シャインダスト
はじめに
スマホのケースやカバーを楽しく自作!流行りのデザインも紹介
スマホは機種によってサイズがまちまち、市販品でもピッタリフィットするものが売られていますが好みのデザインや流行のカバーが無いこともあるでしょう。そんなときはスマホカバーやケースを自作してみてはいかがでしょう。作り方はとても簡単!初心者の方でも作りやすいレシピを8つご紹介します。
スマホケース・カバーの流行りの素材やデザインは?
スマホケースのDIYをはじめる前に流行りの素材やデザインをご紹介しましょう。また手作りする際にも材料選びは難易度にも関係してくる重要なポイント。自分が作りたい形はどの素材が向いているか、どのように流行りのデザインにからめていけるのか考えながら御覧いただけると良いでしょう。
プラスチックカバー
ハンドメイドのスマホケースにはよく使われる安価に手に入りいろいろとおしゃれでかわいいアレンジデザインレシピがたくさん公開されているため使い勝手のよい素材といえるでしょう。そのまま使う他に手帳型のケースを作るときにも使われます。
布製カバー
流行りに左右されない安定した人気のスマホケースに布製のものがあります。プラスチック製よりもすべりにくく、布独特の風合いがあり温かみを感じる方も多いでしょう。キャラクターやチェック・ストライプ・プリントなどいろいろな模様がそろっているのでかっこいいからかわいいまで対応できるのが魅力。
シリコンカバー
流行りの素材・デザインとしてシリコン製のスマホカバーがあげられるでしょう。スマホのガラスコーティング画面は割れてしまうと修理にとても高額な費用がかかりますね。落下はみんな怖いでしょう。少し前に滑り止めのリングを取り付けるのが流行りましたがカバーからすべりにくくするといった発想が根底にあるのではないでしょうか。
かわいい!おしゃれデザインの手作りスマホケース1.着せ替え可能
プラスチッククリアケースの簡単改造方法
スマホケースの素材としてよく出回っている素材3つと最近の流行りの傾向をご紹介したところで、早速スマホケースDIYのやり方をご紹介しましょう。まずはプラスチックケースを使ったとても簡単なものから。
DIYアイデアとポイント
こちらで使用するのは透明なスマホケース。好きなシールやラメ・スパンコール・リボンとデコっていきますが、中に紙を入れてそれに加工していくので飽きたらデザインを変更するのが簡単なところがポイントとなります。
材料と簡単な作り方レシピ
今使っているスマホのサイズに合わせたクリアタイプのプラスチックケースとお好みの写真・シール・折り紙やかわいい形に切り抜けるパンチ・接着剤と筆記用具・ハサミなどを使います。作り方は簡単。まずは白などベースとなる紙をケースのサイズに合わせてカット、そこにシールや写真などを貼り付けデコってください。あとはセットするだけ。自分の流行りが変わったら中の紙を交換するだけで着せ替え可能!長く楽しめるでしょう。
かわいい!おしゃれデザインの手作りスマホケース2.布貼りカバー
流行りのつるつるしない布張りスマホケース
素材の選び方でおしゃれで自分の好みに作れるのが手作りの良いところ。さらに今の流行りのつるつるしていない大人かわいいスマホケースを作りたいなら布張りのこちらのレシピがおすすめです。
DIYアイデアとポイント
既存のケースに布や紙など薄いものを貼り付けるDIYで難しいところといえば貼った後のシワではないでしょうか。こちらの作り方アイデアはこのシワを極力作らない初心者でも簡単にできるやり方だということ。手作りのこのタイプのスマホケースDIYで貼った材料のシワにお悩みの方はこの方法を是非試してみてくださいね。
材料
スマホのサイズにあったプラスチックケース(できればクリアなもの、柄物は布によって色が透けてきれいに仕上がらないので避ける)・プラスチックにも使えるボンド・刷毛・小さな穴も切りやすい先が細いハサミ・針と糸を準備してください。
簡単な作り方レシピ
まずはケースより大きめに布をカット。まわりをぐし縫いしてケースに合わせて軽く糸を引き締めます。ボンドを水で薄めてカバーに塗り布を貼り付けたら布の表からさらにボンドを重ね塗り。裏返して余り布が大きすぎたらきれいにカットして糸をしっかり引ききれいに接着。最後にカメラ穴などケースの穴部分に合わせてハサミで放射状に切り込みを入れ接着して完成!
かわいい!おしゃれデザインの手作りスマホケース3.スチームパンク
流行りの素材でかっこいいスマホケースを
いろいろなアクセサリー作りに人気のUVレジン。流行りのDIY素材としていろいろなレシピが公開されています。スマホケースづくりにもレジンを使って流行りの宇宙柄にスチームパンクを合わせたとがったかっこいいデザインを作ってみましょう。
DIYアイデアとポイント
シャインダスト
ここで使用しているのは普通のラメとは少し違うシャインダストというラメ素材。角度によって光る色が変わるのでレジンに混ぜて塗るだけでキラキラしてとてもきれい。これだけでも素敵ですが本物の時計のパーツなどの歯車をレジンで固めることでよりかっこよく仕上げています。
材料と簡単な作り方レシピ
スマホケースはプラスチック製の黒のものを用意してください。その上に乗せるラメのキラキラが映えます。クリアのレジン液を少し多めに筆などで塗りつけるのですが、隅の方を丁寧に塗ることで仕上がりがきれいになるでしょう。あとは好みの色のラメを重ね塗りしてから歯車をお好きなだけデコります。レジンで接着剤になるので乗せるだけ。上からもう一度クリアカラーのレジンを塗って硬化させ出来上がりです!
かわいい!おしゃれデザインの手作りスマホケース4.マニキュアで
マニキュアで簡単にきれいなマーブル模様を
マーブル模様はあまり流行りに左右されないおしゃれな塗装。大理石柄のリメイクシートなどもありますがマニキュアを使えば簡単にマーブル模様のスマホケースDIYができるでしょう。合わせるカラーで雰囲気も変わるので好みの色の組み合わせを探してみるのも楽しい!
DIYアイデアとポイント
ポイントはクリアのケースの場合は地色を塗ってからマニキュアで模様を付けること。塗装色は白がどのようなカラーの組み合わせにも合わせやすく、グラデーションも見えやすくなるのでおすすめ。塗料は100均のアクリル絵の具で良いので簡単に手に入りやすいのも魅力です。
材料と簡単な作り方レシピ
クリアのスマホケースに白のアクリル絵の具を塗ってベースカラーを作っておきます。水を張った容器にお好みの色のマニキュアを数色たらし爪楊枝などで軽くちらして模様を作ります。その上にケースを乗せてケースまわりの立ち上がり部分にも貼り付けたらここではスタバの紙カップからセイレーン模様を切り取ってボンドで貼っています。お好みのシールや切り抜きでも。動画では紹介されていませんが仕上げにレジンやトップコートを塗るとさらに完成度が高いDIYになるでしょう。
かわいい!おしゃれデザインの手作りスマホケース5.デコパージュ
作り方簡単!デコパージュスマホケース
100均や雑貨店にはさまざまなペーパーナプキンが売られていますね。海外製のものは日本製とはまた違ったユニークで大胆な柄などがありデコパージュの素材として最適。デコパージュ液は最近は100均でも売られているので手に入りやすく、この方法なら初心者でも簡単に自分オリジナルの他の人が使っていないおしゃれなスマホケースを作ることができるでしょう。
DIYアイデアとポイント
使用するペーパーナプキンの選び方でかわいいものから男性でも使えるようなモダンなデザインなどいろいろアレンジできるのがポイント。またシンプルなケースですので更にパーツを付け足したりしてさらに自分らしいオリジナリティを出すことも難しくないでしょう。作り方ポイントは側面やカメラの穴など細かい部分を特にきれいに貼り付けていくこと。これらの部分から剥がれてくることが多いので、丁寧にしあげると作品のもちが違ってきます。
材料と簡単な作り方レシピ
スマホサイズに合わせたプラスチックケースをご用意ください。柄はなくてクリアか白がきれいに仕上がります。お好みのペーパーナプキン・やわらかな平筆(少し使ってみて毛が抜けにくいものがより良い)・デコパージュ液とトップコート・ハサミも使います。作り方はまずはプラスチックケースにデコパージュ液を塗布・ペーパーナプキンは2枚に分けて柄の方のみを好みの模様がでるようにうまくケースにかぶせてその上からトップコートを塗り最後に穴部分や横の厚み部分をもう一度接着剤で丁寧に貼り付け完成!
かわいい!おしゃれデザインの手作りスマホケース6.手帳型基本
出始めの頃はみんな使っていた手帳型のスマホカバー。今でも大人っぽいスマホのケースとして不動の人気があるタイプですね。プラスチック製のものよりも価格が少し高いのが悩みという方も多いでしょう。でもDIYすれば市販の安いプラスチックケースを使って自分好みのデザインのものが安く手に入ります。
おしゃれな布貼りの手帳型スマホカバーを作る方法
手帳型のスマホケースはそのデザインがおしゃれなだけでなく、画面側にのカバー力も高いので少しくらいの衝撃なら安心。まさに落下に強い流行りのケースといえますね。作り方もいろいろありますが、ここではボタン付きのタブを使って市販品のような完成度の高いものに仕上げる方法をご紹介しましょう。
DIYアイデアとポイント
手帳型のデザインには大きく分けて2種類あって厚み部分に紙を使うか使わないか。こちらは手帳の背の部分には厚紙を使用せず中に入れたケースに沿うようなフィット感がでるタイプ。もっとかっちりとした四角いケースがよい方は後述の作り方もご参照ください。大人かわいいあじさいのような小花模様の布を使用していますが、無地2色で切り替えたりストライプや合皮風な薄い生地など別のものを使用することで雰囲気がガラリと変わるでしょう。
材料
手帳を止めるタブは手芸屋で売られていますし、古いバッグや手帳などから取り外しリメイクしても。表と裏用の布地を適量。スマホを固定するためのプラスチックケース・工作用紙などの厚紙・ボンド・ハサミなどもご用意ください。
簡単な作り方レシピ
作り方はまず厚紙の上にケースを置いて見開きで2枚(中央を切り離すので都合4枚に)型を取り、中央はまっすぐに書き直してカットして布に貼り付けます。表布と裏布にそれぞれボンドで貼り付け。のりしろを適度な長さにカットしなおして裏側に貼り付け。2つを合わせたらその間に持ち手タブを挟み込みまわりをミシンがけでしっかり固定。プラスチックケースを貼り付けてから表紙側にボタンのオスを取り付けできあがり!それぞれの作業は接着剤が乾いてから次の工程に進んでくださいね。
かわいい!おしゃれデザインの手作りスマホケース7.手帳型紙製
スタンドとしても使える手帳型スマホカバー
紙製のこの手帳型のスマホカバーはスタンドになるタイプ。作業工程は少しだけ増えますが、ボンドではなく両面テープを使用することでシワになりにくく簡単に接着できるのが紙で作る強み。手帳型の背の部分も厚紙を入れてかっちりエッジが効いたデザインです。
DIYアイデアとポイント
強力なボタン型磁石でパチッと簡単に開閉可能。こちらは同様な磁石で止めるスマホカバーからケースと両方取り外して使用しているので実質100円で2つのパーツが流用可能。そのようなカバーが見つからない場合でもマグネット単体も売られているので探してみてくださいね。
材料
材料はお好みの紙(デザインペーパーなら貼り合わせがなくて簡単。折り紙でも)・白い厚紙(紙は透けるためグレーや工作用紙は不向き)・細い両面テープ・カッター・補強用の透明なビニールテープ・ハサミ・定規など。
簡単な作り方レシピ
作り方はまずスマホに合ったサイズのプラスチックケースに合わせて厚紙を同じサイズ4枚・背部分(厚み幅で長さはケースに合わせて)を1枚切り出します。スタンド用に折り曲げるためカメラ側になる厚紙を2枚にカット。貼り付ける面の紙には折り曲げ部分に補強にビニールテープを貼り両面テープで厚紙に接着していきます。蓋になる部分には磁石を中に仕込めるように厚紙に穴を開けて同様に。背用の厚紙を間に入れてこのふたつを接着。マグネットを仕込んで同じように作ったベルトを付けて組み立てたら完成!
かわいい!おしゃれデザインの手作りスマホケース8.シリコンカバー
最後は粘土工作感覚で簡単に作れるシリコンのスマホカバーの作り方をご紹介します。デザインモチーフはハリボーグミ。ぷにぷにの触り心地のシリコンカバーにはぴったりのデザインですね。
スマホのシリコンカバーも自作できる
最近のスマホケースの流行りは滑り止め効果が高いシリコン製。ホームセンターで売られているあるものを材料として自分でも作ることが可能です。
DIYアイデアとポイント
この作り方の良いところは材料がどこでも簡単に手に入るものばかりで作れるところと、粘土工作感覚なので子どもでも簡単に作ることが出来ること。色や形もアレンジ可能なのでお好みのデザインで作ってみてくださいね。
材料と簡単な作り方レシピ
使用するのはご使用になっているスマホと合ったサイズのプラスチックケース・コーンスターチ(スーパーで購入可能)・シリコンパテ(ホームセンターにあります)・アクリル絵の具。ビニール手袋とハサミやカッターなどもあると良いですね。作り方は簡単でコーンスターチとシリコン・絵の具を混ぜてお好みの色を作ります。あとはスマホケースに貼り付け土台を作りそこに耳や鼻などのパーツを粘土感覚で貼り付け固まれば完成!
まとめ
ハンドメイドで自分だけのスマホカバーを作ろう
いかがでしたでしょうか。いろいろなスマホケースの作り方をご紹介してきました。流行りのシリコンカバーもシリコンパテを使うというアイデアで自作することが可能です。気になるデザインがあったら是非DIYヒントの参考にしてチャレンジしてみましょう!
ハンドメイドの流行りが気になる方はこちらもチェック
ハンドメイドサイトでも人気の手作りレシピ・DIYヒントを知りたい方はこちらの記事も是非御覧ください。初心者でも簡単に作れる作り方から思わず作りたくなってしまうような素敵なデザインをご紹介しています。
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出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/3686140?title=%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%9B%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%80%80%E6%89%8B