秋のおすすめルアーをまとめて紹介!
秋冬向けに釣具を補充!
今週は台風が2つも日本に接近、駿河湾も沖からの影響を受けて荒れ模様の一週間になりました。台風通過後、カヤックを積んで海の様子を見に行っては見ましたが、海面がラフで出艇は断念。今後は小雨が続く予報ですが、風は弱くタイミングが合えば釣りをすることはできそうです。こんな一週間で今週は釣果がありませんので、秋冬に向けて用意しておきたいおすすめの釣具を紹介!今回はソルトゲーム向けのアイテムに絞って紹介しています!
秋のおすすめルアー&釣具5選!
2020新作&定番で秋冬の準備!
秋冬おすすめ釣具5選!今年の新作に定番のルアーを合わせて、ソルトゲームで活躍するおすすめをご紹介します。アウトドアに注目が集まる昨今、地方のショップでも忙しくしているところが出てきているので、カラーを吟味して選びたい場合はいつも以上に早めのチェックが必要!欲しいウェイト、カラーが通販で手に入らないということが無いように、今の内から補充を済ませておきましょう。海は夏と秋の間、秋の気配が少しずつというタイミングですが、秋のタックルボックスを準備です!
1.ダイワ「ショアラインシャイナーZ セットアッパー 125S-DR 青物スペシャル」
2020年のスペシャルカラー
青物、特にブリ族に対して高い効果を持つダイワのロングビルミノーです。青物向けのプラッギングを一気に身近なものにした人気ルアーで、使い方も非常に簡単。メタルジグしか使ったことが無い、という方でも遊びやすく、メタルジグで獲れない魚が獲れるルアーです。定価2,255円と単価が高めですが、リングとフックをワンサイズ上げたスペシャルチューンで手間いらず。根がかりするレンジを泳がず、ジグのように頻繁にダメージを受けるタイプではないので、大切に使えば長く遊べます。2019年にも展開された「青物スペシャル」の2020年版、売り切れ前にゲットしておきましょう!
「セットアッパー 125S-DR 青物スペシャル」はこう使う!
自分のエリアでは秋のサッパと冬のコノシロがメインベイト。マイワシにジャストな125ではなく97、145の出番が多いルアーですが、中間的に125を使ってももちろん効果があります。シーバスミノーとして展開されているミノーながら、泳ぎが強く早いリトリーブにも対応可能です。基本的な使い方はタダ巻きで、一定のレンジを勝手にキープ、流れに入って誘いのアクションとオートマチックに魚にアピール。太くリップが長い形状ながら、高性能な移動重心構造で飛距離もバッチリです。ジグで釣れないからローテーションする、タダ巻きする、これだけでOK!ドリフト気味に使ってハマったことがあるので、プラグ特有のスローなスピード帯も試してみてください!
2.ダイワ「モアザン リアルスティールTG」
秋のヒイラギパターンには欠かせない!
ド定番のメタルバイブ、「モアザン リアルスティールTG」も自分の秋の釣りに欠かせないルアーのひとつ。シーバスに対してはもちろん効果的ですが、青物狙いのルアーとしてもおすすめです。どちらの釣りでも需要があるので、カラーとウェイト、そしてTGモデルにこだわるなら早めのゲットがおすすめ。青物向けの表層早巻き系ではなく、ボトム感知とボトムトレース能力が高いものが欲しい、という場合は、このバイブレーションをチェックしてみてください。タングステンはちょっと高め、ダメージを受けやすくお財布事情が気になるルアーではありますが、青物狙いならシルエットと飛距離を両立できるTGモデルです!
「モアザン リアルスティールTG」はこう使う!
狙うベイトパターンは夏の産卵から一気に数を増やす小ヒイラギ。このパターンの青物釣りはシーバスのヒイラギパターンと同じスタイルが有効で、ボトムから浮かせすぎないように巻き続ける、ボトムバンプの2パターンが効果的です。自分のエリアのイナダ、ワラサ釣りでは、グリグリっと巻いてフォール、とするよりもとにかくタダ巻きが釣れる。いいサイズのシーバス、真鯛も混ざります。釣り場の水深に合わせてウェイトは30gを使用していますが、18g、40gもラインナップ。釣り場にマッチするものを選んでみてください。ボトムから浮き上がりすぎない、というのがキモなので軽すぎ注意。重すぎて引きずるのもNGです。ナブラがあれば表層高速巻きでOK!近年は「セットアッパー」、「リアルスティールTG」の2つで浅場を攻略しています!
3.シマノ「セフィアクリンチ フラッシュブースト」
人気アイテムに仲間入り!
注目度激高だった「セフィアクリンチ フラッシュブースト」。既に人気エギの仲間入りを果たしているようで、品薄気味になっているショップも出てきているようです。このエギの特徴はなんといっても「フラッシュブースト」、反射板を仕込んだボディ構造で、止めても誘い続けるというのがセールスポイント。ステイ気味なアクションを多用するエギングとは相性抜群です。好奇心旺盛な秋の子イカ狙いにおすすめ!春までに3.5号以上、エクスカウンターベースのものが展開されるのかも気になるところですね!
「セフィアクリンチ フラッシュブースト」の動画をチェック!
「セフィアクリンチ フラッシュブースト」の水中映像をチェック!フラッシュブーストの光り方がバッチリチェックできます。反射板の動きはほとんど止まるタイミングが無く、入力無しでもしばらく動きっぱなしになるのがポイント。シャクりとダートで寄せて、食わせのステイは長めにとるアクションパターンが使えそうです。フラッシングと言えば
澄み潮とデイゲーム、釣行の条件と重なる方はぜひ検討してみてください!4.ジャッカル「ダウズスイマー 220SF」
ボートシーバスにビッグベイト!
陸っぱりは大規模河川で落ち鮎、冬はボートでコノシロパターンと、近年はボートシーバスでビッグベイトが大活躍中。ビッグベイトシーバス向け、というアイテムはまだ数が少ないものの、人気の高いものはある程度絞られてきました。形状としてはリップレス200mm程度、スライドするS字系ビッグベイトと、大型のペンシルベイトが人気。ソルトカラーの展開で超人気アイテムとなった「ダウズスイマー 220SF」は、釣具店で見かけたら即ゲットしておきたいルアーです。シーズン中はもちろん、現在も品薄で定価での入手が難しいアイテムですが、今秋に新色が投入されるタイミングがある模様。シーバス向けのビッグベイトならまずはこれをチェックです!
他の候補もチェック!
扱いやすくてよく釣れる、基本性能は文句なしの「ダウズスイマー」ですが、現在は需要に対しての供給が強烈に不足している状態です。近い性能のルアー、同じ釣りができるルアーで手に入りやすいものを探すなら、ガンクラフト「ジョインテッドクロー」シリーズをチェック。178と230がおすすめです。大型のペンシルベイトはメガバス「メガドッグ」、シマノの新作「コノシロペンシル」がおすすめ!どのアイテムも冬は品薄傾向、ボートシーバスを予定している方は早めにゲットしておきましょう!
5.シマノ「20 ヴァンフォード」
リールはコレに注目!
リール製品の注目はシマノの「20 ヴァンフォード」。大人気だった「ストラディックCI4+」の後継機として展開されるリールで、「20 ストラディック」との差別化を目的にネーミングが変更されました。「ストラディック」はステラツインパワー系、「ヴァンフォード」はヴァンキッシュ系統のリールとして明確に位置付け!コスパ&軽さで人気間違いナシのイチオシアイテムです!
使い分けがポイント!
ライトゲームでは「17 ソアレci4+」を使っているので次の「ソアレci4+」、つまりベースとなる「20 ヴァンフォード」も非常に気になっていますが、近年はアジもメバルも大型狙いにシフト気味。「20 ツインパワー」を気に入っていることもあって、次の2000番は高剛性タイプを選ぼうかなと考えています。遠投リグ使用時のカッチリとしたフィーリングを重視。「20 ヴァンフォード」は軽さが活きるセッティング、ライトリグ用の1台として検討するのがおすすめです。「20 ヴァンフォード」と「19 ストラディック」、もちろん価格にも下がりますが、使用ルアーやタックル強度に対する魚のサイズをイメージしながら選ぶと、気持ちよく釣りが楽しめます。現在は各ショップで入荷が始まったタイミング、お店で手に取って回してみましょう!
秋のおすすめルアーで釣果アップ!
シーズンインが楽しみ!
秋冬の釣りに向けて用意しておきたい、おすすめアイテムをご紹介しました。まだまだ雨風が気になる季節ですが、秋の海まであと少し!タックル、ルアーとも納得のいく準備を整えて、ハイシーズンの釣りを楽しみましょう!
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