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ローテーブルもDIY!アンティーク風にもできる簡単おしゃれな作り方!

最近流行しているdiy。使いやすいローテーブルも購入すると高いものですが、手作りすれば好みの素材で好きな形にできて愛着もわきますね。ぜひ挑戦してみませんか。今回はそんなあなたのためにdiyでローテーブルを作る方法を説明します。
2020年8月27日
清水貴仁
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

ローテーブルで簡単diy!

おしゃれな家には必ずと言っていいほど置いてあるローテーブル。 生活に彩りを加えグッズとして、今注目を浴びていますよね。 IKEAやニトリなどの家具屋さんにもたくさん置いてありますし 楽天市場やGoogleショッピングなどの通販でもたくさんの種類があります。 ローテーブルを生活に加えたい! と思っている方は多いですよね。 しかしお店で買うと、ちょっと値が張ってしまいますし 自分で作るには難しいのではないかというイメージがありますよね。 しかし実は、簡単にアンティーク風に作れる方法があるんです!

ローテーブルって…?

そもそもローテーブルとは何なのでしょうか…? ローテーブルというのですから、テーブルのひとつであるというのは分かるのですが… 様々なテーブルが世にあるわけで、どれがローテーブルなのか分かりませんよね。 調べてみますと、ローテーブルはその名の通り、背丈の低いテーブルを指すのです。

座卓とローテーブルの違いとは…!?

背丈の低いテーブルと聞いて思い出されるのは ローテーブルの他に座卓があると思います。 サザエさんでお馴染み座卓。 ちゃぶ台と言われ親しまれていると思いますが 違いは何なのでしょうか? …実は用途の違いだけで、厳密な定義はないみたいなんです!

座卓は ・椅子やソファなどに腰掛けず、座椅子・座布団などで床や畳に座った状態で使用する ・卓上で食事をとったり作業をしたりする というような使い方になっています。 サザエさんを思い浮かんでもらえると分かりやすいですよね。 日本ではそれまで和室の生活が長く、家具というものをあまり持っていませんでした。ですので部屋の中央に座卓(ちゃぶ台)があって、それがあればそれで事足りていました。 食事をする机、読み書きをする勉強机、応接テーブル、家族団らんの場として活用されていました。 しかし最近は生活スタイルが変化し、家具の機能が細分化されるようになってしまいました。それにともなって、椅子式のダイニングテーブルが普及し始めました。なので座卓を使っている家庭は少なくなっています。

では一方、ローテーブルの使用方法は何なのでしょうか。 使用法として ・椅子やソファに座った状態で行なう。 ・基本的に卓上で食事をとらない(お茶程度はとる)。作業もしない。 というようなことがあげられます。 ローテーブルは主にアンティークとして使われているんですね。

diyでローテーブルが作れます!

近年注目が集まっているdiy。 家でモノを作るのは楽しいですよね! このdiyで、一見難しそうに見えるローテーブルを作ることが出来ます!

diyって…?

家にて、家具等を自分で作るdiy。 diyは「Do It Yourself(ドゥ イット ユアセルフ)」の略で、「自分自身でやろう」の意味があります。 日曜大工という概念と重なっている部分がありますよね。 近年は、大手のホームセンターでも「diyアドバイザー」と呼ばれる diyを専門とし、その知識を伝える有資格者を置いているところもあるほど diyは世間で大きなニーズがあるものになっています! 「住」はもちろんのこと、ホビー(趣味)やアウトドアにも広がりを見せるdiy。今後の発展も見ものですね。

diy協会もある!?

実は、diy協会なる団体もあります。 当協会は、1977年にdiyの普及と発展を目的として発足した任意団体です。 2013年には一般財団法人日本ドゥ・イット・ユアセルフ協会に行こうしています。 "diyの健全な普及を通じて、dit産業の総合的な発展を図るとともに、豊かな国民生活の形成を寄与すること"を目指して、様々な活動をしている協会。それがdiy協会になります。 1977年からこの協会があったなんて、意外ですよね。

女性にも人気!?

最近は女性にも注目されています。 dit好きの女性からなるdiy女子部や、主婦が作ったブログも多数存在します。 diyといえば、男性がやるものといイメージがありますが、なぜ女性にも人気になってきているのでしょうか? それは「自分好みのおしゃれな家具を作ることが可能になるから!」です。 材料を買ってきて、それを組み立てるだけでできますし ペンキなどで自分の好きな色に塗ることもできますよね。 材料もホームセンターでそろうものも多いので、金銭的にも負担があまりかかりません。 そういった意味で女性も手軽にできる趣味。それがdiyなのでしょうね。 もはや大工と言えば男性という時代は終焉したのでしょう。

手軽にできるの?

diyでローテーブルを!と言われても 「簡単にできるの?」と思われる方もいる事でしょう。 しかし驚くなかれ! 意外にも簡単に、手軽に作ることが出来ます!

diyでローテーブルの作り方

では早速diyローテーブルの作り方を紹介しましょう! …それでは…お楽しみください!

diyローテーブルの作り方~初級編~

まず一番簡単に作れるローテーブルの作り方から紹介していきましょう! コノ字型のローテーブルが作れます。 本当に簡単なので、是非これを見たら作ってみてください!

簡単に作れるローテーブル!


初級編diyローテーブル作成に準備するもの

まず作るのに必要なモノを紹介します ・木材 ×3 ・釘 ・ボンド ・カラーの塗料 ・筆、ウエス、テープ、手袋、下敷きなど色を塗るもの を用意しましょう! たったこれだけ!? と思うかもしれませんが そうです、これだけなんです!

初級編diyローテーブルの作り方

コノ字型ローテーブルの作り方を説明します。

①板のカット

まずは板を切りましょう。 一枚目の板を5cmカットしてください。

2番目の工程として、テーブルの足を作ります。 2枚目の板を半分に切って下さい。

②脚の作成

③天板の装着

脚のパーツと3枚目の板(天板)をボンドで接着します。 この時、天板がずれないようにしましょう。 (横に本か何かを置いておくといいかもしれません)

④中板の固定

次に中板をボンドで接着して固定します。 この時、天板から10cmほど開けて固定するといいですよ!

⑤仕上げ

あと一息です! が…一旦ボンドが乾くまで待ちましょう。 乾かずに作業を進めてしまってぐちゃぐちゃになってしまっては、元も子もないですからね。 乾ききったら、最後に天板に釘を打ち込みましょう! その後は 色を塗ったり、オイルを塗ったりし、自分流にアレンジして仕上げましょう! どうですか? 想像以上に簡単にできる! と思ったのではないでしょうか?

diyローテーブルの作り方~初級編②~

続いて こちらも初級編となる4脚ローテーブルの作り方をご紹介します! コノ字型より少~し複雑になりますが、簡単に作れます。 是非ご覧ください!

diyローテーブル作成に準備するもの

4脚ローテーブルを作るのに必要なものは以下のようになります。 ・【1】集成材 ×1 ・【2】角材 540mm×45mm ×2 ・【3】角材 324mm×45mm ×2 ・【4】角材 45mm×45mm ×4 ・【5】角材 45mm×45mm ×2 ・ボンド ・ネジ これらを用意してください。 色を塗ってアレンジしたい! という方は別途塗料を用意してください。

初級編②diyローテーブルの作り方

さて、準備するものを調達できたところで 作り方を紹介しましょう!

①枠を作る

まず【2】、【3】の板を使います。 この2種類の板、計4本を用いて、枠を作りしょう。 【2】で【3】の板を挟むようにして、両端をボンドで接着してください。 そして、ボンドが乾くまで一旦待ちましょう。 乾いたら②へ進みます。

②脚をつける

①でできた枠に脚をとりつけます。 ①枠の内側に【4】の角材を置いて、ボンドで接着しましょう! ある程度ボンドが乾いたら次の工程へ行きます。

③補強

ネジで脚と枠を固定します。 脚の4箇所分をきちんと固定してください。

④補強


これだけでは耐久性に若干の心配があります。 そこで補強をして、その心配をなくしましょう。 補強のためには【5】の角材を取り付けます。 【5】の角材で脚と脚をつなげてください。 ①で作った枠から10cm程度離しておけば問題ないです。 この補強が意外と大事なので、欠かさずにやりましょう。

⑤仕上げ

ここまでできれば、あとひと踏ん張りです。 ここまで土台ができているので、天板をつけましょう。 【1】の板を置き、その上から④までで出来ているものを乗せます。 そして、ボンドで丁寧に接着してください。 枠から格言3cm程空くように揃えて天板を接着させると綺麗に仕上がります。 ボンドが完全に乾き、天板がしっかり装着されたら アレンジをして、自分のカラーを出しましょう! 例えば、天板以外をペンキで塗ったり、天板にボードを取りつけてみるなどするなどして、自分好みのローテーブルに仕上げましょうね!

アレンジを加えてもいいですよね!

diyローテーブルの作り方~中級編~

ここまで、基本的で簡単なローテーブルの作り方を紹介してきました。 ここからは中級編ということで、折りたたみ式のローテーブルの作り方を紹介します! 中級編とはいいますが これも簡単にできますので、ご安心ください!

中級編diyローテーブル作成に準備するもの

まずは作成に必要なものを揃えましょう 準備するものとして ・折りたたみできる椅子 ・すのこ ・ワイヤーネット吊り下げフック ・はさみ ・ボンド ・ライター を用意しましょう。 これらも簡単にそろえられそうですよね。 特徴としては、すのこを使っているということです! 通常の板ではなく、すのこを使うことにより より簡単に作ることができますよ。 すのこは100均でも買うことが出来ます。

100円で手に入るすのこ

中級編diyローテーブルの作成方法

では準備も出来た所で、作り方を紹介していきます。

①椅子の布をはがす

折りたたみ椅子の脚についている布は今回必要ありません。 そこで、その布はとってしまいましょう。 布のない椅子が用意が出来た場合は、この作業は飛ばしてください。 布の取り除き方として ・はさみで布を切り取り、綺麗に取れていない部分をライターで焼く ・ベルトで固定されているネジを外して、ベルトを取り除く の2つがあげられます。 ご自身が購入した椅子のタイプに合わせて布をはがしましょう。

②金具のセッティング

次に椅子に金具をつけましょう。 手順としては ・椅子のつなぎ目を探し、左右に力を入れて引き抜く ・開いた場所から、固定型の金具を2つ差し込む になります

③接着作業

②まで出来たら、すのこと椅子をくっつけましょう。 すのこが天板になります。 まず椅子をすのこに乗せ、位置決めをします。 位置が決まったら、接着剤を使って、椅子とすのこを貼り合わせます。 このすのこに貼り合わせる作業は、すばやくするのがポイントです。 接着剤が乾いたら完成になります! すのこと椅子だけで折りたたみ式ローテーブルができるなんて、簡単ですよね! しかも折りたたみ式ということで、利便性もありますよね。 ちなみに、椅子の脚の開く角度を変えることで、天板の高さを変えることが出来ます。 天板の高さを変え、自分好みのテーブルを作ってみてくださいね♪

diyローテーブルの作り方~上級編~

これまでのまとめとして、最後にキャスター付きのローテーブルの作り方をご紹介します! こちらも簡単にできますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

キャスター付きも簡単に作れますよ♪

上級編diyローテーブル作成に準備するもの

作成するために ・角材(910mm×400mm) ×4 ・キャスター ×4 ・ダボ ×4 ・ボンド を用意しましょう。 また、自分好みのものにするために 塗料を準備するのもいいですね!

上級編diyローテーブルの作成方法をご紹介!

それでは早速作っていきましょう!

①板のカット

まずは板を切りましょう。 板を一枚用意します。 その板を400mmずつカットしてください。 カットしたら、2枚の板が出来あがります。

②タボ作り


出来た板にそれぞれタボを入れます。 だいたい端が190mm程度の所に二か所ずつ穴をあけます。 空けたらダボを入れてください。

③天板・中板作り

ここまで出来たら、棚を作ります。 まずは中板を作りましょう。 板を一枚用意し、880mm程度に切ります。 そして板2枚と、①で切った2枚の板を使って、箱を作りましょう。 上の部分が天板、下の部分が後にキャスターをつける板になります。 板はずれてしまいやすいので、板を床に立てて、ボンドで接着し、雑誌で支えるとスムーズにいきますよ。

④完成へ向けて…

ここまでで8割方完成です。 ③で箱が出来たと思いますので どちらかの面にキャスターを付けましょう。 そして最後にキャスターをひっくり返して、中板を入れて完成です! 上級編ということで難しいと思っていた方もいらっしゃると思いますが 意外と簡単だったのではないでしょうか?

アレンジ編

さてさて、ここまでローテーブルの作り方を4つ紹介してきましたが この基本形にアレンジを加えて、さらにおしゃれなものを作ることが出来ます! 例えば 上で紹介した作り方で、天板用の板を、すのこに代用することによっても 一風変わったものが出来ます。 またその他にもアレンジすることでよりおしゃれに完成させることが出来るものがあるので、ご紹介します!

カラーボックスでおしゃれに

ここでは、カラーボックスを用いてローテーブルを作る方法をご紹介します。 まず材料を用意します。 用意するものは ・カラーボックス2段タイプ ×1 ・板 (厚いほうが見栄えがいいです) ・オルステイン ・ボンド です。 それでは作っていきましょう。 ①カラーボックスの組み立て まずはカラーボックスを組み立てましょう。この時、裏面の板は取り外しておいてください。 ②天板の着色 カラーボックスを組み立て終わったら、天板を着色しましょう。オルステインを用いて、塗装してください。 ③カラーボックスの加工 ②が乾くまでに、さらにカラーボックスの加工をします。カラーボックスを横にし、上面をカッターで切り刻みます。このカラーボックスの面にボンドを塗るので、接着力を増す意味で、この作業はとても重要といえます。 ④カラーボックスにボンドを塗る ②が乾いたら、カラーボックスにボンドを塗ります。切り刻んだ面にボンドを塗って下さい。 ⑤カラーボックスに天板を装着する 最後の工程です。カラーボックスに天板を装着し、完成になります! いかがですか? カラーボックスでつくるテーブルも簡単に作れますよね

折りたたみ式ローテーブル

ここからは、折りたたみ式のローテーブルの作り方を祖説明します。 先程も折りたたみ式の作り方をご紹介しましたが、今回のは少し難易度が上がります。 では早速折りたたみ式ローテーブルの作り方を見ていきましょう。 ①備品の調達 作成に必要なものは ・すのこ ×2 ・オルステイン ・ツヤ出し ・折りたたみ脚 ×4 になりますので、用意しましょう。 ②塗装 まずは、折りたたみ脚とすのこを塗装していきます。 ツヤ出しを折りたたみ脚とすのこに吹きかけてください。 折りたたみ脚から30cmほど離して吹きかけます。またすのこには、貼り合わせる箇所以外に塗りましょう。 塗装が完了したら、しっかりと乾燥させてください。 ③天板を作る ②が完全に乾いたら、2枚のすのこを貼り合わせて、テーブルの天板を作りましょう。 2枚のすのこの裏の部分に接着剤を塗り貼って下さい。 ④折りたたみ脚の装着 ③が完了し、すのこが1枚の天板になったら、折りたたみ脚をつけていきます。 脚のネジ穴がしっかり板にはまるように位置決めをします。 そして、2つの穴を固定するように取り付けてください。 ⑤最終チェック 最後にきちんと脚が開くか最終チェックします。 きちんと脚が開くと確認してください。 これがちゃんとできれば、晴れて完成です! 材料がすのこなので軽いですし、脚も折りたためますので持ち運びにも便利です。 ぜひこの折りたたみ式ローテーブルを作ってみてください!

超応用編

さて今回ご紹介するのは、超応用編になります。 準備するのは ・木材 ×4 ・ネジ ×8 ・紙やすり ・ワックス ・インパクトドライバー です。 インパクトドライバーを用いるので、なかなか初心者にはハードルが高いと思いますが、慣れたら是非挑戦してみてくださいね。 作り方は以下になります。 ①木材をすべすべにする 木材の表面はザラザラしているので まず紙やすりでスベスベにしてください。 ②ワックスを塗る ワックスを用いて光沢を出しましょう。 乾いた布を用いて伸ばすように塗って下さい。 ③組み立て 木材に光沢がでたら、インパクトドライバーで組み立てます。 インパクトドライバーはとんかちでも代用可能です。 ただとんかちだと少し打ち込みにくいということがあります。なので、慣れてる方はインパクトドライバーの方がおすすめです。 ネジを打ち込む前に仮組み立てをし、表面にする木目を選びます。 仮組み立てができたら…ついにネジを打ち込みます。 ここでドライバーを強く押し過ぎてしまうと、板が割れてしまう恐れがあるので、注意が必要です。 (強く押してしまう気持ちは分かるのですが…少し注意して下さいね) ネジがきちんと入れられたら完成です。 木工用ボンドで補強をしてもいいかもしれません。 一筋縄ではいかないかもしれませんが 是非、このローテーブルも作ってみてくださいね!

気になること…

ここまでいくつかのローテーブルの作り方を紹介してきましたが 気になることと言えば、「材料の調達」ですよね。 でも、材料の調達に関してはご安心ください。 板もカラーボックスもすのこも全てホームセンターで購入することができるものになっていますので 手軽ですよね! すのこに関しては、100均でも売っているところもあります! 値段も手ごろで、市販でローテーブルを買うよりも安上がりです。 これが読み終わったらホームセンターでチェックしてみるのもいいですね!

ホームセンターに足をはこんでみては!?

まとめ

いかがだったでしょうか? おしゃれで、部屋に彩りを与えるdiyグッズ、ローテーブル 自分で作ることによって、その愛着も倍増すると思いますので 是非今度の休み日にdiyでローテーブルを作ってみてくださいね!