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手作りコサージュで大切な人をお祝いしよう!簡単にできる作り方をご紹介!

簡単でかわいい手作りコサージュの作り方をお探しですか?卒業式や入学式・結婚式など使うシーンによっていろいろなデザインを知りたいですよね。造花・リボンといった材料選びからおしゃれデザイン集まで。ハンドメイドコサージュの手作り方法をご紹介します。
更新: 2023年4月17日
佐藤3
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入学式や結婚式用のコサージュをハンドメイド!

Photo byPexels

コサージュは使うシーンは限られているものの、そのときの服のカラー・デザインや雰囲気に合わせたり、入学式卒業式など学校の式典か結婚式かなどでも使い分けのためにいくつか持っていたいですね。

でもそんなに使う頻度は高くないからできるだけお金をかけずに自分の好みのものを手に入れたい。そんな時はハンドメイドで作ってしまうのがおすすめ!

100均などで売られているリボンや造花を使えば材料費はそれほどかからず、見栄えの良いものを作ることもできますよ。今回は簡単に作れるおしゃれでかわいいコサージュの作り方を見ていきましょう。

手作りコサージュにおすすめな素材・材料

おすすめ材料1.リボン

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コサージュ作りの材料・素材としてまず注目して欲しいのがリボンです。色・柄が揃っているだけでなく素材もコットンからレース・透け感のあるチュールやオーガンジーなどよりどりみどり。

こんな花びらの花があったらきっと華やかできれいだろうと感じるものを選ぶことができるでしょう。布で手に入れようとすると大きな手芸店や生地のお店にいかないと手に入りにくい素材でも、リボンとして身近なお店で売っていたりするのでおすすめです。

おすすめ材料2.造花

Photo bypremier56

花びらの形を作るのが苦手という方は、すでに造花として売られているものを利用されてはいかがでしょうか。茎などが付いているものはそのままは使えませんので、後述で造花を使ったコサージュの作り方をご紹介しますね。

選び方ポイントはやはり素材がやわらかな布のようなものにすること。白やピンク・黄色など複数購入する場合は、色味を合わせたりグラデーションになるようにしたりするのが上手な買い方と合わせ方。

特に色味は重要でパステル調かシックなモノトーンかなど、大まかなところでも良いので決めておくと選びやすくて良いですよ。

おすすめ材料3.レースやオーガンジーの布

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お裁縫がお好きな方・すでにオーガンジーやシフォンなどのふんわりとやわらかそうな透け感がある素材をお持ちの方は、布で作ることでコサージュとバレッタなどアクセサリーをセットで組み合わせて楽しむこともできるでしょう。

もう着なくなった古いドレスのリメイクでも。ラメ入りの素材ならより華やかさが増して、入学式など特別な式典でも悪目立ちしすぎず、特別感を出してくれますよ。

おすすめ材料4.フェルト

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コサージュが必要な場面は自分が付けるだけとは限りませんね。卒業式・入学式に卒業・入学する園児や生徒に付けてもらうための小さなものをたくさん作る場合もあるでしょう。

そんな時にはフェルトなど布端の始末も簡単。縫わなくても花びらの形に切ったものを巻いたり組み合わせて、ボンドやグルーなどで張り付けるだけという簡単に作れるフェルト素材はおすすめ。

おすすめ材料5.その他造花作りパーツやコサージュピン


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この他必ず必要なのがコサージュピン。これも100均などで100円で数個入って売られています。そのほか、手作りコサージュをもっと市販のもののように見せるには、花芯やしべの形をした造花のパーツが安く手芸店で売られているのでこれらを使って。

パーツの使い方・付け方とそのポイントも追ってご紹介するので、そちらをご参考にしてください。

結婚式や卒業式に!手作りコサージュの作り方1.入学式や卒業式に

入学式や卒業式に!たくさん作るならフェルトがおすすめ

学校や幼稚園などの入学式・卒業式には子供たちに付けさせるコサージュが必要。施設で用意してくれることがほとんどですが、保護者の方で作る場合も。そんなときに使えるのがフェルトで作るとっても簡単にできるものが量産するのにも向いています。

〇〇おめでとうと入ったリボンなどを付けるためのいわば飾りの目的ですが、人によっては記念として保存しておく場合も。できるだけかわいくおしゃれに作って上げてくださいね。

簡単おしゃれなハンドメイドポイント

こちらは材料はフェルト。それにグルーやちょっと手縫いで縫うところもあります。作り方は切り込みを入れて巻くだけと簡単ですが、かわいく仕上げるには花びらっぽく広げて形を整えてあげること。

中心に小さなパールビーズを付けることで、コサージュらしく仕上げることができるでしょう。このパールビーズは造花のパーツがない方でも手軽に手に入るしべのように見える使い方。

他のレシピでもよく使われますので、コサージュを数種類作りたいという方はサイズもいくつか揃えておくと良いでしょう。

結婚式や卒業式に!手作りコサージュの作り方2.結婚式に

結婚式や入学式に付けていくなら華やかなものを

ただ造花を作って胸にピンで飾るのではなく、そこにリボンやパールのチェーンなどをプラスアルファして、より華やかでかわいい雰囲気を出してみませんか?ロマンチックな感じのドレスやスーツに似合いそうな雰囲気のコサージュを作ってみましょう。

ビーズ手芸のテクニックのひとつを使いますが、やり方を覚えればとても簡単。この方法をアレンジして他にもいろいろなアクセサリーつくりに役立ってくれます。

簡単おしゃれなハンドメイドポイント

ここでのポイントは、市販の細いリボンをあらかじめリボン結びにしたものを一番下に付けて花のまわりにチラ見えするようにすることと、何といっても一番のデザインのポイントはパールビーズの2連チェーン。

このパールチェーンの材料は、パールビーズ・Tピン・9ピン・丸カンです。パールビーズは穴に塗料が残っている場合があるので、使用する前は必ず穴のバリ取りをしてください。ワイヤーや千枚通しなど棒状のものをグリグリと穴に通して、不要な塗料の固まりをこそげ落とす感じです。

パールビーズチェーンの組み立て方

まずはビーズをひとつ手に取りTピンを通し、穴から出たすぐのところを90度に曲げたら適当な長さでカット。ラジオペンチを使って丸く曲げて先端のパーツとします。これを2つ用意しまししょう。

間に入るビーズは先程Tピンだったものを9ピンにすることで、ビーズの両側に丸いループができるので、これらをお好みの長さになる分作って、丸カンでそれぞれを連結させてください。

あとはコサージュピンに丸カンでビーズチェーンをつなげリボン・造花をグルーでお好みに飾り付けてできあがり!リボンを二重にしたりレースに変更したりとアレンジして楽しみましょう。

結婚式や卒業式に!手作りコサージュの作り方3.造花で

入学式・卒業式に大きなコサージュが欲しい方へ


市販の造花をそのままコサージュにするのではなく、一度バラして2セット分使ってボリュームがあるものに作り変える方法をご紹介しましょう。

こちらは花芯となる中央の部分に、パールビーズやソロバン型や丸いクリスタルビーズを複数組み合わせて使用することで、よりかわいくておしゃれなデザインのワンポイントとなっています。

簡単おしゃれなハンドメイドポイント

いくつかの作り方ポイントをご説明しましょう。まず造花ですが、市販のものを茎から外しがくの部分も取り除きます。そうすることで花びらがバラバラになりますので、これを2セット花びらだけにしたものをあらかじめどう組み合わせるか順番を考えておいてくださいね。

中心の作り方も簡単でビーズや透明なビーズひとつずつにある程度扱いやすい長さのワイヤーを通して、ぐるぐると手でねじったものを数個用意。がくがついていた穴に通して、最後はレースなどでリボンやひらひらの飾りを付けて1cmほどねじりカット。あとはピンをグルーで付けて完成!

結婚式や卒業式に!手作りコサージュの作り方4.リボンで

リボンとパールの華やかさは入学式・卒業式にも

造花が何となくご自分のイメージと合わないという方には、花びらも自分でDIYする方法がおすすめ。こちらは幅広のリボンを少しずらしてふたつおりにしたものをクシュクシュと丸めてバラの花びらのようにしています。

とても簡単なやり方ですが、色の合わせ方やビーズの使い方でゴージャスながらも少し落ち着きのある大人っぽいデザインに仕上がっているのが特徴。

簡単おしゃれなハンドメイドポイント

こちらは先程と同様パールビーズの飾りが付いていますが、ワイヤーやテグス(動画内では2本取りの糸)でつなげて半月のような形になるよう花に固定しているのがデザインポイント。花びらのすきまから垂れ下がり、動くたびにかすかに揺れるのがとてもチャーミング。

ちなみに花びら用に使用しているリボンは、幅80cmを半分に折ったものを90cmの長さでこの程度のボリュームになるのも目安にすると良いでしょう。

結婚式や卒業式に!手作りコサージュの作り方5.パーツの使い方

花だけでなくパーツを組み合わせてさらに華やかに

これまでは造花とパール、それにリボンなどを組み合わせた比較的少ない材料数で構成されているコサージュの作り方を見てきましたが、そこに造花装飾用のさまざまな市販のパーツを組み合わせることでより立体的で豪華・見栄えのよいコサージュを作る方法もご覧いただきましょう。

ここで使用しているのは半月形の発泡スチロールの台と、フラワーペップと呼ばれる花芯などに使われる紙ひごの先端に小さな丸い粒がついたようなもの・ラメ入りやサテンのリボン・定番となっているパールビーズです。

簡単おしゃれなハンドメイドポイント

ここでのハンドメイドポイントは、何といっても半月形の土台。ワイヤーを付けたパーツをこれに差し接着していくことにより、高低差が生まれ映える見た目のコサージュとなるのが魅力。造花の中心にパールビーズ。

ペップもワイヤーでよりまとめたものにある程度のワイヤー長(これが高さになります)をつけてパーツづくり。花と花の間に入れ込むことで、バラの花束のカスミソウのようなメインを引き立てるアクセントになってくれているのがおわかりいただけたでしょう。

ポイントは花に埋もれないようパーツにはワイヤーを取り付けて高さを出していくところです。

結婚式や卒業式に!手作りコサージュの作り方6.オーガンジで


結婚式や入学式向けのオーガンジーのコサージュ

オーガンジーの布とケミカルレース・パールビーズとロマンチックなものを集めて作るコサージュです。布から作るので大きさやボリュームなど好みで調整も楽。動画では8cm幅を80cmの長さにカットしたもので作っています。直径11cmの大きさの花となります。

特徴はギャザーの寄せ方でぐし縫いして縫い縮めるだけでなく右・左と交互に折りたたみ縫っていくことで、1枚の布なのにリボンを重ねたような重なりがきれいに。縫いはじめは布端を丸くカットして、端から縫っていくことできれいに仕上がるでしょう。

コサージュとおそろいのバレッタの作り方

おそろいのオーガンジーの布やレース・ビーズの材料を使ったバレッタの作り方もあるのでこちらもご紹介しましょう。コサージュとおそろいで付けるとよりおしゃれ感がアップしますよ。

布の縫い方は上とほぼ同じですが、最初だけ中表に合わせて縫いひっくり返して布端を隠しましょう。フェルトを土台としてバレッタ金具をグルーで接着・固定してできあがり。

簡単おしゃれなハンドメイドポイント

どちらの作り方も折りたたみながらギャザーを寄せることで、より花は花びらのように、バレッタの方はギャザーの上に盛り上がるところと下になる部分がきれいに出て、立体的に作ることができるのがコツ。

フェルトを土台としている作り方なので、材料も集めやすくて100均材料だけでも作ることができるでしょう。

まとめ

Photo byphotosforyou

コサージュの作り方にもいろいろあり、デザインやパーツ付けのコツ・ポイントをご理解いただけたと存じます。市販の造花を改造したり素敵なリボンにギャザーを寄せてひらひらとした花びらを表現したりとその作り方技法方法もいろいろ。

また同じ作り方であっても色を変えたり素材を別のものにするだけでも、ガラリと雰囲気が変わるもの。手持ちの素材やショップで気になった布やリボン・レースなどで素敵なコサージュを作って入学式や卒業式・結婚式に役立ててみてはいかがでしょうか。

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