レオブリッツ 200J
ビッグベイトのませで寒ブリ!
デカいエサで大型ブリを狙う!
使うエサは20cmオーバー!コウイカやコノシロといった大型ベイトについたブリの攻略に、九州で人気の泳がせ釣り「ビッグベイトのませ」をご紹介します。釣れるサイズはもちろん、数の出かたも半端じゃない!超高実績、冬の寒ブリを手にしたい方は要チェックです!
ビッグベイトのませとは
九州で人気の船釣り!
ビッグベイトのませは、九州で高い実績を誇る冬の泳がせ釣りです。「ビッグベイト」からルアーゲームを連想しますが、このネーミングは使用する泳がせエサのサイズが由来。通常の泳がせ釣りは15cm程度までのアジやイワシを使用しますが、この釣りでは20cmを越えるまさにビッグベイトなサイズを使用するのが大きな特徴です。青物狙いが盛んな地域で研ぎ澄まされた、寒ブリ狙いの必殺技!掛かる魚のサイズは特別大きく、早上がりもあるような爆発力が魅力の船釣りです!
遊べる地域は限定的
フィッシュイーター達が大型ベイトに執着する現象自体は全国的に発生しているものですが、ビッグベイト泳がせが遊漁船で楽しめる地域はまだまだ限定的。西日本、九州の釣りで、他の地域で対応している船宿を見つけるのは難しいです。エサの調達がかなり特殊かつ、ベイトとターゲットがリンクしているポイントを知っている必要があるので、仕立てでもかなりの難易度。アカイカ泳がせ、イカ真鯛と似ている釣りはありますが、流行していない地域では好き勝手に遊べるプレジャーボート、レンタルボート限定と言えそうです。イカの調達が難しい場合はコノシロでもOKなので、気になる方はぜひエサに関する項目をチェックしてみてください!
ビッグベイトのませのターゲット
寒ブリ狙いの必殺技!
メインとなるターゲットはブリ!大型ベイトにつく冬の寒ブリ、10kgに迫る大型を効率よく狙えるのがこの釣りの魅力です。ベイトが大きいので、小型がヒットするケースはほとんどなく、ワラサ、ハマチサイズはエサ取りという豪快な釣り。同じく九州発信の落とし込み同様にマッチザベイトで、デカイエサを狙うデカイ魚を狙い撃ちできる釣法です!仕掛け、道具はブリ狙いの泳がせ、というイメージで準備を進めましょう!
混じる冬のサワラも美味しい!
冬の大型ベイトシーズン限定の釣りなので、混ざる魚はサワラがメイン。エサが大きいことが特徴で、小型魚が混じることはほぼありません。基本的にはブリオンリーで、サワラがいたらラインを切られないように祈るのみ。キャッチできれば味のよいターゲットなので、釣れる魚はどれも美味しいものばかりの釣りです!
ビッグベイトのませのタックルをチェック!
タックルを3つに分けてご紹介!
ビッグベイトのませ向けのタックルを3つに分けてご紹介。エサが大きい、という以外は青物泳がせ釣り、本場に合わせたタックル構成とする場合はやや浅場向け、というのが基本的なタックルの構成になります。エサ釣り向けだけではなく、ブリジギング用のタックルを流用してもOKです!
①ビッグベイトのませのタックル:ロッド
竿はオモリ負荷100号程度のもので、青物とやり取りできるパワーがあればOK。使用するオモリは80号、100号がメインで、強烈に重いものは使用しません。新しく1本ゲットするなら、ミドルクラスの落とし込み竿がおすすめ。明石等、海流が強烈に速い地域では底取りが重要になるので、着底が分かりにくくなるような極端に柔らかい竿は避けるようにしましょう。ジギングロッドでもOKです!
②ビッグベイトのませのタックル:リール
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リールは強烈な底の起伏に対応しやすい電動リールがおすすめ。ラインはPE3号が200mほどという構成になるので、小型の電動リールでOKです。ダイワなら200番、シマノは800番から挑戦可能。ジギングロッドを選ぶ場合は、ジギング向けの手巻き両軸リールがマッチします。相手は超大型のパワーファイター、力負けしないグレードのリールを用意しましょう!
③ビッグベイトのませのタックル:ライン
メインラインはPE3号200m。九州に多い狙う水深は浅く、起伏が強烈で走らせすぎるのもNG、という条件であれば、この構成でOKです。号数を合わせれば、巻き量は多くてももちろんOK。仕掛けは天秤を使わず直結に近いものを使用するので、リーダーとして12号程度のフロロカーボンを結んでおきましょう。ジギングで言えばPE3号に40lbリーダー、ルアー派の方は持っている道具で必要なもののほとんどを用意できます。道糸、先糸とも太く強度に優れているので、しっかり結べて強さを引き出せる結束方法を選びましょう!
ビッグベイトのませの仕掛け
天秤を使わないフリーな構成!
仕掛け構成はリーダーに親子サルカンを結んでハリス、青物用のハリで上針、下針と結んで完成。ハリスはリーダーと同程度からやや弱い程度、ハリの大きさは青物用で13号程度とするのがスタンダードです。オモリは親子サルカンに直結する場合と、捨て糸を結ぶ場合があるので、指定号数と合わせて船宿に要確認。仕掛けの構成自体は非常にシンプルです!
完成仕掛けも展開中!
胴付きから捨て糸付きまで、ビッグベイトのませに対応できる完成仕掛けも展開中です。釣り初心者の方、すぐに仕掛けが欲しい方にはこのタイプの製品がおすすめ。ハリが結べれば仕掛け作りは短時間で完結するので、釣りに慣れている方には自作をおすすめします。ハリスは12号以上、捨て糸式とする場合はハリスよりも糸を欲しくして、根掛かり時に切れるような構成としておきましょう!
ビッグベイトのませのエサをチェック!
エサを3つに分けてご紹介!
ビッグベイトのませのエサについてです。人気のコウイカ、入手しやすいコノシロと、他の釣りではあまり使用しないコウイカへのハリ付けについてご紹介します。遊漁船で遊ぶ場合は船宿用意となるので、特別準備をする必要はナシ。供給がやや不安定、という点だけチェックしておきたいところです。ハリ付けは簡単、動画をチェックしておけば当日迷うことはありません!
①コウイカを使うのが人気!
エサは20cm前後のコウイカを使うのが人気。水温低下で深場に落ちたイカを狙う青物を狙い撃ち、エサは季節に合ったものが一番です。釣具店で購入できるケースはほとんどないので、基本的には船宿用意のものを使用。価格は別途1匹あたり1,000円程度かかります。コウイカが取れる時、取れない時とあって、漁に出られない日が続いたりすると、一人当たりのエサが少ないということもおきます。エサの状況を考慮しつつ、船宿と相談しながら出航の計画を立てましょう。活きている状態がベストですが、死んでいても十分な効果を発揮してくれます!
②コノシロでもOK!
まさにビッグベイト、コノシロもビッグベイトのませのエサに使える魚です。こちらもサイズは大きく20cm程度を使用。冬のシーバス、青物といえばこのベイトで、ルアー派の方にとってはなじみの深いパターンと言えます。コノシロを使う場合は出向前の用意ではなく、当日入手してからポイントに向かうというスタイルになるので、エサ確保に必要な道具についても確認が必要です。コウイカの入手が難しいプレジャーボートの釣りではこのスタイルが主流、数を用意しやすいのが大きなメリットです!
③コウイカの付け方を動画でチェック!
他の釣りではあまり使用しない、コウイカのエサ付けを動画でご紹介。丸くて大きなイカですが、ハリを指す位置はツツイカ系と変わらず、先端ギリギリに針を刺す方法でOK。孫針がある場合は足の付け根、どちらも硬いところを狙ってセットしましょう。イワシよりも簡単です!
ビッグベイトのませのエサ確保について
プレジャーボートで遊ぶならコノシロ!
プレジャーボートでビッグベイトのませを遊ぶなら、エサは入手が容易なコノシロがおすすめ!冬は非常に重要度の高いベイトフィッシュ、居場所を探しておいて損はない魚です。群れの規模が大きく、沿岸の浅場でも確保可能。サイズは20cm前後のものを用意しておきたいところです。朝イチの青物タイムを逃したくない日は、前日に用意しておくのがおすすめです!
コノシロ確保の仕掛けについて
ブリのエサにコノシロを確保する動画です。プレジャーボートでどのように釣るか、仕掛けも紹介されています。基本は反応を探して即投入、仕掛けは両天秤に掛け針を付けた引っ掛け仕掛けとしているのがポイント。シャクって掛けるとダメージが大きく、フォール中に掛け針が掛かるような釣り方を意識しておく必要があると解説されています。エサが無いと釣りはできない!頑張って追いかけて、少し多めに用意しておきましょう!
ビッグベイトのませ釣りのポイント!
タナ取りに集中!
ビッグベイトのませ釣果アップのポイントについてもご紹介。1つ目のポイントは激流、起伏の激しい釣り場で、青物の群れの上を通る瞬間にタナをしっかり合わせておくことです。潮が速いエリアでは特に重要になるポイントで、船が流されていく中でブリの目の前をエサが通るとイメージするのがおすすめ。船内のアナウンスをしっかり聞いて、細かくタナを調整しましょう!
取り込みのサポートも忘れずに!
大型青物を釣る時は、他のお客さんとの協力も重要です。船によって基準にしているルールは異なりますが、掛かれば左右は仕掛けを回収するというのがスタンダード。横方向に走って仕掛けが絡まると、キャッチ率は大幅に低下します。自分の番も来る、と考えて、左右のお客さんとうまく連携しながら釣果アップを目指しましょう。初心者の方は事前にチェックしておきたいポイントです!
ビッグベイトのませの動画をチェック!
ビッグベイトのませの動画を2本ご紹介!
ビッグベイトのませ動画を2本ご紹介!遊漁船の様子が分かる動画、プレジャーボートでコノシロエサを使う場合の動画、2本をご紹介します。沖釣り初心者の方は遊漁船動画を要チェック!出かける前にバッチリ予習しておきましょう!
①釣りの様子をチェック!
遊漁船、イカエサでの釣りをチェックできる動画です。大型ブリの強い引き込み、お客さん同士の協力といった遊漁船ならではの雰囲気をチェックできます。コウイカを使ったのませが流行している地域はブリが特に大型、10kgクラスがヒットするケースもあり、ファイトはかなりダイナミック。仕掛け回収、タモ入れ、オマツリした場合は糸を送る、こんな部分もチェックしておきたいポイントです!
②プレジャーボートでコノシロのませ!
コノシロをエサにしたプレジャーボートののませ動画です。こちらもコノシロ用の仕掛けは引っ掛けで、エサを確保してから青物のポイントへ向かいます。エサの付け方は鼻掛け、コノシロが暴れてしっかりのませ、大きく合わせて青物キャッチとビッグベイト泳がせらしい内容!釣れる青物のサイズも大きいです!
ビッグベイトのませに挑戦してみよう!
美味しい寒ブリをゲットしよう!
遊べる地域は限定的ながら、釣れる数、サイズとも非常に魅力的なビッグベイトのませ。落とし込みのように全国へ広がりを見せるか、はまだ分かりませんが、プレジャーボートやレンタルボートで一工夫ほしいと思っていた方には、おすすめしやすい釣法です。今九州遠征に行くならこの釣り!冬の風物詩、美味しい寒ブリに挑戦しましょう!
釣り具が気になる方は下記のリンクをチェック!
釣り具が気になる方は、下記のリンクをチェック!ビッグベイトのませにも使える電動リールおすすめ電動リールまとめ、電動リール向けのおすすめバッテリーまとめ記事をご紹介します。船電源でも使える電動リールですが、100%の力を引き出すなら専用のリチウムバッテリー!ビッグベイトのませ用タックルを検討したい方は、ぜひ合わせてチェックしてみてください!
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