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DIYで簡単にできる郵便ポストの作り方8選!あなたにぴったりのポストを作ろう!

いつでも玄関先に必須な郵便ポストは、自宅のdiyで簡単に作れるのをご存知ですか?難しい知識も必要なく、自分だけのおしゃれ・かっこいいポストを実現できるのです。その形状や作り方など、郵便ポストのdiyに必要な知識をご紹介します。
更新: 2023年4月6日
はぐれ猫
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自分で作れる郵便ポスト

色んな形状のポストが作れる

今から自作をしてみたい郵便ポストの形状は、1種類には留まりません。市販されているデザインに似た種類も作れるし、おしゃれな屋根が付いているもの、かわいい動物をかたどったものをdiyするのも自由です。これからご紹介するタイプその中から、1つを選び出して自作してみませんか。

素材も色々選べる

素材についても自分の好みで選べる、郵便ポストのdiy。自作するなら木材は一般的な素材ですが、その他にも厚紙やダンボール、プラスチックなど加工が容易なものを選んでも良いし、アルミ板などの金属を使ってみても構いません。

ただ硬いものや大きいものだと難易度が高まることは、念頭に置きたいところです。

必要な道具は?

紙製のポストを自作する時は、ハサミ、カッター、のりといった基本の道具が必要となります。木材でdiyする場合には、ノコギリ、電動工具(ドライバーとドリル)、手動ならばドライバーやキリ、金づちなどが最低限で必要です。

またおしゃれや防水を考慮して、塗料やニス、ハケなども揃えておく必要があります。

主要な郵便ポストの形状

単純なタイプ

もっとも簡単な種類は、長方形を基本とした立方体の郵便ポストです。これは基本となるタテ型やヨコ型、そして奥行きが長い型などがあります。いずれにしても構造は極めてシンプルなもので、素人でも数時間あれば完成できる種類も含みます。初心者や時間をかけないdiyには、もってこいなタイプです。

こだわりのタイプ

こだわりデザインの郵便ポストも、意外と簡単に自作できます。こちらは棚のように縦長の大きな種類もあるし、1本~4本のスタンド付きタイプも自在。ポストに屋根や窓を取り付けて、まるで小人が住んでる一軒家のような見た目にdiyしてみても構いません。

ポストをDIY①厚紙の置き型

お金を掛けずにdiyできる厚紙製は、子供でも始めやすい種類です。自作の材料とする厚紙は、購入しなくても不要になった商品の箱や、画用紙なども使えます。

表面に色を塗ったり張り紙をして、おしゃれにかわいくもできます。紙は防水性も強度も低いので室内向きですが、工夫次第で頑丈な郵便ポストに仕上げることも可能です。

作り方の要点

6枚をバラバラにして合わせると強度がないので、郵便ポストは厚紙の全体を繋げ、のりしろ付きを用意する構造がおすすめ。定規で測って線を引いたら、ハサミやカッターで切り取るdiyです。

フタは一部を紙に繋げ、折り曲げることで作り、ボタンとヒモで止めるようにもできます。紙用の防水ニスを塗れば、強度も格段アップです。

ポストをDIY②ダンボール・置き型

頑丈なダンボールをdiyの材料に選ぶなら、まずは置き型の郵便ポストがおすすめ。ダンボール箱は通販ショップの空き箱、食品の空き箱などが使えます。小さな箱ならそのままポストにしやすく、大きなダンボールでも加工して組み立てるのも簡単。ある程度耐久性があることで、長持ちできる種類です。

作り方の要点

お手頃なダンボール箱をそのまま使う作り方が、置き型ポストでは一番簡単。カッターで投入口や取出し口を切り取ったら、全体をガムテープで固定します。

箱のフタは蝶番も良いですが、防水ガムテープを蝶番代わりに貼って開閉させることも可能。色を塗るなら、ガムテープは塗装できるタイプを選び出してください。

ポストをDIY③ダンボール・壁掛け


壁に掛けて使える郵便ポストも、ダンボールを使うdiyでも可能です。壁に掛けるならばダンボール箱を解体し、薄手の箱になるようにします。壁に掛ける薄型にすることで通行の邪魔にならない郵便受けになるし、ドアノブに引っ掛けて使うこともできます。

作り方の要点

薄手のポストにdiyするならば、ダンボールを解体して、のりしろ付きの設計図を描きます。カッターなどで、全体と投入口などの全てを切り取る作業です。

ホチキスやボンドで固定し、全体は綺麗に塗装することもおすすめ。上方にヒモを通す穴を開けるのも忘れず、カラフルなアクリルヒモ、安価な紙ヒモなどを結びつけて完成です。

ポストをDIY④木材・置き型

もし屋外で使いやすい置き型を作りたいとなれば、木材を使ってみてください。雨に弱い合板(ベニヤやコンパネ)は避け、防水性の高い杉や檜の木板、あるいはワンバイ材などを選びます。

郵便ポストの置き型は木工diyでは最も簡単な種類なので、主婦が手作りにチャレンジするにもそれほど支障ありません。

作り方の要点

設計図を元に、立方体の6面の板を切りそろえます。木板同士は釘打ちやビス止めのdiyで強度を高められます。雨ざらしにしないなら、防水性の接着剤で固定し、内部でL字金具で固定する作り方もあります。雨に強い防水性や対腐食性を高めるためには、ポストには防水塗装やニス塗りが不可欠です。

ポストをDIY⑤木材・壁掛け

置く場所がないのなら、木材を使った壁掛けの郵便ポストのdiyです。壁に掛けて使うことになるので、壁にフィットする薄型で自作される傾向にあります。じゃまにならないとてもコンパクトなサイズで作ることもできるし、材料さえあれば大きな壁掛けポストでも実現できます。

作り方の要点

このタイプのポストのdiyは、まず木材6面分の切り出しをします。全体はしっかりした構造が好ましいので、ビス止めするのがおすすめ。

投入口にはひさしかフタを付け、防水性を高めます。取出口は表側に開き戸を作るか、引き上げる種類が通常です。常に表にあるので、入念な防水塗料やニス仕上げが必須となります。

ポストをDIY⑥木材の棚型

どっしりした外観の棚型なら、存在感のある郵便ポストになります。このスタンドタイプは人の胸あたりまでの高さがあり、長い板や角材を使ってdiyする頑丈なもの。棚を併設するので観葉植物を飾りやすく、玄関先をおしゃれに飾りたい、ガーデニング趣味の女性にも好まれています。

作り方の要点

材料を切りそろえたら、作り方ではビスで止める簡単作業を繰り返します。スタンドタイプは傾くと倒れやすいので、水平器を使って正確にポストを組み立てます。

diyでは横板を増やしたり筋交いを入れると、スタンド部分の強度が増加します。屋外に置くなら防水塗料やニスを丹念に塗って、おしゃれに仕上げるのも忘れずに。

ポストをDIY⑦金属の脚付き

スタンドタイプに変身できる、郵便ポストの作り方もあります。それはおしゃれなデザインをした、金属のスタンドを取り付けるという簡単な自作方法。

通販でも売っているスタンドを購入するので、diyの作業時間も短縮されます。お気に入りの木材の置型ポストを、かっこいいスタンド式に変えてみませんか。

作り方の要点

木材を使うポストが完成したら、スタンドを接続するdiyを始めます。スタンドの上部にビス穴が付いたタイプなら、下側から穴を開けて短いネジで固定するのみです。

固定する穴が無い場合には、スタンド上部に細長くて薄い、プレート金具をネジで取り付けます。それを足がかりとして、ポストにネジ止めすると良いです。

ポストをDIY⑧1本の脚付きタイプ


おしゃれ感の高いポストには、一本足のタイプもあります。これはポストの真下で1本の木材や金属ポールで支えているタイプ。自宅から離れた庭や、道路の近くに設置しやすくなります。こちらのおしゃれな種類もdiyは簡単ですが、技術的に注意して置きたいポイントもあります。

作り方の要点

木材の一本足のdiyでは、できるだけ太い種類を選びます。腐食させず設置するなら土に接触させず、羽子板付き沓石(くついし)や穴あきブロックを地中に埋めて柱を立てます。柱にポストを合わせたら上からビス止めか、プレート金具を噛ませてからポストを固定します。

変わった形の郵便ポストも

動物型のポスト

見るからに珍しい、動物型の郵便ポストをdiyする人もいます。自分の好きな動物をモデルにして、四角い箱に手、足、しっぽ、耳、口、目を取り付け、全体に模様を描いたりして完成させます。

口が投入口になって、背中側のフタから取り出すという構造が見られます。玄関のオブジェや魔除けとしても活躍しそうです。

ポストの形をしていないポスト

よくある郵便ポストの形とはかけ離れた、不思議なタイプも世の中にはあるものです。自作した主が「これはポストです」と言い切れば、どんな姿でもポストになってしまうわけです。

例えば餅をつく臼を使ったポストもありますが、見れば誰もが「どこがポストやねん」とツッコミを入れたくなってしまいそうです。

郵便ポストの投入口をDIY

投入口はフタ付・フタ無しで検討

どんな形状のポストをdiyするにしても、郵便物の投入口を付けることは必須。投入口は横長、あるいは縦長のスリット状とするのが一般的で、雨よけになるフタを付けるか付けないかによって、作業の難易度や時間も変わります。

投入口と取出口を一緒にするタイプは後に触れるとして、ここではポストの投入口の作り方を解説します。

投入口の位置と大きさのdiy知識

ポストの下の空間に郵便物が溜まるよう、入口は上のほうに付けると良いです。入口の作り方が下すぎると、内容物を入れづらいことになるからです。

投入口は小さすぎると新聞束も入らなくて困り、大きすぎると雨に濡れ、防水力で劣ります。diyする時のサイズは、タテ3~6cm、ヨコ20~30cm程度が望ましいです。

蝶番のフタの作り方

最も簡単なのは、投入口のフタに蝶番(ちょうつがい)を使う作り方です。この方法ではなめらかに動く小型の蝶番を選び出し、郵便ポストの内部の投入口に取り付け、フタと接続します。

短い小型ネジやビスを使うなら、板から先端がはみ出ないことも重要。投入口上部に防水用の小型ひさしを付けることも、考えてみてください。

金属棒を使ったフタの作り方

簡単な作り方の一例には、金属棒を使う可動構造もあります。郵便ポスト両側に、金属棒を固定するための穴を開けます。フタの上のほうに金属棒を通して留め具で固定し、郵便ポスト本体に接続するという作り方です。バネが入ったフタもdiyできますが、その場合は難易度が高くなってしまいます。

郵便ポストの取出し口をDIY

取出口は上開き、引き戸などで検討

内部の郵便物の取り出し口も、diyで自作できます。郵便ポストで代表的な取り出し口のタイプは、幾つかあります。壁掛けや置き型では、真上に付けるフタは一般的。

置き型では、引き上げ戸を採用することもできます。さらに置き型や大きなスタンド付きタイプならば、裏側に取り付けるのもおすすめします。

投入口と取出口の併用タイプも可能

極めて簡単な郵便ポストの構造を希望する時は、投入口と取出口を一緒にしてしまうことです。この場合はdiy作業のひと手間が無くなります。木製ならば、ねじで蝶番を取付て開閉式にもできるし、ダンボール製ならば、防水のガムテープを蝶番変わりとする簡易なものも考えられます。


取り出し口の作り方

フタの場合と同様に、取出し口も蝶番を使って可動させるのが簡単です。蝶番は2ヶ所にネジで取り付けることで、開閉が安定します。取り出し口は風で開いてしまわぬよう、ストッパーを付けるのもおすすめ。取出し口から雨水が入ってしまわないよう、ひさし構造を付けることも検討してみてください。

郵便ポストの鍵をDIY

鍵の取り付けに向いているポスト

防犯を考慮するなら、自作のポストにも鍵を取り付けてみたいもの。diyで手っ取り早く付けられる鍵は、南京錠です。木製や金属製の郵便ポストならば、大型の南京錠も付けられます。ただ紙製は重みで歪んだりすることもあるので、鍵を付けるなら重量は計算に入れておきたいところです。

取り出し口に南京錠を付けるdiy

ポスト本体の下部と、取り出し扉の下部に、南京錠を引っかける部分をdiyします。この時に手っ取り早く使えるのが、掛け金(掛金)と呼ばれる金具。

一方を本体下部に、もう一方をフタに取り付けて、南京錠の足がかりとします。木材に取り付ける場合、先端がはみ出さないように短いビスを使うか、ボルト・ナットで固定することです。

屋根の作り方

屋根は板2枚だけでも可能

とてもシンプルな郵便ポストも良いですが、屋根を付けておしゃれに飾るタイプもあります。屋根付きのポストをdiyすれば、家をかわいらしく飾ることができるし、ポストに対する愛着も湧いてきます。屋根の作り方は簡単な種類もあるので、あまりポスト自作の負担にはなりません。

屋根に必要なDIY知識・技術

一番に簡単な郵便ポストの屋根のdiy方法は、2枚の板を使う種類。郵便ポストの側面2ヶ所には山型の板を作り、そこに三角屋根をあわせるので作り方はとても単純です。

屋根の片方はビスで固定し、もう片方は蝶番でフタにできます。まるで家みたいな窓やドアの飾りも付け、防水の塗料などを塗って、おしゃれに仕上げてみてください。

理想の郵便ポストを作ろう

シンプルな箱から屋根付き型まで、色んな作ってみたい郵便ポストのアイデアが存在していました。ポストのdiyは誰かの真似するのも良いですが、自分だけ自由な発想を膨らませてみるのも大切。かっこいいポストを作るならば、まずは簡単な設計図を描くことから始めてみませんか。

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