ショア向けスロージグの人気アイテムをまとめてご紹介!
スロー系ジグでボトムを攻略!
ショアからもスロー系!夏は根魚、冬はヒラメや沈んだ青物狙いで活躍する、スロー系メタルジグのおすすめをまとめてご紹介します。スタンダードなジグよりも上昇が緩やかでフォールがスロー!ボトムレンジを細かく刻んで、速い動きについてこない魚に効率よくアピールできます。スタンダード系のジグにスロー系をプラスして、釣果アップを目指しましょう!
ショア向けのスロージグとは
じっくり探れるスロージグ!
今回ご紹介するショア向けのスロージグは、岸からの釣りで活躍するスローな釣りに対応したメタルジグです。元々はオフショアから始まった釣りで、ジグの形状が厚く、幅も広いというのがこのタイプのジグの特徴。アクションはフォールスピードが遅く、上昇幅が小さいという特徴があります。青物で言えば、鋭く跳ね上げてスパッと落とす細身のジグは高活性な魚向け、スロー系のジグはじっくり見せてアピールできる低活性な魚向け!また、リフトしすぎない、アクションがスローといった特性は、根魚やフラットフィッシュに対して高い効果があります!
動かし方は難しくない!
現在はスタンダードなライトショアジギングタックルを使用し、アクションはややテンポを落とす程度、他と同じように遊ぶというスタイルが主流。専用タックルを用意して、オフショアのように巻き量を抑えて繊細に扱うスタイルでも遊べますが、いつもの釣りにちょっとプラスする、手軽なローテーション先としてもバッチリ効果を発揮してくれます。上昇しにくい、ゆっくり落ちる、2つの特性をイメージしながらジグをローテーション!ボトム重視で攻めたい時におすすめです!
ショア向けスロージグ8選!
人気アイテムをまとめて紹介!
人気のスロー系メタルジグ8選!堤防、サーフで活躍しているライトショアジギング系のアイテムから、おすすめの製品を紹介しています。冬の沈んだ青物対策、回遊待ちのヒラメ狙いで活躍!タダ巻き時のアクションがスタンダードな形状のジグよりも大きく、ゆっくり巻きたい時にも活躍します!ルアーケースを充実させて、冬の青物をゲットしましょう!
1.メジャークラフト「ジグパラスロー」
スロー系もやっぱりジグパラ!
メタルジグのド定番、ジグパラにはもちろんスロー系がラインナップ!フック付きで手軽に遊べる「ジグパラスロー」からチェックしてみましょう。「ライブベイトカラー」も追加されたこのアイテムは、価格を抑えつつスロージグらしいアクション、使用感を楽しめるハイコスパなメタルジグ。リフト時は大きなスイングのスイミング、フォール時は平行に近い姿勢でヒラヒラと落ちて魚にアピールします。フォール時のバイトが多いスロー系の釣りに合わせて、標準フックはツインアシスト+シングルアシストの構成です!
「ジグパラスロー」のインプレをチェック!
インプレは使用感について。「ジグパラショート」と同様に使いやすいというコメントが多く、しっかり泳いで誘い切る扱いやすさが魅力的。価格が手ごろということもあり、スロージグの1本目に、初めてのライトショアジギングにこの製品を選ぶ方が多いです。青物、ヒラメどちらに対しても効果は十分、迷ったらジグパラからスタートしましょう!
ライトショアジギングの初心者です。
このジグを使い出したら青物が釣れるようになりました。
初心者の腕をカバーしてくれているように感じます。
先日も他のジグでは全くダメで、このグリーピンクに代えた途端
青物が3匹釣れました。恐るべし効果。
2.パームス「スローブラットキャスト ワイド」
ショアスローと言えばパームス!
専用ロッドを展開!Youtubeでの実釣動画を始め、ショアスロージギングにかなり力を入れているメーカーのメタルジグです。「スローブラットキャスト」シリーズで全5モデルとラインナップの幅が広く、対象魚やフィールドに合ったもの選択できるのが大きな強み。悩む方にはスタンダードな形状、バーサタイルに使える「ワイド」をおすすめします。価格がちょっと高めですが、デコイ製のオリジナルアシストフックが付属している点は見逃せません!
「スローブラットキャスト ワイド」のインプレをチェック!
全5モデルの中でワイドが一番人気、フックがラインを拾うトラブルが起きにくい、というコメントや、幅のあるスロー系にしては飛距離が出るというコメントが寄せられています。スロー系ジグの中でさらに細分化、使い分けを楽しみたいという方には特におすすめ!「ショアガネボルブ」のショアスローモデルもぜひ合わせてチェックしてみてください!
フォール系のジグは飛距離が出ないイメージがありましたが、飛行姿勢が良くとても飛びます
通常の非フォール系ジグと比べても遜色ありません。
また、エビ(リヤフックとラインの絡み)がとても少なく、よほど乱暴にアクションをつけなければ問題ありません。
3.オーナー「撃投ジグ ウルトラスロー」
ボトムレンジを集中攻撃!
磯で人気の激投ジグにもスローモデルがラインナップ!ウルトラのネーミングにあるように、ジグ自体のブレーキ性能で跳ね上がりを抑え、ボトムレンジを徹底的に叩けるようなコンセプトを持ったメタルジグです。強くシャクっても浮き上がりすぎず、ボトムレンジをキープ。流れが速い、風が強いといった状況下でも、ジグの性能でボトムをキープしてくれます。変型、塗装が強い激闘シリーズの特性はそのまま!スタンダードなジグとの使い分けを明確に、レンジキープ力重視で選びたい方におすすめです!
「撃投ジグ ウルトラスロー」のインプレをチェック!
インプレは激闘シリーズらしく、耐久性を評価するコメントです。硬いものに直接当ててしまった場合はダメージがあるものの、他のジグに比べるとガンガン使える印象。磯向けのコンセプトを守り続ける姿勢が多くのファンから支持を集めています。フック無しで定価900円と高額ではありますが、持ちを考えるとコスパは十分!フックは針屋オーナー製、「撃投ジグ ウルトラスロー」にピッタリのアイテムが多数用意されています!
岩、コンクリートにぶつけなければコーティングが剥がれにくいと思います
アシストフックの擦れでは、コーティングと言うか塗装が剥がれるまでいかない用です
4.ジャクソン「ギャロップアシスト スローフォール」
定番メタルジグのスローフォールバージョン!
ジャクソンのメタルジグ、「ギャロップ」のスローフォールバージョン!リトリーブ、フォールともよく泳ぎ、コンセプト通り美味しい速度でフォールするスローアクションなメタルジグです。このジグのおすすめポイントは、どのタイミングでもしっかり泳いでくれる安定感+手にしやすい控えめの価格設定。カラーも定番ドコロに絞られていて選びやすいです。ゴロタサーフの青物、タチウオに、ぜひ試してみてください!
「ギャロップアシスト スローフォール」のインプレをチェック!
サーフで人気のジャクソンルアーは、使いやすさ&釣果も抜群!難しい使い方をしなくても十分に釣れる、というのが人気のポイントです。表層、シャローを巻いてもOK、ボトムでスローフォールメインにじっくり探るスタイルはもちろん抜群!冬の堤防で青物狙いのついでにヒラメをチェック、冬が終わったらハタ系も、出番は年中作れるアイテムです!
私は28gをメインに使っていますが、このルアーめちゃ釣れます。
特にゴールド系(みどきん、あかきん)がおススメです。
リトリーブでも釣れますが、やはりしゃくってからファールした時に食ってくることが多いです。
5.ダイワ「サムライジグスロー」
控えめアクションでハイレスポンス!
厚みを出してシルエットをコンパクトに!サイズ感とクイックなアクションで攻めるタイプのスロー系メタルジグです。フォールにスピードがあり、リフト時のアクションがストレート気味。水平姿勢で揺れながら落ちますが、落下時の挙動も直進性、安定感を重視したデザインです。堤防、サーフとも根があってエッジにしっかり落とし込みたいシチュエーションや、早めのアクションも出せるタイプのジグをお探しの方にはコレ!どちらかというと根魚向けの特性を揃えたタイプのアイテムですが、ゴロタサーフ等、冬の青物にもバッチリ対応できます!
「サムライジグスロー」のインプレをチェック!
水中で抵抗を受けたときの安定感を重視したデザインが、飛行中の姿勢安定にも貢献!シルエットを小さく抑えつつ飛距離が欲しい、フィネスなシチュエーションにピッタリのメタルジグです。インプレにもあるようにタダ巻き時のアクションも十分で、不意のナブラにも対応可能。小粒なので、とにかくアタリが欲しい日の釣りにはこのジグです!
他メーカーにもそれぞれスロー系のジグ発売していますが、サムライジグスローはとにかくぶっ飛びます!姿勢を崩す事も無くすっ飛んでいくので、キャストしてて爽快感があります。
スロー系のジグはリトリーブしてるだけでもウォブリングしてくれるので、初心者にもオススメです。もちろんスローに誘う時にもGOODです。
よくアタリも出るので、私は渋い時にとりあえずこのジグで探ります。
6.デュオ「ドラッグメタルキャスト スロー」
キャストとスローで使い分け!
製造技術の高さが世界的に評価されている、DUOのメタルジグシリーズです。スローモデルとなるアイテムは「ドラッグメタルキャスト スロー」で、フォール時のアクション、ヒラヒラと揺れるフォールのピッチが速いのが持ち味。控え目の価格とスタンダードなアクションバランスで、このジグもスロージグ入門にピッタリの性能を持っています。カラーはスロー系で特に実績の高いゼブラを片面に採用!シルエットを小さく見せる効果があります!
「ドラッグメタルキャスト スロー」のインプレをチェック!
ソルトではサーフ系の釣りが特に強いメーカーなので、このアイテムもヒラメやマゴチへの効果を期待する声多数。堤防、青物にももちろん対応できます。カラーパターンは他のDUOルアー同様、サーフで実績の高いものまでラインナップ!ピンクキャンディー、レインボーと細かく用意されているのもおすすめのポイントです!
鯒、鮃の反応が良いルアーだ。 鯒、鮃にお薦めですね。
7.ゼスタ「ショアスロージグ スロービー」
じっくり一点集中攻撃!
「アフターバーナー」が人気のゼスタ製!横方向へのスライドを重視、クイックな浮き上がりがコンセプトのシャロー向けスロージグです。シャクリの力を高さではなく横方向へのアクションに変換、ボトムを引きずりにくく、かつボトムレンジをキープできる設計。サーフでも扱いやすく、鋭いアクションが青物を惹きつけます。スロー系の中ではスピードが出て、手返しのよい釣りが展開可能!ボトムレンジを効率よく探りたい方におすすめです!
「ショアスロージグ スロービー」のインプレをチェック!
いつものジグと同じようなアクション入力で、ボトムレンジを滑るように泳ぐのが「スロービー」。ただアクションがゆっくり、というジグではなく、スロージグらしいフォールとターゲットレンジを持ちながら、ある程度スピードも出せるようなジグに仕上がっています。操作性抜群!堤防、サーフとも浅さが気になる釣り場で試してみてください!
比較的操作しやすいです。スローと銘うってるだけあって、ボトム中心に誘うのには便利です。
8.シマノ「コルトスナイパー ワンダーフォール」
狂鱗ホログラムでリアルにアピール!
フォールが不規則でトリッキー!新色の「狂鱗」、「フルグロー」も魅力のスロー系コルトスナイパーです。センターバランスなウェイトセッティングが生み出すフォールアクションは、ネーミング通りの仕上がり。さまざまな要素がまじりあったアクションをオートマチックに演出してくれます。追加カラーが非常に魅力的で、「狂鱗」は青物に、「フルグロー」はタチウオにおすすめ!冬の青物、ヒラメにピッタリのジグです!
「コルトスナイパー ワンダーフォール」のインプレをチェック!
安定した飛行姿勢、飛距離にも十分に配慮されたデザインなので、風が吹く冬のサーフでも飛距離はバッチリ!上げて落とす、基本的な操作だけで青物やヒラメをしっかり誘ってくれます。スローとスタンダードの中間、強烈にスローすぎない、マイルドなジグから遊んでみたい方におすすめです!
コルトスナイパーシリーズのスロー系のジグがほしくて購入しました!サーフで使用したんですが、飛距離も問題なくフォールも良かったのかフォール中に鮃ヒットしました。満足です!
ショア向けスロージグで釣果アップ!
ボトム狙いならスロー系!
冬のヒラメ、青物に夏の根魚と、ボトムを重視して釣りたい時に活躍してくれるスロー系ジグ。ネーミングから常にスローにというイメージがありますが、フォールがスローというだけで、クイックなアクションにもバッチリ対応できます。上昇距離を抑えて、底から1mを徹底的に釣るならスロー系!初心者の方もぜひローテーションにプラスしてみてください!
冬のルアーゲームが気になった方はこちらもチェック!
冬のルアーゲームが気になる方は、下記のリンクをチェック!いいサイズのヒラメが狙えるサーフゲームの入門記事と、堤防から遊べる青物狙いのライトショアジギング入門記事をご紹介します。イチから始める初心者の方には、堤防からのライトショアジギングが特におすすめ!今回ご紹介したスロー系のジグも準備して、冬の堤防に出かけましょう!
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