ハンドメイドアクセサリーとは
レシピがなくても手作り感あるアクセサリーが自作できる
ハンドメイドアクセサリーは近頃人気が出てきて、いろいろな所で見かけます。昔は手作りの物を商品として売ることも買うこともなかなか難しく、イベントなどでしか買えなかったり作り方もレシピがないと難しい状態でした。しかし現在はインターネットやスマホなどが普及したこともあり手作りのアクセサリー買うことも売ることもでき、自作のアクセサリーの作り方やレシピを公開することも可能になり基本的な作り方から応用した作り方などさまざまなハンドメイドアクセサリーを初心者でも簡単にチャレンジできます。
自作のアクセサリーはバリエーションが少ない?
ハンドメイドアクセサリーを作ったことない人はハンドメイドは手作り感のある半面バリエーションが少なくどれも同じような材料やパーツでできているように思えるかもしれません。市販されている金属パーツを組みわせてるので基本的には似ているものもありますが、手作りならではの作家による個性があり同じに見えて材料やパーツ、レシピ、作り方などが違うのでそれぞれ一点物のようになるハンドメイドアクセサリーもあります。
ハンドメイドでもピアスは作れる
手作りでも簡単
ハンドメイドアでもキーホルダーやストラップなど簡単なもの以外も作ることができます。金属パーツなどを使ってレシピ通りに作っていくので初心者でも綺麗なピアスは作れます。アクセサリーを自作するとなると専門の道具が必要に思えるかもしれませんが専門的な道具は必要なく、100均などで売られているペンチなど基本的な道具だけで大丈夫です。同じレシピでも手作りだとクリエイターの個性がでるので自分だけのピアスが作れるところも良い点です。
ピアスも作り方次第
初めての場合や初心者なら当然レシピどおり作っていくことがほとんどです。しかし手作りなのである程度作り方がわかってくると違うパーツ、材料に変えてすぐに応用できます。金属の種類や色を変えるだけで印象も変わりますが、例えば同じレシピでも大きいパーツや素材を使用したり小さなパーツや素材を集めたりとハンドメイドピアスは作り方次第で比較的簡単に応用できます。特にガラスドームピアスはクリエイターの個性を発揮しやすいピアスです。
ハンドメイドできるピアスの種類
ガラスドームピアス
ガラスでできた球体の中にいろいろな材料やパーツなどを入れたり付けるだけなので初心者でも簡単です。キャップの部分が金属でできていることが多く手作りでも綺麗なピアスになります。ガラスボールピアスを作る時はピアスの金具とガラスドームと封入する材料、パーツが必要になりますが100均でも購入することができるの作りやすいピアスになります。また入れるだけのシンプルな作り方なので難しレシピはありません。
フープピアス
フープピアスは輪になっているパーツに好きな材料、パーツを通して作るピアスです。シンプルなピアスですが動きがあるので華やかな印象になります。作り方もそんなに難しくなく初心者でも簡単です。また基本的には通すだけなので応用がしやすいレシピになります。
ドロップピアス
耳たぶの下にモチーフがありそれがゆらゆらと揺れるピアスです。比較的大きな材料、パーツが使われることが多く目立ちます。作り方はカンを使ってつないげていくことが多いので初心者でも慣れると応用ができます。また使用するパーツや材料によって華やかな印象だったりシンプルな印象だったりといろいろできます。最初はレシピ通りにしないと少し難しく感じるタイプのピアスです。
ボタン・スタッズ
最もシンプルなピアスです。耳にモチーフが貼りつているような見た目で小さいものが多く使い勝手が良いピアスです。作り方はもシンプルに金属パーツにモチーフとなる材料やパーツを接着剤で貼るだけです。これだけでもモチーフをオリジナルデザインのパーツにすることで手作り感が出てきます。またシンプルだからこそ初心者でも簡単です。
ハンドメイドピアスを始める時に必要な道具
一般的な道具で自作できる
ピアスに限らずハンドメイドは多少の道具が必要です。ハンドメイドピアスの主な作り方は他のアクセサリーと同じで専門的な道具は必要ありません。 最低限必要な道具はペンチ、もしくは平ヤットコ、丸ヤットコ、ニッパーになります。あると便利な道具をあげると目打ちや大きいトレー、小さなトレー、指カンなどの道具があげると便利になります。使う材料によってはピンセットなど細かなものを掴むものが必要です。
道具の選び方
100均でもこれらの道具は売られていますがヤットコは金属なのでメンテナンスしないとすぐにダメになるものや先がギザギザになっているものはハンドメイドピアスを作る時はあまり向いていません。ギザギザしているため持ちやすくはなるのですが力を加える作業などでは傷つけてしまいます。道具は初めて買う場合は初心者ならニッパーにヤットコ2種類の3本セットになっているものがおすすめです。
ハンドメイドピアスを始める時に必要な材料
ピアスの金具
ピアスにはさまざまな金具があります。金属でできているものが主流ですがステンレス、純銀、チタンのものがあります。金属製(メッキ)のものは金属アレルギーをひこ起こすのでアレルギー体質方は使えないので注意が必要です。またステンレスなどは金属アレルギーに対応するために作られたパーツですが起きにくいだけであって必ず起きないわではないので気をつけましょう。金属アレルギーが起きないパーツは樹脂のパーツだけです。
丸カン、Cカン、バチカン、Aカン
ハンドメイドピアスに限らずハンドメイドアクセサリーでも必ず使うパーツです。パーツ同士繋げる時などに使いますがカン同士をつなげてアクセサリーを自作する人も居ます。丸カン、Cカンはハンドメイドアクセサリーの基本となるパーツです。また同じカンでも色やデザインが違うので作りたいハンドメイドピアスに合わせて好みのカンで選ぶようにして作り方やデザインによって使い分けします。
Tピン、9ピン
作るピアスにもよりますが、自作のビーズアクセサリーで使うことが多いのがTピン、9ピンです。使い方はビーズなどを通していくのですが詳しくは後述します。ハンドメイドでは基本的なパーツですが綺麗な輪の作り方は少し難しいです。
ボールチップ・つぶし玉
ボールチップとつぶし玉はテグスやワイヤーを使ったハンドメイドアクセサリーに使います。そのため作り方やデザインによりますがハンドメイドピアスにも必要な場合があります。手作りでピアスを作る時はどのようなピアスを作るかによって必要な材料が変わるのであらかじめデザインなどを考えておくと買い物をする時に便利です。
ビーズや天然石やラインストーンなど
ここからはどんなピアスを作りたいかによります。作り方を応用してアレンジしたりする時など参考程度必要なものとして紹介してくれます。ハンドメイドは自由な発想で楽しむことも大切です。
サンキャッチャー
スワロフスキーなど有名なものから無名なものもあります。太陽の光を受けると綺麗に光るので手作りのピアスでも華やかです。シャンデリアのパーツとして使われていることが多いですがハンドメピアスでは見かけます。サンキャッチャーを使ったピアスの作り方はビーズアクセサリーと同じです。
透かしパーツ
透かし細工は古代からアクセサリーパーツとして用いられていたとされ、ハンドメイドアクセサリーでも人気のパーツです。アジアンテイストのアクセサリーなど主に使われていてピアスでも使わています。透かしパーツはたくさんの種類や大きさ、形があるので作り方やデザインにあった透かしパーツを選ぶようにしないと綺麗なピアスになりません。また透かしパーツはフィリグリーと言います。
ハンドメイドで作る時に必要な道具・パーツ使い方
基本のパーツ:Cカン、丸カン
左右に開くとカンに負担がかかり折れやすくなるので丸カン、Cカンの開き方は必ず手前と奥に開きます。開き方はペンチや平ヤットコを2本持ち手前と奥に開くだけです。ハンドメイドピアス以外でもよく使うパーツです。
基本のパーツ:ボールチップ、つぶし玉
テグスやワイヤーにボールチップ、つぶし玉を通します。つぶし玉にはもう一度テグスやワイヤーを通して平ヤットコでつぶし玉をつぶし余分なテグスやワイヤーを切り、ボールチップでつぶし玉を包むようにしてボールチップを平ヤットコなどで閉じます。自作のビーズアクセサリーに多くピアスではあまり使いませんが作り方やデザインによっては使うこともあります。
Tピン、9ピン
Tピン、9ピンの使い方はビーズやモチーフとなるパーツを通した後、根本を直角に折り曲げます。長くても8ミリぐらい残して不要な部分をニッパーで切りピンの先端を丸ヤットコで挟み手首をひねるようにして曲げて輪を作ります。ポイントとしては丸ヤットコを持った時親指が下になるように手首をひねってピンを挟み曲げることです。
道具の使い方:指カン
指カンの使うと溝にカンを入れて片手で開くことができるようになります。カンの大きさによって使う溝を変えて開きていきます。本来は親指にはめて使うので気をつけてください。
ハンドメイドだからこそできる金属パーツの変更
レシピ通りしなくても大丈夫
金属アレルギーがあると好きなデザインのピアスも付けれないのですが自作すると金具を樹脂に変更したり金属アレルギーが起きにくいものに変更することができます。作り方も基本な作り方をマスターしていると応用することも簡単です。また樹脂製のパーツは100均などで比較的に手に入りますが金属製のパーツと比べると強度が落ちます。
ハンドメイドピアスの作り方:基本編
つなぐだけの初心者でも簡単な作り方
ビーズでパーツを自作してピアスの金具とつなぐだけでできるピアスです。TピンやCカンを使うだけで難しいレシピは必要ありません。作り方は好きなビーズを用意してTピンを用意します。この時の注意点としてはTピンが短いとシンプルになり長いとビーズを数個通す事ができるので華やかです。作り方はそのままで通すビーズなどを変えるだけでさまざまなピアスが作れます。
ハンドメイドピアスの作り方:基本編
通すだけの初心者でも簡単な作り方
この作り方はフープピアスと呼ばれるピアスができます。フープピアスの作り方は専用のパーツもありそれを使用すると簡単に作れます。また応用としてワイヤーをつかって作ることも可能です。作り方はフープ状のパーツを丸カンでピアスとつなぐだけで、フープにはビーズやサンキャッチャーなどを通しておくと華やかになります。華やかなピアスが多いですが作り方は簡単です。
ハンドメイドピアスの作り方:基本編
金属パーツに付けるだけの初心者でも簡単な作り方
用途にあった接着剤を使用して透かしパーツにラインストーンなどを貼り付けるだけのピアスです。透かしパーツとピアスのつなぎ方はCカンを使います。この作り方は貼るだけなので子どもで作ることができます。子どもがピアスをしたい場合は穴をあけないつけることができるフェイクピアス、イヤーカフなどにすると大丈夫です。フェイクピアスの作り方はピアスの金具をフェイクピアスに変えるだけです。イヤーカフも同じ作り方で簡単に変えることができます。
ハンドメイドピアスの作り方:基本編
好きなものを入れるだけの初心者でも簡単な作り方
ガラスドームピアスの作り方はガラスドームの中に好きなものを入れるだけの簡単な作り方になります。この作り方だと子どもでも作ることができます。注意点としては素材がガラスなので高い所から落としたりすると割れる可能性がありガラスドームは作り方は簡単ですが少し取り扱いには注意しましょう。作り方次第で雰囲気が変わりやすいピアスです。
ハンドメイドピアスの作り方:応用編
レジンでモチーフの作り方
パーツも自作する方法があります。レジンを使用したパーツの作り方は簡単ですがUVライトが必要になります。作り方はレンジを使ったアクセサリーと同じように好きな枠にレジンをいれて一旦UVライトで硬化して好きな材料やパーツを入れて硬化させます。あとは出来上がったレジンアクセサリーをピアスパーツにつなぐだけです。この作り方もレジンに封入する素材で雰囲気が変わります。レジンアクセサリーの作り方は間違えるとアレルギーになるので詳しい作り方や注意点は下記のリンクを参考にしてください。
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ハンドメイドピアスの作り方:応用編
樹脂粘土でモチーフの作り方
樹脂粘土は100均でも取り扱われている粘土で作り方も普通の粘土同じように型で抜いたり丸めたりして造形でき、樹脂粘土は最初は普通の粘土みたいに柔らかいですが乾燥するとプラスチックみたいな質感になります。レジンと違い樹脂粘土を使用するモチーフの作り方だと立体物が簡単です。立体物の作り方は作りたい物によりますが薔薇の場合芯になる部分に作り薄く伸ばした樹脂粘土を重ねるようにして作ります。
ハンドメイドピアスの作り方:応用編
プラバンでモチーフの作り方
プラバンの作り方は簡単で子どもでも作ることができます。プラバンに絵やデザインを描いてトースターで焼くと薄いプラバンが縮み厚さのあるプラスチックパーツになります。プラバンの応用した作り方としては熱いうちに曲げることで自作でも立体感のあるモチーフを作ることができます。また絵やデザインが描けなくても印刷対応したプラバンもあります。印刷での作り方や詳しい作り方は下記のリンクを参考にしてみてください。
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ハンドメイドピアスの作り方:応用編
意外な材料を使う作り方
意外な材料をピアスに応用する作り方もあります。例えば100均でも売っていますがフェイクモスを使ってナチュナルな感じのピアスや裁縫に使う普通の糸を使うなどハンドメイドピアスは作り方がたくさんあります。ビーズの代わりにとんぼ玉など他の人が思い浮かばないような作り方で制作されたピアスなどはハンドメイドアクセサリーとして発売されているので、参考に手作り雑貨店やハンドメイドピアスなどが売られている通販サイトなどをチェックするのも良い手段です。
ハンドメイドピアスの作り方のまとめ
楽しくハンドメイドピアスを作ろう
基本となる作り方が分かるとそこから使う素材を変えるだけでも応用した作り方になります。Cカンや透かしパーツなどいろいろなパーツを使うことでいろいろなピアスが作れます。今回紹介したパーツや作り方は本の一部なのでハンドメイドピアスに慣れてきたら自分がやりやすい作り方などを見つけてみてください。
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