬に味わいたくなるスープレシピです。
キャンプの定番スープ②ミネストローネ
ミネストローネの作り方は、じゃがいもや人参、玉ねぎ、キャベツなどの野菜を角切りにして、鍋にニンニクとオリーブオイルを熱します。そこにカットした野菜を加えて炒めたらトマト缶を加えて潰しながら煮込み、水とコンソメを加えてさらに煮込みます。さらに塩こしょうで味を整えて10分ほど煮込んだら完成です。野菜を細かくカットすることで、食べやすくなりいくらでも味わえるアウトドアの定番野菜スープになります。入れる野菜は、どんな野菜でも比較的合いやすいので、旬の野菜を使ったり、アウトドアで残った野菜を煮込んで作ることもできるので、便利です。
野菜をたくさん摂りたい人におすすめ
キャンプなどのアウトドアやBBQではなかなかたくさんの野菜を食べられないことも多いと思いますが、ミネストローネはトマトベースのスープにさまざまな野菜がたくさん入っているのが魅力です。さっぱりとした味わいなので、夏場でも飲みやすいスープと言えるでしょう。味付けもシンプルでトマト缶を持っていくだけで作れるのも魅力です。下ごしらえも野菜を切るだけなので、事前に自宅からカット野菜を持って行って、ミネストローネを作ることもできます。
キャンプの定番スープ③ビーフシチュー
ビーフシチューの作り方は、玉ねぎや人参、じゃがいもなどの野菜を大きめにカットしておきます。塊肉を大きめにカットしたら、油で表面に焼き色を付けておきます。そこに野菜を加えて赤ワインや野菜ジュース、デミグラスソースで味付けをして1時間ほど煮込みます。後は、塩こしょうで味を整えて完成です。また、隠し味としてローリエやバターをプラスするとより本格的なビーフシチューを簡単に作ることができます。だんだんに寒くなってくる秋から冬にかけてキャンプに出かける際は、ぜひビーフシチュー作りにチャレンジしてみましょう。
スープにボリュームが欲しい人におすすめ
キャンプでボリュームのあるスープを作るのなら人気のビーフシチューにチャレンジしてみるのがいいでしょう。贅沢に大きめお肉を入れて煮込み、大きめの野菜も加えることで、ボリューム満点の贅沢スープが完成します。野菜や肉を下ごしらえする際に、大きめにカットしてじっくり煮込むことで、より美味しい食べるスープになることでしょう。特に秋から冬の寒い季節にアウトドアで食べるビーフシチューな最高の贅沢になります。ダッチオーブンを使った煮込むことで、塊肉も柔らかくなり自宅ではなかなか味わえないようなスープが楽しめることでしょう。
キャンプの定番スープ④オニオンスープ
夏でもアウトドアやBBQを楽しんでいると、スープが美味しく感じるものです。そんな時は、シンプルなスープを作ってみるのがおすすめです。オニオンスープは、玉ねぎとベーコンのみで作るので、とにかく煮込み時間が重要になります。しっかり煮込むことで、トロトロになった玉ねぎが美味しいスープが完成するのです。作り方は簡単で、玉ねぎの根と頭を切りお落としておき、鍋にバーコンと共に入れて水とコンソメ、塩を加えて20分ほど煮込むだけです。
玉ねぎを丸ごと使うのもおすすめ
玉ねぎの旨味をしっかり感じられるオニオンスープは、小さい玉ねぎなら丸のまま使うのがおすすめです。玉ねぎを崩しながら味わう楽しみもあり、アウトドアなどの外ではできるだけ手間をかけずに作れるのも魅力です。さらに仕上げにパセリなどを散らしてみてもおしゃれな見た目になります。BBQをやっている横で夏にオニオンスープを作ってみるのもいいでしょう。どんな季節や食事にも合わせやすい万能なスープと言えるでしょう。
キャンプの定番スープ⑤カレースープ
夏と言えば、カレーを思い浮かべる人も多いです。そんなカレーをスープにすれば、よりBBQなども盛り上がり、食欲をそそることでしょう。作り方は、鶏肉やじゃがいも、人参、玉ねぎを切って下ごしらえをしておきます。鍋に油を熱して、鶏肉や野菜を炒めて、トマト缶と水、コンソメを加えて煮込みます。15分煮込んだら、カレーのルーと塩を加えて煮込んで完成です。通常のカレーよりもスープカレーのように仕上げるのがポイントです。
辛みをプラスするのもおすすめ
大人の人は、より辛味をプラスしてカレースープを楽しんでみるのもおすすめです。市販のガラムマサラやラー油を加えることで、辛味のある仕上がりになります。スープとして味わってもいいですが、ごはんを加えても美味しいです。辛さを調整することで、大人から子どもまで楽しめるので、家族で出かけた際は、ラー油などを使った後から辛さを調整して味わうといいでしょう。また、BBQなどの〆の料理としてもおすすめで、お腹いっぱいまで楽しめるスープです。
キャンプの定番スープ⑥豚汁
日本人の冬のスープと言えば、豚汁は定番です。キャンプなどのアウトドアで味わう豚汁もまた格別な味わいになります。豚汁の下ごしらえとして野菜や豚肉などを事前に食べやすい大きさにカットして持って行くのもおすすめです。そうすることで、より簡単に豚汁を作ることができます。作り方は簡単で、鍋にごま油を入れて豚肉や野菜を炒めます。そこに水を加えてほんだしと醤油を加えて煮込みます。沸騰したら火を止めて味噌を溶いたら完成です。
残った具材で作るのもおすすめ
豚汁の場合は、特に具材に決まりはないので、キャンプなどで余った食材などを活用して作ることもできます。豚肉のコクと味噌の風味がマッチして心も体もホッとする味わいが人気です。また、キャンプなどに出かけた際は、豚汁さえ作っておけば、うどんを加えたりしながらいろいろな食べ方をすることもできるので、忙しい時の簡単メニューとしても大活躍してくれることでしょう。たくさん豚汁を作っておいて、寒くなった際の暖を取るスープとして活用してみるのもおすすめです。ぜひ冷えた身体を豚汁で温めてみて下さい。
キャンプの定番スープ⑦コーンスープ
子どもから大人に人気のコーンスープを作ってみるのもおすすめです。市販のホワイトソース缶などを活用することで、簡単に本格的なコーンスープを作ることができます。まず、下ごしらえとして玉ねぎをみじん切りしてバターを熱した鍋で炒めておきましょう。そこに牛乳と水切りしたコーン缶を加えて煮込みます。さらにホワイトソースを加えてかき混ぜながら煮込み、塩こしょうで味を整えて完成です。レトルトのコーンスープよりも1から作ることで、濃厚で本格的な味わいのコーンスープが作れます。
パンと合わせて朝食にもおすすめ
前日にたくさん作っておいたコーンスープを翌日の朝食に味わうのもおすすめです。しっかり煮込み、味が濃厚になったコーンスープに焼いたパンなどを合わせれば、簡単に絶品の朝ごはんが楽しめます。キャンプの場合などは、翌日の残ったスープなどを翌日の朝にアレンジしたりそのまま味わうのが定番です。ぜひ前日の夜から定番のコーンスープを作っておいて、朝食としても楽しんでみてはいかがでしょうか？お子さんもきっと喜んでくれることでしょう。
キャンプの定番スープ⑧ジンジャースープ
定番のスープに飽きた人は、変わり種スープを作ってみてはいかがでしょうか？野菜と卵をたっぷり使ったジンジャースープはとにかく体の芯から温まると人気です。生姜を使っているので、冷え性の人にもピッタリのスープになっています。まず、下ごしらえとして人参やかぶ、ブロッコリー、ねぎなどお好みの野菜をカットしておきます。鍋に水を入れて野菜を茹でたらコンソメとすりおろし生姜、塩こしょうで味を整えて完成です。生姜の風味が効いており、食欲をそそってくれる味わいも魅力のスープになります。
ウインナーをプラスするのもおすすめ
ジンジャースープは、どんな具材でも合うので簡単に作れるのも魅力です。さらにボリュームを出したい時はウインナーを加えるのもいいでしょう。ウインナーを加えることで、スープとしてだけではなく食べるスープとして食事の一品としても食べ応えを表現することができます。ジンジャースープは、どんな食事にも合わせやすく生姜が長時間体を温めてくれるので、特に冬場のアウトドアなどにはピッタリの人気スープです。普段のスープに生姜をプラスして味わってみて下さい。
キャンプの定番スープ⑨オニオングラタンスープ
先ほど定番のオニオンスープは紹介しましたが、それをアレンジしてオニオングラタンスープにしてみるのもおすすめです。レシピは、オニオンスープを作ったら、そこにチーズをンせて蓋をしてチーズを溶かします。さらにBBQなどアウトドアを楽しんでいる場合は、バーナーを使ったチーズの表面に焼き目をつけてあげるとよりおいしく仕上がります。後は、バケットなどを加えて味わうのがおすすめです。バターで炙ったチーズは香ばしさと濃厚さを兼ね備えており、見ているだけでも食欲をそそってくれます。
チーズを2種類使うのがおすすめ
オニオングラタンスープをより美味しく作るレシピは、チーズを2種類使うとよりコクが出て美味しく仕上がります。例えば、とろけるチーズと粉チーズの両方を使ってみるのもいいでしょう。オニオングラタンスープは、残ったオニオンスープを活用して楽しむのもおすすめです。チーズが加わるだけで、より温かく朝食などにもピッタリのレシピになります。また、添えるバケットは、ガーリックトーストにするとよりスープと合わせあって風味をよくしてくれるので、おすすめの食べ方です。
簡単に済ませたいのならスープ缶もおすすめ
キャンプなどに出かけて、より簡単にスープを味わいたいのなら、市販のスープ缶を持参するのもいいでしょう。下ごしらえの手間や煮込み時間も短縮できるので、とても便利です。最近では、さまざまなスープ缶がスーパーなどで販売しているので、お好みのスープを購入してキャンプに持って行くのもおすすめです。さらに市販のスープ缶にちょっとした具材などを加えてアレンジを楽しんでみるのもいいでしょう。スープ缶なら、食べなかった場合もそのまま持って帰れるのでアウトドアの非常食として持っていくのもおすすめです。
人気のスープ缶は？
市販のスープ缶の中でも特に人気なのがコーンポタージュやオニオンスープです。缶を開けて温めるだけの下ごしらえいらずで本格的な味わいが楽しめるのが魅力になっています。手間はかけたくないけど、美味しいスープをキャンプやアウトドアで楽しみたい人は市販のスープ缶を持参してみるといいでしょう。スープ缶なら普段自分ではなかなか作れない味のスープも手軽に味わうことができるので、お気に入りのスープ缶を探してみるのもおすすめです。
鍋を楽しんでみるのもおすすめ
寒い冬場のキャンプなどでは、鍋を楽しんでみるのもおすすめです。定番の寄せ鍋などを楽しむのもいいですが、坦々鍋やキムチなど辛い鍋を味わうのも人気です。寒い場所では辛いものを食べてより温まりたいという理由もあります。キャンプの時の料理も鍋にすることで、具材を切るだけで、下ごしらえも少なくてすむので簡単に作れるのも魅力です。そして、鍋を囲むことによって暖も取れるので、寒い季節にはピッタリの定番の食事でもあります。
〆まで美味しい
やはり鍋と言えば、〆も楽しみの1つです。定番の雑炊などにするのもいいですが、うどんや乾麺などを加えて麺類を入れてみるのもいいでしょう。鍋の場合はこれ1つで食事が完結するのも嬉しいです。ぜひスープと共にアウトドアで鍋も楽しんでみてはいかがでしょうか？ボリュームもあるので、BBQの代わりにみんなで楽しむのも人気です。
まとめ
キャンプやアウトドアで人気のスープレシピはいかがでしたか？普段自宅で味わっているスープレシピもアウトドアで作ったり、味わったりすることでより美味しく感じることができると思います。アウトドアでスープを作る際は、下ごしらえも気になるところですが事前に必要な具材などをカットしてから持っていくのもおすすめです。そうすることで、現地での下ごしらえの手間を省くことができます。また、スープは体を温めてくれるので、特に寒い日などは至福の贅沢になるので、BBQなどと一緒にスープを作ってみてはいかがでしょうか？
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