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軽い・便利・おしゃれ!手作りナップサックの作り方!簡単に作るコツもご紹介!

手作りナップサックの作り方はとても簡単。子どもや幼児の体操服入れなどとしてランドセルの上から背負えるものやアウトドアにも活躍する防水タイプ等の作り方をその型紙とともにご紹介しましょう。手作りのおしゃれなナップサックをハンドメイドしたい人必見です。
更新: 2023年4月14日
佐藤3
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この記事で紹介しているアイテム

簡単でおしゃれなナップサックの型紙を紹介

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使いやすいサイズで自分用や子ども・幼児用のナップサックを作ってみましょう。園児や小学生ならば体操服入れとしても活躍します。ランドセルの上からでも背負えて手荷物が減るので子どもたちの通学の安全性もアップするでしょう。

大人用ならアウトドアでも汚れにくくお手入れが楽な防水生地で作るものもおすすめ!可愛いプリントやかっこいい切り替え式などお好みの布を選んで作る自分だけの丈夫で便利なナップサックのレシピ紹介です。

簡単!丈夫な手作りナップサック1.型紙なしで作れる

まず最初に紹介するのは型紙不要で100均の手ぬぐいを縫い合わせて紐通し口を作っただけのナップサックの作り方。簡単にできるナップサック作りの基本はこの巾着型なので型紙を使わずに作りたいという人は手ぬぐいサイズの布で作るこの方法をおすすめします。

型紙なしで出来る一重のナップサック

手ぬぐいを使わずに手持ちの生地で作る場合の型紙は35x47cmで作成しましょう。裏布も付けていないので、さくっと短時間で完成するため急ぎで必要になったときにもすぐ作れておすすめです。

材料と作り方

100均の手ぬぐい1枚と8cmにカットしたアクリルのテープ2本・カラーひも1巻。この他裁縫をする道具を適宜ご用意ください。

半分にカットした手ぬぐいの切り口を上にして中表に合わせ、下から5cmのところに半分に折ったアクリルテープを両側に挟み込んで上から7cmの位置からはじめてコの地に反対側の上から7cmのところまでぐるりと縫います。

紐通し口は三つ折りにしてステッチ。あとはひもをリボンから通して入れ口を通り再びリボンに戻ってきて端2本合わせて結ぶを両サイドからやってできあがり!

簡単!丈夫な手作りナップサック2.持ち手付き

園児や小学生はカバン類をかけるフック用に持ち手のついた体操服入れが指定されていることも少なくないでしょう。ナップサックにも持ち手を付けると便利でおすすめ。

作り方は先程のものに少し手間を加えるだけと簡単に短時間で完成します。

子どもの体操服入れにも!持ち手付き


出来上がりサイズ35cm幅のナップサックに10cmのマチが付いていますので、大きな冬の体操服もらくらく入るサイズです。裏布付きは難しそうに感じるでしょうが布はし始末をしなくても済むので慣れてくると生地は使いますが早く仕上がるのでおすすめ。

さきほどのアクリルリボンにプラスして手持ち分が必要になるため、材料を購入するときにはしっかりメモをとって買い忘れのないようお気をつけください。

材料と作り方

型紙は幅47cmx長さ43ですが下が輪になるため実寸は長さ86cmになることを考慮して生地を購入してください(表裏同型紙)。持ち手型紙は30cmを2本・6cm2本です。リボンを仮止めするのは表地に。

持ち手は中心から左右に3cmの位置にU字になるように。紐通しは下が輪なので中心から上に5cm上がった両側にそれぞれしつけ糸やピンなどで固定してから全体を縫いましょう。

裏布付きナップサックの縫い方手順

縫い方手順は表裏の入れ口部分を縫い代3cmでステッチ。先程の縫い目を中心にして広げ裏布側に返し口を開けて両端ステッチ。マチは三角に折った角を直線縫い。表に返して紐通し口をステッチして仕上げましょう。

簡単!丈夫な手作りナップサック3.子ども幼児の体操服入れ

裏布付きの袋物の作り方を覚えたら少しアレンジして切り替えタイプの表地デザインにも挑戦してみませんか。こちらも子どもの体操服を入れられるようなデザイン。

切り替え布はデザインとしてもポイントとなりますが丈夫な生地を使用することでナップサック自体の強度もアップするでしょう。

おしゃれな切り替えと裏地付きの体操服入れ

切り替えが入っておしゃれなナップサックの出来上がりサイズは幅36cmとランドセルの上から背負うのにピッタリサイズ。

型紙は表布28x38を2枚と切り替え布32x38を1枚・裏布は切り替えがありませんので84x38(すべてcm)で1枚となります。

材料と作り方

材料は上記の型紙が取れる分の生地(表用切り替え用と裏布で3種)と持ち手テープを2.5cm幅で60cm(持ち手と紐通しに分けて使用)。紐は180cmほど使いますが150cm程度でも。

縫い方は表布を半分におり、中心から4cmに切りじるしをつけその位置に持ち手を仮止めします。切り替え布も底が輪になるよう半分におり高さ2.5で内側に3.5入った長方形を輪の両端部分カット(マチとなります)。

表布と切り替え部分を縫い合わせてから裏布と中表に合わせて。その先の縫い方は先程の裏布付きナップサックと同様に!

簡単!丈夫な手作りナップサック4.トートナップサック

市販のアクリルリボンや持ち手テープなどを使わず共布で仕上げる丁寧な作りのナップサックです。大人用のトートバックにも使える2wayタイプ。切り替えではなくポケットになっているのでちょっとしたものを入れておくのにも便利でしょう。

紐通し口を上端から入った部分に作ることで紐を締めたときにフリルのようになるのがおしゃれなアクセントに。スイートなデザインですが、使用する生地を選ぶことで男の子用にもどうぞ。

トートバッグと2wayで使えるナップサックのデザイン


作り方としては共布で持ち手や紐通し部分を作っているところがポイント。

持ち手とポケットの部分を動画では生地のみで仕上げていますがソフトデニムや綿ツイルなどある程度の厚みがあり丈夫な布でない場合は、薄手でもよいので布製の接着芯を裏側に出来上がりサイズでカットして貼ると使い勝手がよくなりそう。

この場合厚手の不織布タイプの接着芯だとゴワゴワしすぎてしまうので布タイプにしてくださいね。

材料と作り方

材料は表布としてピンクの生地を35x46で2枚・裏地は表と色目を合わせたプリント生地で同サイズ。ポケット用としてブルー系生地を22x35(長さはすべてcm)で1枚。その他アクリルコードを3.5m使います。

作り方はまずループと持ち手・ポケットを先に作っておきます。底にマチ部分があるので底辺となる部分から6cm上がった位置にポケットを挟み込みながら、ここまで作ったものと同様にしてナップサックの形にしあげていきましょう。

簡単!丈夫な手作りナップサック5.ファスナー付き

ポケットにファスナーがついていれば少しくらい雑にかばんを扱っても中身が出てくることはありません。布を厳選すれば通園・通学だけでなく休日のちょっとしたお出かけ時に使うバッグとしても活躍してくれるのではないでしょうか。

小銭入れやパスなどすぐ取り出したいけれど、少し大切なものを入れるのに向いています。

ファスナー付きナップサックの簡単な作り方

ファスナー付けはお裁縫の中でも難しいパーツ付けですが、動画の作り方なら簡単。ファスナーのサイズを合わせておけば失敗なく付けることができるでしょう。

開け締め時の布の巻き込みを防ぐには、動画にはありませんがファスナーをつけたあと1-2mmの端ミシンをかけると良いですね。

材料と作り方

材料は無地の布32x48で2枚・ポケット布としてストライプ生地を32x18と32x3(すべてcm)。裏地は付きませんがお好みで付けても。ファスナーは金属製で25cmのものを使用しています。この他綿ロープを1袋使います。

ポケットは布はしをジグザグミシンでほつれ止めしてから2枚を中表で端3cmを両側縫い付けてアイロンで縫い代を割り、その縫い代にファスナーを縫い付けてください。

あとは表布とポケットを合わせて他のものと同様に仕上げて完成!

簡単!丈夫な手作りナップサック6.防水アイデア

基本の巾着に背負い紐がついたタイプのナップサックと裏地付き・持ち手・切り替えデザインやポケットといろいろなアレンジを加えた作り方をご紹介してきました。

ここではデザインではなく生地を防水布地にして作るヒントや安く仕上がるアイデアを見ていきましょう。

防水ナップザックは雨の日やアウトドアに便利

Photo byJillWellington

ビニールコーティングや撥水生地など防水用の生地はたくさんあります。ビニールコーティングしている生地は家庭用ミシンでは少し縫いにくいですが縫えないわけではありません。

また撥水生地程度であれば通常のものとほとんど変わりなく作ることができるでしょう。雨の日やアウトドアで使うのに防水にしておくと何かと便利!

防水生地で作るだけ

emma kites 防水生地

出典:Amazon
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防水生地や撥水生地という名前が付いている生地を選んで作ることで、作り方は同じで多少の雨や水濡れも平気なナップサックに仕上がります。

ビニールコーティングされた生地の場合は、すべりをよくするためにシッカロールをはたいておいたり、トレーシングペーパーを生地と押さえの間に入れて縫うと縫いやすいです。また布地が厚いのでミシン針も厚物縫い用のものに交換して縫ってください。

傘リメイク防水ナップサックなら材料費が0円

撥水効果のあるナイロン生地といえば傘などにも使用されているもの。骨が折れてしまったりして使えなくなった傘の生地を外して縫い目をほどくと三角の布がたくさん取れます。

△▽△このように並べて縫い合わせ型紙が取れる大きさの布にすれば、傘の生地リメイクで防水ナップサックを作ることも可能です。

捨てるものなので材料費は0円!防水が心配であれば、できあがったあとに撥水スプレーをしておくとなお良いでしょう。

好みの生地で丈夫でおしゃれなナップサックを作ろう

出典:https://pixabay.com/images/id-926392/

いかがでしたでしょうか。基本の作り方がとても簡単なので、2種類の表地で切り替えデザインにしたり、ポケットを付けたりとおしゃれアレンジもしやすいのがナップサック作りの楽しいところです。

お気に入りのアイデアがありましたら、この機会にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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