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トイレの壁紙のDIY方法!初心者も自分で簡単にできる!賃貸向けのポイントも解説!

DIYでの壁紙の張替えリフォーム初心者ならトイレのような狭い場所から始めるのがおすすめ!自分で簡単にトイレを素敵な内装にセルフリフォームしましょう。壁紙の剥がし方や床の張替え方法もご紹介します。トイレ改装のDIY知識・技術が気になる方必見です。
2021年1月16日
佐藤3
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はじめに

トイレをセルフリフォーム!壁紙や床の剥がし方と張替え方

Photo bychriskeller

長く使っているとトイレの内装が気になっていませんか?雰囲気が暗い・デザインが古くなってきたの他にも長い間使っていて壁紙が剥がれてきたり、掃除をしても落ちない汚れでくすんで来た場合は思い切って張り替えリフォームをすることで雰囲気がガラリと変わるのでおすすめ。流行りのレンガや木目調・清潔感のあるタイル柄やロマンチックな小花模様などお好みの壁紙に張替えてしまいましょう。賃貸でもできる内装リフォームのコツを含め、トイレの壁紙とそれに合わせて替えたい床を自分で簡単に変える方法を解説します。

トイレ壁紙張替えに必要な材料と道具類

トイレの内装をリフォームするのに必要な材料と道具から揃えていきましょう。今回壁紙をメインにお話しますので壁紙とそれを貼る(剥がす)道具です。普段使っているものが利用できたり、新しく買わなくてはいけない専用の道具もありますのでよくチェックしてメモを取り、買い忘れが無いようご注意ください。

トイレ用壁紙

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トイレ用ということを意識して柄や素材を選びましょう。また初心者の場合は失敗してしまうことをあらかじめ想定して、剥がせて貼り直せるものを選ぶと安心!抗菌・防臭・水ぶきそうじ可能などトイレに向いている加工がされたものも売られているので、そこにこだわるのもアリです!壁紙の一部だけ(例えば下の部分のみなど)を張り替える場合は、手軽な100均のリメイクシートを使うのもDIYならではの節約の方法。

カッター

Photo byWikimediaImages

これは壁紙を切ったり剥がす時にも使用します。文房具店で売られている一般的なものでOK!むしろ大きなものは取り回しがしづらく使いにくい場合もあるので、小さなもので良いでしょう。

定規類

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定規と書きましたが寸法を測るには長い巻き尺のようなものが必要です。その他カットする場合にも定規を当てて切ります。これは直線を意識するというよりも、壁紙を壁にしっかり押さえる役割が強いです。そのため壁紙の空気を抜きつつ貼り付けるために使う地ベラという道具があると良いです。

その他壁紙貼りに必要な道具類

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先程地ベラという耳慣れない道具をご紹介しましたが、その他にも少し特殊な道具類があると壁紙貼りが簡単にきれいにやりやすくなるでしょう。まずはスムーサー。これは壁との間に出来た空気を外側に逃がすために使う道具です。ローラーは壁紙の端の部分を圧着して継ぎ目などを目立たなくするのに使うもの。この2つがあると出来上がりのきれいさや壁紙の中に入った空気を抜くのに役立ちます。

賃貸で壁全体を張り替える場合こんなやり方も

壁紙は接着剤で地(石膏ボード)に貼り付けていくのですが、賃貸の場合現状維持が問題になるでしょう。もしきれいなうちに張り替えるのであれば元の壁紙は剥がさずベニヤをその上に設置。目立たない場所に小さな釘で固定してその上に壁紙を貼るという方法もあります。このやり方ならば退去するときにベニヤごと剥がしてしまえば下には元あったきれいな壁紙が残りますのでハウスクリーニングの手間も省けて一石二鳥。賃貸でなくても何度も張り替えて地がガタガタな壁にも使える方法としておすすめです。


【初心者】トイレ壁紙の剥がし方と張替え方【DIY】

それでは早速トイレの壁紙を剥がして新しいものと交換しましょう。まずは古い壁紙の剥がし方のコツから、初心者でも簡単きれいに出来る壁紙の貼り方をご紹介します。動画を参考にしながら是非チャレンジしてみてくださいね。

壁紙の剥がし方

壁紙の剥がし方に必要な道具はカッターだけです。もし頑丈な接着剤を使用していてどうしても手で剥がせない場合は窓掃除などにも使用されるスクレーパー(金属へら)を使うと良いでしょう。どんな道具を使う場合でも壁紙を剥がしたあとの地の部分をできるだけ傷つけないようにするのがポイントです。

剥がし方のコツ

自分で簡単にできる壁紙の剥がし方のコツは、ズバリ!三角を意識することです。動画のように一枚に大きく剥がせると気持ち良いですが、古い壁紙に使われている接着剤によってはきれいに剥がせない場合もあるでしょう。

そんなときに無理に大きく剥がそうとせずカッターで切れ目を斜めに入れて鋭角の部分から広い方に引っ張ることでできるだけ一度に多くきれいに仕上がります。

壁紙が細切れになってしまってもOK

細切れになっても何度か繰り返せば良いだけ。無理にはがして地を痛めてしまうと新しく張替えするときにパテ埋めなどが必要になって手間になってしまうのでそれを防ぐ意味でもおすすめ!

壁紙の張替え方

壁紙にもいろいろな種類があって、のり付きのシールタイプ・接着剤が別に必要なものと大きく分けて2種類。初心者の場合失敗を恐れずできるという点で貼って剥がせると書かれたものを選ぶとよいでしょう。壁のサイズちょうどにカットせずに大きめに切るのがコツ。柄があるものは2枚目以降は柄合わせをしながら切っていくと良いでしょう。

張替え方のコツ

トイレのような狭い場所でも壁紙1枚で1面を貼り切ることはないでしょう。複数の壁紙を貼り合わせるその継ぎ目を目立たなくするのがきれいに仕上げるポイント。コツは重なっている部分を作り2枚の壁紙を重ねて切っていきます。そうすることで隙間なく切れるのであとはローラーで圧着。これで近づいてよく見ないと貼り合わせたとわからないような完成度の高い張替えが可能です!

柄がある壁紙は大きめにカットして合わせる

壁紙の貼り合わせは上記のように必ず重なる部分を作りますが、柄がある紙の時は最初のカットの時点で向き・柄合わせを意識して大きめにカットするようにしましょう。これなら少しカットの時点で柄がズレてしまっても修正が可能だからです。

壁紙張替えで難関な角の貼り方のコツ

トイレは建物の中で大きな部屋が作れない使いにくい場所に設計されていることも多く、きちんと四角くなっていず柱や基礎部分がでっぱっていたりと壁紙が貼りにくいこともあります。そんな角のところをきれいに貼るコツ動画です。ポイントは天井から壁紙を合わせていって角からななめ上くらいを目指してカッターで切り込み。不要な壁紙を金属定規などを合わせてきれいに角でカットして仕上げましょう。

トイレ壁紙をDIYしたら床も見直そう


壁紙がきれいになったら床も一新したくなるでしょう。トイレや台所など水場に適した床張替え材料とその簡単な張替え方や、一般的なクッションフロアシート用の場合に賃貸でもできる接着の方法を御覧ください。

床のフロア材張替えにもチャレンジ

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こちらでご覧頂く動画では一般的なクッションフロアではなくタイル状にカットされている床材を組み合わせて床を張り替えているやり方です。おおきなシートを扱わなくても良いところが初心者向けとなっているポイント。またタイルクッションマットには丸洗いできたり滑り止めや撥水機能がついているのでこちらを使用する場合は接着剤で貼り付ける必要もありません。

メモ帳で床材の型紙を作る

トイレの床の張替え方法はいくつかありますが、便器を取り外す工事が不要なのは型紙を作ってその形に合わせてマットやシートを切りはめ込む方法です。型紙の取り方はメモ帳を使う方法が簡単。100均で売られている付箋などが向いているでしょう。あとはそれに合わせてタイルマットを敷いた中央に穴が開くようにカッターで切っていきます。

ジョイントマットは滑り止め付きなので接着不要

大きなクッションフロアを切る方法と違ってこちらのマットは現在ある床の上に並べてカバーのようにも使えます。滑り止め効果があるのと、狭い空間にきっちり並べることで接着の手間がかかりません。

カットはカッターを使って簡単にできることから、出っ張りがあったりと特殊な床の形にも合わせやすくおすすめ!並べるだけで簡単に手早くトイレの床をリフォームできるでしょう。

クッションフロアは接着剤か両面テープで固定する

このようなタイルシートを使わずに一般的なクッションフロアを敷くのもやり方としてはほぼ同様です。ただしこれらの場合は滑り止めなどはありませんので、接着剤や両面テープで貼る必要が出てきます。賃貸など跡残りが気になる方は下地に養生テープ(幅広なマスキングテープのようなもの)を貼った上にはみ出さないようそれより幅が狭い両面テープを使うと良いでしょう。

リメイクシートだけでもトイレのイメチェンができる!

汚れたら張り替えるという感覚で短期間でトイレのイメージチェンジがしたいという方にはもっとコストが安くできて、手軽に張替えできるリメイクシートを使った方法はいかがでしょうか。

大きな部屋だと簡単に張替えできてたとしても何枚も貼らないといけないので時間がかかりますが、トイレのような小さな個室であれば大きな部屋の前の練習用としても簡単に着手してみようという気持ちになれるでしょう。

ニトリの壁紙とダイソーの床シートでリフォーム

壁紙を剥がしたりクッションフロアを接着剤で貼ったりするのは大変。賃貸物件でもっと手軽にコストをかけずにリフォームしたいという方におすすめなのがこちらのやり方。材料はニトリのリメイクシートとダイソーの床のタイルシートを使っています。別途ハサミやカッター・スキージーというヘラを使っています。

どちらも貼って剥がせるタイプなので賃貸ok!

動画中にも剥がして貼り直しているシーンが出てきますが、きれいに簡単に剥がせるものなのが特徴です。貼る時に曲がってしまったという場合にも対応できるのが便利!安いだけでなく賃貸物件でも使いやすいですね。デザインや色が限定されるという欠点はありますが、壁紙と床材の組み合わせ方や2色使いなど工夫をすることで自分らしさを出していくことができるでしょう。

内装リフォームの参考にしたいおしゃれなトイレ3選

内装リフォームを思い立ったのは良いけれどどんなデザインが良いのかわからない。そんな方へSNSでも目立っている素敵なトイレリフォーム画像をご紹介します。まったく同じように真似してみても良いですし、こんなやり方があったのか!とヒントにして自分なりのアレンジを加えるのも自由でしょう。


セルフリフォーム例1.簡単プチリフォーム

壁の下の部分は汚れがちなところ。壁紙のくすみを目立たなくする意味でも下だけ木目にするというのは良いアイデア。幅もそれほど必要ないので100均のリメイクシートなども活用できそうですね。貼って剥がせる壁紙なら賃貸物件にもおすすめのプチリフォームのやり方となるでしょう。

セルフリフォーム例2.木目調で落ち着いたトイレ

トイレの照明の色もあって壁紙の色がくすんで見えたらナチュラルな木目調に張り替えてみると他は何もいじっていないのにとてもおしゃれな雰囲気に変わります。壁紙張替え初心者はトイレなど壁の面積が少ないところから練習して自分で張替えにチャレンジしてみてはいかがでしょう。

セルフリフォーム例3.トイレを明るく

どうしても狭い空間で薄暗いイメージになってしまうトイレ。少しでも明るくするために、思い切った床と壁紙に張り替えると今までとガラリと雰囲気を変えることができるでしょう。まるでアミューズメントパークに来ているような楽しさもある組み合わせです。

まとめ

トイレの壁紙や床をきれいにして気分よく使おう

Photo byjarmoluk

家の中でも汚れが気になり内装をセルフリフォームしたいという人が多い場所として1、2位を争うトイレ。その壁紙と床の剥がし方や張替え方法を解説してきました。初心者の方でも動画をよくご覧になってやり方のコツやポイントを理解すれば自分で簡単にトイレのイメージチェンジができるでしょう。また賃貸で無理だと思っていらした方も、剥がせるタイプのリメイクシートを使えばトイレの雰囲気をガラリと変えることができますよ。念の為、剥がせると書かれていてもまずは目立たないところでチェックしてから使ってみましょう。

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