検索アイコン
エックス
Facebook
LINE

函館で人気の夜景スポット12選!意外と知らない絶景名所や穴場エリアをご紹介!

函館はナポリや香港と並び世界三大夜景スポットとして有名です。特に函館山は鉄板の夜景スポットになっています。あまり知られていませんが裏夜景や横夜景などを望む絶景の穴場スポットも目白押し。そんな函館の夜景名所をリストアップしていきます。
2020年9月30日
haekon
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

はじめに

函館は他に先駆けて開港した場所で今でも歴史的な観光名所がたくさんあります。また、ナポリや香港とともに世界三大夜景としても知られていて昼夜とも賑わうスポットになっています。有名な函館山からの絶景はもちろん夜景を独り占めできる穴場スポットも数多くリストアップしていきます。ご旅行のご参考になれば幸いです(本記事は2020年9月30日の情報をもとにしています)。

函館夜景の楽しみ方

表夜景と裏夜景

一般に函館の夜景として有名なのは「表夜景」といわれるものです。函館山から見下ろすライトアップされた市街地の景色になります。一方、市街地を挟んで函館山とは逆の方向から見る景色は「裏夜景」といわれ穴場スポットもたくさんあります。以下の記事では更に海岸沿いに横から眺める「横夜景」の名所も含めてたくさんの夜景名所をリストアップしていきます。

おすすめの季節は?

空気が澄んで夜景が綺麗に見えるのは秋から冬にかけてとなります。また、函館周辺の特徴的な景色として漁火(いさりび)があります。漁火とは津軽海峡で行われるイカ漁で用いられる集魚灯の光のことで幻想的な雰囲気が人気です。このエリアでは7月上旬から9月下旬が見頃になります。他にも真夏の「霧夜景」や冬の「雪夜景」など季節ごとの美しい夜の景色を楽しめます。

函館夜景の人気スポット1:函館山

観光地の見所

函館山は函館市にある標高334mの比較的低い山です。観光名所として有名で山頂までは約1時間のハイキングコースが整備されるほかロープウェイも運行。ドライブでも立ち寄ることもできます。レストランやカフェも営業し暖を取りながらで地元グルメを食べながらの絶景観光ができます。

絶景の見方や楽しみ方

函館山の醍醐味は展望台から市内の全景を一望できることです。近くにある元町周辺やベイエリアなどの観光名所はもちろん五稜郭タワーや函館空港までの眺望があります。夜になると街はライトアップされ両側にある漆黒の海とのコントラストが絶景を演出します。ロープウェイから高度を変えながら夜景を楽しめるのも函館山ならでは。さまざまな楽しみ方ができる人気の場所です。

基本情報

函館山

  • 住所
    〒040-0001
    北海道函館市函館山
  • 公式サイトURL
    https://334.co.jp/
  • 電話番号
    0138-27-6820
  • アクセス
    市電・十字街電停から徒歩で約10分

函館夜景の人気スポット2:元町公園

観光地の見所

元町公園は函館山の麓にあります。明治時代には箱館奉行所や開拓使があった歴史的にも重要な場所です。今は公園として整備され旧北海道庁函館支庁庁舎が復元されています。周辺には旧函館区公会堂や函館ハリストス正教会などの観光名所も多く併せて巡るのが定番です。

絶景の見方や楽しみ方

このエリアは夜の見どころもたくさんあります。昼と比較すると人もまばらになるので散策しやすいのもうれしいポイント。旧函館区公会堂は黄色でライトアップされ美しい姿になります。公園脇にある基坂(もといざか)は海に向かって下る急坂で港周辺の綺麗な灯りを一望。夜デートにもおすすめの散策路です。

基本情報

元町公園

  • 住所
    〒040-0054
    北海道函館市元町12-18
  • 公式サイトURL
    http://www.hakonavi.ne.jp/site/course3/motomachi.html
  • 電話番号
    0138-23-5440(函館市観光案内所)
  • アクセス
    市電 ・末広町電停から徒歩で約5分

函館夜景の人気スポット3:船見公園

観光地の見所

函館山の麓にある公園で元町公園からは徒歩10分ほど位置にあります。周辺には旧ロシア領事館がありますがご紹介している他の観光地と比較して混雑が少ない穴場です。ブランコなどの遊具があり昼間は地元の方の憩いの場になっています。こちらには専用駐車場がないため市電の利用がおすすめです。

絶景の見方や楽しみ方


公園の展望台からは手前には市内の住宅地の夜景、海を挟んで五稜郭タワーなどの繁華街の灯りを鑑賞できます。岸辺が港の光でくっきりと彩られるのも綺麗と評判です。函館山と比較するとスケール感はありませんが静かに楽しめるのがこちらのメリット。公園内にはベンチも設置されているのでゆっくりと過ごせます。

基本情報

船見公園

  • 住所
    〒040-0055
    北海道函館市船見町14
  • 公式サイトURL
    https://hakodatekids.net/asobu/kouen/motomachi/funami.html
  • 電話番号
    0138-57-8881(函館市観光案内所)
  • アクセス
    市電・大町電停から徒歩で約10分

函館夜景の人気スポット4:八幡坂

観光地の見所

八幡坂(はちまんざか)は人気スポット2でご紹介した基坂と並行する有名な坂です。八幡坂という名前はその昔、近くに八幡神社があったことに由来。函館山の中腹から海までの急こう配が続き綺麗な景色が見られることで人気です。多数の映画やCMの撮影地としても有名で「チャーミーグリーン(=ライオンが販売する洗剤)の坂」とも呼ばれています。

絶景の見方や楽しみ方

この坂は昼はのどかな雰囲気ですが夜になるとロマンチックなムードに様変わりします。港では青函連絡船記念館の摩周丸がライトアップ。道路脇の街灯もともされ美しい景色になります。比較的小規模な夜景で展望台などはありませんが無料で楽しめると口コミでも評判。函館山のロープウェイ駅からも徒歩圏内なので併せて観光するのもおすすめです。

基本情報

八幡坂

  • 住所
    〒040-0053
    北海道函館市末広町19
  • 公式サイトURL
    https://www.hakobura.jp/db/db-view/2010/09/post-17.html
  • 電話番号
    0138-23-5440(函館市観光案内所)
  • アクセス
    市電 ・末広町電停から徒歩で約1分

函館夜景の人気スポット5:金森赤レンガ倉庫

観光地の見所

金森(かねもり)赤レンガ倉庫は明治期に海洋貿易向けに造られたレンガ造りの建物です。倉庫としての役目を終えた後、リニューアルされ今ではおしゃれなショッピングスポットになっています。雑貨やファッション、お土産店なども目白押し。ビアホールやレストランもあり終日遊べる場所になっています。

絶景の見方や楽しみ方

こちらのライトアップは落ち着いたオレンジ色がメイン。他と比較すると温かい印象を受けます。特に、七財橋は展望台としても人気で赤レンガ群と海のコラボレーションが美しい場所です。例年12月1日から25日にはクリスマスイベントが開催され大きなツリーを展示。周辺は撮影スポットとしても賑わいます。

基本情報

金森赤レンガ倉庫

  • 住所
    〒040-0053
    北海道函館市末広町14-16
  • 公式サイトURL
    https://hakodate-kanemori.com/
  • 電話番号
    0138-27-5530
  • アクセス
    市電・十字街より徒歩で約3分

函館夜景の人気スポット6:城岱牧場

観光地の見所

ここからは函館夜景でも「裏夜景」と呼ばれる函館山とは反対側からの市街地の絶景スポットを3ヶ所ピックアップしていきます。最初は城岱牧場(しろたいぼくじょう)という七飯町にある観光地です。函館新道七飯本町ICからは城岱スカイラインが整備されドライブにもおすすめ。夜景だけでなく昼は展望台から駒ヶ岳や大野平野などを眺望できます。また、新幹線の新函館北斗駅が間近に望めることでも有名です。

絶景の見方や楽しみ方

夜になると函館市内や函館山などの夜景を鑑賞できます。他と比較して大規模なこともこのスポットのセールスポイント。その美しさは「七つ星夜景」とも呼ばれるほどです。展望台のある駐車場のオープン時間は午前9時から午後5時まで(7・8月の土曜日は午後9時まで)。展望台の手前にも駐車場がありこちらは冬期以外は24時間利用可能です。ドライブの車内から夜景の見え方の違いを楽しむのもこのエリアの観光方法です。

基本情報

城岱牧場

  • 住所
    〒041-1104
    北海道亀田郡七飯町字上藤城
  • 公式サイトURL
    http://www.town.nanae.hokkaido.jp/hotnews/detail/00000229.html
  • 電話番号
    0138-65-2517(七飯町役場)
  • アクセス
    七飯駅から車で約15分

函館夜景の人気スポット7:五稜郭タワー

観光地の見所


五稜郭(ごりょうかく)タワーは日本で最初の西洋式城塞(じょうさい)・五稜郭跡の観光用などに造られた107mの建物です。2階にある高さ90mの展望台からは星型の構造がはっきりと眺められます。春の桜や秋の紅葉など昼でも絶景名所としてにぎわうところ。展示室では戊辰戦争(ぼしんせんそう)での榎本武揚(えのもとたけあき)や土方歳三(ひじかたとしぞう)などの戦いの足跡も学べます。

絶景の見方や楽しみ方

展望台は全面ガラス張りなのも特徴。五稜郭はもちろん函館山から津軽海峡など裏夜景を含む360度の景色を見渡せます。特に冬時期に開催されるイベントでは五角形の形がライトアップで綺麗に彩られます。函館市街地の夜景と併せて暖かい室内からゆったりと夜景を眺められると口コミでも評判です。

基本情報

五稜郭タワー

  • 住所
    〒040-0001
    北海道函館市五稜郭町43-9
  • 公式サイトURL
    https://www.goryokaku-tower.co.jp/
  • 電話番号
    0138-51-4785
  • アクセス
    市電・五稜郭公園前から徒歩で約15分

函館夜景の人気スポット8:きじひき高原展望台

観光地の見所

きじひき高原展望台は2015年にオープンした標高560mにある室内スポットです。風にさらされることなくゆっくりと絶景鑑賞できる場所として有名。函館山や大沼、駒ヶ岳などの函館の名所のほか津軽海峡までのスケールの大きな景色を眺められます。敷地内にはキャンプ場もあり景色とともに食事も楽しめるのもこの場所のメリット。終日遊べるアウトドアスポットです。

絶景の見方や楽しみ方

こちらの夜景は他の裏夜景の名所と比較しても規模が大きいのがセールスポイントです。高所から見下ろす景色の美しさは函館山にも匹敵すると口コミでも評判。市街地の夜景スポットと比較すると空いているのもこの場所のメリットです。オープン期間は4月下旬から10月下旬。開放時間は8時30分から20時までとなります。

基本情報

きじひき高原展望台

  • 住所
    〒041-1244
    北海道北斗市字村山
  • 公式サイトURL
    https://www.city.hokuto.hokkaido.jp/docs/1959.html
  • 電話番号
    0138-73-311(北斗市市役所)
  • アクセス
    JR新函館北斗駅から車で約20分

函館夜景の人気スポット9:啄木小公園

観光地の見所

函館市の大森浜にある駐車場付きの公園です。函館は故郷を離れた詩人・石川啄木(いしかわたくぼく)が数か月住んでいたところでこの海岸にもたびたび散策に訪れました。「東海の小島の磯の白砂にわれ泣きぬれて蟹とたはむる」という有名な歌の舞台ともいわれています。展望台には啄木の銅像があり函館山を背にして思索する姿が印象的です。

絶景の見方や楽しみ方

こちらの夜景は「表夜景」や「裏夜景」に対し「横夜景」とも呼ばれています。他の2つと比較してマイナーな景色ですが海沿いの函館山の夜景が海に映り込む姿が綺麗と評判です。山の麓には谷地頭温泉や湯の川温泉の繁華街があり山を美しくライトアップします。公園内には外灯があり移動しやすいのも人気のポイント。静かに夜景を漫喫できる穴場となっています。

基本情報

啄木小公園

  • 住所
    〒040-0022
    北海道函館市日乃出町36-2
  • 公式サイトURL
    https://www.hakobura.jp/db/db-view/2010/09/post-197.html
  • 電話番号
    0138-23-5440(函館市観光案内所)
  • アクセス
    函館駅からバスに乗り換え、啄木小公園で下車

函館夜景の人気スポット10:道南いさりび鉄道

観光地の見所

道南いさりび鉄道は2016年に開業した比較的新しい路線です。旧江差線の函館駅から木古内駅までをつないでいます。海岸沿いを走る観光列車としても人気で「ながまれ号」というラッピング列車が走っています。漁火や星などをモチーフにしたデザインがかわいいと評判。ちなみに「ながまれ」とはこの地方の言葉で「のんびりして」という意味です。名前のとおり景色を見ながらのゆったりとした旅を楽しめます。

絶景の見方や楽しみ方

特に函館五稜郭駅から木古内駅の海沿いは函館山の「横夜景」の見どころとなります。津軽海峡ではイカ漁の漁船の灯りも見える場合もあり賑やかな夜景を堪能できます。場所により夜景の見え方が変わるのも楽しいと口コミでも評判。他と比較してもユニークな絶景を堪能できます。例年11月から12月にかけては「夜景列車」を運行。列車内の照明を弱くし夜景をより綺麗に鑑賞できる趣向になっています。

基本情報


道南いさりび鉄道

  • 住所
    〒040-0063
    北海道函館市若松町12(函館駅)
  • 公式サイトURL
    https://www.shr-isaribi.jp/
  • 電話番号
    0138-83-1977
  • アクセス
    JR函館駅で乗り換え

函館夜景の人気スポット11:海のダイニング・シロクマ

観光地の見所

食事をしながら夜景を楽しめるスポットの一つが海のダイニング・シロクマです。赤レンガ倉庫の近くに2012年にオープンした比較的新しいレストラン。お店の窓からも見える大きなシロクマのはく製は存在感があります。外には海を目の前にした開放的なテラス席もありデートに最適です。

絶景の見方や楽しみ方

こちらは夜景が綺麗なことでも有名。赤レンガ倉庫のライトアップや摩周丸のイルミネーションなどを間近に鑑賞できます。魚介がたっぷりのチャウダーや海鮮サラダなど地元素材を中心にしたメニューが目白押し。綺麗な景色を見ながら食べると美味しさも数割増しになります。

基本情報

海のダイニング・シロクマ

  • 住所
    〒040-0053
    北海道函館市末広町24-22
  • 公式サイトURL
    https://www.hakodate-shirokuma.com/
  • 電話番号
    0138-76-9650
  • アクセス
    市電・末広町電停から徒歩で約3分

函館夜景の人気スポット12:ラビスタ函館ベイ

観光地の見所

ラビスタ函館ベイは夜景を楽しめることでも人気のホテルです。JR函館駅から徒歩圏内の便利な場所にあります。館内は木を中心にて構成されたシックな雰囲気。ゆっくりと観光や休暇を楽しむのに最適な環境です。このホテルの目玉の一つが朝食バイキング。特にセルフ海鮮丼コーナーでは甘エビやいか、いくらなどの函館名物を好きなだけ載せられるお得なサービスが評判です。

絶景の見方や楽しみ方

このホテルは夜景でも人気です。函館山にも近く周辺の繁華街から港までのライトアップを一望できる立地。特に最上階にある露天風呂からの景色は圧巻です。お湯は源泉かけながしのナトリウム・塩化物泉。関節痛や神経痛などに効能があるとされます。お風呂だけでなく客室やバーなどからも綺麗な景色を鑑賞できる贅沢なスポットです。

基本情報

ラビスタ函館ベイ

  • 住所
    〒040-0065
    北海道函館市豊川町12-6
  • 公式サイトURL
    https://www.hotespa.net/hotels/lahakodate/
  • 電話番号
    0138-23-6111
  • アクセス
    JR函館駅から徒歩で約15分

まとめ

函館でおすすめの夜景スポットをご紹介してました。有名な函館山からの景色はこのエリアに来たら外せないポイント。近くには元町公園や赤レンガ倉庫など併せて巡りたい有名スポットがたくさんありました。一方、少し離れたきじひき高原や城岱牧場などは比較的混雑も少ない絶景の穴場でした。電車やロープウェイなど乗り物からの夜の景色も魅力的。そんな見所満載の函館夜景を観光やグルメとともにお楽しみください。

函館が気になる方はこちらもチェック!

函館にはアウトドアを楽しめる場所が満載です。下のリンクには釣りやキャンプの人気スポット、観光地などの特集を掲載しました。こちらもお楽しみください。