防寒効果の高い冬キャンプ向けマットを使おう
冬場にするキャンプでは、寒さによって体が冷えてしまい、体調を崩してしまうリスクも少なくありません。
そのため、防寒性の高いシュラフなどを使うことはもちろんですが、その他にも防寒性を高めることのできるキャンプマットを用意しておくのもおすすめです。
R値と呼ばれるマットの暖かさを表す値が高く、テント内で寝る時にも暖かさをプラスできるおすすめな防寒対策用マットを紹介しますので、お好みの商品を見つけてみてくださいね。
おすすめ①:アコーディオン収納式の人気マット
ニーモ スイッチバック レギュラー
サイズ | 展開時/幅51cm×長さ183cm×厚さ2.3cm、収納時/13cm×14cm×51cm |
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重量 | 415g |
素材 | ポリエチレン |
2002年にアメリカで創業されたキャンプ用品の人気ブランド・ニーモイクイップメントのキャンプマット・スイッチバックレギュラーは、暖かさを表すR値が2.0の寝具になります。
冬キャンプにおすすめなマットの特徴
シュラフと一緒に使うことにより防寒性を高めることができるお値段の安いマットです。コンパクトに折りたたみできるアコーディオン収納式のマットです。
表面には寝心地や座り心地を良くして、保温性をキープできるエンボス加工を施しています。裏面には断熱フィルムを採用していますので、地面から伝わる冷気を遮断することができます。
そのためシュラフの下敷きとしても活躍してくれます。色はオレンジとボリエールの2色から決める事ができます。
おすすめ②:700FPダウン充填の暖かいマット
Exped DownMat
サイズ | 30.5 x 15.2 x 15.2 cm |
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重量 | 930g |
素材 | ポリエステル, 熱可塑性ポリウレタン |
本格的なマットを探しているという方には、Expedのダウンマットがおすすめ。しっかりとした厚みがあるので、下からの冷気をシャットダウンします。また、重量は1kg未満なので持ち運びやすく、軽量なのがポイント。
専用のケースが付属しているため、持ち運び時はそちらを利用してください。
冬キャンプにおすすめなマットの特徴
こちらのマットは、シュノズルポンプバッグを使用することで、2分で膨らませられます。高品質のダウン断熱材を使用しており、厳しい寒さにも対応可能です。
700フィルパワーダウンを採用しているほか、安定したバッフル構造や使いやすい吸気と排気の独立したバルブも特徴的。さまざまなサイズ展開が用意されているので、状況に合わせて選んでみてください。
おすすめ③:ニーモのマミー型インフレータブルマット
ニーモ フライヤー レギュラー ワイド マミー
サイズ | 展開時/幅64cm・長さ183cm・厚さ5cm、収納時/30×Φ17cm |
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重量 | 790g |
素材 | 20D PUポリエステル |
ニーモイクイップメントのフライヤーレギュラーワイドマミーは、空気を注入して簡単に使える人気キャンプマットで、断熱性に優れており、地面からの冷気も遮断することができますので、シュラフの下敷きとして使うのにもおすすめです。
冬キャンプにおすすめなマットの特徴
マット自体の暖かさを表すR値は3.3と高いので、肌寒い季節のキャンプでテント内で寝る時にもしっかりと防寒対策ができる寝具です。空気を入れた後にワットに横たわったまま指でマットの硬さを微調整可能です。
エアーチャンバーのサスペンション効果と、ソリッドフォームのサポート力や断熱性を組み合わせている特徴もあります。収納する時にはバルブを解放することにより、時間もかからず空気を抜くことができます。
専用のスタッフサックにコンパクトに丸めて収納でき、持ち運びも簡単にできます。
おすすめ④:お手頃な値段で品質良いおすすめマット
DTOETKD エアーマット
サイズ | 200×65×7cm |
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重量 | 650g |
素材 | 熱可塑性ポリウレタン, ナイロン, ゴム |
コストパフォーマンスのいい商品を探している方には、DTOETKDの製品がおすすめ。5000円以下で購入でき、デザインは全4パターンから選択可能です。
専用の収納袋がついているため、コンパクトに折りたたんで持ち運ぶことができます。無限に連結させられるタイプなので、複数人でのキャンプにも最適です。
冬キャンプにおすすめなマットの特徴
こちらのマットには耐水加工が施されているため、地面が濡れていてもマットが濡れる心配がありません。また、汚れてしまったときは濡れたタオルで吹くことも可能。
水に浮く素材なので、海水浴やプールでの使用もできます。また、耐久性に優れた素材を採用しているので、長期間愛用したいと考えている方にピッタリ。ぜひこの機会に購入してみてください。
おすすめ⑤:超軽量なエアーマット
Gear Doctors エアーマット
サイズ | 本体展開時 183㎝×56cm 厚さ8cm / ・収納時 縦21.5cm × Φ10㎝ |
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重量 | 425g |
Gear Doctorsから販売されているマットは、1万円程度で購入できます。カラーはグリーンのみですが、アウトドアに馴染むナチュラルなデザインがポイントです。
また、Gear Doctorsは総重量が425gと超軽量。とにかく軽量のマットが欲しいと考えている方にもピッタリ。ぜひこの機会に購入してみてください。
冬キャンプにおすすめなマットの特徴
こちらの冬キャンプにおすすめなマットは、わずか3分で組み立てが完了します。厚みが8cmあり、3層構造で作られているのが特徴的。適度な強度と弾力感があるため、快適な寝心地を体感できます。
また、こちらのマットにはポンプ袋が付属しています。そのため、製品を購入するだけですぐにキャンプを楽しめるのがポイントです。
おすすめ⑥:テントブランドの人気キャンプマット
ヨーラー(YOLER) アウトドアマット
サイズ | 展開サイズ(約):幅195×奥行69×分厚さ5cm。収納サイズ(約):直径16×高さ70cm |
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重量 | 2kg |
素材 | 75Dポリエステル |
こちらのマットは、携帯性と快適さを追求した膨張エアマットです。5cmという厚みがあるため、地面の固さを感じることなく快適な睡眠を体感できます。
地面からの冷気も遮断可能で、冬のキャンプにピッタリです。ポリウレタンフォームを採用して、特大バルブが2個搭載されているため、効率よく空気を送り込みたいという方にも適しています。
冬キャンプにおすすめなマットの特徴
マット表面には75Dポリエステル生地を採用しており、破れにくいという耐久性を備えています。裏側には滑り止め加工を施すことで、寝ている間にマットがずれるのを防止。
また、両面に防水加工を施しているため、汚れてしまってもすぐにふき取ることができます。水が滲まないので、雨が降った後のフィールドでも使用可能です。
おすすめ⑦:厚み10cmで防寒性に優れるマット
サーマレスト モンドキング3D R値7.0 マリンブルー
サイズ | 展開時/63×196cm、収納時/66✕23cm |
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重量 | 2.5kg |
素材 | ストレッチニット |
キャンプや登山で役立つ寝具・マットレスを提供している人気ブランド・サーマレストのモンドキング3DはR値が8.0のエアーマットレスで、冬キャンプの大型テント内で防寒アイテムとして役立てられます。
冬キャンプにおすすめなマットの特徴
地面からの冷気を中央のフォーム層によって遮断する断熱性に優れています。上面の凹部に体から発せられる熱を溜め込み高い保温性を長時間キープすることもできるエアーマットです。
R値が8と高水準で、真冬のキャンプでも活躍します。使う時の厚みは10cmと一般的なエアーマットと比較しても分厚いです。
ご自宅で使うベットのような感覚で快適に眠りにつく事のできる寝具になります。使わないときは専用のスタッフサックの中にコンパクトにしまう事ができます。決して安いお値段ではありませんが、高品質で一生物として長く愛用していく事ができます。
おすすめ⑧:断熱材採用のVチェンバー式マット
スリーピングパッド Insulated Static
サイズ | 展開時/182.9 × 58.4 × 6.4cm、収納時/ |
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重量 | 約650g |
素材 | 75D ポリエステル |
クライミットのインシュレッドV・Reconは、キャンプテント内で快適な寝心地をもたらしてくれて、断熱材も使われているために防寒も高めてくれる一人用のエアーマットになります。
冬キャンプにおすすめなマットの特徴
Vチェンバー式のチューブデザインで、空気の偏りや熱が放出するのを抑えられるデザインとなっており、長時間防寒しながら快適に眠る事のできる寝具です。
空気を抜くだけでコンパクトにでき、折りたたみする事で持ち運びも簡単にできます。お値段は決して安いとはいえないエアーマットですが、品質が良く寝心地も良いので、購入者からの口コミでも買ってよかったという投稿が多い人気の商品です。
おすすめ⑨:ポンプ一体型スタッフサック付きマット
イーサーライトXTインサレーティッドマット
サイズ | 展開時/全長183×幅55×厚さ10cm、収納時/φ11×24cm |
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重量 | 460g |
素材 | 30/40Dナイロンファブリック |
オーストラリアのアウトドアブランド・シートゥサミットより販売されているキャンプマット・イーサーライトXTインサレーティッドマットは、R値が3.2のインフレータブル式エアーマットです。
冬キャンプにおすすめなマットの特徴
ブランドで最も軽量なキャンプマットでありながら、R値も高くて、かつ厚みがあって断熱性にも優れていますので、寒いテント内でもしっかりと防寒して快適に眠りにつくことができるおすすめ寝具です。
ポンプが一体になっている収納用スタッフサックもありますので、空気を抜いてコンパクトにして持ち運びできます。
おすすめ⑩:アルミ蒸着加工済みの断熱マット
クローズドセルマットレス リッジレスト ソーライト
サイズ | 展開時/51×122×1.5cm、収納時/51×17cm |
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重量 | 260g |
素材 | 軽量EVAフォーム |
マットレスの人気ブランド・サーマレストのクローズドセルマットレスリッジレストソーライトは、コスパを重視する方にもオススメな安いキャンプマットです。
冬キャンプにおすすめなマットの特徴
表面にアルミ蒸着加工を施していて断熱性に優れています。寒さを感じるテント内で地面に敷けば、地面の冷たさから体を冷やさないようにできます。
従来モデルと比較して重量の増加もなく温かさが向上されている特徴を持ちます。低温下での使用にも耐えることができ、テント内でも快適に眠れるマットレスです。
使わないときはコンパクトに丸められるので、力のない方でも気軽に携行することができます。
おすすめ⑪:サーマレスト最新の人気エアーマット
サーマレスト ネオエアートポリュクス XL バルサム
サイズ | 展開時/76×196cm、収納時/33×15cm(長さ×直径) |
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重量 | 1020g |
素材 | 50Dポリエステル |
サーマレストのネオエアートポリュクスバルサムは、R値が3.7と高水準で、冬のキャンプテント内でも体を防寒しながら快適に眠りにつける2022年最新のエアーマットです。決して安い価格ではありませんが、付属品も充実していて、一生ものの防寒アイテムとして役立てられるのでおすすめです。
冬キャンプにおすすめなマットの特徴
厚みが10cmと分厚く、弾力性にも優れているエアーマットレスなので、体重をしっかりと支えて睡眠をとる事ができます。
暖かさを表すR値が高いことはもちろんですが、三角形チューブを互い違いに重ねて、コールドスポットをなくすトライアンギュラーコアマトリックスによって、暖かさを長時間キープすることができます。
ツインロックバルブを採用しているので、素早く組み立てられ、撤収にも時間のかからない寝具です。
使わないときはコンパクトにでき、専用スタッフサックの中に入れて持ち運びできます。万が一の故障に備えて役立つリペアキットも標準装備されています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?しっかりと体重を支えてくれて、なおかつ地面から伝わる冷気をしっかりと遮断する効果に優れているテント内で役立つマットがたくさんのメーカーに揃っています。
コンパクトになる商品もたくさんありますので、気になったマットがありましたら使ってみてください。
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