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電気ウキでカマス釣り!大型狙いのタックル、仕掛けを揃えよう!

カマスの電気ウキ釣りをチェック!エサで狙う秋冬の大型カマス、夜釣りでの釣り方をまとめてご紹介します。低水温期のカマスは良型が狙える、味がいいと揃った好ターゲット!初心者の方でも遊びやすいです。夜釣りのターゲットをお探しの方は、ぜひチェックしてみてください!
更新: 2020年11月2日
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カマスの夜釣りに出かけよう!

カマスのエサ釣り情報まとめ!

カマス
Photo by TANAKA Juuyoh (田中十洋)

秋冬夜の風物詩!大型が狙えるカマスの電気ウキ釣り情報まとめです。必要なタックルと仕掛け、エサや釣り方の情報も紹介しています。ルアーゲームのターゲットとしても人気の高い魚ですが、寒い時期は美味しい魚としても評価抜群!初心者の方でも挑戦できる釣りなので、今年から釣りを始めた方にもおすすめです!

カマスの電気ウキ釣りはこんな釣り!

秋冬の夜はカマス釣り!

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今回ご紹介するカマスの電気ウキ釣りは、秋冬の夜釣りが人気のターゲット。秋口は小型が多く、マズメをルアーで狙うスタイルが人気ですが、水温が下がってくると大型が狙えるようになります。早い動きで狙える日中の釣りとは異なり、夜はスローな動きに反応がいいカマス。効率よく数を伸ばすなら、においと味で誘えるエサ釣りがおすすめです。アタリとアワセにちょっとコツがいる釣りですが、釣り場選びや道具の準備は比較的初心者向き!晩秋、冬のウキ釣りをお探しの方は、ぜひチェックしてみてください!

タチウオ釣りに近い構成

ハリが小さめ、という点以外は、タチウオのウキ釣りにかなり近い構成で遊べるのもカマス釣りおすすめのポイント。タックル、ウキはそのまま、ハリスと針を付け替える程度でタチウオ狙いに切り替えられます。堤防の夜釣りで混じって釣れることもあり、複数の釣りに対応できる万能な道具から釣りを始めたい方におすすめ。タックルはそのまま、仕掛けを切り替えてアジの夜釣りにも対応できます!

カマスの電気ウキ釣り:タックルを3つに分けてご紹介!

タックルを準備しよう!

夜釣り
Photo bylumix2004

まずはタックル情報のチェックから!カマスの電気ウキ釣り向けタックルを3つに分けてご紹介します。前述したように仕掛けを切り替えてタチウオやアジ釣りにも対応可能、堤防釣り定番の構成で遊べる釣りモノです。磯竿2号、ナイロン3号を巻いたリールでOK!ワンセットあれば、年間を通して磯竿の釣りを満喫できる定番の構成です!

1.カマスの電気ウキ釣りタックル:竿

ウキ釣りが遊びやすい磯竿2号!

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竿は穂先がしなやかな磯竿がウキ釣りにマッチ。サビキ釣りもこのスペックのロッドで遊べます。仕掛けが長くなるケースまで考慮して、長さは4m程度あると安心です。オモリ負荷は4号、5号程度のもの、適合ハリスは3号程度のものであればなんでもOK。各メーカーの磯竿をチェックして、気に入るものを選択しましょう!

ちょい投げも遊ぶなら磯竿遠投3号

今回ご紹介する釣りは、ウキ釣りにベストマッチな2号のワンランク上、強めの遠投3号でもバッチリ遊べます。こちらはオモリ負荷が10号程度となっているものが多く、港内のキス釣りなどちょい投げ系の釣りも遊べるのが大きな魅力。通年1本で、という方にはこちらもおすすめです。メジナやクロダイが遊べる2号を選ぶか、ちょい投げでキス、投げサビキでアジと狙える3号を選ぶか、やってみたい釣りをイメージしながらモデルを選択しましょう!


2.カマスの電気ウキ釣りタックル:ライン

扱いやすいナイロンラインがベスト!

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使用するラインはウキ釣りの定番、ナイロンラインがベスト。号数は万能な3号でバッチリ対応できます。しなやかで扱いやすく、トラブルが少ないラインなので、初心者の方でも安心。安価なセット製品のリールに巻いてあるラインもほとんどの場合ナイロンなので、そのまま使ってOKです。中型青物以上になると心もとない太さですが、カマスにアジ、タチウオといった中型の魚までならこのセッティングで全部遊べます!

ラインはミドルグレード以上が快適!

予算に余裕がある方には、ライン単体で売っている製品への巻き替えがおすすめ。ナイロンラインは価格差、グレードの開きが大きいタイプのラインで、使用感や性能には価格相応の差があります。紫外線による劣化が早めなので、リールに巻いた状態で販売されているものは早めの交換がおすすめ。糸の巻き替えは大手釣具店でお願いできます!

3.カマスの電気ウキ釣りタックル:リール

サイズは2500番、C3000番!

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リールはナイロン3号が100m以上巻けるサイズがピッタリ。シマノリールであれば2500番で120m程度、C3000で150m収容できます。強烈に遠投することは無いので、ハイギアにこだわる必要はナシ。安価な初心者向けグレードから、ルアー向けの製品まで、スタンダードな形状のスピニングリールであればなんでも使えます。他の釣りに流用することも考えながら選んでみてください!

スプール交換が便利!

スピニングリールは糸を巻く部分、スプールを別売りで手に入れられます。ハイグレードなリールはスプールもハイグレード、モデルごとに価格差がある点は要チェックです。ルアー向けにPEラインを使える状態にしておきたい、という方には替えスプールがおすすめ!リールは竿よりも使える範囲が広いので、流用方法をイメージしながらグレードを選んでみてください!

カマスの電気ウキ釣り:仕掛けをチェック!

タチウオ向けのセット仕掛け流用が簡単!

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仕掛け構成は電気ウキ3号程度、誘導式パーツ一式にタル付オモリ3号、60cm程度のハリスを結んでタチウオ針とするのがおすすめ。ハリは釣れるカマスのサイズ、使うエサに合わせる必要があり、カマス狙いでは丸セイゴやタチウオ針を使うのが人気。タチウオ向けのセットをそのまま使う場合は、ハリのサイズと形状に注意が必要です。結び変えるのは非常に簡単なので、丸セイゴの糸付き針を合わせて購入しておくのがベター。ハリスはフロロカーボンがおすすめですが、タチウオ交じりや大型カマスオンリーという状況であればワイヤーを使った手返しアップも魅力的です。食いが悪ければフロロに交換して、釣果アップを目指しましょう!

仕掛け作りを動画でチェック!

電気ウキ仕掛けの基本構成紹介動画をチェック!必要なパーツから組み方まで、実物を使った解説をチェックできます。釣り初心者の方にとって一つめのハードルとなる誘導式のパーツ一式は動画序盤で登場。流用であってもセット仕掛けをおすすめする理由は、この部分が大きいです。何度も釣りに行くようであればバラのパーツを購入、セット仕掛けの完成系を手本に次の仕掛けを準備とするとスムーズ!まずは動画を見ながら、セット製品を使って仕掛けを準備してみましょう!

カマスの電気ウキ釣り:エサを準備!


エサは身エサを使おう!

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エサは魚の切り身、もしくは一匹をカットして使います。釣り向けとして販売されている冷凍のキビナゴ、イワシだけでなく、スーパーで売っているサバやサンマも使用可能。ハリと釣れるカマスのサイズに合わせてカットしながら使いましょう。カマスはタチウオよりも口が小さい魚なので、エサの大きすぎには注意!小ぶりなキビナゴの一匹掛けでちょうどいいです!

エサの付け方を動画でチェック!

定番のイソメ、沖アミと違って出番が少ないエサなので、ハリへの刺し方も動画でチェックしておきましょう!一匹をそのまま刺す場合は、アゴの硬い部分に刺す、もしくは目を通して身に刺す付け方を使います。若干の差ではありますが、取れにくい後者がおすすめ。切り身、カットした状態で使う時も、この目を通して刺す刺し方の要領で二回刺す縫い刺しを使いましょう!

カマスの電気ウキ釣り:釣り方をチェック!

釣り方を3つに分けてご紹介!

夜
Photo byskeeze

釣り方についてもご紹介!釣れる釣り場と時間帯、実釣時に実践したい釣り方のコツを紹介しています。仕掛けを作ってエサをつけて待つだけ、ではないのがこの釣りの面白いところ!回遊が無い時間帯は群れがまわってくるまで待つしかありませんが、居るのにイマイチ食わない、という時は工夫次第で釣果アップが狙えます。釣れる時は簡単、釣れないときは工夫次第、初心者から上級者までバッチリ楽しめる釣りモノです!

①釣り方:釣り場と時間帯について

カマスの電気ウキ釣りが遊べる釣り場と時間帯についてご紹介。小型のカマスは常夜灯まわり、船の間など小場所を好みますが、大型のカマスはタチウオ、回遊魚に近いポイントで釣れるケースが多く、明かりがあって流れがあってという場所を狙うのがセオリー。港の出入り口付近や大規模な堤防を狙うのがおすすめです。夜の海に浮かぶ電気ウキを見つけるのは簡単なので、暗い時間帯に一度チェックに出かけてみましょう。釣りやすい時間帯は夕マズメから朝マズメで、暗くなりかけ、明るくなりかけが最もホットな時間帯!潮のタイミング次第で夜中もチャンス、タイドグラフと相談しながら釣行計画を立てましょう!

②釣り方:ウキの動きとアワセのタイミングがポイント!

タチウオと同じように、カマス釣りはウキの動き、アワセタイミングの見極めが面白い釣りです。ウキが沈まず横に動いたり、沈んでは戻るを繰り返したり、アタリの出方はさまざま。アワセが早いとエサの端だけが無くなり、アワセが遅いとのまれてラインブレイクのリスクが高まります。しっかり沈んでから鋭く合わせる、というのがセオリーですが、当日の状況を探って、その日に合ったタイミングの取り方とアワセ方を見つけましょう。掛からなかった場合もタナを見つけるヒントになるので、ウキの変化を見逃さないことが重要です!

③釣り方:誘いとタナ調整

こちらもタチウオ釣りによく似たポイント、カマスは誘いに対する反応が良好です。ルアーのように巻き続ける、ビシっと動かす、といった動作は必要ありませんが、反応が無ければ少し竿で動かしたり、軽く巻いたりといった操作は釣果を伸ばすポイントになります。また、タナ調整の効果も高く、釣れないときはウキ下を上げる、下げるとマメに探りを入れるのがポイント。反応があればタナはキープ、無くなったら変えてみるのが大切です!

カマスの電気ウキ釣り動画をご紹介!

カマス釣り動画を2本チェックしてみよう!

港
Photo byskeeze

秋冬の夜釣り、電気ウキで狙う大型カマス釣り動画を2本ご紹介。どちらもカマス釣りの面白さ、微妙な浮きの動きとアワセのタイミングをチェックできる内容です。釣り自体あまり経験がない、という方は、このウキの動きとアワセのタイミングを要チェック。釣り場についてカマスがよく通るところを見つける、というのも難しいところですが、この2つをクリアできれば後は簡単です。動画で釣りの様子をチェックして、当日の釣りを満喫しましょう!


①実釣動画で釣りイメージをチェック!

秋のみなとみらい、都市港湾で楽しむカマスの夜釣り動画です。タチウオ狙いの仕掛けにそのまま大型のカマスが食ってくる内容で、エサはサバの切り身やキビナゴを使用。アワセの難しさ、タイミングやアワセ動作の解説にも注目です。釣れるカマスは全部40cmクラス!このサイズになると脂がのって、味もしっかりしたものが楽しめます!

②ウキの動きを見てみよう!

こちらはウキの動きをチェックできる動画です。アワセても掛からない微妙なアタリから、待って食い込ませて掛けるところまで、一連の流れが紹介されています。ウキが沈むとすぐにアワセたくなりますが、しっかり沈むのを待って、何秒か沈みっぱなしになったらアワセを入れるのがポイント。群れで活動しているので、一度失敗しても同じところに入れればまたチャンスがあります。暗い海に浮かぶ電気ウキは見ているだけでも面白い!初心者の方でもバッチリ楽しめます!

カマスを釣って夜を満喫!

夜釣りに挑戦してみよう!

カマス
Photo by TANAKA Juuyoh (田中十洋)

秋冬の夜を満喫できるカマス釣り。特別な道具を必要とせず、満足感のあるサイズを手にできる手軽さが非常に魅力的な釣りモノです。ウロコや粘液の処理が面倒ですが、食べてもおいしいターゲット!強烈に混雑する時間帯を避けて、夜釣りをゆっくり楽しみたい方はぜひ検討してみてください。人気のタチウオも狙えます!

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