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一度はやってみたい!犬ぞりとは?その魅力や体験できるスポットをご紹介!

犬ぞりとは積雪地域で犬たちがそりをひく移動手段ですが、日本国内にも本格的な1日体験が出来るスポットがあります!犬ぞりの持つ魅力や楽しむコツ、体験ができる国内外のおすすめスポットを体験費用や体験内容など踏まえて厳選してご紹介致します。
2020年10月30日
gingerlemonade
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犬ぞりの魅力や体験方法をご紹介!

犬ぞり
Photo byadege

犬ぞりと聞くと極寒の地で犬たちが雪原の中そりをひくイメージが浮かびますが、実は海外だけでなく日本国内でも、犬ぞり体験が可能なんです。本記事では、現在では観光アクティビティとしても人気の犬ぞりについての情報やその魅力を踏まえて、国内及び海外で犬ぞり体験ができるスポットを厳選してご紹介していきます。(本記事は2020年10月30日の情報を基に作成しています。)

興味深い犬ぞりの歴史を簡単にご紹介!

もともとは移動・輸送手段だった犬ぞり

Photo by Markus Trienke

北アジアや北極地方など極寒の地の人々の交通、輸送手段として犬ぞりの歴史は大変古く、東シベリア海のジョホフ島における調査で約8000年前の犬ぞりの部品や現在のそり犬のハスキーに近い形状の骨が見つかり、犬ぞりが使用されていた可能性が指摘されています。スノーモービルなどの新しい移動手段が出来た現在も、グリーンランドなどでは犬ぞりを使った狩猟や漁が残っています。

犬ぞりを用いて行われた観測や探検

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映画「南極物語」にもなった犬たちの物語が有名です。1958年に悪天候のため、日本の南極地域観測隊が15頭のそり犬の樺太犬を昭和基地に残すという悲劇が起きましたが、翌年訪れた隊員たちによって2頭の樺太犬「タロ」と「ジロ」が生き残って発見された話は感動を起こしました。1978年には探検家の植村直己さんの犬ぞりによる単独行で北極点に世界で初めて到達するなど、犬ぞりは探検家の偉業にも使用されています。

現在の犬ぞりの目的とは

犬ぞりスポーツ
Photo bywerdepate

代わりとなる交通手段が出来た現在では、北アメリカやヨーロッパでは犬ぞりはスポーツ競技として人気があります。アラスカでは犬ぞりは州技であり、ギャンブルレースとして親しまれています。日本でも年間6レースほど、北海道で主にレースが開催されています。また、観光先でのアクティビティとしても人気で、日本を含め世界各地で体験することができます。

犬ぞりでそりを引く犬種

そり犬とは?

そり犬たち
Photo byskeeze

そり犬とは、犬ぞりをひく犬たちのことです。そり犬はサイズ、強さ、スタミナ、スピード、耐性など基準に選ばれてチームで効率的に動くように訓練されます。この章ではそり犬の犬種別の特徴をご紹介します。

犬種①犬ぞりのための犬「アラスカン・ハスキー」

アラスカン・ハスキー
Photo byNoel_Bauza

アラスカン・ハスキーは犬ぞりレースで最も使用される犬種で、犬ぞり用としてのパフォーマンスを高めるために特別に交配をされた雑種の総称です。見た目はそれぞれバラバラながら、そり犬としての能力は抜群の魅力を持ち、現在のアラスカン・ハスキーは能力向上のためイングリッシュポインターやジャーマンシェパードなどとの100年以上における交配を反映しています。

犬種②スタミナに優れた「アラスカン・マラミュート」

アラスカン・マラミュート
Photo byMOHANN

アラスカン・マラミュートはアラスカのマラミュート族に飼いならされた労働犬で狩りなどで能力を発揮しました。力を使って引く能力が高く、体力や持久力に優れているのが魅力です。パワーがありながら従順で協調性を持つ品種だと言われています。ゴールドラッシュ期に犬ぞりレース用に交配されるなどの歴史を経て、種の保存運動が起こり2010年には公式にアラスカ州の犬に認定されました。

犬種③フレンドリーな性格を持つ「シベリアン・ハスキー」

シベリアン・ハスキー
Photo byNogi_Jinna

シベリアン・ハスキーは、もとはシベリア北東部に住むチュクチ族の人々のそり犬として飼われていた犬種で牽引する力や持久力に優れ、アラスカのノームに犬ぞりレース用として1900年代初頭に持ち込まれました。シベリアン・ハスキーはアラスカン・マラミュートとよく似ている外見だといわれますが、シベリアン・ハスキーの方が一回り大きくて、性格もより穏やかでフレンドリーな傾向があります。

犬種④持久力の高い「カナディアン・エスキモー・ドッグ」

カナディアン・エスキモー・ドッグはカナダ北極圏のチューレ族のそり犬としてや狩りや漁を助ける働きをしてきた古代犬種です。ハスキーとの交配などで絶滅の危機に瀕した時期もありましたが、現在では世界の犬ぞりレースでそり犬として活躍しています。カナディアン・エスキモー・ドッグの特徴は厚い毛皮を持ち、寒さに強く持久力が高い、長距離走向きの犬種です。独立心が高い一方忠実な面を持ち合わせています。


犬種⑤現在も主要な交通手段として働く「グリーンランドドッグ」

グリーンランド・ドッグ
Photo by ReneS

グリーンランドドッグは古代犬種の一つで北極圏のイヌイットたちを運搬や狩りといった場面で助けてきました。4000年ほど前に人々とともにグリーンランドに渡り、現在もグリーンランドではそり犬として冬の交通手段、狩りのチームとして重要な役割を果たしています。冒険家や長期遠征の犬ぞりにも使われてきた犬種です。勇敢で誰にでも友好的な性格なので番犬としては向いていないなどの性質を持ちます。

犬ぞりで使用する基本的な道具とは?

犬ぞり用のそりについて

犬ぞりで使われる道具で重要なそりの形は主に2種類あり、1つはバスケット型です。操縦者であるマッシャーは後部に立ち操縦しますが、そりの前方には直接雪に触れないバスケット型になった物資などを乗せる部分があります。バスケット型は軽く操縦しやすいのが利点です。もう1種類はトボガンと呼ばれるタイプで、こちらは物資を乗せる部分が直接雪面に触れる型で操縦は難易度が上がりますが、重心が低く安定感があります。

犬ぞりと犬たちを繋ぐ道具とは?

ハーネスとはそりと犬を繋ぐため犬の胴体にかける胴輪の道具のことです。犬ぞりのそり犬のためのハーネスは、首輪と違って胴につけるので衝撃を分散させる役割を持ちます。また、犬ぞりの道具であるラインとは、そり犬たちとそり、そり犬同士を繋ぐロープ道具のことで犬ぞり用のラインをギャングラインと呼びます。

犬ぞり体験の魅力と楽しむコツ

当日乗り方のコツを教えてもらい初心者でも楽しむことができる

年齢の下限や健康状態などの条件は体験先ごとにありますが、全くの初心者でも参加できるのが犬ぞり体験の魅力です。ブレーキの仕方だったり、カーブの体重移動、犬たちへの指示のかけ声といった乗り方のコツや注意点をインストラクターから教えてもらってから体験が行われるので、全くの初心者でもコツをおさえながら参加することができます。

個性的な犬たちと心を合わせて取り組むことが楽しむコツ

犬ぞり
Photo by Kabacchi

それぞれが個性的な性格を持つそり犬たちと出会って心を通わすことができるのも犬ぞりの魅力です。犬ぞり体験のそり犬とはじめて対面する時のコツは、目線を合わせてこれから一緒に体験をする思いなど声をかけてあげることです。体験が終わった後も大切な体験をくれたそり犬たちを心をこめてほめてあげてください。犬たちに誠意をもって接するのも体験を楽しむ大事なコツです。

それぞれの犬の役割を観察するのも楽しむコツ

犬ぞり
Photo bycocoparisienne

犬ぞりとそり犬たちの主な繋ぎ方は開けた平地や氷の裂け目に落ちるのを食い止める為扇状に繋ぐファンタイプと、一列に絡まないように繋ぐタンデムタイプがあります。タンデムタイプの場合、先頭を走る犬はマッシャーの指示に沿って判断しながら進む、続く犬はチームの進む向きをまとめる、最後尾は持久力が高いなどの性質が求められます。それぞれの役割や特性を観察しながら操縦を行えるのも魅力です。

家族などと一緒に同じ特別な体験で思い出作りができる

犬ぞり体験をするスポットによって、そりの乗り方は1人でだったり、2人以上の乗り方だったりと異なりますが、同じ体験をご家族や一緒に体験するグループで犬ぞりをするという非日常の特別な体験を一緒に共有できるのも魅力の一つです。犬ぞり体験は二人から参加申し込み可能な体験スポットもある一方、1人参加できるスポットもあり、海外での体験でも他の国からの参加者とペアになって楽しめたという体験談も上がっています。

犬ぞりをしながら雪原の絶景を楽しむことができる

犬ぞりで見れる景色
Photo byNatalia_Kollegova

時速20㎞ほどのスピードで走る犬ぞりから見る冬の雪原の風景は特別な魅力を持っています。犬たちの息づかいとそりの流れるようにきしむ音だけがする中で、美しい絶景をぜひ楽しみましょう。初めは景色を見る余裕がなくても、段々と慣れてコツをつかんできたら是非雪原の眺めも味わってみてください。

犬ぞり体験ができる国内スポット①十勝平野・鹿追町

「マッシングワークス」


「マッシングワークス」は、北海道十勝平野北西部に位置する鹿追町にある犬ぞり体験スポットです。乗り方は二人乗りで、レギュラーツアーは12㎞の距離を1時間かけて走るトータル2時間のプログラムになっています。費用は犬ぞり1台あたり2名利用で36000円になり、体験に必要な防寒の為の服装や道具はレンタル可能でツアー参加費用に含まれています。雪景色の日高山脈などを望みながら犬ぞり体験ができる施設です。

マッシングワークス

  • 住所
    〒081-0341
    北海道河東郡鹿追町瓜幕西31線25
  • 公式サイトURL
    https://www.mushingworks.com/
  • FacebookページURL
    https://www.facebook.com/mushingworks
  • InstaのURL
    https://www.instagram.com/mushingworks/
  • 電話番号
    080-3232-8119
  • メールアドレス
  • アクセス
    車:帯広空港から車で約1時間30分(67km)電車:札幌駅→新得駅 スーパーおおぞら、とかち利用で約2時間 バス:帯広駅バスターミナル→ライディングパーク(最寄りバス停) 約75分
  • 送迎
    あり
    帯広から路線バス(拓殖バス)を利用し、レギュラーツアーの場合は最寄りのバス停「ライディングパーク(鹿追町)」から犬舎の方まで送迎あり

犬ぞり体験ができる国内スポット②天狗平・白滝高原

「Outrider Japan」

「Outrider Japan」は、北海道の天狗平・白滝高原にある犬ぞり体験ができるスポットで札幌や旭川から日帰りで参加できるほか、テント型「ゲル」宿泊プランもあります。乗り方のコツや注意点を教わった後1人1台そりを使い体験を行います。11時から16時の時間帯でランチは「ゲル」でいただく特製ランチです。防寒に必要な服装・道具のレンタル費用は無料で、体験費用は1名につき税込み19980円になります。

Outrider Japan

  • 住所
    〒099‐0123
    北海道紋別郡遠軽町白滝上支湧別235
  • 公式サイトURL
    http://www.outrider.co.jp/
  • FacebookページURL
    https://www.facebook.com/outriderjapan/
  • 電話番号
    0158-48-2911
  • メールアドレス
  • アクセス
    ●旭川から公共交通機関利用の場合
    【行き】「JR旭川駅」特急オホーツク1号 乗車「JR白滝駅」より、無料送迎
    【帰り】 プログラム終了後、 弊社無料送迎車で白滝停留所へ移動・高速バス白滝停留所 特...
  • 送迎
    あり
    「JR白滝駅」「白滝バスターミナル」より無料送迎あり

犬ぞり体験ができる国内スポット③札幌市南区

「ノースサファリサッポロ」

札幌市南区のテーマパーク「ノースサファリサッポロ」では冬のアクティビティとして犬ぞり体験ができます。予約は1日前の10時締切で、3歳以上参加可能な約70mと13歳以上参加可能な約150mの2つのコースがあり、費用は各税込1000円、1800円です。6歳までの場合そりに座って、保護者の方が後部に立つ乗り方も可能で防寒着等の服装準備が各自いりますが、犬ぞり体験を手軽な費用で楽しめます。
 

ノースサファリサッポロ

  • 住所
    〒061-2273
    札幌市南区豊滝469-1
  • 電話番号
    080-1869-6443
  • アクセス
    車の場合:JR札幌駅から車で45分電車の場合:JR札幌駅からバスで約45分
  • 営業時間
    10:00~17:00(季節により変動あり)
  • 定休日
    期間要確認 12月初旬~1月初旬まで休業
    夏季営業開始前にも休業期間あり
    夏季営業は通常4月下旬~11月下旬まで
    冬季営業は通常1月初旬~3月下旬まで
  • 公式サイトURL
    https://www.north-safari.com/
  • InstaのURL
    https://www.instagram.com/northsafarisapporo/

犬ぞり体験ができる国内スポット④群馬・水上

「水上高原スキーリゾート」

群馬県「水上高原スキー場」は本州関東エリアでも本格的に犬ぞり体験ができるスポットです。小学生以上が参加できるインストラクターと共に走る乗り方と、中学生以上が参加できる乗り方のコツや注意点教わった後に一人で操縦する2つのコースがあります。それぞれのコースの費用は1名税込9500円と18000円で、1日8名限定です。施設の森の中のの雪原で、特別な犬ぞり体験を楽しめます。

水上高原スキーリゾート

  • 住所
    〒379-1721
    群馬県利根郡みなかみ町藤原6152-1
  • 公式サイトURL
    https://snow.gnavi.co.jp/guide/htm/r0126s.htm
  • FacebookページURL
    https://www.facebook.com/minakamikogen200/
  • TwitterのURL
    https://twitter.com/minakami200l
  • 電話番号
    0278-75-2222
  • アクセス
    【車でのアクセス】関越自動車道 水上IC→スキーリゾート 約30分 21km【バスでのアクセス】上越新幹線・上毛高原駅から無料送迎シャトルバスを運行→約60分
  • 駐車場
    あり
    700台 全日無料
  • 営業時間
    冬季のみ開園 期間要確認 
    平日  8:30~16:30
    土・連休中日 8:00~16:30
    日・祝 8:00~16:30

犬ぞり体験ができる海外スポット①フィンランド

ロヴァニエミで犬ぞり体験ができる「Lapland safaris」による現地ツアー

フィンランド北部ロヴァ二エミで開催される「Lapland safaris」の犬ぞり体験は、乗り方のコツの講習は英語ですが、日本の方も多数これまで参加されています。服装や道具も一通りレンタル可能です。3㎞のコースは最大大人二名と子供二名で一つのそりを使う乗り方が出来て大人1名の費用は141ユーロになります。別の10㎞コースは大人1名の費用は175ユーロでペアを組む乗り方ですが、1人参加が可能です。

Lapland Safaris Rovaniemi

  • 住所
    〒96200
    Koskikatu 1, Rovaniemi, フィンランド
  • 公式サイトURL
    https://www.laplandsafaris.com/en/
  • FacebookページURL
    https://www.facebook.com/laplandsafarisrovaniemi
  • InstaのURL
    https://www.instagram.com/laplandsafaris/
  • TwitterのURL
    https://twitter.com/laplandsafaris
  • 電話番号
    +358 16 3311200
  • 送迎
    あり
    ホテル送迎あり
  • 予約
    あり
    公式サイト、現地オフィス、Tripadvisorなどのサイト経由でも予約が可能

犬ぞり体験ができる海外スポット②カナダ

イエローナイフで犬ぞり体験ができる「Beck’s Kennels」による現地ツアー

カナダのイエローナイフはオーロラ鑑賞で人気のスポットですが、犬ぞりレースで著名なオーナーによる「Beck’s Kennels」では日本語アシスタントありの様々な犬ぞり体験ができるツアーを現地で開催しています。2人または3人でそりを使う乗り方でキャビンまでの往復を楽しむ最も人気のツアーだと費用は大人1名120カナダドルです。服装もマイナス40度にも及ぶ場所なのでよく気を付けて楽しんできてください。

Beck’s Kennels

  • 住所
    124 Curry Drive
    P.O. Box 1858
    Yellowknife, NT X1A 2N2
    Canada
  • 公式サイトURL
    http://www.beckskennels.com/index_Jp.html
  • FacebookページURL
    https://www.facebook.com/Aurora-Wonderland-Tours-Becks-Kennels-185001910797/
  • 電話番号
    +1 867-873-5603
  • メールアドレス
  • 送迎
    あり
    イエローナイフ市内ホテルまで送迎あり
  • 予約
    あり
    公式サイトまたはVELTRAなどのサイト経由で予約できます

犬ぞり体験ができる海外スポット③モンゴル

ウランバートル近郊で犬ぞり体験ができる「シネズーチトラベル」による現地ツアー


モンゴルの首都ウランバートルから出発する「Nomadic by nature」による冬のモンゴル現地日帰り1日ツアーの中に、自身がマッシャーとなり操縦する7㎞の犬ぞり体験が含まれたものがあります。日本語を話すガイドが同行し、テレルジ自然公園や遊牧民のゲル訪問などの観光とあわせて費用は1名17000円となっています。現地での防寒の服装についてツアー会社のサイトで詳しい解説もあるのでご参考ください。

シネズーチトラベル

  • 住所
    24-A River, stone, Uildverchin Street, Khan-uul, District, Ulaanbaatar, モンゴル
  • 電話番号
    +97670000558
  • メールアドレス
  • 送迎
    あり
    市内ホテル送迎あり
  • 予約
    あり
    公式サイトから日本語で問い合わせ可能です
  • 公式サイトURL
    https://www.mongoru-ryoko.mn/index.html

犬ぞり体験で気を付けるべき注意点とは?

身に着ける防寒のための服装と道具の注意点

体験時の注意点として、防寒と運動による汗冷えに配慮した服装と道具が求められます。アウター、上下アンダーウェア、肌着と靴下、防寒靴にニット帽やグローブ、ゴーグルといった服装、アクセサリー類を身につけます。体験スポットによりレンタル可能な服装や道具がある場合もあるので事前にご確認ください。注意点として肌着などは速乾性のある素材で汗冷えを防ぐこと、雪の反射による日焼けも注意が必要です。

慣れない寒さの中で起こることへの注意点

マイナス7度以下の冷気に3時間以上さらされると起こるといわれる凍傷は、冬のレジャーの場でも注意が必要です。保護を怠りやすい顔なども覆う服装で気を付けましょう。また、厳しい寒さの中で素手のまま自撮り棒など誤って金具を触ったりしないなど、危険に繋がる事を把握しておきましょう。携帯の取り扱いにも注意点があり、寒さで携帯の電源が急に落ちる事もあるのでポケットの中で温めておくなど対策が取れます。
 

犬ぞり体験に申し込む際の注意点

予約
Photo byPeggy_Marco

犬ぞり体験に申し込む際の注意点として、体験スポットごとに年齢や体重制限など参加条件の規定がある場合があるので該当していないかよくご確認ください。体験者の体重が規定より重いと、そり犬たちへ過度の負荷がかかってしまうことがあります。また、天候条件により犬たちへの負担をさける為にツアーがキャンセルになる場合もあるので規定を体験申し込み前に確認しましょう。

おわりに

魅力的な犬ぞり体験をしに行こう!

犬ぞり
Photo by MIKI Yoshihito. (#mikiyoshihito)

ここまで犬ぞりの魅力や体験できるスポット、体験における防寒など服装の注意点など踏まえてご紹介致しました。テレビ画面などの中でしか犬ぞりの様子を見たことがなかった方も、よりイメージが膨らみ興味を持っていただけたなら幸いです。ぜひ犬たちと心を合わせる、雪が積もった冬ならではのアクティビティで心を満たす体験をされてきてください。

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