冬のルアーゲームを初心者向けにご紹介!
冬に遊べる釣りをチェックしよう!
冬のルアーターゲットまとめ!冬でもルアーゲームを楽しみたい初心者の方向けに、狙える魚種と冬の傾向を合わせてご紹介します。一年の中でも特に厳しいシーズンではありますが、一発に期待できる大物シーズン!釣りモノの幅を広げたい方はぜひチェックしてみてください!
冬のルアーゲームはこんな釣り!
冬の釣りの特徴を3つに分けてご紹介!
冬のルアーゲームの傾向を3つに分けてご紹介。エサ釣りと同様に釣れる魚は冬の魚へ、外道が減って本命はアタれば大きいもののアタリ自体が少ない、というのが低水温期の傾向です。寒さだけでなく強風対策も必要なので、防寒等グッズ類も充実させて釣りに臨みましょう。晩秋の水温が残る12月まで、冬らしい魚のポジション、ベイトの傾向がつかめればチャンスはあります!
①気温水温ともに低下!
他のシーズンと比べて最も大きな変化となるのは水温の低下。暖かかった時期よりも魚達の動きは鈍く、水温が安定しやすい深場、暖かい水が流れる河川絡みのポイントに魚が集まりやすいです。適水温がマッチしない夏の魚たちは沖のディープへ、釣れる魚にも変化があるので、ポイントや仕掛けは冬を意識したものを用意しておきましょう。朝夜は気温が低く風も吹きやすい季節、防寒をしっかり整えておくのもポイントです!
②数よりもサイズ!
エサ取り、外道が減るのもこの季節のポイント。本命となる魚も、数よりサイズを目指すような釣り方になる傾向があります。寒い、風が強い、アタリが少ないと集中力を欠く要素が多く、初心者の方には厳しい季節。ターゲットを明確に、釣る時間を絞るなど対策をして、貴重なチャンスに備えましょう。アタれば本命、サイズにも期待ができます!
③2月3月は厳しい!
海水温の変化とアングラーが感じる気温の変化には若干タイムラグがあり、海の季節の進行は陸上より1か月程度遅れる傾向があります。年間で最も寒くなる時期、産卵直後で体力が低下している魚が多い2月と3月は釣りの内容も厳しいものになります。普段やらない釣りも含め、釣れている魚の情報を吟味して釣りに出かけるのがおすすめ。河口等、顕著な水温差がうまれるポイントは要チェックです!
冬のルアーゲームおすすめを8つご紹介!
冬の魚達をチェックしよう!
低水温期でも遊べるルアーゲーム8選!冬に釣れるルアーターゲットと基本的な仕掛け構成、おすすめのルアーを合わせてご紹介します。ルアーを選べばターゲットの種類は十分!初心者向きのライトゲームから大物狙いのライトショアジギングまで、人気の釣りも登場します!
1.冬のルアーゲーム:アジング・メバリング
冬でも遊べる海の小物釣り!
低水温期でも遊べる釣りモノとして流行したのがアジング、メバリング。最も釣りやすいシーズン、ではありませんが、冬でも十分にチャンスがあるターゲットです。特に小型のメバルは釣りやすく、港内の常夜灯狙いで遊べるお手軽ターゲット。初心者の方にもおすすめできます。大型のメバルを釣るなら春、まずは数釣りで練習してみましょう!アジはアタリが小さく難しい季節ですが、大型が回遊してくるパターンも!小型狙いか大型狙いか、情報を集めて仕掛けの準備を進めておきましょう!
遠投リグで強風対策
ライトゲームの大敵、風が強く吹くのが冬の釣り。定番である1g前後のジグヘッドが飛ばない、存在感を感じることができない、というシチュエーションが多発します。少し重めのジグヘッドまで用意する、重さをプラスできるキャロやスプリットリグを用意して、風が吹いても釣りができる支度をしておくのがおすすめ。PEを使いたいけど風で流されて使いにくい、という時はシンキングPEです!
2.冬のルアーゲーム:エリアトラウト
淡水魚のマスは冬でも元気!
冷たい水を好むトラウト類は、冬でも比較的釣りやすいターゲット。渓流は禁漁となる期間ですが、管理釣り場ならデイゲームオンリーで独特な釣り味をバッチリ満喫できます。冬こそ本番、ルアーに力を入れている釣り場では大会が開かれるなど、盛り上がりはバッチリ。入場料を払う釣りではありますが、バーベキューをしたり散歩をしたり、キャンプ場のような楽しみ方もできて初心者の方におすすめしやすい釣りモノです。夏はプール、冬は管理釣り場、という営業スタイルを行っている施設もあるので、山間部に出かけるのが難しい方もぜひチェックしてみてください。ルアータックルがレンタルできるところもあります!
初心者にはクランクベイトがおすすめ!
トラウトフィッシングと言えばスプーン!ですが、初めてのルアーとしてはちょっと難易度が高め。他の釣りで経験がある方であれば問題ありませんが、手元に伝わる情報が少なく、どのレンジを引いているのか分かりにくいルアーです。エリアトラウト初心者の方には、振動が手元に伝わって、レンジキープもオートマチックなクランクベイトがおすすめ!釣り場のレギュレーションで許可されていれば、「セニョールトルネード」や「鱒ノ華」など変則系のルアーも釣りやすいです!
3.冬のルアーゲーム:シーバス
極端な2つのパターンを攻略しよう!
人気のシーバスは産卵期、沖へ出る個体が増えるシーズンではありますが、沖へ出ない個体や早期にアフターを迎えショアへ戻ってくる魚を釣ることができます。サーフや堤防では大型ベイトを追うランカーが熱く、河川のマイクロベイトパターンも見逃せないシーズン。大きなルアーと小さなルアー、極端に異なる2つのタイプが活躍します。地域によってさまざまなパターンがある魚なので、まずは釣りに出かけるエリアの情報をチェック!デイなら外海で大型ミノーやバイブレーション、ナイトは河口でフィネスな釣りのイメージでチェックしてみてください!
暖かい川の水を狙おう!
釣り場次第ではありますが、水が暖かい川を見つけることができれば大チャンス。発電所、排水、温泉等で土が暖かいエリアなど、水温が高い場所を見つけるとシーバスまでの距離がグッと近くなります。アミ、シラスウナギ、バチ抜けといったマイクロベイトパターンは要チェック。シンキングペンシルやワームの大人しい波動とアクションで、冬の河口シーバスを攻略しましょう!
4.冬のルアーゲーム:ライトショアジギング
本州は大型が狙えるシーズン!
暖かい流れを好むカンパチが釣れなくなってイナダが落ち着くと、サワラ、ブリといった大型が狙える冬のライトショアジギングシーズン到来。地域によって回遊のタイミングに違いがありますが、寒さと強風に耐えながらでも釣りを続ける価値がある釣りが楽しめます。回遊が無い日も当然ありますが、ショアから大物を狙ってみたい方には特におすすめ。どの程度の強度までタックルを強くするか、ランディングの条件と相談しながらセッティングを整えましょう。サーフからならライトショアジギングタックルでもキャッチのチャンスは十分です!
大型ベイトが熱い!
コノシロ、カマスなど、冬は青物が大型ベイトについているパターンが存在します。ライトショアジギングの定番、メタルジグでも十分チャンスはありますが、ルアーのサイズ感を意識するなら存在感の強いプラグも用意しておきたいところ。泳ぎの強いミノーは近年特に注目度が高いライトショアジギングのお供ルアーで、扱いやすい125mmから140mmオーバーまで、大き目サイズが活躍します。200mmを越えるビッグベイトにバイトがあるようなシーズンなので、あまり使ったことが無いという方もぜひチャレンジしてみてください!
5.冬のルアーゲーム:サーフゲーム
冬のサーフはヒラメと青物!
先ほどご紹介したライトショアジギングと同じくブリやサワラのチャンスがあり、人気のシーバス、ヒラメと狙える冬のサーフゲーム。強風の影響を受けやすく海は荒れ気味、釣りにくい日が続くエリアですが、こちらも頑張る価値のあるシーズンを迎えます。朝マズメはもちろん、デイから暗くなる時間まで幅広く回遊のチャンスがあるので、デイゲームメインで遊びたい方は要チェック。風とベイトの具合を見ながら、出かけるサーフを選定しましょう!
強風対策のヘビールアー
飛距離が欲しいサーフで風が吹くシーズンなので、重めのルアーを中心とした組み立てがおすすめ。大きなベイトが入っているケースもあり、ルアーも大きなものが活躍します。ワームや小型のミノーよりも大型のシンキングミノー、シンキングペンシル、ジグと使って、冬の風に負けないキャスタビリティを確保しましょう。使うルアーがヘビーで掛かる魚もサイズが期待できる状況、タックルはヘビーにまとめるのがおすすめです!
6.冬のルアーゲーム:ロックフィッシュゲーム
カサゴ・ソイとアイナメがメインターゲット!
ロックフィッシュは大型がショアに近づくシーズン。ライトなタックルでグッドサイズのカサゴやソイを目指す釣り、強めの構成でアイナメを狙う釣り、どちらも楽しめるタイミングです。夏の魚であるハタは姿を消し、ボトムをスローに釣る傾向が強くなる季節なので、選べる場合はやや硬めのロッドでボトム感知能力を高めて起きたところ。デイゲームだけでなくナイトゲームも見逃せません!
じっくりスローに釣ろう!
ワインドや巻き系の釣りに反応するハタが居なくなったこと、低水温で動きが鈍くストラクチャーの奥を釣りたいシーズンなので、オフセットフックを使うシンカー系のリグでじっくり釣るのがおすすめ!フリーリグや直リグで、タイトにスローに釣るスタイルが冬の釣りにマッチします。デイでもスローなスタイルで探ってみてください!
7.冬のルアーゲーム:ヤリイカ
冬でも遊べるエギングターゲット
秋と春のアオリイカシーズンの隙間を埋めてくれるのが、冬のヤリイカエギング。沖のディープから産卵のためにショアに近づく冬限定の釣りモノです。タックルはアオリイカエギングのものをそのまま流用できますが、エギは少し小さめを選ぶのがおすすめ。デイよりもナイトの方が釣りやすく、エサ巻きのエギが実績抜群。釣り場はアオリイカと同じイメージでOKです!
エサ巻きがおすすめ!
アオリイカ用のエギそのままでも釣れるターゲットですが、数を伸ばすならエサ巻きに対応したエギを使うのがおすすめ。エギングスタイルそのままに遊べる製品はキーストン「早福型/邪道編」が代表的です。エサはキビナゴ、サンマの切り身だけでなく鶏肉でもOK。エサをエギの背中に乗せて、ワイヤーで巻いて本体に固定します。抵抗が大きくなって鋭いダートは出ませんが、匂いと味の効果は抜群です!
8.冬のルアーゲーム:ヒイカ
ヒイカ釣りも面白い!
秋イカ狙いの延長的に、繊細なエギングを楽しみたい方にはヒイカ釣りがおすすめ。使用するエギは1.5号程度、タックルはライトエギング向けやライトゲーム向けのものを使用するのが定番のセッティング。小型エギ単体だけでなくエギ+スッテとしたり、ウェイト付きのスッテを使う方法もあります。とにかく美味しいのがヒイカ釣りの魅力!冬の美味しいターゲットをお探しの方はぜひ検討してみてください!
ライトゲームタックルでOK!
釣れるヒイカは10cm程度、タックルはアジングやメバリング向けのものでも十分楽しめます。小型エギのウェイトは4g程度なので、使用感は問題ナシ。釣り場がアジ、メバルと被るので、両方を遊べるような道具立てで出かけるのもおすすめです。ローテーションで状況チェック!デイよりもナイトが強いターゲットです!
冬もルアーゲームを楽しもう!
冬の海に挑戦!
春秋ほど簡単にはいかないものの、魚種とタイミングを絞ればチャンス十分な冬の海。サーフ、ライトショアジギングは大物が狙えるシーズンということもあって、風が強い日も釣り場には多くのアングラーが集まります。海水温や風の状況をチェックしながら、冬の釣りに挑戦してみましょう!
釣具が気になる方は下記のリンクをチェック!
釣具が気になる方は、下記のリンクをチェック!冬の釣り向けタックルにもマッチする、シマノ、ダイワのおすすめリールまとめをご紹介します。今年は初心者向けの新製品も充実!リールの新調をお考えの方はぜひチェックしてみてください!
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