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粘土細工でハンドメイド作品を!初心者でも簡単に作れるもの5選をご紹介!

一見難しそうな粘土細工ですが、チャレンジしてみると意外と簡単です。大人になって粘土なんて触っていない初心者さんでも、簡単に作れるアイデアをご紹介します。スイーツやアクセサリー、置物など日常生活で使いたくなる粘土細工ばかりです。
更新: 2021年1月12日
yayoi
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粘土細工でハンドメイドしよう!

粘土細工のハンドメイドは一見難しそうですが、大人のハンドメイド初心者でも簡単に作ることができます。作れるものは、スイーツやアクセサリー、小物入れなど無限大にあります。ハンドメイドで扱いやすい粘土がたくさん販売されているので、一度チャレンジしてみませんか?

出典: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51cqrk7aH0L._SL1000_.jpg

材料は手芸やホビー用品のお店はもちろん、100均ショップでも購入できます。粘土で物を作るのは子供のとき以来という大人でも、簡単にできる作り方をご紹介します。作れるものを少しずつ増やしていけば、オリジナルアート作品も作れるようになりますよ。

粘土細工の材料

粘土

Photo byAlexas_Fotos

材料の粘土には主成分によって複数種類があり、作れるものが違います。油、紙、石粉、樹脂系、木粉などの種類の粘土などがあります。作りたいものに合わせて粘土を選びましょう。ハンドメイドには、軽くて使いやすい紙粘土、固まると強度をもつ石粉粘土、透明感のある樹脂粘土がおすすめです。

絵の具

Photo byekochin_6262

色がついた粘土を使うには、色つきの粘土を購入する場合と自分で色をつける場合があります。色にこだわりのある人は、粘土に絵の具を混ぜて自分だけの色を作りましょう。色が混ざったマーブル模様を作りたいときにも使えます。作品完成後にペイントすることもできます。

飾り

Photo bymarimele

粘土で作った作品のデコレーションに使う飾りを用意します。アクセサリーならピアスやネックレスの金具、ブローチのピン、ビーズやストーンなど、お好みの飾りを用意します。アート作品のようにしたければ、個性的なアイテムを用意しましょう。

粘土細工の道具

粘土板

出典: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/41ZU5771C8L.jpg

粘土をこねるときには、粘土板をテーブルに敷いてからその上で作品作りをします。粘土板が無いとテーブルが汚れてしまいます。さらに周りの汚れを防止するには、テーブル全体にビニールシートや新聞紙を敷くと安心です。大きめのものがおすすめです。

ヘラ

出典: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/61q%2BdkpRXkL._SL1500_.jpg

ヘラがなくても粘土作品は作れるものですが、細かい部分の模様付けに必要です。ヘラ以外にもつまようじや竹串など先の細いものも使えます。アクセサリーやアート作品などの小さいものを作るときには必須です。いろいろな大きさがセットになった商品の購入がおすすめです。

スケール

出典: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/61Wyf7bPZuL._SL1500_.jpg

同じサイズの粘土を複数用意したいときに必要になるのがスケールです。丸のくぼみに粘土をいれるだけで、簡単に同じ分量の粘土が測れます。小さなお花を量産したり、同じ大きさの水玉を作りたいときなど、さまざまな場面で活躍します。無くても作れるものですが、きれいなアート作品を作りたい人は必須です。

ビニール袋・ラップ


粘土は購入した後に袋を開封すると、どんどん固まってしまいます。一度にすべての分量を使わないのであれば、ビニール袋やラップに包んで粘土を保管しておきます。固まって欲しくない粘土は、固まってしまわないように常に配慮が必要です。

粘土細工の作り方おすすめ5選

ここからは、粘土細工初心者さんが挑戦しやすい簡単な作り方をご紹介します。初めは使いやすい紙粘土で大きめのものを作って粘土の感触に慣れるのがおすすめです。慣れてきたら、細かい細工が必要なアクセサリーなどに挑戦しましょう。

Photo byannca

自分で粘土に色を作るときは一気に多くの絵の具を使わずに、少しずつ混ぜて調節していく方法がおすすめです。一度濃く色がついてしまったら、色を薄めるためにさらに粘土が必要になります。少量だけ作るときは特に注意が必要です。

粘土細工の作り方①

マカロン

粘土のハンドメイド初心者さんにおすすめのマカロンの作り方の動画です。100均の紙粘土で作れるものなので、気軽にチャレンジできます。大人になってから粘土を触っていないという人でも簡単に作れるものです。さまざまな色の美味しそうなマカロンの置物を作りましょう。

材料と道具

材料は、紙粘土、色をつけるための絵の具、艶出しのためのベビーオイルです。道具は、粘土を型どるための計量スプーン、平らに伸ばすための瓶の蓋です。あとはマカロンの模様をつけるために、ヘラとつまようじが必要です。

作り方

出典: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/81Rm3KpWNXL._SL1500_.jpg

作り方はまず白い粘土に絵の具を混ぜて自分好みの色の粘土を作ります。その後に計量スプーンにベビーオイルを垂らし、必要な粘土の分量を測ります。計量スプーンから粘土を取り出し、瓶の蓋で平らに伸ばしたら模様をつけます。これを2個作り、あいだにマカロンのクリームになる白い粘土を挟んで完成です。

アレンジアイデア

樹脂粘土で小さめに作ったマカロンは、イヤリングのパーツをつけるとおしゃれなスイーツデコのアクセサリーになります。大きいサイズのものに慣れたら、小さくしてアレンジに挑戦してみましょう。ピアスのパーツやキーホルダーをつけてもおしゃれです。

粘土細工の作り方②

ブローチ

こちらも初心者さんでも簡単に粘土で作れるもので、100均で購入できる石粉粘土で作るブローチです。難しそうな型どりは、クッキーの抜き型を使用する作り方なので簡単です。さまざまな抜き型が販売されているので、好きな動物やキャラクターのブローチを作れます。

材料と道具

材料は石粉粘土、絵の具、マニキュア、ペンです。絵の具やマニキュア、ペンはブローチを塗るために使用するもので、お好みのペイント材料を用意します。道具は、粘土を平らにするローラー、形を作るためのクッキー型です。ブローチにする場合は、安全ピンとボンドが必要です。

作り方

Photo byCatkin

粘土を平らに伸ばし、クッキー型でブローチの形にします。乾燥したらマニキュアや絵の具でペイントすれば簡単に完成します。仕上げにマニキュアのトップコートを塗ると艶が出て大人っぽいブローチになります。裏側にブローチのピンをつけたり、紐を通したりするとアクセサリーになります。

アレンジアイデア

こちらは、木粉粘土で作ったナチュラルテイストのブローチです。色使いや細工にこだわると、このようなかわいいアート作品ができます。同じ形でも色や模様を変えるだけで、ぐっと雰囲気が変わります。色の組み合わせは難しいですが、色のトーンを合わせると馴染みやすいです。

粘土細工の作り方③

お花のアクセサリー

樹脂粘土を使って初心者さんでも簡単に作れる、お花のアクセサリーのピアスです。初心者さんで凝った粘土細工を作りたい人は、動画のような手作りキットを活用すると材料が揃っているため作りやすいです。細かいお花を複数作るため、これまでご紹介したものより難易度は高くなりますが、粘土に慣れてきたらぜひチャレンジしてみてください。

材料と道具

材料は、樹脂粘土、絵の具、ラインストーン、ピアスのパーツです。絵の具やラインストーンは、作りたいお花にあわせたお好みのものを用意します。道具は、粘土を平らに伸ばすための棒、お花の形にする抜き型です。

作り方

出典: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/61ScA7ulYLL._SL1500_.jpg

粘土に絵の具を混ぜて好みの色にして、お花の形にくり抜きます。しっかり乾燥させたら土台になる粘土にお花を取り付け、ラインストーンで飾ります。ピアスパーツを取り付けて完成です。お花の色やラインストーンを変えると、自分だけのオリジナル作品にアレンジできます。

アレンジアイデア

基本的な作り方は同じでも、お花の形を変えるだけでピアスの雰囲気は変わります。ピアスを作ったら、お揃いでネックレスのチャームを作ってもおしゃれです。どこにも売っていないオリジナルのアート作品を作りましょう。

粘土細工の作り方④

パンケーキの小物入れ

小さいアイテムばかりでなく、大きめの作品も粘土細工で作れます。かわいいパンケーキの形をした小物入れは、置物として使ってもかわいいです。ピアスや指輪などの小さなアクセサリーを収納するのにぴったりな置物として活躍します。

材料

必要な材料は、紙粘土、絵の具、器の中に入れるクリアファイル、接着剤です。道具は、平らにするためのプレス板、模様をつけるための歯ブラシ、つまようじ、定規などが必要です。パンケーキに模様をつけるための道具は、お好みの身近なもので使えるものがあれば使いましょう。

作り方

Photo byDaria-Yakovleva

まず本体となるホットケーキを作ります。粘土を着色して同じ大きさの円形を作り、真ん中になる部分はくり抜きます。できたものを重ねて接着して、内側にクリアファイルで収納部分を作ります。蓋の部分をデコレーションすれば完成です。おいしそうなシロップの艶をだすために接着剤を使っているのがポイントです。

アレンジアイデア


樹脂粘土でリアルなスイーツを作って真ん中に収納できるようにケースを埋め込めば、アート作品のような大人っぽい小物入れができます。粘土細工に慣れてきたら、いかに本物らしくスイーツを作るかということに挑戦してみてください。

粘土細工の作り方⑤

パンダの置物

粘土のハンドメイドに慣れてきたら、ぜひ動物の置物にもチャレンジしてみてください。動物で一番難しいのは表情作りです。かわいくなるようにていねいに作りましょう。同じ形でさまざまな表情を作って、玄関やリビングに置物として飾ると素敵です。

材料

必要な材料は、軽量粘土が白黒2色、デコペン、油性ペン、ボンドです。道具はスケール、ヘラ、つまようじが必要です。粘土はあらかじめ色がついたものを購入しても、自分で絵の具で色をつけたものを用意してもいいです。白黒以外にカラーバリエーションを作ると、ユニークなパンダができます。

作り方

Photo byClker-Free-Vector-Images

粘土を適量丸めて希望のパンダの大きさに丸めて体を作り、顔は細かいパーツが多いので特にていねいに作ります。笑った表情や大人びた表情など、かわいい表情になるようにデコペンで仕上げをします。耳や目のパーツは左右対称になるように揃えて作りましょう。

アレンジアイデア

パンダと同じ要領で、招き猫の置物も粘土で作れます。玄関に飾れば福を招いてくれる縁起物をぜひ手作りしてみましょう。うまくできたら、親戚や友人にプレゼントすると喜ばれるアイテムです。ハンドメイドで招き猫が座るクッションを作っても素敵です。

粘土細工のハンドメイドのまとめ

粘土で簡単に作れるハンドメイドのアイデアをご紹介しましたが、いかがでしたか?大人になってから粘土を触ると、子供の頃の気持ちを思い出して楽しくなること間違いなしです。ぜひお気に入りのアイデアにチャレンジしてみてくださいね。

ハンドメイドが気になる方はこちらをチェック!

今回ご紹介した粘土細工以外のハンドメイドが気になる方は、ぜひ下記のリンクを参考にしてください。シュシュ作りやカルトナージュは、どちらも初心者さんでも始めやすいハンドメイドです。ぜひチャレンジしてみてくださいね。