誰でも簡単にできる！メスティンを使った絶品炊き込みご飯レシピおすすめ12選！

メスティンについて

クッカーでもあり飯ごうでもある便利アイテム

出典: https://www.amazon.co.jp/MiliCamp-%E3%83%A1%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3-MR-250-%E5%90%B9%E3%81%8D%E3%81%93%E3%81%BC%E3%82%8C%E6%8A%91%E6%AD%A2%E6%BA%9D%E4%BB%98%E3%81%8D-%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%99%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%BC/dp/B08JSZ35GZ/ref=sr_1_2_sspa?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&dchild=1&keywords=%E3%83%A1%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3&linkCode=qs&qid=1608712566&sourceid=Mozilla-search&sr=8-2-spons&tag=mozillajapan-fx-22&psc=1&smid=A3ISZMFX2OLK22&spLa=ZW5jcnlwdGVkUXVhbGlmaWVyPUEzSDJNQlpFREpGVkpaJmVuY3J5cHRlZElkPUEwNjY5NDI5WUc0UUZQOUlGTk9CJmVuY3J5cHRlZEFkSWQ9QTJJSUpXSE5PT0NCM0kmd2lkZ2V0TmFtZT1zcF9hdGYmYWN0aW9uPWNsaWNrUmVkaXJlY3QmZG9Ob3RMb2dDbGljaz10cnVl

メスティンとは長方形のアルミ製飯ごうです。見ようによってはお弁当箱のように見える形状で多彩な使い方ができることからソロキャンプを中心にユーザーがたくさんいます。日本ではいちばん有名なメスティンはトランギア社となりますが、メスティン自体はなんの変哲もないアルミ製飯ごうのため、トランギア社以外からもたくさん発売されていますよ。他社の製品でもノンスティック加工やアルマイト加工、テフロン加工が施されていない物が多いです。

炊飯は専門分野

クッカーや鍋でもご飯は炊けますが、難しいと言われています。そもそもご飯を炊くこと自体、肉や魚を焼くよりも水加減や給水させる時間など細かく調整しないと硬すぎたり、柔らかすぎたりして難しいく、炊飯器でしかご飯を炊いたことがない方は特に難しく感じるでしょう。キャンプではご飯を炊かず、パック入りのご飯で済ましている方もいるかもしれませんね。メスティンだとクッカーとして使われることもありますが、飯ごうのため炊きやすいです。

専用のレシピ本があるぐらい人気

メスティンレシピ

出典:Amazon

Amazonで見る楽天で見る

メスティンにはメスティンを使ったレシピ本があります。特定のアイテムに絞ったアウドドアやキャンプに関係するレシピ本が発売されるほど、メスティンは人気でなおかつユーザーが多くそれだけキャンプなどのアウトドアで料理が作りやすいということです。普段はパックのご飯やアルファ米で済ましているという方もメスティンで料理を作ってみませんか？

鍋との違いは？

自動炊飯が便利

前述したように鍋や他のクッカーでもご飯は炊けます。この点においては大きな差はありません。ですが、鍋よりも携帯性が良く、クッカーには無い、自動炊飯というものがメスティンにはあります。自動炊飯は固形燃料を使ってご飯を炊き、固形燃料が消えると自動的に蒸らしの工程になり、固形燃料が鎮火して10分程度するとご飯が炊けるというわけです。何もせず固形燃料に任せたままで炊けることから自動炊飯や半自動炊飯といわれています。

メスティンや固形燃料が異なっても大丈夫

固形燃料の大きさはメーカーによって異なり、燃焼時間も異なります。メスティンでご飯が炊ける時間が15～20分となるため固形燃料も同じように15分～20分間燃えるものを用意しておくといいでしょう。15～20分というのはトランギア社のメスティンとなります。ダイソーのメスティンは少し小さいですが、トランギア社のメスティンと同じように自動炊飯でき、他社のメスティンも似たような形状になることからほったらかしでもきちんと炊けますよ。

空焚きは危険

鍋との違いになりますが、メスティンはキャンプ、登山で使う道具のため軽量です。鍋のように肉厚のアルミが使われているわけではないので空焚きには非常に弱いです。お湯を沸かす、ご飯を炊く、おかずを作るという通常通りの使い方だと問題ありませんが空焚きをすると穴が簡単に開きます。注意してくださいね。

メスティンの使い方は？

バリ取り

一部メスティンはバリがあります。バリを削ぎ落とさないと怪我をする原因になるため処理しましょう。金属ですが、削ぎ落とすのはサンドペーパーでこするだけで大丈夫ですよ。素手でするのは危ないので軍手などをしてから作業をしてくださいね。キャプテンスタッグなどの日本のアウドドアメーカーのメスティンはバリ取りが不要なものが多いです。

アルミ臭さと変色の防止に

バリがなければそのままシーズニングしましょう。シーズニングをすることで、料理をしたときに食材に移るアルミの臭さや、メスティン自体の変色（黒ずみ）を軽減できます。やり方はメスティンが入る大きな鍋に米のとぎ汁とメスティンを入れ、20分ほど煮ていきます。あとは冷めるまで放置して水洗いして完了です。

炊き込みご飯はメスティン折りが便利

ただの炊飯ではなく調味料と一緒に炊くため焦げ付きやすくなります。普通にご飯を炊いてもいいのですが、クッキングシートでメスティン折りをすると焦げ付きや汚れを防止できますよ。連泊する場合には非常に有効的な手段となるため炊き込みご飯のレシピと共に覚えておくといいでしょう。詳しい折り方は動画を確認してくださいね。

【魚介類】メスティンを使った炊き込みご飯4選

はじめに

今回紹介するレシピはメスティンを使っているものを中心に紹介しますが、炊飯器を使っているレシピでも炊飯方法がメスティンに変わるだけで炊飯器でも、メスティンでもレシピとおなじような炊き込みご飯ができます。メスティンでの炊飯は水加減に注意し、固形燃料にまかせておくと難しい火加減調整不要で作れますよ。固形燃料を使わない場合の炊き方は下記のを参考にしてくださいね。

基本の炊き方

米をといだ後、1合の場合200mlの水を入れ30分以上吸水させます。トランギア製だとリベットを目安にすることで水加減がある程度分かりますよ。吸水後中火にかけて沸いてきたら、弱火にして音が変わるまで炊いていきます。蓋が浮き上がるので重しとして缶詰や石などを置いておきましょう。水加減などは違いますが、炊き込みご飯を作る場合も炊き方は変わりません。自動炊飯しない場合は白米の炊き方を参考にして作ってくださいね。

鮭を使った秋に食べたい炊き込みご飯

秋になると鮭のおいしいシーズンとなります。紹介するレシピではアウドドアがしやすい初夏などでも手に入る塩鮭を使いますが、生鮭を使った炊き込みご飯もありますよ。炊き込みご飯は炊飯前に調味料と具材をいれるだけで水加減と蒸らす時間を間違えなければ比較的簡単に作れる料理となります。

作り方と材料

米をといで30分以上しっかり給水させたらメスティンに米と各種調味料を入れます。水はただのご飯なら1合に200ml程度になりますが、調味料が入るため炊き込みご飯の場合は少し少なめになります。最後に鮭の切り身をほぐさずそのまま入れて、固形燃料、またはシングルバーナーなどでご飯を炊いていきましょう。しっかり蒸らしたら蓋を開けて切り身の小骨などを取り除いて混ぜれば完成です。お好みでネギやごまを追加してもおいしいですよ。

しらすと梅干しの炊き込みご飯

しらすは産地によって多少旬が異なりますが、初夏から秋までが旬と言われています。そんなしらすを贅沢にたっぷりつかった炊き込みご飯もおすすめですよ。普段はあまり作らないタイプの炊き込みご飯となると思いますが、しらすがよく取れる場所を訪れたという場合におすすめのレシピとなります。また、炊き込みご飯にしなくても炊きたてのご飯に乗せるだけでも非常に美味な料理となり、非常に簡単なことからアウトドア料理初心者にもおすすめです。

作り方と材料

非常にシンプルな炊き込みご飯のため手順がすくなく、作り方も簡単です。醤油などの水分のある調味料を使わないため1合に対し基本となる200mlの水を使いましょう。作り方は、すべての材料をいれて炊くだけです。米を研いだら給水させ、しらすを乗せて、梅干しをおいて上記の白米の炊き方で炊いていきましょう。蒸らす時間も変わらず15分程度で大丈夫です。梅干しと一緒に炊き込んだことでしらす丼とは違う風味になっていますよ。

タコ飯

大人気のタコ飯も炊飯器で作るかのように作れますよ。キャンプなどのアウドドアでするときは生ダコよりもスーパーなどで売られているゆでダコを使ったほうが楽です。自宅で作るときも生ダコよりもゆでダコを使ったほうが時短できますよ。メスティンは炊飯器と比べると小さいので具材を小さくカットしておくと作りやすくなります。魚介類は特産のエリアにキャンプに行くと安い値段で手に入りやすい人気食材です。

作り方と材料

水加減は1合に対し200mlが基本ですが、他にもしょうゆやみりんなどを入れる場合は、水を減らして加減したほうがいいとされています。紹介するレシピは調味料の分を減らさず作っているため柔らかく感じる方は次回から水を少し減らしてみてくださいね。作り方は、米をよく吸水させ、水や調味料を入れてよく混ぜてから最後にタコを入れて炊き込んでいくだけです。タコは大きめにぶつ切りするのではなく小さくしたほうが作りやすいですよ。

パエリア

炊き込みご飯といえば和風なイメージですが、パエリアのような洋風炊き込みご飯もあります。パエリアといえば大きいムール貝やいかなどを使うため大きなフライパン（鍋）が必要になる料理です。小さなメスティンで作る場合は、小さないかやエビが入った冷凍のシーフードミックスを使うことで楽に作れるようになりますよ。いかが大きい場合は小さく切っておくといいでしょう。味付けもコンソメを利用することで簡単に洋風の味付けができます。

作り方と材料

シーフードミックスは解凍し、具材が大きいようならカットしておきましょう。ウインナーも小さくしておきます。後は他の炊き込みご飯と同じで米にしっかり吸水し、水、コンソメ、ターメリックを入れて混ぜたら具材を乗せて炊飯するだけです。ターメリックはカレーにも使われる天然の黄色い着色料のため、クッキングシートでメスティン折りをしてパエリアを作ると汚れや焦げ付きが軽減でき、登山や連泊するときでも作りやすくなりますよ。

【肉類】メスティンを使った炊き込みご飯3選

メスティンで焼肉のタレ炊き込みご飯

ご飯と肉類と相性のいい焼肉のタレをベースにした炊き込みご飯は簡単でおいしく、牛肉、豚肉、野菜とさまざまな具材に応用できます。味付けも焼肉のタレを変えるだけでバリエーションも出ますよ。しょうゆベースや味噌ベースで風味が異なり自宅でもすぐに作れるおすすめレシピとなります。

作り方と材料

米を研ぎ、メスティンに水、焼肉のタレを入れてよく混ぜてから米を入れて吸水させましょう。焼肉のタレに水分があるので1合200mlではなく180mlと少なくなっているので注意してくださいね。しっかり吸水させたら、他の炊き込みご飯と同じように具材を入れて最後に肉類を入れ炊飯していくだけです。牛肉や豚肉との相性がいいため非常に作りやすいレシピとなります。しめじや舞茸など好みのキノコに変えてもいいでしょう。

カオマンガイ

洋風炊き込みご飯の他にカオマンガイのような東南アジアの炊き込みご飯も作れますよ。カオマンガイはマレーシアやタイなどで庶民の味として食べられている料理になります。鶏肉を茹でて茹で汁で炊飯するという料理になり、メスティンでは炊き込みご飯を作る要領でカオマンガイが作れるためアウトドアでも人気です。手間がかかりそうな炊き込みご飯ですが、メスティンを使えば洋風でも東南アジア風でも炊き込みご飯は簡単ですよ。

作り方と材料

メスティンに米と水を入れ生姜とにんにく、食べやすい大きさに切った鶏肉をいれしばらく置いておきます。鶏肉（具材）ごと吸水させている点が他の炊き込みご飯と少し違うところになります。吸水させたあとは白米を炊飯するかのように炊けば東南アジアの炊き込みご飯となるカオマンガイの完成です。アウトドアでも作りやすいシンプルな味付けとなり物足りないという方は、しょうゆや酢を混ぜてタレなどを作るといいでしょう。

豚丼

豚丼といえば北海道帯広市の名物として人気ですが、メスティンでも豚丼は作れますよ。炊飯器とは違いますが、飯ごうなので前述したように炊飯するときに調味料や具材を足すだけの炊き込みご飯は専門分野となります。さまざまな作り方がありますが、今回紹介するレシピはメスティンと同じようにキャンプにあると便利なシェラカップを使って半熟卵を同時に作るレシピとなります。

作り方

米に吸水させている間に豚肉と生姜を適当な大きさに切り、生姜、しょうゆ、塩、酢、胡麻油、はちみつで肉に味をしっかりつけてから炊飯していきます。炊飯するときにメスティンの上にシェラカップを置いて、シェラカップに卵を調理することで炊き込みご飯と同時に半熟卵が作れますよ。炊き方は他の炊き込みご飯と同じで、基本の炊飯ができると失敗することもないでしょう。

【缶詰】メスティンを使った炊き込みご飯3選

焼き鳥で炊き込みご飯

メスティンと缶詰は人気の組み合わせの1つです。缶詰だと炊飯するときに蓋の上に置くと、重しになりつつ、カレーなどが温められますよ。また、缶詰はおかずとして食べられますが、一緒に混ぜて炊飯することでおいしい炊き込みご飯になります。味がしっかりついているものから、水煮のように味がついていないものでもメスティンなら炊き込みご飯にできますよ。いろいろな炊き込みご飯がありますが、焼鳥の缶詰の炊き込みご飯は特に有名です。

作り方と材料

お米をといだらしっかり吸水させて、缶詰を入れます。タレが調味料の代わりになるためタレを残さないようにきれいに入れましょう。しょうゆを入れたあとは、普通にご飯を炊いていけば完成です。おいしく、手軽にできることから非常に有名なメスティンレシピの1つとなり焼き鳥の缶詰を使った炊き込みご飯のレビューや作り方は豊富です。調味料をたさない作り方もあり、口にあうものを探してみるといいでしょう。

牡蠣のオイル漬け炊き込みご飯

オイル漬けは洋食でも和食でも使える缶詰です。今回は牡蠣のオイル漬けを使ったおすすめレシピとなりますが、シーチキンもマグロのオイル漬けとなり、シーチキンの炊き込みご飯もできますよ。アウトドア料理に魚介類を取り入れるのは意外と大変です。特に一尾だと鱗や骨の処理、貝類なら貝殻などのゴミがたくさん出てきます。魚介類の缶詰なら、ゴミが少なく、生臭さもなく処理しやすいメリットがありますよ。

作り方と材料

米をとぎよく吸水させ、酒、しょうゆ、缶詰を入れてご飯を炊いていきましょう。蒸らしたあとはネギなどのトッピングを追加して完成です。貝類は生のままだと面倒ですが、コンビニなどでも売られている缶詰を利用することで非常に簡単に作れますよ。

鯖水煮炊き込みご飯

味があまりついていないただの水煮の缶詰も炊飯するときに調味料を足すことでおいしい炊き込みご飯が作れます。コンビニなどでも売られているサバ缶を使うので忘れ物をしたときでも対応しやすいです。缶詰でも水煮などは骨がそのままあります。鮭の炊き込みご飯のときと同じようにほぐすと小さな子どもでも食べやすくなりますよ。

作り方と材料

米を研いだ後は水煮缶の水分と一緒によく吸水させてから、しょうゆと生姜をいれて炊いていきましょう。しょうがは風味だけではなく臭みを取り除いてくれるいい仕事をしてくれますよ。カオマンガイのように旨味をしっかり吸水させて炊くためおいしく、調味料が入っていない水煮缶ですが、吸水させる時間、蒸らす時間も他の炊き込みご飯と同じです。

【その他】メスティンを使った炊き込みご飯2選

コーンバターライス

バターを使った洋風の炊き込みご飯。子どもにも人気のコーンを使った夏季に食べたくなるレシピです。味付け自体は白だしなどを使って和風ですが、バターを足すことで一気に洋風になります。仕上げにパセリを振りかけると黄色と緑で華やかな炊き込みご飯になりますよ。夏以外の時期は冷凍のとうもろこしを使えばいつでも作れます。

作り方と材料

生のとうもろこしは、包丁で削ぎ落とすと簡単です。炊飯に取り掛かる前に削ぎ落としておきましょう。あとは他の炊き込みご飯と同様にしっかり吸水させバターと胡椒以外の材料をいれて炊いていきます。蒸らした後、バターを入れてしっかり混ぜれば完成です。簡単に作れて大人も子どももおいしい洋風炊き込みご飯になります。

ガーリックライス

ガーリックライスときくと炒飯のようなイメージになりそうですが、ご飯を炊くときに、具材と調味料を入れて炊いていくという炊き込みご飯と同じ作り方となります。つまり洋風の炊き込みご飯のひとつになります。チューブタイプのにんにくを使うと、非常に簡単に作れますよ。

作り方と材料

しっかり吸水させた後はパセリ以外の材料を入れて、白米を炊くように炊飯するだけです。蒸らしたあとは混ぜれば完成です。非常に簡単ですがしっかりにんにくとバターの香りがついたおいしい炊き込みご飯になっていますよ。にんにくを使っているため肉類との相性もよくバーベキューにもおすすめです。

まとめ

メスティンは炊き込みご飯が作りやすい

出典: https://unsplash.com/photos/CvLZ6hbIemI

メスティンはご飯をたくギアのため炊き込みご飯が作りやすいです。容量が大きいトランギアでは1合～2合まで調整使いやすいです。また、トランギア社以外のメスティンでもサイズ感は1合前後となりレシピの分量でそのまま炊き込みご飯が作れますよ。基本的に炊き込みご飯も水加減、火加減に注意すると白米と同じように簡単に作れます。

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