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船テンヤタチウオが関東でも流行中!今から揃える釣具と釣り方の基本をご紹介!

テンヤタチウオまとめ!関東でも人気急上昇中、船テンヤタチウオ釣りの情報をまとめて紹介しています。タックル、仕掛け構成、釣り方とチェックしておけばデビュー戦はバッチリ!秋冬の船釣りに、ぜひタチウオ釣りを検討してみてください!
更新: 2020年11月2日
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テンヤタチウオに挑戦!

人気のタチウオ釣りを始めよう!

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関東でも人気急上昇中!今秋好調の船テンヤタチウオ釣り情報まとめです。必要なタックルと仕掛け、釣り方をまとめて紹介しています。仕掛けがシンプルで船釣りデビューにもおすすめ!岸釣りから船釣りへ、新しい釣りをお探しの方はぜひチェックしてみてください!

テンヤタチウオとは

関西伝統のタチウオ釣り!

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テンヤタチウオは、関西を中心に楽しまれている船のタチウオ釣りです。西はテンヤ、東は天秤で食わせと異なる流派で進化してきた釣りモノですが、近年は関東でもテンヤで出船する遊漁船が増加中。掛かるタチウオの型がよく、アクティブで釣り味がよいというのが人気のポイントです。ガツっと竿が止まる感覚が面白い!タチウオ釣りらしく数にも期待ができるので、美味しいタチウオを沢山釣りたいという方におすすめです!

専用仕掛けテンヤについて

ジャンルのネーミングにも使われている「テンヤ」は、オモリとハリが一体化した船釣り仕掛け。仕掛けの構成は非常にシンプルです。タチウオテンヤの特徴は餌を巻き付けるためのパーツ類と、ひときわ目を引く大きな親針。ひとつテンヤのようにマゴ針を付けることは少なく、親針を引っ掛けるスタイルでタチウオを狙います。食わせではなく引っ掛け、という部分は実釣時に大きなポイントになるので、タチウオ釣りデビューにテンヤを選んだ方は要チェックです!

テンヤタチウオタックルを3つに分けてご紹介!

入門向けタックルの情報まとめ!

タチウオ出典: https://www.daiwa.com/jp/fishing/item/rod/fune_rd/KYOKUEI_TACHIUO_TENYA_SP/index.html

まずはテンヤタチウオ向けのタックル情報をチェック。竿、ライン、リールと地域や季節によって選択肢に幅があるので、釣行予定時の船宿指定構成は必ずチェックしておきたいポイントです。高水温期は浅場で数釣り、低水温期は深場で大物、つまりヘビーな構成になるとイメージしておけばOK!全体の構成としてはLT向けといった内容で、50m程度を釣るような構成を用意しておけば幅広く対応できます!

1.テンヤタチウオタックル:ライン

メインラインはPE1.5号前後!

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道糸はPEラインの1.5号、2号を200m以上とするのがスタンダードです。浅場は手巻きでも楽しめますが、幅広く対応できるタックルを目指すなら小型電動リールを組み合わせるのがおすすめ。LT系の釣りと兼用できるセッティングで楽しめます。他の釣りと同じく、この釣りもオマツリ対策の指定号数は必ず守りたいところ。同じ重さのテンヤ、同じ太さの道糸とすることで、糸の角度が整って釣り人同士で絡みにくくなります!


リーダーはフロロカーボン10号前後

リーダーラインはフロロカーボンの10号前後。エサ釣り派の方はPEとスイベルを結んでリーダー、ルアー派の方はスイベルを介さず直結している方が多い印象ですが、どちらで遊んでもOKです。船宿で指定があるケースがあるので、初めての場所なら一度確認しておくのがベター。いわゆるバイトリーダー、ダブルリーダーの構成でリーダーから太いリーダーとしてもOK!オマツリ対策としてメタルのリーダーはNGです!

2.テンヤタチウオタックル:リール

小型電動リールがおすすめ!

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リールはPE1.5号、2号が200m以上巻けるもの。水深50m程度から電動リールを使う方が多くなります。浅場で電動を使ってももちろんOK。手巻きのリールよりも高価ですが、他の釣りにも使えるので、船釣りデビューをお考えの方はぜひ検討してみてください。テンヤタチウオ専用竿、LT系の竿とも大型の電動リール取り付けには対応していないので注意です!

手巻きで選ぶならカウンター付き!

手巻きの両軸リールを選ぶ場合も、PE1.5号を200m以上巻けるサイズが基準。浅場専用と考えても30号前後のテンヤを動かすことを考えると、ボディに剛性があってパワーを伝えやすいメタルフレーム系のアイテムを選びたいところです。価格差は電動リール+バッテリーとの比較で4万円程度、こちらも他の釣りに流用できるので、用途や手持ちの釣り具と相談しながら検討してみてください。流行とともに深場をやるようになってきている釣りなので、基本的には電動がおすすめです!

3.テンヤタチウオタックル:竿

各メーカーとも専用竿を展開中!

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ロッドは各メーカーから専用のアイテムが展開中!実売価格1万円弱とエントリーに最適なグレードから、上級者も納得のハイグレードまで、各種価格帯から選択できる充実ぶりです。竿のスペックは操作性に優れる8:2調子、使用するテンヤに合わせた40号前後の負荷というのが基本的な条件。ライトゲーム系のロッドや、船万能竿系から代用できる1本を見つけられます。重さのある40号を積極的に動かす釣りなので、ギリギリではなく余裕が持てるパワーを持った1本を見つけましょう。80号負荷程度あればパワーはバッチリです!

乗せ調子のロッドも展開中!

主流の掛けに対し、7:3でややスローに曲がる乗せ調子のロッドも存在。こちらはエサに来たタチウオをバシっと掛ける、というスタイルではなく、ある程度食い込ませるようなイメージで本アタリを待ち、文字通り乗せるようなアワセでフッキングに持ち込むスタイルで使用されます。どちらが当日の海にマッチするか、自分の釣りに合うかは考え方次第!悩む場合は人気の掛け調子で、釣りに慣れている方は乗せ調子もチェックしてみてください。釣り味は大きく異なります!

テンヤタチウオの仕掛けについて

仕掛けを3つに分けてご紹介!

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テンヤタチウオの仕掛けはシンプル!ルアーのように、テンヤ本体をリーダーと接続するだけで釣りがスタートできます。パーツをあれこれ揃える必要がなく、船上で交換が必要になった時も復旧が簡単。オモリ位置=ハリ位置となって操作のイメージも浮かびやすく、手軽に遊びたい方にはピッタリです。ルアーのように色を選ぶのも面白い!エサ釣り仕掛けの支度が初めてでも、重ささえ確認しておけば簡単に準備できます!

①メインはタチウオ専用のテンヤ!


仕掛けはタチウオ専用のテンヤ仕掛け。各メーカーからさまざまな工夫を施したアイテムが展開中です。重さは30号、40号、50号というラインナップがほとんどで、各地域ともこの範囲内でおおむね対応可能。船宿に確認をして、必要な重さのテンヤを用意しておきましょう。カラーはローテーションして当日のアタリを探せると釣果アップ!フックタイプはシングル、飾りやアシストフックは無しがおすすめです。仕掛けの手前を噛まれてロストするケースがあるので、予備は同じ重さを十分な数を用意しておきましょう!

②リーダーはマスト!

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PEラインからテンヤまでは擦れに強いナイロン、フロロのリーダーを必ずセットする必要があります。船仕掛け用のフロロをそのまま使っても十分、手持ちがないという方はスナップが付いた簡易なセットを購入すると手軽です。号数は10号前後、こちらも予備が必要になるので、テンヤと合わせて十分な数を用意しておきましょう。ベーシックなセレクトはフロロですが、敢えてナイロンを選ぶ方もいます!

③接続はスナップ!

リーダーとテンヤは直結せず、スナップを間に入れるというのがこの手の仕掛けのポイント。サルカン付きで回転に対応できるもの、十分な強度を確保できるものを用意しておきましょう。テンヤのアイとスナップとで間に隙間が生まれて、魅力的に跳ねるための角度を作ったり、アワセ切れを防ぐ余力を作ったりとこの部分も重要度は高め。製品にもよりますが、サイズは#1、#2程度を目安にチェックしてみましょう!

テンヤタチウオの餌をチェック!

餌はイワシが定番

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テンヤに巻き付けるエサはイワシが定番。サンマの切り身、カツオのハラモなど、さまざまな選択肢からアングラーがこれぞと思う餌を選択して使っています。釣り向けの冷凍餌はもちろん、スーパーで売っているイワシやサンマを加工して使ってもOK。ハリのカーブからやや尾が出る程度が理想の長さなので、餌自体が長すぎる場合はカットして使用しましょう。船宿にお願いして用意できる場合もありますが、自分で準備が必要なケースなので当日までに必ずチェック!度のエサを使う場合も20切れ以上用意できると安心です!

餌の付け方もチェック!

岸釣り等でタチウオ釣りの経験がある方であればスムーズにセットできますが、テンヤへの餌付けはちょっと特殊。他の釣りではあまり使わないワイヤーを使って餌付けを行います。当日は船上で何度もセットすることになるので、事前に動画で手順を確認しておきましょう。まずはワイヤーをテンヤに固定して、針軸に乗せるような形でエサをセット。サンマは巻き付けてもOKです。バランスが整ったら、ワイヤーで針軸に餌を巻き付けて完成です。形状に違いはありますが、どのメーカーのテンヤも基本的にはこの方式を採用中。しっかり巻き付けて、ショートバイトに対応しましょう!

テンヤタチウオの釣り方!

テンヤタチウオの釣り方を3つに分けてご紹介!

タチウオ出典: https://www.daiwa.com/jp/fishing/item/rod/fune_rd/kyokuei_tachiuo_tenya/index.html

テンヤタチウオの釣り方もご紹介!ジギングほど強いシャクリは必要ないものの、仕掛けを動かして止めで食わせる、という餌釣りとルアーゲームの中間のようなスタイルがこの釣りの魅力です。アワセを入れないと掛からないので、ここぞでしっかりアワセを入れていきましょう!

①追わせて食わせるイメージ!

テンヤタチウオは餌と仕掛けをアピールし、下から追いかけてきたタチウオに止めを見せて食わせるというのが基本的なアプローチのイメージ。まずは指示ダナまで仕掛けを落とし、仕掛けを持ち上げてタチウオにアピールしましょう。軽くシャクル、細かく動かす、アクションはいろいろなパターンがありますが、まずはシンプルにゆっくりタダ巻きからがおすすめ。慣れてきたら巻き上げに竿の動きをプラスして、動きにバリエーションを出してみましょう。3mほど巻いたら、食わせの止めを5秒ほど!巻く距離やスピード、止める時間の組み合わせは当日の状況次第なので、アタリが出るまでいろいろなパターンで探ってみましょう!


②アタリを合わせよう!

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巻いているとき、止め、仕掛け落下中とさまざまなタイミングでアタリが出るのもこの釣りの魅力。食わせ的に乗るケースが少ない釣りなので、餌を食ったと判断したらしっかりアワセを入れましょう。竿先がトンと動くもの、落下が止まる、引き込まれるものとアワセのパターンはさまざま。違和感を感じたらガンガンアワせて、どのアタリが掛かるのか、イメージを探ってみてください。しっかりアワセてガツっと乗る、釣った感を楽しめるのもこの釣りの面白さです!

③テンヤタチウオの動画をチェック!

流行中の東京湾テンヤタチウオ動画です。この釣りの注目度を一気に上げたのがこの東京湾での釣果で、今年は型がよく大型がガンガンあがっています。動画の内容は電動、手巻き両方の釣りをチェックできる内容で、誘い方やアワセ方もバッチリ習得可能。道具選び、テンヤ選びといった入門向けに必要な情報も満載です!

テンヤタチウオでドラゴンをゲット!

関東でもテンヤが主流に!

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今季好調、関東でも続々とファンを増やし続けるテンヤタチウオ。釣り味に優れている点はもちろん、数が出て味もいい魚がターゲットということで初心者の方からも非常に人気が高い釣りモノです。今後開拓が進めば、他の地域でもポピュラーな釣りになるかも!遊べるシーズンも拡大中、今から船釣りを始める方には特におすすめです!

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電動リールが気になる方は、下記のリンクをチェック!シマノ、ダイワ電動リールのおすすめをまとめた記事をご紹介します。テンヤタチウオ向けは「フォースマスター 400」や「レオブリッツ 200」が人気。電動リールとしては最小に近いサイズ感の番手なので、初めて使う方でも重さや大きさを気にせず楽しめます。電動なら仕掛けの重さ、水深が気にならない!こちらもぜひ合わせてチェックしてみてください!