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グリーンをもっとおしゃれに!手作り鉢カバーのアイデア7選!作り方のコツもご紹介!

インテリアになるおしゃれで簡単な鉢カバーを手作りしてみましょう。材料は布や紙・麻袋などお好みのもので。大型の植物にはすのこで作る鉢カバーやキャスター付きもおすすめ!おしゃれな鉢カバーを手作りで作るためのアイデアと簡単な作り方をご紹介していきます。
2020年10月14日
佐藤3
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はじめに

大型も作れる!布や紙・麻袋で簡単おしゃれな手作り鉢カバー

Photo byPezibear

植物をもっとおしゃれなインテリアにしたいとお考えですか?観葉植物がなんとなくお部屋に合わない・もっと雑誌のように素敵に飾りたいという方には鉢カバーがおすすめです。市販のものもありますが、自分の部屋に合わせて手作りすればイメージピッタリなものができるでしょう。材料には木材や布・紙・麻袋・すのこなどいろいろなものが活用できます。今回はこの鉢カバーの作り方や材料の使い方アイデアを7つご紹介しましょう。

鉢カバーは必要?鉢カバーの意味とそのメリット

鉢カバーのDIYアイデアの前に鉢カバーとはどのようなものか、どんなメリットがあるのかを解説します。鉢カバーをどのようにおしゃれなインテリアに活かしていくのかよくわからないという方は、まずこちらでイメージを掴んでいってくださいね。

鉢カバーとは

Photo byHans

鉢カバーとは文字どおり植木鉢をカバーする容器です。市販品に使われる素材はプラスチックや陶器・木製や籐など様々。主な目的は飾りですが例えば土の温度をあげたくないような植物を植えるときには二重鉢などにしますが、それもいわゆる鉢カバーと同様と考えて良いでしょう。

鉢カバーのメリット1.雰囲気が変わる

植木鉢は変わったデザインのものも売られていますが、素焼きの焼き物で簡素なものに植わっているものもありますね。植物を育てる上ではそれで十分であってもインテリアとして見た場合ちょっと物足りなさを感じることもあるでしょう。そんなときこそ雰囲気を変えてくれる鉢カバーが役に立ちます。

鉢カバーのメリット2.吊り下げ式にできる

小型の植物やしだれるタイプの観葉植物など棚の上に設置しても良いですが、高い位置からの吊り下げ式にしたいと思う場合もあるでしょう。鉢だけでは吊り下げにするのは難しくても吊り下げできるカバーを付けることにより簡単に空間を飾ることができるようになります。

鉢カバーのメリット3.重い鉢の移動も楽に

大型の鉢はそのぶんたくさん土も入り水を吸ったらかなりの重さになって移動に苦労することもあるでしょう。鉢台というものも売られていますが、鉢カバーにはキャスターが付いているものもあるのでそれらを利用することで簡単に部屋の中の模様替えができるようになって便利です。

簡単にできる!おしゃれな手作り鉢カバーアイデア1.釘不要!木片で

DIYがお好きな方は家にたくさんの端材があり、これを鉢カバーに利用できないかと思われるのではないでしょうか。木材では四角く作るのは簡単ですが鉢のようなカーブのあるものを作るのは大変。そんなときに活用して欲しいのがこのDIYアイデアです。驚くことに釘やビスなどを使わずに木製鉢カバーを作ることができますよ。

木材とテープとタッカーで作る簡単木製鉢カバー


木材加工は大きな専用の道具がないと大変だと思っていませんか?適当な端材がたくさんある方は、たくさんの工具を必要としないこの方法でまずは鉢カバーを作ってみてください。びっくりするほど簡単におしゃれな木製カバーを作ることかできますよ。

材料と作り方ポイント

材料は鉢の高さに合わせてカットした木材とPPテープ・マグネットで道具としてタッカーを使います。タッカーとは木材に打ち込めるホッチキスのようなものと考えると良いでしょう。本体も針も100均のDIYコーナーで取り扱いがあるので簡単に手に入りやすい工具として1つ持っておくことと良いでしょう。作り方は木材を並べてPPテープをタッカーで打ち付けていくだけ。連結がテープなので丸い形にまとめやすいだけでなく、釘もビスも使わないので子供でも作れるというところ。木材にはお好みでニスやワックスなど塗ると作品のグレードアップも簡単!

簡単にできる!おしゃれな手作り鉢カバーアイデア2.すのこで作る

DIY材料として100均やホームセンターで手軽に手に入りやすいすのこは人気素材です。バラバラにすれば同じ長さの木材がたくさんゲットできるし、そのまま使ってもいろいろなものが作れます。そんなすのこを利用すれば鉢カバー作りも簡単。

すのこを使った鉢カバーの作り方

すのこの横板を固定している角材を上手に利用することで丈夫な木製鉢カバーを作りましょう。もしサイズが合わない場合は一度バラして作っても。大きな鉢を入れる場合は、底部分にベニヤ板を使用してキャスターを付けると便利ですよ。

材料と作り方ポイント

材料は鉢サイズに合わせてすのこを必要枚数・カットシナベニヤ・キャスター・木ネジでビスを打つために電動ドリルや裁断用にこぎりなども用意してください。作り方は簡単で鉢の大きさに合わせてベニヤをまず四角くカット。その1辺の長さに合わせてすのこを同じ長さに4枚に切りそろえあとはビスで留めるだけ。底にキャスターを取り付けることで大型の鉢の移動もらくらく!!

簡単にできる!おしゃれな手作り鉢カバーアイデア3.包装紙

小さなポットや植木鉢に植えられているミニミニサイズの観葉植物なら折り紙の要領でA4サイズのデザインペーパーなどを使って簡単に紙製の鉢カバーを作ることができるでしょう。紙の大きさによってできるカバーのサイズも変わりますのでいろいろなサイズを作って並べても楽しいですね。

包装紙で簡単おしゃれな鉢カバーの作り方

紙を折って作る鉢カバーの折り方はとても簡単。子供でも一度覚えればすらすらと作ることができるようになるでしょう。紙はコピー用紙などでも良いですができるだけ丈夫なツルツルしたものの方が向いているでしょう。汚れたり破れてきたりしてもすぐに新しいものと交換可能なのも良いですね。

材料と作り方ポイント

用意するのはしっかりとした包装紙がおすすめ。サイズは小さなポット用ならばA4サイズ程度あれば良いので、100均商品から好きなデザインや色を選んで購入してもいいし保存してあったラッピングペーパーを活用するのにも適しています。作り方ポイントとしては半分に折って入れ口をしっかりさせるために2回折り。底はポットの底の位置に合わせて折り筋を入れたら内側におりこんでマチとしましょう。最後にもう一度入れ口の部分を折り返せばさらに強度も増し横の合わせ目がハズレてしまうのも防げるでしょう。

簡単にできる!おしゃれな手作り鉢カバーアイデア4.紙バンド


紙バンドで作る織り手芸をご存知ですか?紙をよったものを接着剤で合わせたテープでかごなどを作るハンドメイドでよった紙なのでとても丈夫です。これを使えば手軽に籐風の鉢カバーを作ることができるでしょう。

籐のように見える紙バンドの鉢カバー

籐を使った鉢カバーはとてもおしゃれで素敵なインテリアになりますが、出来上がり品をある程度の数欲しいと思うと以外と出費がかさみます。似た商品を紙バンドで手作りしてみませんか?かごを編む楽しみも味わえておしゃれな鉢カバーも手に入り一石二鳥です!

材料と作り方ポイント

材料は6本幅の紙バンドを約13mほど使います。あとはボンドなどの接着剤を使用するだけ。紙バンドを2本や4本に分ける場合はビニールの荷造りテープがあると便利です。編み方手順は底から丸く編み立ち上げて側面をぐるぐると編み進み最後に縁を三編みで編んでいくことになります。紙バンドで編むというだけで作り方は籐の細工と同じ。仕上がりをもっとハイクオリティにしたい場合はニスなどを塗っても良いでしょう。

簡単にできる!おしゃれな手作り鉢カバーアイデア5.麻袋カバー

植物をインテリアとして考えている方は意外と多くて、買ってきたポットのまま水をあげて育てているようです。観葉植物はおしゃれですがさすがにポットでは格好がつきませんね。植木鉢に植え替えれば良いのですが植物ではなくインテリアが欲しいという方はそこまで手が回らないというのが実情のようです。そんなときは100均などでも手に入る麻袋を使ってポットを見えなくしていきましょう。

おしゃれな麻袋で簡単にできる鉢カバーの作り方

こちらは工作や手芸ができるだけしたくない。なるべく楽をしてそれっぽくおしゃれに仕上げたいという方に限定したやり方となっています。もっとDIYをしたい方は麻袋もサイズに合わせて縫い合わせたり切端も処理してください。麻袋で作っていますが、麻の布・またはその他のおしゃれな布を利用しても同様なものが作れるでしょう。

材料と作り方ポイント

材料は100均などで手に入る麻袋。コーヒー豆の袋をイメージした作りのようなステンシルが入っているものがおすすめ。あとはこちらの動画でははさみとガムテープを使用しています。作り方は簡単で切り開いてたいらな布の状態にした麻袋をポットの外周に高さ長さを合わせてさらに長方形にカット。鉢皿に乗せた状態で巻ける大きさに内側からガムテで留めるだけの楽ちん仕様。もう少し手が掛けられるよという方は縫い合わせたりできると丈夫に仕上がるでしょう。

簡単にできる!おしゃれな手作り鉢カバーアイデア6.布や紙で編む

編み物で作る鉢カバーの良さはある程度の伸縮性があるので鉢にフィットしたものが作れるというところ。また木材などでは丸く作るのはそれなりに大変ですが編み物は丸く編むという方法が確立されていますので、作り方・編み方もわかりやすい方法を選べるという良さもあります。毛糸や紙テープ・ズパゲッティなどの裂き布を使って編む鉢カバーを作っていきましょう。

裂き布や紙テープ・麻紐などお好みの材料でできる編みカバー

編み物は模様編みのやり方もたくさんありますのでお好みの編み方で良いのですが、底を丸くする方法だけは増やし目などそのままでサイズに合うまでしっかりと基本どおりに作ることをおすすめします。動画では底はつくらず鉢の側面だけをカバーするやり方ですので、とても簡単で編み物初心者の方も挑戦しやすいですね。

材料と作り方ポイント


材料はセリアで購入したという麻(リネン)の毛糸。編み物用でなくても通常の麻紐で編んだりTシャツヤーンなどの裂き布やもう着ない服を自分で割いて編んでみたりと素材はいろいろとお好みにできるのも編み物のよいところです。もちろん通常の毛糸でも編むことができますよ。25g玉を4つほど使う予定と語られているので動画程度の太さの糸であれば100gあれば作ることができるでしょう。

簡単にできる!おしゃれな手作り鉢カバーアイデア7.キャスター付き

さきほどすのこで作るやり方でもキャスター付きが出てきましたが、最後はすのこではなく木材をカットして四角い鉢カバーをキャスター付きで作る方法をご紹介していきましょう。

大型の鉢を移動しやすく!キャスター付きの鉢カバー

すのことは違う木材の良さを感じられる作品となっていますが、最近はホームセンターでとても手に入りやすいツーバイフォーの木材を利用しているためコストも安く簡単に仕上げることができます。このように規格がしっかりとしている木材を使うと敷居が高い木工もやりやすくておすすめです!

材料と作り方ポイント

前置きがある動画ですので、材料の紹介などまで飛ばしたい方は1分22秒くらいから再生してください。使用しているのはワンバイ材を6フィート5枚・ビス・キャスター4個・波釘。道具類は電動ドリル(穴あけとビス打ちに使用)・ステンシルシート・塗料(ニスにブラウン系とステンシル・角のデザイン用に黒)を使っています。板材は横向きにつなげて箱の形に仕立てます。箱ができたらニスを塗り文字などをステンシルで塗装。アイアン風に見えるようにコーナーも黒く塗ることでおしゃれに仕上がるでしょう。

まとめ

すのこや紙・麻袋などを工夫して簡単おしゃれな自作鉢カバーを作る

Photo bymoritz320

布や麻袋・紙にすのこなどを使った簡単なものからワンバイ材で作るキャスター付きの大型木製鉢カバーまでいろいろなバリエーションに富んだ作り方をご紹介してきました。いかがでしたでしょうか。鉢カバーの作り方はいろいろありますので、自分が得意なものや材料が手に入りやすいもの・デザインがインテリアとして部屋にマッチするものなどお好みで選んで作ってみてはいかがですか。

インテリアDIYが気になる方はこちらもチェック

暮らし~のではこの他にも布や100均材料・ホームセンターで手軽に買える木材などで作る、たくさんのインテリアDIYの方法を解説しています。こちらはその1例ですがこの他にも気になるものがあったら是非DIYカテゴリーの中から選んでご覧くださいね。